スミスウィック
スミスウィックと言えば垂れ目がトレードマーク。これって、「ヒョーストンからやってきた科学が生んだゲイラカイト」を連想(1974年登場)させますよね。あの凧を皆さん飛ばしたでしょ。ログは1950年代から基本的なスタイルは変えていないのですが、バリエーションがイロイロあるんですよね。
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水平な状態でしっかり引けるデビルズホース。
広いエリアをスピーディーに探す力が優れています。
3本写っていますが、私が持っている中での最古参は写真中の黄色いヤツ。
目がペイントで、写真上と写真下のデビルズホースに比べ5mm小さいんです。
実は、「DEVIL'S HORSE」ではなく「'S」がない「DEVIL HORSE (R)」なんですよ。
「(R)」は登録商標(registered trademark)を示します。
いつから名前に「'S」が付いたんでしょうかね?
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AF100は細身で軽い3/8ozですが、AF200はファットな1/2oz。
風があってサザ波が立っている時は、こちらがお勧め。
因みに復刻された5/8ozの大きなAF300は、
2006年からOFTのカタログに掲載されました。
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決して悪くないクランクベイトなのですが、直ぐに姿を消したROBO。
各社から優秀なクランクベイトが発売され、きっと荒波を乗り切れなかったのでは。
スミスウィックはラトリンログとデビルズホースにラインナップを特化したのでしょう。
ゲイラカイトばりの垂れ目に、縞模様は一目でスミスウィックのルアーだと判るんですけどね。
はっきりとした音質のラトルが魚を引き出します。
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2005年、日本先行販売で復刻したボージャック。
翌年のOFTカタログには載っているのですが、2007年以降は姿を消してしまいました。
フラットサイドクランクに注目が集まった時期ですが、
そもそもこのルアー知っている人がどれほどいたのか・・・。
釣り人に望まれて復刻されたルアーなので、きっと力を発揮する場面があるハズ。
それまでは、ボックス中で休んでいてもらいましょう。
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スミスウィックを代表するのが、このラトリンログARB1200。
ゲイラカイトっぽい目の形と蜂の巣状のウロコ模様が印象的なルアーです。
縁取りがある靴べらのようなリップは、柔らか目の素材で出来ており、
触ると簡単に変形します。
わざわざこんな素材を使っているのには、
きっと強いジャーキングをした際、適度に水の力を逃がすように
作られているのではないでしょうか。
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ボディサイズはARB1200と同じ4-1/2ですが、
リップはワンサイズ上のARC1200と同じ、硬くてフラットな物を使用。
これによりストレートリトリーブでは、少し深い層を探れ、
パワフルなジャークをすることでデカイ魚を引き寄せる事が出来ます。
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ラトリンログADRB1200のサスベンド版がASDRB1200です。
サスペンドとは言っても実際はスローライザー。
ジャークやトウィッチの後にポーズを入れるとゆっくり浮かびます。
この瞬間がバイトチャンス。神経を集中して、その時を待ちましょう。
装着されている捻りが入っているエクスカリバーフックは、
自分の指を刺さないように気をつけましょうね。
ブッスリと刺さったら、抜くのが大変ですよ。
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ラトリンログARB1200の1サイズ上がこのARC1200。
1インチ大きく、5-1/2となります。
大柄なミノーでありながら、重さが1/4ozしかなく
風がある日のキャストには少々苦労します。
豪州遠征に持って行くならこのサイズをお勧めしますが、
欠点は、フックアイが細軸で変形しやすい事。
一匹釣ると捻じ曲がったり、変形してしまうので要注意です。
その点、ロングAの方が心配なく酷使出来るんですよ。
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ARC1200のサスベンド仕様が、このASDRC1200です。
ブルーに塗られたアイシャドーがとってもオシャレな感じ。
フローティングなのか、サスペンドなのか、ボディをチラリと見ただけでは
判りにくいのですが、リップにSUSPENDINGと書いてあるので助かりますね。
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一般的なログとはちょっと雰囲気が違うスーパーログ。
写真は4-1/8、5/16ozのジュニアサイズです。
目が立体シールのはめ込みになり、
後付だったリップがボディと一体成型の張り合わせに、
そして、やや幅広くなっています。今まで以上に水押しが強くなりました。
細軸だったアイの径が太くなり、ハードユースに耐えるようになりましたね。
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ボディサイズに比べ明らかにリップが小さいコイツの動きはイマイチ。
どうしてこんなリップにしてしまったのか判らず、困惑してしまったルアーです。
ただ巻きではノーアクションなんです。
名前からしてデッドスティッキング用なのですが、
トウィッチやジャークで、ヒラを打つように作られています。
アレコレとロッドワークで動かしてみましたが、
結局、使いこなせず直ぐにボックスの肥やしになってしまいました。
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