
トップ>FishingReport>2016年8月
2016/8/28 静岡県西部地区の某河川
天気:曇り 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:0匹
本日も夕マヅメからの釣行。台風の影響を受けて東風が強く吹いているため、風の影響を受けにくい左岸に沿って立ちキャストを開始した。狙うのは、岸際に生えている葦の際。流れがダイレクトに当る部分なので、岸際がエグレて深くなっている。周囲でベイトがピチャピチャとライズしているため、小魚狙いでプレデター達が集まっているかもしれない。本命の"川鱸"以外にも、ナマズやウグイ、ニゴイが潜んでいる可能性もあるため、スタートはユラメキを使って様子をみた。
魚がいれば数投で何らかの反応があるハズ。しかし、コツリともアタリがないので、取りあえずルアーをワンダーに交換してチェック。このどちらかのルアーで反応がなければ、その後の展開はかなり苦戦が予想された。願いを込めて葦際ギリギリをスローに探ったが不発。どうやらこのスポットに魚は入っていないらしい。
頭に描いていた本日の作戦が崩れたので、プランBを試す。目の前に広がる水深が浅いエリア一帯を広範囲に探ることにした。水面下の何処に起伏があって、何処に魚が付いているのか全く判らないため、とにかくルアーをブン投げてテンポ良く探る。先ずはスーパースプークJrで表層をチェックした後、グースを使ってワンチャンスに掛けた。ダウンキャストをした後、ゆっくりとリトリーブをして、ルアーをしっかりと泳がせながら様子を伺っていると、明確なバイトが竿を持つ手に伝わってきた。
アタリはハッキリしていたのだが、何故か針掛りせず空振りした。ルアーに反応した魚が何なのか判らないまま、直ぐに魚がいるであろう場所周辺を徹底的にチェック。「数投目にはルアーにガツンとヒットするのではないか」と期待していたが、いつまで経ってもアタリはない。結局、太陽がとっぷりと沈み、暗闇に包まれた段階でコモモを引きまくったがノーフィッシュのまま納竿となった。
2016/8/26 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:27.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ナマズ)
昨夕、狙っていた"川鱸"がイメージどおりにあっさりと釣れたので、"2匹目のドジョウ"を狙って同じ時間帯に釣行した。チャラ瀬とその先にある落ち込みを狙うため、竿先にぶら下げたのはTDソルトペンシルLD。アップキャストで瀬の上流側にルアーを投げ込み、「川の流れと共にルアーを流して、落ち込みのところでドカン」というイメージでキャストをすること数回。今回も狙いどおりに水面炸裂。魚はルアーをひったくるように食いつき、太い流れのある流心に泳ぎこむ。
しかし、昨日の引きとはちょっと違う。ルアーへの出方は派手だったが、この引き方はもしかして????? と魚の姿を頭の隅に思い浮かべながら、徐々に引き寄せてくる。少しして足元に横たわった魚は案の定、ナマズだった。サイズは50cm程で、目玉がパッチリ、クリクリッとしたかわいい魚だった。いきなりナマズが釣れてしまっては、本命魚が釣れない可能性が高い。前日よりも水量が増し、水位が高くなっている。塩分濃度が低いのかもしれない・・・。などとアレコレ考えながらキャストを重ねたが、反応はない。
ルアーをスーパースプークJrに交換し、周囲をチェックしたがこちらにも反応はない。過去、このエリアで実績を積んでいるナバロン、グース、DC9バレットを相次いで投入してみたが、これらにも反応はない。前日、岸際に群れていたベイト達の姿は乏しく、水面のザワザワ感がないため釣れる気がしなくなった。コウモリが頭上をヒラヒラと舞う中、これ以上粘っても無理っぽかったので、早めにギブアップした。
2016/8/25 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:27.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ、ナマズ)
いつもの年なら、この時期にせっせと近所の河川へ釣りに出掛けるのだが、今年は大幅にペースダウン。いつも、週末の釣りを楽しみに生活しているのだが、"釣れない真冬の豪州遠征"の影響を引きずってしまった。「釣りに行きたい!!」という気持ちが萎えた日が続き、気が付けば8月下旬となってしまった。今日は天気や家庭の都合の折り合いが付いたので、久しぶりに銀ピカに輝く"川鱸"を狙って釣行した。
夕マヅメ、メインポイントに先行者がいないことを確認して、静かにウェーディングしながらポイントに近づく。最初に竿先にぶら下げたのは、既に生産中止となっているアイマ・ジーン130。狭いポイントなので、ルアーの飛距離は求めず、しかも強い流れに負けないルアーとして選んだのがこのルアー。他のエリアでは、「果たして、このルアーは釣れるルアーなのか?」と疑問を感じるケースがあるのだが、この釣り場では開発者の思いを発揮できるようだ。
開始数投目、瀬の落ち込みを狙ってルアーを流していると、期待どおりに水面炸裂。銀色の魚体が姿を現した。元気良くファイトする本命魚はさほど大きくはないのだが、強い流れに乗ってパワフルに引く。慎重にやり取りして、足元まで引き寄せた"川鱸"は63cmだった。
自分が思い描いていたイメージどおりに1匹目が釣れたので、次なる魚を求めて手返し良くキャストを繰り替えす。10分程経ったころ、再び瀬の下でバイトしたがフッキングミス。その後、パタリとアタリが止まってしまったので、ルアー交換を兼ねて釣り場を少し休めてみる。狭いポイントではフィッシングプレッシャーが掛りやすく、ムダ撃ちはマイナス効果なのだ。
次に取り出したのがラブラ。このルアーを手にしてから随分月日が経っているが、未だに釣果には恵まれていない。なんとなく、自分のスタイルと波長が合わない感じで出番が少ないのも事実。多分、目の前にはまだ魚がいるハズなので投入してみた。ベイトがピチャピチャと跳ねている所を狙ってルアーを通していると、再びチャンス到来。ガツッとルアーを咥えた感じだったが、ふわっとスッポ抜けてしまった。徐々に夕闇が迫りつつあるこのプライムタイムに、二度のチャンスタイムを逃してしまってガックリ。更なるボーナスチャンスを期待してルアーを投げまくったが、釣り場は沈黙してした。
コウモリが頭上をヒラヒラと舞う中、少しずつ移動しながらフェイクベイツNL1をキャスト。ベイトの動きを見ながら、ここぞと思う場所で粘ったが不発だった。結局、1本釣ったポイントに戻りワンチャンスに掛ける。使うルアーはテリフDC12。「ちょっと古臭いルアーばかり使うなぁ」と思われる方もいるかとは思うが、古かろうが、ボロかろうか釣れるルアーは月日が経っても釣れるのである。上流側にフルキャストをして流れに合わせてリトリーブを繰り返したが不発。続いて、ダウンキャストをした後、ゆっくりとリトリーブをしてみると、ガツンときた。
しかし、お相手は狙っている"川鱸"でないことが、直ぐに判明。グネグネとファイトする感触は、ナマズ以外の何者でもない。少々強引に引き寄せヘッドライトを当てると、大当たり。リアフックをパックリ咥えていたのは、55cm程のナマズだった。上げ潮の影響を受けて水位が上昇してくると、周囲にいたベイト達がどこかに消えうせてしまった。ルアーを丁寧に引きまくったが、コツリともアタリがなかったので、頃合を見計らって退散した。
天気:晴れ 水温:27.5℃ pH:不明
釣果:113匹(6日間釣行、バラマンディほか)
この時期、日本は真夏だが、南半球にあるオーストラリアは真冬にあたる。熱帯モンスーン気候(Am)に属するというケアンズ周辺でも今年はとても寒く、バラマンディを狙うにはかなり厳しい条件となった。結局、6日間の釣行でバラマンディ、クイーンフィッシュ、スティーグランターなど113匹を釣り上げた。釣果報告は、豪州バラマンディ・フィッシングのコーナーで。釣行記は現在準備中のため、今しばらくお待ちください。
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