ニルズマスター

ニルズマスター 4KB

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ニルズマスター・マーク 4KB ラパラと並ぶ北欧フィンランドのメーカー。ラパラは生産拠点をアイルランドや中国へと広げていますが、こちらは相変わらずフィンランドで作っているハンドメイド。古いルアーは泳ぎを調整するためのリップが削ってあったりします。最近の物はリップに手が入っていませんが、未だパッケージをする前にタンクテストをやっているとの箱書きがあります。

 使っている材はバルサ材と卓球のラケット等に使われているアバシ材。塗装した上にプラスチックコートをしてあるので手荒い扱いにも十分耐えます。ナウシカの巨神兵を想わせるバイキングのヘッドギアがマークになっています。

 日本では代理店がなくなり、流通がストップしてしまいましたが、私が毎年遠征釣行しているオーストラリアでは、現行品で普通に売られていますよ。(昔は日新、2007年12月にはコータックが取り扱い。)

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インビンシブル5

インビンシブル5 4KB



フィンランドのニルズマスターが送り出した無敵艦隊。
マスの管理釣り場ではこのサイズ(5cm、6g)がジャストフィット。
特に、写真上のカラーはイチオシ。
腹オレでサイドに赤、背中は緑で頭に黒色を吹いてあります。

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インビンシブル8

インビンシブル8 4KB



8cm、8gのこのモデルは汎用性が高く、魚種を選びません。
ステンレスワイヤーが貫通しており、どんな大物でも対応可能。

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インビンシブル12

インビンシブル12 4KB



スズキやバラマンディを狙うにはこのサイズ(12cm、24g)がお勧めです。
飛距離が伸びないのは、とても残念ですが、
ウッド本来の水絡みの良さと、リップとボディ形状が醸し出す泳ぎは、
今の時代でも捨てがたいと思います。

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インビンシブル15

インビンシブル15 4KB



15cm、30gのこのモデルは、キャスティングよりトローリング向け。
最大深度はキャスティングで2m、トローリングで3mですが、
シャローエリアやウィードベッドの上をスロースピードで引けるように作ってあります。

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スペアヘッド

スペアヘッド 3KB



ニルズマスターのエラ張り君スペアヘッド(8cm、14g)です。
春先のベイトが小さい時に、これでスズキを狙うのがツウな使い方。
このルアーの特徴は、リップの付け根から腹にかけて水中翼を想わせるエラ状の
デッパリがあること。これが泳ぎを安定させているのかも知れません。

因みに、スペアヘッドとは「予備の頭」という意味ではなく、
「ヤリの穂先」の意味です。「なるほどねぇ〜」って思ったのは私だけ?

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フィンランディア

フィンランディア 4KB



ニルズマスターの極小ミノー フィンランディア君(70年発売、3cm、2g)。
全長は3cmにも満たない、シングルフック仕様。
管理釣り場での活躍は、知る人ぞ知るレベル。
小さいからって妥協しないカラーリングには好感度がMAX。
コイツはイヤリングにしても結構イケルんじゃないの。

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