
トップ>FishingReport>2012年4月
天気:曇り 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:0匹
午後からの、のんびり釣行。ポイントは水位が低く濁りが入っている。ビーチウォーカーから始め、ラパラCD9で確実に1本を狙う。周囲を扇状に刻んで様子を伺うが反応はない。緩い流れの中、エアオルグ85S+のストレートリトリーブを試すと、時折、魚らしき生命反応がある。しかし、ルアーにバイトしてくるのではなく、ボラかコイの体に当たっている感じ。本命からのアタリを期待しながらキャストを繰り返していると、後ろにオヤジが立った。適当に受け答えをしていて判ったが、この人はサッカケをやっているらしい。お仲間2人が某港でサッカケをやり通報されて警察のお世話になったようだが、全く懲りていない。極めて不愉快だったので、この場から追い払って釣りに集中する。
1時間半ほど粘ってみたが、ワンチャンスもなくこの場から退散。車に乗ってシャローエリアに移動した。ここでは、キビレやクロダイ狙いで期待大のデプスレスを引きまくったが不発。続いて、飛距離を稼ぐためブルースコードにチェンジ。広範囲に探りを入れたが反応はない。久しぶりにローリングベイトを取り出し、超ファストリトリーブ"ジャカジャカ巻き"で反射食いを誘う。このエリアでは1時間弱程竿を振ってはみたものの、周囲に魚っ気は全くなく意気消沈。
3か所目に選んだエリアは、丁度1年前にバッテンを使って1本獲った所。早速、バッテンをセットしてリトリーブスピードをアレコレと変えて試すが不発。濁りは少なく、流れもソコソコあるのだが全体的に魚っ気がない。続いて、コモモ・カウンター、フラットラップ10、ZBLシステムミノー11Fタイダル、ラテス川鱸スペシャルを投入。ベイトの群れが少しでも見えれば集中力も維持できるのだが完全ノーバイト。1時間半ほどで心が折れてギブアップした。
2012/4/28 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:21.3℃ pH:不明
釣果:0匹
GW前半がスタート。朝イチ、浜松城公園で開催されている「家康楽市in浜松出世城・春の陣」に出陣。主催者側関係者の方々に挨拶をしながら、毎度お世話になっている農家さん達の出店ブースを周って、お値打ちな農産物をアレコレ買い求めた。場内には太鼓が鳴り響き、甲冑を身に付けた勇ましい武士や美しい3人のお姫様が歩いている。因みにお姫様の1人がミスユニバースジャパン3位の田中道子さんだったりして、目の保養にもなったイベントだった。
午後は毎週末お世話になっている歯科でチリチリと痛い思いをした後、TV録画しておいた「GANTZ PERFECT ANSWER」を観賞。原作とは違うストーリー展開は楽しめた。頃合を見計らって釣具一式を愛車に積み込んで釣り場に出撃。最初に入ったポイントは、水位が低く、ニゴリが入っている。田植が始まっており、代掻きの水が流れ込んでいる様子。例年、農薬や肥料が含まれた水が流れ始めると魚の活性がグッと落ち込んでしまうのだが、果たして今回はどうだろうか・・・。
稚アユを意識してアスリートF9からスタート。少しずつ移動しながら、アイルマグネットDB、バッテン、ワンダー、ブルースコード、ZBLシステムミノー9Fタイダルを試したが不発。魚っ気は極めて少なく、コツリともアタリはない。30cm前後のボラが相次いで飛び跳ねる時間帯があり、期待したのだが空振りに終わった。ウナギの稚魚を獲るおっちゃんと話をして、最近の様子を聞く。相変わらず高値どまりのままらしいが、田植の濁り水が入ってからは殆ど獲れていないとのこと。こんな場所で粘っても釣果は期待できなかったので、ディアルーナ+ツインパワー2000から豪州で酷使したパームス・エッジEGC-606+アンタレスDC7に持ち替え、ナマズを狙いに行く。
流れのあるシャローエリアでガニッシュ115を使って探った後、トリプルインパクトTP-0011、アイルマグネットSBを相次いで投入。トップウォーターに反応がないため、ラパラ・ハスキーを取り出し、時折トウィッチを入れながら流してみる。魚がいれば何かしら反応がありそうなものだが、ワンチェイスもなく撃沈。次の場所へと車を進める。水深のある場所でスレッジ7F、スカジット・ハイドジャーク、RS225を試すが不発。早めにこの場に見切りをつけて次の場所へと移動。アスリート・クイックレスポンスに望みを掛けて魚を探したが、期待したドラマは全く起こらず納竿とした。
2012/4/14 静岡県西部地区の某河川
天気:雨時々曇り 水温:13.5℃ pH:不明
釣果:3匹(スズキ、ナマズ)
今日は新東名高速道路の御殿場-三ヶ日間162kmが開通する記念すべき日。雨が降る中、カッパを着込んで釣り場に立った。スタートはボラストから。このルアー、サイズは2種類あるのだが、春に使うのはやはり小さい方。「スズキ狙い」と言うよりも、「ウグイでも釣れないか・・・」と思いつつ広範囲に探る。反応がないので少しずつ移動しながらルアーをアレコレと投入。ZBLシステムミノー9Fタイダル、マリブ78、アイルマグネットDB、アスリートF9、デッドフロート、ワンダースリムを試したがワンチャンスもなく、この場から撤退。
次の場所ではタックルをディアルーナ+ツインパワー2000からスコーピオン1603F+アンタレスARに持ち替える。トップバッターはソルティージャック。アップクロスでキャストし、流れに乗せてドリフト。数回流した後に、ラパラ・ハスキーに交換。一投目にいきなりのバイト。魚の正体はスズキではなく、50cmUPのナマズだったがファイト開始直後にフックオフした。続いて、レッドフィン、レッドフィン・ジョイント、ロングAを投入したが不発。続いて、本日の切り札として持参したトリプルインパクトTP-0011とTP-0012も試す。流れがある場所ではTP-0012の方が使いやすい感じ。少しの間、周囲を引きまくったが反応がないためギブアップ。
3か所目でもトリプルインパクトTP-0012を試す。1投目にズボッとヒット。フッキングには至らなかったので、ルアーが同じコースを通るようにリトリーブすると狙い通りにドカンと出た。水面で激しく暴れる魚は銀色に光っており、明らかにナマズとは違う。慎重に対処し引き寄せた魚は44cmのスズキだった。サイズはともあれ、狙った魚が獲れた時ほど嬉しいことはない。しかも、トップウォーター・ルアーでのゲットは素晴らしい。更なる追加を求めて、ルアーを投げまくったが2匹目が竿を曲げることはなかった。
その後は、ラン&ガンでテンポ良く移動を繰り返し魚を探す。水深のある場所でシャッドラップSR8を試して60cmUPのナマズをキャッチ。流れの強い場所で再びTP-0012を試すと55cmのナマズが躍り出た。まだ魚がいそうなのでロングAに交換し、流心を流すとガツンとヒット。魚は流れに乗りながら下流へと下り、派手なエラ洗いを2連発。パワフルな本命のファイトにドキドキしながら慎重に対処したのだが、一気に走られてフックオフ。強い流れの中だったとはいえ主導権を魚に握られ、アンタレスARからはラインが引きずり出されるばかりだったので、サイズはソコソコあったに違いない。
更なるチャンスを求めてキャスト&リトリーブを繰り返したが無反応。ルアーをラパラ・ハスキーに交換しリトリーブしているとガッツリと水中に根掛かってしまった。ポイントを潰すことを覚悟で水中に歩みを進め引っ掛かっている場所まで辿り着いたものの、丈夫なテント生地のような帯紐に絡み付いてしまった様子。背中にセットして持ち歩いているルアー回収機を使ってもダメ。フックがガッツリと刺さっているようなので、心を決めて右腕を肩まで水中に突っ込み回収を試みた。しかし、これも失敗。
最後に取り出したのが、いつも腰にぶら下げている折りたたみナイフ。ルアーを回収するために、このナイフを使って分厚い布地を切り落とすことにした。手探りの状態でナイフ使うのは本当に難しかったが、暫く格闘してどうにかルアーを回収出来た。服の袖はどっぷりと水を含み、とてもキャストが出来るような状態ではなかったので、本日はこれにて納竿とした。
2012/4/8 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:13.5℃ pH:不明
釣果:1匹(モクズガニ)
前日は強風が吹き続いたため竿を振るのはパス。今日はだいぶ穏やかな日となったため、いそいそと釣り場に向った。スタートはデッドロフート8から。このルアーはリトリーブスピードの早遅やラインアイにスプリットリングを付けるかどうかで泳ぎがガラリと変わる。その時々で魚が反応するアクションを見つけられれば、とても楽しい思いができる。少しずつ移動しながらリトリーブスピードをアレコレ試しつつ魚を探す。時期的には、これぐらいのサイズのルアーに反応するハズなのだがワンチャンスもない。
久しぶりに持ってきたシコトウィッチャーを投げまくった後、マリブ78を投入。デッドロフート8やシコトウィッチャーよりも探る水深を下げ、丁寧に探っていると何やら生命感があった。すかさず竿を立てて早巻きをして引き寄せる。直ぐに水面に浮かび上がり、ボロ雑巾のような物がルアーに絡まってきた。良く見ると雑巾ではなくモクズガニ。ルアーをガッチリと掴みなかなか離さない。カニは相当このマリブ78を気に入ったようだ。
ルアーをワンダーに交換しリトリーブを繰り返していると待望のヒット。水中で何度か頭を振っている様子が竿を持つ手に伝わってくる。しかし、直ぐにフックオフ。魚の正体は判らなかったが、サイズは40cm前後。水面でエラ洗いをしなかったことから、本命のスズキではなくウグイだったのかもしれない。ウグイだったら、細身のミノーかシンキングペンシルを使えば、それほど苦労せずにキャッチできるハズ。再投入したワンダーに反応がないため、ライジングミノー、ニョロニョロを相次いで投入し様子を伺う。魚からは完全に無視されたためワンダーに再び戻し、広範囲に探りを入れたが不発。粘ってはみたものの全く反応がないためギブアップ。
近くにいたシラスウナギのオッチャンにこのところの様子を聞く。3年連続の不漁で、相変わらず高値が続いている様子。シラスウナギ1匹が150円、1kgで100万円程になるようだが、私の釣りと同様、漁獲高は随分と苦戦しているようだ。ウナギの稚魚が入っていないようなエリアで粘っても、本命を釣り上げることは難しそう。もう少し、水温が上がってくれる事を祈るばかりだ。
天気:晴れ後曇り 水温:8.5℃ pH:不明
釣果:0匹
いつの間にか鳴き方が上手になったウグイス達の声を聞きながらキャストを始めた。例年、この時期になると水温がグッと上がってきて、春うららかな中で気持ち良く竿を振れるのだが、今年はまだまだ冷え込んでいる。吐く息は白く、大きく変動するこのところの天候の影響を受け、水温は僅か8.5℃しかない。雨の影響を受けて水はとろんと濁っているが、流れは弱い。スタートは、いかつい顔つきをしたアイル・マグネットDBから。キャスト&リトリーブを繰り返しながら、周囲をキョロキョロ見てベイトの群れを探す。前日と同様、水面には魚っ気がないため、次の攻め方をアレコレ考える。
マリアのザ・ファーストで攻める水深を下げて様子を伺ったが、魚らしきアタリはない。今朝の冷え込みが、相当影響しているのか・・・。ハニートラップ95Sを一旦沈めて、スローリトリーブで魚を誘ってみる。反応がないので、次の手はアップクロスでルアーを投げて流れに同調させながらゆっくりとリトリーブ。食いっ気がある魚がいれば一発でルアーを吸い込んでもよいのだがコツリともアタリはない。ZBLシステムミノー11F、サーフドライバーを続けて投入したが、ワンチャンスもないので気持ちが凹んでギブアップ。もう少し水温が上がって安定しないと、私の竿は曲がりそうもないな。
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