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天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今回は新たにメガバスのジョイントタイプのジグミノー フラッタベイトを投入。10cmで27g、重量がありリップがないので、飛距離は申し分ない。ストレートリトリーブでは頭部を固定したまま、ボディをフラフラさせながら泳ぎ、リトリーブを止めるとヒラヒラと身を翻して落ちてゆく。腹部にフックがあった方がスズキのエラ洗いに対応できてバラシが減ると思うのだが、残念ながら尾部フック1本のみの仕様だ。このサイズでこの重量だと、エラ洗い一発でルアーを吹き飛ばされそうな気がする。

 フラッタベイトの泳ぎに対しては好印象だったのだが、いかんせん反応する魚がいない。このところ全く魚が釣れておらず、釣り人は誰も来ないので貸切状態。複雑によれている流れの中を、少しずつ移動しながらアレコレとルアーを交換して探りを入れる。フラッタベイトからワンダーマリブ78ビーフリーズSTKLM9/11シンキングシャッドニョロニョロフィード105を投入。ワンチャンスもなく、独りポツンと竿を振っているのも、何だか急に寂しくなったので納竿とした。


天気:曇り 水温:14.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 夕マヅメからの釣行。予定していた場所に珍しくエサ釣り師が陣取っていたので、挨拶がてら様子を伺った。「暇つぶしなので、魚は釣れても釣れなくてもいいんだ。」と言うエサ釣り師と私の意識とは大きくギャップがあるのだが、邪魔をしては申し訳ないので大きく距離を取って竿を振り始めた。エサを使っても魚が全く釣れない状況では、ルアーで粘っていても無理っぽい気がする。水中を覗き込むとカニを発見。水面には1cm程度の小魚の群れがチラチラと見えた。これまでの釣行では見られなかった変化なので、水温を測ってみると14℃。やっと魚が釣れる水温レベルで安定してきたので、今回はこの場で頑張ってみることにする。

 スライドスイムミノー85からスタート。スローリトリーブの後に、トウッチングで様子を探る。続いて、TKLM9/11レンジバイブザブラバイブを相次いで投入した。満潮に向って大きく潮が動いているのだが、竿を持つ手にアタリと思われる感覚は伝わってこない。ブルースコードC90エゾミノーニョロニョロヨレヨレワンダースリムフラッタースティックも試したが不発。いつしか、ボラ達は何処かに消え去り、流れも止まってしまったので納竿とした。


天気:晴れ 水温:14.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 バンクーバーオリンピックが開会し、開会式をテレビで見てからの出撃。現地は日本時間よりも17時間遅いため、現地ではまだ2/12らしい。やはり話題は女子フィギュア。浅田真央選手や安藤美姫選手とキムヨナとの戦いは、今から楽しみなのである。スタートはザブラバイブから。フルキャストのストレートリトリーブから探り、続いてボトムまで沈めてからのリフト&フォールで反応を伺う。満潮前後の釣行なので、複雑に動き刻々と変化する水の流れを確認しながらキャストを繰り返した。

 X-120SWZBLシステムミノー11Fシンキングシャッドマリブ78ワンダースリムを次々と試すが魚信は皆無。気持ちが萎えてきた頃、目の前にクッキリとした潮目が出来た。これに伴い、ボラ達が周囲でジャンプを始める。魚が動いているようなので、ラブ・ラ110Fを投入。スローリトリーブで反応を伺うが空振り。ブルースコードC115をブン投げて更に探りを入れる範囲を広げたが、こちらも不発に終わる。周囲の釣り人も誰も釣れておらず、ワンチャンスに賭けてコモモニョロニョロを試したがアタリはなく納竿とした。


天気:曇り 水温:14.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 前日から午前中まで雨が続いたが、午後からは天候が回復したので竿を振る。スタートはX-120SWから。12cmクラスで12.5gの極細身のミノー。このところストックボックスから昔懐かしいルアー達を引き出して眺めているので、このスタイルは非常に心細い限り。魚影が薄い中で魚を引き付けて釣らなければならない今の時期では、本来非常に心細い限り。しかし、バチ抜けに合わせつつ、あわよくばウグイも釣ってやろうというスケベ心で初めて手に取った。

 パッケージに書かれた「スリムミノーの常識を超える圧倒的な飛距離」「ビッグサイズミノーをしのぐ驚異的な飛距離を実現」というコメントが適切なのか、強い疑問を感じつつキャストを繰り替えす。ストレートリトリーブ、早巻き、トウィッチ、ジャークを試して泳ぎを確認する。先行者と挨拶した際に聞いた「ボラしかいませんよ」という一言に、テンションが下がったまま一向に上がる気配はない。2〜3日前は最高気温が20℃前後と2月においては異常に高くなったのだが、それから一気に冷え込んだのが気に掛かる。

 X-120SWで反応がないため、マリブ78に交換。釣りを始めた頃はボラがジャンプを繰り返したが今ではパタリとなくなってしまった。コツリともアタリがない中、これまで手が届いていなかったエリアをヨレヨレフラッタースティックザブラバイブレンジバイブでチェック。最後にニョロニョロまで投入したがワンチャンスもなくギブアップ。近隣の港では、モエビを使ってキビレやチンタが異常ともいえるほど沢山釣れている様子。こんな年って今まであっただろうか?今シーズンは例年どおりとはいかない、難しい年になりそうだ。


天気:晴れ 水温:8.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ウグイ)


 強い西風を受けながら釣り場に立つ。予想していたよりも水位が低く、面食らったが予定どおりワンダーからスタート。余りにも魚っ気がないので水温を測ってみると8℃しかなかった。ニジマスやイワナを釣るのだったら適温かもしれないが、スズキ狙いだったら少なくとも10℃ぐらいは欲しいところ。例年、この時期だったらもう少し水温が高いのだが、今年は冷え込みが続いたので上がり方が鈍いようだ。

 時間を掛けてじっくりとワンダーで探ったが、反応する魚はいない。ブルースコードC90同C115を試すが、こちらも不発に終わる。リップを削って短くしたマリブ78に交換し、スローリトリーブをしているとコツッとアタリ。すかさずステラ3000のハンドルを素早く巻いてフッキング完了。本命の魚だったら、直ぐに水面を割るのだが顔を出さないので、魚の正体が姿を見ずして判ってしまった。慎重に引き寄せ、顔を見るとやはりウグイ(43cm)。「ウグイでもイイから」と2匹目を期待して竿を振るが、全く反応がない。エゾミノーフラッタースティックニョロニョロを投入したがワンチャンスもなくギブアップした。某1級河川の河口では、一晩で70〜90cmが20本上がったというニュースもあった。こちらはそんな気配すらなく、暫くは貧果が続きそうだ。



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