フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2011年11月


天気:晴れ後曇り 水温:13.0℃ pH:不明
釣果:0〜1匹(スズキ)

 北西の風が吹く中、長年愛用しているフローティングベストをキッチリと身に付け釣り場に立つ。今日は忘れ物がないので、心ゆくまで竿が振れるのだ。少し遅れて車を滑り込ませてきた相棒Sと雑談を交わした後、少し歩いて狙っているポイントに行きウェーディング開始。トップバッターは蝦夷ミノーから。昨年12月のオーストラリア遠征で活躍したルアーでもあるが、スズキ狙いでも実力は検証済み。ワンダーよりも狙う水深を下げられ、幅広いリトリーブスピードに対応できるので有難いルアーなのである。周囲を丹念に探った後、ブルースコードをチンタラと投げてリトリーブを繰り返しながら時合を待つ。

 暫くするとベイトが水面で動き始めたので、気合を入れなおす。コンバットポッパーで様子を伺った後、ワンダーの投入。ドリフトをさせてピンポイントにルアーを送り込むが反応はない。突然、目の前でボイルが数回起きたので、確実に魚はいるハズ。魚が潜んでいるであろうカケ上がりの部分を狙って、何度も繰り返しキャスト&リトリーブを繰り返したが不発。そこで、このところ相棒Sが多用しているボラストを取り出し、数投するとガツンとヒット。ボラストを咥えていたのはボラではなく、本命のスズキ。40cmのフッコサイズだったが、嬉しい1匹だった。更なる追加を期待して、デッドフロート8デプスレスを投げるが無反応。後が続かなかったため、相棒Sが竿を振るエリアへと移動した。ワンダースリムでザックリと探った後、TN50Wフック仕様でボトムを叩くが不発。期待していたほど水位が下がらず、これでタイムアウトとなった。


天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:2〜3匹(スズキ、キビレ、ウグイ)

 夕マヅメ、ベストタイムで釣り場に立つが、どうも気持ち落ち着かない。今日は、いつも必ず身に付けているフローティングベストを自宅に忘れてしまったのだ。ベストには手帳、ボールペン、デジカメ、水温計のほか、ショックリーダーやスナップなど必要不可欠な小物が色々入っている。メジャーとペンチは車の中に予備があるので、魚が釣れても対応は出来るのだが、安全面からすると大きなマイナス。ウェーディング時のレベルは、普段から膝下以下を心掛けてはいるが、釣り場では突然滑って転んだりと何が起きるか判らないのである。

 準備をしていると、相棒Sが登場。情報交換をしてから、思い思いのポイントへ足を運んだ。スタートはワンダースリムから。満潮の潮止まりなので、流れが出るまでは淡々とキャストを重ねる。開始30分ほど経つと、徐々に流れが出て来た。期待していたワンダースリムに反応がないので、ブルースコードニョロニョロユラメキを相次いで投入。しかし、これらにも反応はない。続いて手にしたのはワンダー。フルキャストして流れに乗せてドリフトをさせると狙いどおりに40cmクラスのスズキがヒット。しかし、エラ洗いをされてフックオフ。即座にルアーを回収し、同じコースにルアーを流し込むと再びヒット。残念ながらこの魚もキャッチには至らなかった。

 サイズは小振りだが確実に魚はいるようなので、なんとか釣り上げようと持参したルアーをアレコレ試す。竿先が届きそうなくらいの所で、時々ボイルがおきる。水面近くの小さなベイトを捕食しているようなので、ボリュームの小さいルアーをチョイス。ラパラCD5ソアレ30フラッシュミノーフラットラップ8を投入した後に、再びワンダーを試すとヒット。確実にフッキングが決まり嬉しかったのだが、狙っている本命とは引き具合が違う。寄ってきた魚はやはりウグイ(35cm)だった。

 これを最後に魚っ気が遠のき、コツリともアタリはなくなったので、相棒Sが竿を振るエリアへと移動した。どうやら彼は、40cm前後のキビレを2匹、ウグイを1匹釣ったらしい。彼のすぐ横で竿を振るのは余りにもいやらしいので、たっぷり距離をおいてウェーディングする。ショアラインシャイナーR40LD-Sを引いた後、ブルースコードをピンポイントに送り込んでいるとガツッとヒット。元気の良いファイトを繰り返したスズキは55cmだった。実はこの魚を釣り上げる直前、彼に「全く釣れない、腹減った。」とメールを送ったばかり。何がきっかけになって魚の捕食スイッチが入るのか未だに判らないが、狙っていた場所から魚を引きずり出せたのは嬉しい。

 相棒Sと合流し、状況を聞く。表層を引くボラストが大活躍していたらしい。既に時合は終わっているようなので、彼が攻めていないボトムを狙ってみた。使うルアーはTN50のWフック仕様。キビレが残っていれば、何かしら反応があるハズ。ボトムをコツコツと感じながら、魚を潜んでいそうなエリアを探ったが不発。粘っても無理っぽかったため納竿とした。


天気:雨(大雨、強風、波浪警報) 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹

 1年ぶり、待ちに待った"ぎじたまダービー"の当日。今年で10周年を迎える記念大会だったが、週間天気予報から天候がぐずつくことは知っていた。過去の開催では、夜間に強い雨に降られたことはあったが、中止はなかった。しかし、今年は、ここまで酷くなるとは・・・。前夜から
静岡県土木総合防災情報サイポスレーダーや国土交通省の川の防災情報のXバンドMPレーダ雨量情報で気象状況を確認していたが、明らかにヤバイ感じ。この時期には極めて珍しく、前線を伴った低気圧が日本列島を通過するため、広い範囲で大雨になる模様。雨のピークは午後2時頃と午後9時頃。午後10時には急速に天候が回復し、晴れ上がるらしい。

 前日、大会準備のため仕事の休みをもらい、総額90万円以上集まった賞品を愛車に積み込んでおいた。しかし、事務局運営のための荷物は積みきれず、釣り友に荷物運搬の支援要請済み。昼12時過ぎにT.Mさんと相棒Sが我が家に到着した。家に上がってもらい、天気予報を確認しながら対応を検討する。お昼前には浜松南部に大雨・洪水警報が発表。暫くは解除される見込みはなく、今後は更に警報のエリアが東に広がることが心配された。とりあえず、強風で吹き飛ばされる可能性がある事務局テントは設置せず、橋の下での受付を行う方向で話がまとまり、予定よりも30分遅れで現地に向って車を走らせた。

 はまぼう公園にあるトイレの軒先を借りて徐々に強まる風雨を目の当たりにしながら、徐々に集まってくる参加者の顔ぶれを見る。サーフは大荒れ、時折叩きつけような強い雨が降る中に車を走らせてくる釣人たちは相当なツワモノ。それぞれが「今行けば絶対に釣れる」というポイントを持っているようで、竿を振る気で満々の人達だ。私自身も、今あの場所へ行けば・・・と考えるくらい、ワンチャンスを狙って竿を振りたい気持ちで一杯だった。

ツワモノ釣り師たち 5KB 暫く雨宿りをしていると、結構な人数が揃ってきた。「本戦は中止でも、"裏たまダービー"をやろう」なんて、甘い囁きも聞こえ始めたが、主催者としてググッと一歩踏みこたえた。天候が荒れる中、大会を開催すると必ず無理をしてしまう人が出てくることが予想される。もし、事故が起きれば参加者本人が痛い思いをするだけではなく、家族や協賛をして頂いた釣具店、釣具メーカーにも迷惑が掛かる可能性が高い。結局、午後1時半過ぎに大会中止を宣言。集まってくれた皆さんにお詫びをした後、Webサイトの掲示板に中止であることを書き込む。続いて、協賛を頂いている釣具各店へ、矢継ぎ早に電話を入れた。ネットの閲覧環境になく、遠方から車を走らせて来る人への対応のため、大雨の中、釣り談義を交わしながら午後4時までトイレ前で待機した。

 帰宅後、協賛を頂いた釣具店やメーカーに大会中止を連絡するため、電話&FAXにより連絡を入れまくる。協賛数が増える程、事後の対応が大変なのが身に染みた。預かっている協賛品は次回に持ち越しの予定。返品の依頼があれば、自腹を気って宅配便で送り返す覚悟は出来ている。愛車にギッチリ積んであるダンボール箱は部屋に押し込みむ事になるが、その量から部屋が全く使えなくなることは明らか。10年目の大会開催に向けて何かと無理をして頑張ってきたが、自らによる中止宣言で心の支えがポッキリと折れてしまった感じ。暫くは、心のリハビリも必要になりそうだ。どなたか、心がスカッとなるほど爆釣出来るような釣り場に御案内頂けないだろうか。

《 第10回大会 協賛釣具メーカー・釣具店等 》
ティムコスカジットデザインズウォーターランドクレハ東レJazzエバーグリーンインターナショナルラパラ・ジャパンジップベイツザップヤマリアコアマンエイテックノースクラフトバスデイ谷山商事リトルジャックOFFICE ZPIツネミ村櫛フィッシング沖ゴーセンマルキューダミキジャパンジャクソン春瀬芸藝株式会社ヤリエロデオクラフトアクアライズシントワタックルベリーガマカツリトルプレゼンツシマゴンYGKよつあみ、福屋、マーズデュエルプエブロ、ヤマウチ磐田店・浜松店、イシグロ、DODO、日新釣具、かめや袋井店・掛川店フィッシングショップ浜岡フィッシング遊あけぼの釣具店




天気:晴れ 水温:18.3℃ pH:不明
釣果:3〜15匹(スズキ、キビレ、ウグイ)

 午前中はジュビロマラソンが開催された。アチコチで交通規制が行われた上に、自宅前の道路が車の迂回路になっており、うっかり外に出ると思わぬ交通渋滞に巻き込まれそう。結局、どこにも出掛けられず大会が終了するお昼まで自宅待機。昼食を食べて一服してから、壊れた2つの時計を修理するのため、磐田市見付にある時計屋さんに向って車を走らせた。

 1つ目の時計は、日頃愛用しているSEIKOの逆輸入品オレンジモンスター。ウレタンベルトが壊れたため、3千円も払って純正ベルトの交換をするとともに予備のベルトも購入した。オレンジモンスターは無骨でとても重く、自動巻きなので常に使っていないと止まってしまう不憫なダイバーズウォッチ。しかし、ジャケット袖の上に装着でき、文字盤の視認性が良く、夜釣りでも重宝しているため手放せないのである。

 2つ目は、大学時代に買ったSEIKOのアラーム付きアナログ時計Chronos。製造が中止されてから随分年数が経っているため、パーツ類は既になく"修理不能"と某時計屋から宣告されていたシロモノ。すっかり修理は諦めていたのだが、この時計屋さんは昔ながらの技術を持った店主が細々と営んでいる店である事を最近知った。ダメもとで修理を依頼すると、1週間で修理が完了。修理代として7千円も払ったが、昔と同様、確実に時を刻む時計に生まれ変わった。今時、1万円も出せば、世界中の何処でも使える狂いのない立派なソーラー電波時計が買える時代なのだが、私にとってはいずれも変えがたい時計なのだ。壊れたら捨てて買い換えるのではなく、修理して使うことも立派なエコなのである。

スズキ40cm 3KB 修理した時計を腕にはめ、さっそく釣り場へと向う。様子を見に行った釣り場では、後輩Nが既に竿を振っていたため、本命の場所へと車を走らせる。スタートはトリプルインパクトのリップレスモデルLM-1002。キャスト後、少し間を置いてからゆっくりとリトリーブを開始。S字系の泳ぎを確認しながら、魚の反応を伺う。アタリがないのでワンダースリムに交換。するといきなりウグイ(30cm)が飛び出した。後からやってきた後輩Nの姿を遠くに確認しながらDコンタクトワンダーニョロニョロを使い、じっくりと時合を待つ。

 夕マヅメからのゴールデンタイム、竿先にぶら下げたルアーはワンダー。この時期には絶大な威力を発揮する必殺兵器なのである。ウェーディングしている直ぐそばで、水面に魚のモジリを確認。ワンダーを試しに通すとビンゴ。40cmのスズキがパックリとルアーを咥えて走り回った。ユラメキでセイゴ(25cm)を追加した後、フラッシュミノーショアラインシャイナーR40LD-Sを投入するが不発。ワンダーに戻すと、セイゴ(20〜25cm)の入れ食いになった。セイゴを7匹釣った後、ユラメキで2匹、ソアレ30で2匹追加。再びワンダーに戻して更に1匹追加した。このところ使っているタックルはツインパワー2000ディアルーナS809LSTの組み合わせ。今回のような状況を想定し、感度の良いセンシティブティップを持つディアルーナを購入したのは間違っていなかったと確信した。

 水位が下がり、月が頭上で輝きだすと魚っ気が消えうせた。やはり月明かりはよろしくないのである。少しずつ移動しながら魚を探したが、コツリともアタリはないのでギブアップ。後輩Nの様子を聞くと、セイゴとキビレ、ウグイを釣ったとのこと。エリアを大きく変えれば釣れそうな場所があるのだが、腹ペコ状態には勝てず納竿とした。


天気:晴れ 水温:18.0℃ pH:不明
釣果:3〜7匹(スズキ、マゴチ、ウグイ)

 前日降った雨の影響で濁っている河川でのウェーディングゲーム。まだ満潮前なのに、予想していたよりも遥かに水位が高い。狙っていたエリアは深すぎて辿り着くことが出来ず、不本意ながら水深の浅い場所で竿を振り始めた。スタートはタックルハウスの新商品モーキンから。時折、飛行姿勢がバタつく時があり気になるのだが、暫くは様子見で使ってみることにする。"良く釣れるルアー"と言うのは、使い始めて直ぐに答えが出るので、このルアーは一軍ボックス常駐は難しいかもしれない。全体的に魚っ気がない中、デプスレスボニー85ワンダーを投入し、様子を伺うがコツリともアタリはない。

 少しして後輩Nが登場。ここに来る前にレッドフィン50cm60cmのスズキをサクッと2本上げて来たらしい。レッドフィンの凄さに気が付いてしまった彼は絶好調。この調子でいけば、参加を予定している来週の"ぎじたまダービー"でも魚を持ち込むことが出来るだろう。彼との距離を適度に取りながらフィード105を投げまくる。このルアーは飛距離が確保でき、シャローエリア対応、過去の実績もあるので飽きずに使える。魚を探すには、こんなルアーが最適なのだ。少しずつ移動しながらキャストを重ねていると、後輩Nから入電。タイドミノースリムでマゴチ(47cm)をキャッチしたとのこと。こちらは相変わらず魚っ気がないため、対岸に移動した。

 満潮からの下げ始め、移動して間もなくワンダーにコツリとバイト。すかさず巻き合わせをしてフックセット完了。水面で激しくエラ洗いをしたスズキは50cmだった。手早くリリースしてキャストを再開すると再びヒット。目の前でエラ洗いを繰り返した元気の良い魚は48cm。やはり50cm前後の若い魚は、釣っていて楽しい。サイズが大きくなると力勝負となってしまうのだが、このクラスはスリリング満点で、サイズを超えた楽しみがある。他にも魚がいそうなので、ルアーのカラーを変えて周囲を探っているとまたしてもヒット。50cmをサクッと追加した。このサイズだと、ダービーでの上位入賞は明らかに無理なのだろうが、多少の賑やかしにはなるだろう。

 ZBLシステムミノー11Fタイダルに2バイトあった後、ワンダー20cm程度のセイゴを釣り落とす。これを最後にパタリとアタリが遠のいた。この頃、後輩Nが55cmのスズキをはじめ、セイゴやウグイを連発。こちら側は魚っ気が全くないので、彼が竿を振るエリアへと足を運ぶ。しかし、時は既に遅く魚が移動した後だった。ワンダーユラメキを投げまくってもアタリなし。満月が頭上で皓皓と照らすようになってから、このエリアから魚が消え去ってしまった。最後はショアラインシャイナーR50+SSR F-Gを引き倒して納竿となった。


天気:曇り後雨 水温:不明 pH:不明
釣果:5匹(スズキ、キビレ)

 今にも雨が降ってきそうな状況の中、ウェーディングを開始。本日の先発は、協賛品の受け取りで足を運んだあけぼの釣具店さんで目にとめたタックルハウスの新商品モーキン。リップレスミノーなのだが、これまでのシンキングペンシルとは少し違い、ロッドアクション等で水中テーブルターンや多彩なアクションをするらしい。パッケージやメーカーWebサイトの能書きはあてにならない事が多く、実際に操作してこの目で確かめないと判らない。飛距離は思ったほど伸びず肩透かし。アクションは・・・どうやれば水中テーブルターンをするのだろう???? というレベル。そもそも「テーブルターン=釣れる」という公式は、私の頭の中にはないのである。アレコレと試してみたが泳ぎがイマイチしっくりこなかったので、直ぐにボックス内に突っ込む。

 周囲にはベイトがいるのでチャンスはあるハズ。フィード105を試した後に、デプスレス75を投入する。実はこのデプスレス75は2個目。最初に買ったヤツは、簡単にリップが折れたので、購入した釣具店に持ち込んでメーカーさんにチェックを依頼。アクション自体は釣れそうなので、その場で再購入した物なのだ。小雨が降り始める中、表層を一定スピードで引いているとガツッと力強いアタリ。竿を立てながら巻きアワセをすると、タイミング良くフッキング。引きは強いのだがエラ洗いをしないので、慎重に寄せながら魚の正体を伺う。平べったい体を何度も翻した魚は、42cmのキビレだった。

 雨が降ってはいるが、気温は下がっていない。周囲にベイトの気配があるのでキビレを素早くリリースした後、キャストを再開すると直ぐにヒット。直後に水面が割れ、スズキがエラ洗いを繰り返す。今日は水位が高い中、珍しく腰まで水に浸かってウェーディングをしていた。股の間に潜り込もうとする魚を何度もいなし、キャッチするまで四苦八苦。やっとの思いでオーシャングリップで掴んだスズキは55cmだった。この2匹でデプスレス75は1軍入り決定。きっと来季の浜名湖や豪州遠征で活躍するに違いない。しかし・・・フックを見たらポキリと1本折れていた。リップ、塗装に続いてフックまで。やはりこのルアーは耐久性が劣るのではないか。

 ルアーをワンダーに交換して広く探っていると、40cmのスズキが躍り出た。このサイズがいるなら、周囲に群れが入っているハズ。最初に試したモーキンを再度ボックスから取り出し、キャストを始めると直ぐにヒット。泳ぎはイマイチなのだが、ストレートリトリーブに反応した。フッキングは決まったかに思えたが、残念ながら直ぐにフックオフ。即座にフォローを入れたが、更なるチャンスはなかった。

 魚は潮位に合わせて移動しているようなので、自分も少しずつ移動する。モーキンには反応がないので再びワンダーを使っていると狙いどおりヒット。アタリは明確だったが、魚は小さくてビックリ。ツインパワー2000のハンドルをクルクル回すと、セイゴ(25cm)が水面を転がりながら滑ってきた。まだまだ釣果は伸びそうな感じ。少しずつ移動しながらキャストリトリーブを繰り返していると、本日最大のビックバイト。一気に竿が引き込まれドラグが鳴り、派手なファイトが始まった。徐々に魚との間合いを詰めてキャッチ。楽しませてくれたスズキは60cmだった。これだけ釣れば、今宵は満足。仕上げにソアレ30ワンダースリムショアラインシャイナーR40を使って探りを入れ、魚がいないことを確認して納竿とした。


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