
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>2009年9月
2009/9/17〜27 オーストラリア・アラクン
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:224匹(バラマンディ、トレバリー、クイーンフィッシュ、鉄砲魚ほか)
今回は豪州トッププロカイドと共にAurukunで"Pikkuw"に宿泊して釣り三昧。狙っていたメーターオーバーのバラマンディはお目にかかれなかったが、7日間の釣行でバラマンディ103匹を含む、豪州の猛魚を224匹釣り上げ大満足。詳細は豪州釣行記をご覧あれ。
2009/9/6 県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:25.0〜29.5℃ pH:不明
釣果:4匹(バス、ボラ、ナマズ、クロダイ)
大潮周りの干潮狙いで、昼前から釣り場に立つ。スタートは3Dポッパーから。このルアーは小粒なのに飛距離も出て、ポップ音も結構良いので気に入っている。流れの変化をチェックしながらポッピングしていると、スッ〜と魚影が横切った。姿は見せたのだが、ポッパーには出なかったので、ビーフリーズ、ビコーズを投入。しかし、完璧に無視された。ボックスの中のルアーを眺めながら、次の手を考えていると携帯電話が鳴る。画面を見ると職場の上司から。一瞬、電話に出るのをためらったが、ワザワザ掛かってきたのは緊急事態が発生した証拠。案の定、緊急用件で釣り場から関係各方面に電話を入れる。用件は30分少々で片付いたのだが、休日ののんびりした気分は1本の電話でふっ飛んでしまった。
少し場所を移動し、ポップライダーを投げまくる。直ぐにボシッと40cm弱のキビレらしき魚がバイト。フッキングしなかったので、そのままポッピングを続けていると何度もバイトしてくる。竿先までルアーが来ているにもかかわらず、執拗にポップライダーを追いかけてきたのだが、岸際ギリギリの所で相手はこちらの姿に気がつき、急に反転し猛ダッシュで逃げていった。逃した魚を仕留めるためにフォローでDコンタクトを投入したが不発。TDポッパー、スキッターポップ、デッドフロート8を投げまくったが2度目のチャンスは訪れなかった。
大きく場所を変えて、気分転換を図る。竿先にぶら下がるのはソルティージャック。ピンポイントを狙って竿の弾力を利用しスローにキャスト・・・着水同時に激しく水面が割れてナマズがヒット。しかし、フッキングには至らず、大きな波紋を残して魚は姿を消した。再び場所を移動し、タックルをプレアデスPL74L+エンブレムZ2000iAから今回の豪州遠征用に購入したパームスの旧モデルエッジEGC-606+アンタレスver2に持ち替える。クレイジークレイドルを使いベイトが集まっているピンポイントでコトコトと川底をノックしていると、銀色に輝く魚がヒット。魚はキビレかセイゴの様子。しっかり針掛かりしたハズだったが、反転した際にフックが外れ愕然となった。
15cm前後のベイトがウジャウジャと集まっているので、Dコンタクトを試す。コツン、コツンとルアーにアタリはあるのだが、ガッツリと食ってくる雰囲気はない。諦めずにトウィッチをしているとゴツッと明確なバイトがあった。キビレかクロダイ、セイゴのどれかと思っていたのだが、足元に横たわった魚はバス(32cm)だった。更なる追加を求めてトウィッチを繰り返したが不発。水深が浅いのでボニー85を試しに投入し、パニック状態のベイトを演出したがワンチャンスもなかった。その後、3か所回って、ビーフリーズSでボラっ子をゲット。
釣果に納得できないまま、夕マヅメに突入。TDポッパーでポッピングしていると、爆裂ヒット。スズキがルアーを咥え派手なエラ洗い。そしてルアーを吹き飛ばして逃げていった。魚は他にもいそうだったので周囲を探っていると再びバイト。水柱が上がるほどの迫力ある捕食行動だったが、フッキングには至らなかった。水位が上昇する中、ベイトの群れが上ってくる。スキッターポップ、デブニョロ、ワンダースリム、フィード105を試すが見向きもされない。
更なる1匹を求めて移動を繰り返す。プロップダーター80、ソルティージャック、ビースリーズS、スキッタープロップを投げまくり、スキッタープロップにナマズがバイト。ルアーをコンバットクランクSSRに交換すると一発で食ってきた。ナマズのサイズは65cm。素早くリリースしてキャストを再開すると、コンバットクランクSSRにバイト連発。ナマズ2匹を立て続けにバラした後に、60cmをキャッチした。
ナマズのファイトは堪能できたため、場所を変えてクロダイ、キビレ狙いに絞る。使うルアーは実績を積んできたクレイジークレイドル。開始5分でガツッと力強いバイトがあった。ガチガチに硬い竿をグイイグイ曲げた魚は35cmのクロダイだった。数々のナマズのファイトとこのクロダイで、本日投入したエッジEGC-606に魂が入ったしっかり感じ。きっとこの竿はオーストラリアで活躍してくれることだろう。
2009/9/5 県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:27.3〜27.5℃ pH:不明
釣果:4匹(バス、ナマズ、キビレ)
ここ暫く、秋の気配が漂っていたのに、今日は真夏に逆戻りしたようなドピーカンの天気。日焼け対策を完璧に施して釣り場に立つ。スタートは3Dポッパーから。タレックスのアクションコパー・レンズで水中を見ると、ベイトの群れが沢山いることが判った。これなら釣れたも同然。活性の高い魚を探すために少しずつ移動しながらポッピングを繰り替えす。移動する際には、魚達にプレッシャーを与えないように極力静かに移動。大きく移動する場合は、水際から離れてゆっくり歩く。偏光レンズで水中に隠れているストラクチャーを探しながら、流れに変化がある場所へ3Dポッパーを放り込むと即座にヒット。
ルアーを咥えた魚は、狙っていたキビレとは少し姿と色合いが違う。慎重に引き寄せて魚体を確認すると、セイゴでもない・・・バス(25cm)だった。「こんな場所にも生息域を拡大しているのか!?」と驚きつつリリース。ルアーをビーフリーズ65SPに交換し、トウィッチで次なる魚を探していると直ぐにヒット。またしてもバス(27cm)だった。このエリアで竿を振っていても、本命には出会えそうもないため、場所を移動する。コンバットポッパー、ポップライダー、ビーフリーズ78Sを試した後、TDポッパーを投げまくる。すると水面を激しく叩く尾鰭が見え、ルアーが力強く引っ手繰られた。水面上に見えたのは、絶対見間違えそうもない明らかにヌラヌラ系の魚。バックリとTDポッパーを咥えていたのは、やはりナマズ(60cm)だった。
ナマズのビックバイトに懲りず、3Dポッパーを引き倒していると、後方から引き波を立てて近づいてきた魚に「ポシッ」とルアーが吸い込まれた。いかにもキビレやクロダイっぽいバイトだったので、丁寧に魚を誘導する。小さい魚なので、すっと抜き上げてキャッチ。手にした魚は、鰭が鮮やかなオレンジ色に染まったキビレ(23cm)だった。更なる魚を求めて竿を振りたかったのだが、所要があってタイムアウト。
夕マヅメから再び竿を振る。スキッターポップをフルキャストして広範囲に探る。水位は満潮をむかえて満水状態。潮が動き出せはベイトの群れが動くことを期待していたのだが、魚っ気が全くない。暫くすると、一ヶ所でベイトのライズが始まった。どうやら羽虫の類がハッチしているようで、10cm前後の魚が水面に度々踊り出て、羽虫を捕食している。きっとこのベイトを餌にしている魚がはいるハズなので、竿を振る気持ちも高ぶる。何か魚が反応するルアーはないものかと、TDポッパー、3Dポッパー、ワンダー、ワンダースリム、ラファエル、ビコーズ、ZBLシステムミノー、ローリングベイト、デッドフロート8を投げまくる。どれかでアタリがあれば粘るつもりだったが、ワンチャンスもない。時間の経過とともにハッチは減り、明らかにライズするベイトの数も減少。残念ながら、捕食魚もいない様子・・・。潮が下がり始めてもボラっ子を主体としたベイトの群れは現れない。結局、3時間集中して竿を振り続けたが、見事に撃沈となった。
「Fishing Report」の目次に戻る。
トップページに戻る。
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

Copyright (C) tamatebako