
天気:晴れ 水温:19.3℃ pH:不明
釣果:0匹
令和天皇の即位を祝い、地域では祭りの山車が出され賑やかになっている。聞こえてくる祭囃子に合わせながら、夕マヅメのプライムタイムに竿を振り始めた。先ずはクー130からのスタート。このルアーは、飛距離が出るので時々使うのだが未だ釣果なし。実績がないルアーは気持ち的に使い続けていられないため、そそくさとZBLシステムミノー11Fに交換。ストレートリトリーブやジャーキングで魚を誘ってみた。
ZBLシステムミノー11Fで魚が出れば今日の展開は楽なのだが、ワンバイトもない。ボックスの奥底からハニートラップ95Sを取り出し、フルキャスト。ボトム付近を探るつもりで、ゆっくりとリトリーブしながらストラクチャー付近まで流し込む。根掛かり覚悟で、キッチリと攻めたつもりだが不発。往年のコモモも試してみたが反応はなく、今日もボウズで終わるのか・・・と気持ちが萎えてきた。
周囲がぐっと暗くなってきた頃、急に水面が賑やかに。15cm前後のボラの群れがアチコチで逃げ惑い始めた。それまで周囲にベイトがいるなんて感じは全くなかったのだが、何処から湧いてきたのかザワザワしている。こんな時は、絶対に本命魚がいるハズなので、ルアーをアレコレと素早く交換して反応を見る。シリコーンを身にまとったレア、ストリームデーモン140、ZBLシステムミノー139F、同11F、サイレントアサシン129F、同99F、フラットラップ8・・・。捕食音は聞こえてこないが、私が立っている直ぐ近くでもベイトが逃げ回る。ボラ達は明らかに何かに追われているようなのだが、自信を持って投入するルアーにはコツリともアタリはない。
水面のザワ付きは30分程でピタリと止んでしまい、後は何事もなかったかのように川が流れるだけ。ほんのひと時のプライムタイムをモノに出来なかったので悔しくて堪らない。このままでは納得できなかったが、残念ながらタイムアウト。攻略方法を練って出直すことにした。
天気:晴れ後曇り 水温:19.0℃ pH:不明
釣果:0匹
昨日は、低気圧通過と台風21号の影響を受けて大雨が降った。河川がどんな状況になっているか判らなかったが、夕マヅメ時、中潮・満潮からの下げのタイミングで開始した。場所は葦前のシャローエリア。先ずは、極小のポップR(R50 ティーニーポップR)でポッピングをしながら周囲を探る。このルアー、小さいクセにポップ音はしっかりとしており、腹が減っているプレデターがいれば確実に食ってくるという優秀なヤツ。西表島へ遠征した際にも投げまくったのを思い出す。
大雨の影響もあるだろうが、前回ここを訪れた時よりぐっと水温が下がっており、ナイロンウェーダーでは下半身が冷えてくるのを感じてしまう。痛めているヒザや腰を守るためにサポーターをしてきてはいたが、ネオプレーンのウェーダーが恋しくなってしまう。表層に反応する魚はいないようなので、月虫SR(浮)に交換し、ボトム付近を探る。
徐々に水位が下がる中、いつもならベイトの群れが動き出すのだが何故か今日は姿が見られない。デプスレス75Fを使い、月虫SR(浮)では探れなかったエリアをチェックしたが、このルアーにも反応する魚はいなかった。ここでワンダー60に交換。このルアーでワンバイトも得られなければ、粘っても無理。少しずつ移動しながら広範囲をチェックしたが不発に終わった。
徐々に西風が強まり、釣り場の雰囲気が変わってきた。水深のある下流へと移動し、攻め方も変更。竿先にストリームデーモン140をぶら下げ、アップクロスでブン投げる。川の流れに乗せながらゆっくりとリトリーブして明暗部の境まで誘導。ゴボッとルアーが引き込まれる事を想像しながら、暫らくキャスト&リトリーブを繰り返したが全く反応なし。ZBLシステムミノー139Fとサイレントアサシン129Fを使い、ワンチャンスに賭けたが竿は曲がらなかった。
次に何を使うか思案しながらボックスの中を覗く。目に止まったのはマグクリスタルミノー。今日のコンディションは、単純なストレートリトリーブでは魚を振り向かせそうにないので、強めのジャークと長めのポーズを組み合わせ誘ってみる。このリトリーブ方法は、ジャーク後のポーズがキモ。長めのポーズをすることにより、ルアーが水中を漂い、この時に魚がルアーを吸い込むのだ。アレコレと想像しながらストラクチャー付近へマグクリスタルミノーを流し込んでみたが、この作戦も不発に終わった。岸と平行にエスフォー7を引いてみたが、ルアーを追尾する魚の影もなし。最後にブルースコードC90をブン投げて納竿とした。
2019/10/20 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ナマズ)
10/12、最大級の台風が伊豆半島を直撃し、関東へと抜けた。本県だけでなく、関東から東北地方に掛けて各地で甚大なる影響を与えた台風19号。昨年9/30に上陸した台風24では停電と断水が数日間続き、我が家では生活に大きな影響が出たが、今回は大丈夫だった。今年は猛暑だったり、襲来する台風が巨大だったりと天気の振れ幅が大きい。しかも、仕事が忙しく休日出勤も度々あったため、釣りに出掛ける回数が著しく減っている。
気が付けばいつのまにか10月半ば。本来なら釣りをするには、とても良いシーズンなのだが全く釣りに行けてない。前回の釣行からほぼ1ヶ月が経ってしまい、しかも台風の影響で河川の増水や氾濫があり、釣り場がどうなっているのか全く判らない状況の中での出撃となった。釣り場は、心配したほど大きな地形の変化はなく、これまでどおりの釣りが出来そうな感じ。干潮からの上げ潮。昨日までの雨の影響で水は濁っている。
スタートはスキッターポップ。ポッピングをしていると小さなバイトが2回あった。ポッパーに反応している魚は小さく、ルアーにガップリと食ってくるような魚ではなさそう。エスフォー5に交換し、表層をリトリーブしていると葦際でガツンときた。その引き具合からサイズはそこそこ良さそう。ドラグを効かせながら、バラさないよう引き寄せる。寄ってきたのはナマズ(62cm)だった。このエリアで最後にナマズを釣ったのは、いつの事だったか。記憶にないぐらいの事なのでとても珍しい。大雨の影響で塩分濃度がかなり下がっているに違いない。
日没後、ルアーを月虫66SR(浮)に変え、スロリトリーブを繰り返す。突然、ルアーを引っ手繰られて、リールからラインが引きずり出された。魚は一気に走り、スプールが唸る。スピードが弱まったところで、ポンピングをして魚を引き寄せるが、再び走り出し、ラインを引き出される。何度かその繰り返しをしていたが、フワッとラインテンションがなくなりフックオフした。相手は多分、巨鯉。スレ掛かりだったに違いない。
シャローエリアに小魚が集まっているようなので、アレコレとルアーを試してみた。ストーク、バブルクランク、ワンダー、ZBLシステムミノー50S、クレージークレイドル・・・反応があったのはストークだったが、バイトする魚が小さくフッキングには至らなかった。タイムリミットが近づいたので、クー130、レスポンダー129Fを使い最後に流心もチェックしてみた。残念ながらバイトを得ることもなく、納竿となった。
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