フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2022年8月


天気:雨後曇り 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:4匹(クロダイ)

 大潮・満潮からの下げ狙いで朝から釣行。朝と言っても、暗い内は全くダメ、太陽がしっかり上がってからでないと釣れないのはこのエリアの特徴かもしれない。スタートはアガケ120Fで表層をチェック。反応がなかったのでダイソーポッパーを取り出す。ポッピングを始めて間もなく爆裂バイトがあり、思わず仰け反ってしまった。このルアー、目玉の貼り付けやボディの接合面などの処理はいい加減な感じ。とてもチープな作りだが、実力は十分なのだ。フックは半日も経たない内にサビが浮き始めるが、案外しっかりした頑丈なフックが装備されている。クロダイやキビレに噛まれても変形しにくい丈夫なフックなのだが、今回は残念ながらフッキングしなかった。

クロダイ 10KB 更なるチャンスを期待してダイソーポッパーを投げまくったが反応はない。朝イチのバイトを逃すと、後々苦戦する傾向があるのだが、今回もそんな雰囲気が漂っていた。飛豚73プロップTDポッパーエアラコブラスーパースプークJrなども試したが無反応。開始2時間半ほど経過した頃、急に体がだるくなった。普段、釣りをしている時はずっと立ちっぱなして、食事の時以外に釣り場で座りこんだりはしないのだが、今日はちょっと体の具合が違う。

 どうやら、前日にモデルナ/武田薬品製造ワクチンを打った副反応が出て来た様子。気づけば、注射を打った左腕が熱を持ち、重ダルく感じる。キャストを繰り返していれば、当然何らかの影響はあるのだろう。10分程度、木陰で休憩して様子をみたが、特に急激な症状が出る気配はないので釣りを再開した。サミー65を試すと2回チェイスがあったがバイトには至らず。ダイソーポッパープロップダーターをフォローで投入したが、魚は見向きもしなかった。

クロダイ&チヌペンFW 10KB 少しずつ水位が低下する中、移動しながらキャストを繰り返し魚を探す。プロップダーターにチェイスがあった場所に、ポップR(P50)ポップンダックを立て続けに投入。反応がないので、以前、釣り場で拾ってボックスの中に突っ込んであったチヌペンFWを取り出して試しに投げてみた。チョンチョンと竿先を振ってアクションを付けると、冗談の様にいきなり水面が割れた。パックリとチヌペンFWを食っていたのは36cmのクロダイ。この1匹で、先程までの体の不調を忘れてしまい、チヌペンFWを投げまくった。時合が到来したようで、35cmのクロダイを追加した後、更に一回り大きな38cmをキャッチ。

 チヌペンFWは、移動距離を抑え気味にしてチョコチョコと小さく動かすのが良いようで、水中に潜むストラクチャーの上でアクションさせるとドカンと出た。本日の4匹目となったクロダイは35cmだった。この魚を釣った段階で、突然、体力と気力が抜けたようになった。まるでバッテリー切れのような感じ。ワクチン接種した左腕だけでなく、左胸肋骨あたりまで痛くなり、体が一層だるくなってきた。これまでファイザー製のワクチンを3回打ったが、副反応の具合が明らかに違うので大事を取って納竿とした。


天気:晴れ 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:3匹(スズキ)

 大潮・満潮からの下げ狙いで朝から釣行。トップバッターはダイソーポッパー。パッケージ表示には10.4gとあるが、手元にある数個のルアーを実際にキッチン秤で計測すると、どれも10g未満で8g9gの2種類があった。軽い方はラトル音が明らかに小さく、ルアー内部に入っている玉数が少なそう。パッケージデザインが途中で変わったので、旧モデルと新モデルの違いなのか、はたまた単にラトル球を入れ忘れたのかは謎のままだ。

 開始15分、最初に投入した軽い8gモデルには反応がなく、賑やかな音がする少し重いモデルに交換したら直ぐにバイトがあった。キビレと思われる派手なバイトだったがフッキングには至らず、フォローで周囲を丹念に探ったが反応はなかった。スーパースプークJrに交換し、ダイソーポッパーでは届かない遠方を探ったが、これにも反応ナシ。ルアーサイズを大きく変えて極小ポップR(P50)を投入。至近距離に魚がいれば絶対に食ってくると思っていたが、ルアーを追う姿すら確認できなかった。

 ルアーをTDポッパーに交換し、少しずつ移動しながら魚を探す。プシュッと小さな音と共にルアーが水中に引き込まれたので、巻き合わせでフックセット。魚は小さいようで、早巻きで一気に引き寄せてキャッチ。ヒットしたのは、20cm程のセイゴだった。このサイズなら相当数の魚が群れているハズ。素早くリリースした後に、ヒットしたエリアに持参したルアーをアレコレと投入して集中攻撃をした。RAポップポッピーGドッグX等を投入。これらに反応がなく、根掛かりの恐れが少ない場所では、月虫SR(浮)ラパラCD7を投入。水中に障害物が沈んでいる場所ではチヌペンも試したが、これにも反応はなかった。

 少しずつ水位が低下する中、飛豚73プロップを試したらこれがビンゴ。今まで全く反応がなかったエリアで、ルアーを交換して間もなく水柱が立つほどのビッグバイト。ルアーが水面から消えたのを確認してフッキングすると水面が割れてスズキがエラ洗いをした。好き勝手に泳がせると水中に隠れている障害物に巻かれるので、少々強引に引き寄せる。キャッチしたのは銀色に輝くナイスボディ。サイズは65cmだった。

 これに気を良くして飛豚73プロップを投げていると、またしても爆裂バイト。しかし、これはミスバイト。フックには触っていなかったようなので、ルアーを素早く回収し反応があった場所を重点的にチェックする。すると期待したとおり、再びドカンと出た・・・これもミスバイト。ルアーを回収してフックの状態を確認したが、特に問題はない。何故、針掛かりしないのか不思議な位、派手な出方なのだが、今の私にはどうしようもない。

スズキ&飛豚73プロップ 12KB 飛豚73プロップに出る魚は、確実に60cmオーバーのヤツ。ルアーに反応してるのは、同じ魚ではなさそう。群れが回ってきたようなので、チャンスはまだあるハズ。ドキドキ・ワクワクしながらキャスト&リトリーブを続けていると、3回目のビッグバイト。今度こそはフッキング成功かと思いきや、ファイト開始直後にすっぽ抜けた。僅かな望みを掛けてキャストを続け、30分が経過。もう諦めかけていた時に、4回目の爆裂バイトがあった。慌てず一呼吸おいて、巻きアワセでフッキングをする。すると、スズキが水面でど派手なエラ洗いをした。口を大きく開けてルアーを吹き飛ばそうと、何度もガバガバと暴れる。ラインを緩めるとフックが外れるので、適度なテンションを保ちながら魚を引き寄せキャッチ。サイズは68cmだった。

 更なる追加を期待して飛豚73プロップを投げまくる。いつも思うが、このルアーの泳ぎは格好悪い。とてもぎこちなく、時折バランスを大きく崩して泳ぎが乱れるので、ルアーの実力を知らなければとっくに使うのを止めてしまうだろう。多分、単調にならない泳ぎが、むしろ魚に効くに違いない。その後も2回、魚体を確認できるほどの派手なバイトがあったが、いずれもミスバイトに終わった。

 スズキの反応が鈍くなってきたので、ダイソーポッパーに戻してみた。先ずは9gの重い方から。少しずつ移動しながらポッピングをしてみたが反応はない。続いて、ラトル音が小さくて軽い8gの方を投入したら、ルアーが吹き飛ばされるほどの爆裂バイトがあった。このバイトは捕食しに来たのではなく、うるさいヤツを追い払おうとしたような感じのバイトだった。

 このまま竿を振っていればまだ楽しめそうだったが、残念ながらお昼前にタイムアップ。今日は午後に4回目の新型コロナワクチンの接種予約をしてあったのだ。医療従事者関係として、一般の方々よりも早めの接種となるのだが、今回は初めてのモデルナ/武田薬品製ワクチンを予定。副反応がどう出るかちょっと心配だ。


天気:雨後晴れ 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 当WEBサイトを開設したのが今から25年以上前の1997年2月14日。開設に当たり助言を頂いていた友人の息子さんが、ルアー釣りをするようになった。大学生の彼は、以前私が足しげく通っていたエリア付近で、夜な夜な釣りをして釣果を上げているらしい。真昼間のポッパーゲームは未経験とのことなので、こちらで道具一式と選りすぐりのポッパーを揃えて朝イチから釣行した。

 ウェーディングしながらの釣りは初挑戦と聞く。朝方のまとまった雨が落ち着く中、彼は祖父から借りてきたウェーダーを履き、ズブズブと足が埋まる葦の間を抜けて川の中に入った。用意したポッパーの紹介や、狙う魚によってアクションを変えることなどを伝えてキャストを始める。普段は一人で釣りをしているらしいが、ルアーを投げるフォームは特に直す必要もなく、ルアーの動かし方を少しアドバイスする程度で十分。彼の様子をチラチラと見ながら、自分も釣りをする。

 トップバッターで使うルアーはダイソーポッパー。たった110円のルアーなのに、重量があるので飛距離が確保でき、集魚力も高いのが特徴。訪れたのは久しぶりのフィールドだが、自信を持って使えるルアーだ。少しゆっくり目のポッピングをしているとクロダイらしき魚のチェイスが2度あった。バイトには至らず、途中でUターンしてしまったが、ルアー後方で水面を盛り上げる様子からすると良型だったに違いない。少しずつ下流に移動しながら2人でキャストを重ねる。まずは、彼に釣って欲しかったので、彼を先に行かせてアドバイスを時々する。

 お互いにチェイスは数回あったのだが、バイトには至らず時間だけが過ぎてゆく。予定していたエリアの半分をチェックしてノーフィッシュ。彼と交代して私が先に歩き、主だった場所にルアーを投げ込んでポッピングしまくる。ルアーをエアラコブラに交換し、ポッピングを繰り返していると爆裂バイトがあった。ルアーにはタッチしていなかったので、直ぐに彼を呼び周囲を攻めてもらったがワンチャンスもなかった。

 時計を見ると午前11時。釣果目標は3匹だったが未だノーフィッシュ。このまま粘ってポッピングをしていても釣果は極めて怪しかったので、潔くギブアップ。彼が夜釣りで通っている浜名湖の釣り場へ案内してもらった。ポイントに向う道すがら、堤防から身を乗り出して水面を覗き込むと、岸際の岩場地帯に40cmオーバー確定のクロダイがウヨウヨと泳いでいた。「見える魚は釣れない」と言われるが、普段そんな光景は見たことがないので、おのずと気持は盛り上がる。

 堤防道路をひたすら歩いて釣り場に到着。岸際の岩場にクロダイやキビレが付いているのだが、根掛かりの事を考えると使うルアーは極めて限定的になる。ポッパーには全く反応がないため、飛豚73プロップを投入しワンチャンスに賭けた。少し潜らせ気味にリトリーブして様子を見たが無反応。多分、ここのクロダイやキビレは岩場に付いているエサを食っており、表層には興味がないのではないかと思えてきた。今回は、根掛かりしにくく岩場を強気で攻められるようなシャッドやクランクベイトを持ってこなかった。従って検証は出来なかったが、次回訪れる時は用意周到に準備して臨むことにした。気が付けば、約束のお昼に。2人ともノーフィッシュで納竿となった。彼には今日の記念にRAポップを進呈。ポッパーを使ったゲームに目覚めたら、きっと出番が多くなるだろう。


天気:曇り一時雨 水温:22.0℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ、ボラ)

 前日、台風8号が本県を直撃した。しかし、こちらの地域はさほど影響は受けず、特に被害はなかった。釣り場に当直して周囲を見渡す。濁りは当然強いながらも、水位は心配していた程は高くもなく、流れも大して早くない。水面を流れるゴミも少なく、あれれ〜?????って感じだった。水面にはベイトの群れを確認することができ、いずれも上流へ向って泳いでいた。コモモからスタートし、ZBLシステムミノー139F、続いてアイルマグネット120Fダイエットを投入する。

 開始30分が経過・・・そろそろバイトがないと今日は厳しいと思いながら、ルアーをアイルマグネットDBからフィンバックミノーに交換。流心狙いで正面に向ってフルキャストし、流れに合わせてリトリーブ。下流でターンさせて、リトリーブスピードを緩めるとガツンと来た。明らかに良型と思われる力強いファイトに耐えながら、徐々に間合いを詰めてキャッチした。サイズは75cm、久しぶりの70cmUPを手にした。

ボラ 7KB 更なる追加を期待してフィンバックミノーを投げまくる。このルアーが発売された時、ローリングベイトのパクリかなと思い手を出さなかったのだが、使ってみると泳ぎが全く別物であった。一言で言い表すと、ローリングベイトとは違って「バタバタ泳ぐ」って感じだろうか。巻き抵抗が適度にあり、ルアーを引いている感じがはっきり分かるので、初心者にはローリングベイトよりもコチラの方が扱いやすいかもしれない。実績のあるルアーをアレコレと投入した後に釣れたので信用度は高い。

 少しして再びヒット。しかし、引き具合が随分と違う。斜めに走ったりするのでスレ掛かりと判断。サイズも大きそうになかったのでグイグイと寄せてくると、背中にフィンバックミノーが引っ掛かったいたのは30cmのボラだった。時間の経過と共に流れは緩やかになり、水面にいたベイト達は姿を消した。サイレントアサシン140Fハニートラツプ95Sアイルマグネット105Fラビット109Sビーチウォーカー110S旧タイドミノースリムSRサスケ裂波140ショアラインシャイナーSL14Fローリングベイト88サイレントアサシン99Fなど、兎に角、ルアーを投入しまくって反応を伺ったがノーバイト。頑張り過ぎて左胸の肋骨付近が激しく痛み始めたのでギブアップした。


天気:晴れ後曇り 水温:28.0℃ pH:不明
釣果:1匹(クロダイ)

 今日は大潮。満潮からの下げ狙いで、朝から釣行した。下流の方には既にルアーを投げている先行者が2名いたが、私の釣りのスタイルとは違うようなので気にせず準備。水中に沈む障害物の上を、先ずは往年の名品ドッグXを使ってチェックする。ペンシルベイトに反応がなければ、ポッパーの出番。実績のあるポッピーで様子を確認したが、これにも反応はない。そこで、昨日反応が良かったダイソーポッパーを投入。カラーは店頭で売れ残っていた、ちょっとキモチ悪い系の緑色のヤツだ。フックは太軸でしっかりしており、刺さりも予想以上に良いのだが、最大の欠点は錆びやすい点。昨日、このルアーを半日使ったのだが、帰宅した時には既にフックとスプリットリングが錆びていた。

 少しずつ移動しながらダイソーポッパーでポッピングしていると、何の前触れもなく突然ガバッと出た。魚は目測で60cm程のスズキ。銀色した魚体を水面上で翻した姿は格好が良い。ルアーが水中に引き込まれたのでフッキングしたらスッポ抜けた。「逃した魚は大きい」と言うが、朝イチでトップに出た姿は、しっかりと目に焼きついた。それにしても・・・ダイソーポッパーにスズキが元気良く出るなんて、このルアーはちょっとバカに出来ない。

 更なるワンチャンスを期待してキャスト&ポッピングをしていると、直ぐに爆裂ヒット。ルアーが沈んだのを確認して強めにフッキングする。タイミング良くガッチリと決まって、力強いファイトをいなしながら徐々に引き寄せてキャッチ。目の周りが青みかかった、ちょっとお洒落な感じのクロダイ(36cm)をキャッチした。少しずつ上流へ移動しながらポッピングをしていると、何度も強烈なバイトがあった。他のルアーでは味わえないぐらい、魚の反応が良くて驚くばかり。しかし・・・やはり何故だか針掛かりしないのである。

 GドッグXに変えて取りこぼした魚を狙ってみたのだが、全く反応がない。時間の経過と共に水位は徐々に下がり、水中に潜んでいたストラクチャーが水面上へ出てきたので、一気に釣り難くなった。無理して釣りをしていると、ルアーを失いかねないので、場所を移動する。スーパースプークJrから始め、実績のあるポップンダックダイソーポッパーを投入したが、魚の影すら見ることは出来なかった。

 大潮の干潮時をむかえ、以前引っ掛けたRAポップの姿がはっきり確認できる。いつまでも、そこに残っている訳でもないだろうから回収を決意した。干潮になったが、水位がウェーディングで入っていけるかどうかの、ギリギリのライン。日頃は絶対にやらないディープウェーディングをしながら持参した磯ダモをフル活用し、どうにかこうにかRAポップを回収できた。ルアー回収で周囲のポイントを荒らしてしまったので、今回はこれで納竿とした。


天気:晴れ 水温:25.0℃ pH:不明
釣果:5匹(キビレ、クロダイ、ウグイ)

 今回も朝からの釣行。釣り場へ向う途中、野鳥が愛車のフロントガラスに激突した。避けようもないバードストライク。長い間、車を運転してきたが、初めての経験だった。バックミラーで確認すると、後続車には踏まれず、羽ばたきながら路肩へと逃げていった。申し訳なかった気持ちのまま、釣り場へ到着した。中潮の満潮からの下げのタイミング。水位が予想以上に高く、行きたいポイントに行けないまま、入水ポイント周辺で竿を振る。

キビレ&スウィングウォブラー 12KB トップバッターはダイソーダイソーポッパー(税込み110円)。新発売された格好良いポッパーの方ではなく、カエルやムツゴロウのような顔立ちをしたちょっと不恰好なヤツ。人気のないカラーで売れ残っていたのだが、使ってみると開始直後からバイト連発。魚へのアピール力、集魚力はバツグンなのだが、全くフッキングしない。パッケージから取り出したままの状態で使っているが、フックが悪いのか、ルアーの浮力が大き過ぎなのか・・・何が悪いのか理解できずルアーを交換。ポジドラスウィングウォブラーを取り出し、水面で引き波を立てながら泳ぐよう、竿の角度とリトリーブスピードを調整する。一応チェイス&バイトはするものの、ダイソーポッパーに比べると反応は明らかに劣る。

キビレ&ダイソーポッパー 9KB SKポップ・グランデに交換してみたがノーバイト。前回の釣行で大活躍した極小ポップR(P50)に交換してみたが、こちらにも反応がない。スウィングウォブラーに戻すとバイトがあるが、どうやらセイゴがジャレついている感じ。我慢しながらキャスト&リトリーブを続けていると、いきなりルアーを引っ手繰られた。ガッチリとスウィングウォブラーを咥えていたのは、23cmのキビレだった。

クロダイ&ダイソーポッパー 10KB 時間の経過と共に水位が下がってきたのでポイントを移動し、本日のメインエリアでウェーディングする。竿先にぶら下げたのはダイソーポッパー。投げ始めて間もなく爆裂バイト。しかしフッキングには至らず。針には掛かってなかったので、チャンスはあるハズ。周囲を繰り返しポッピングしていたらバイト連発。ルアーが水中に消えたのを確認しフッキングすると35cmのキビレが躍り出た。確実に魚がいるエリアを絞り込めたので、丁寧にポッピングする。これまで大きなバイトがあってもカラ振りしたのは、ルアーを激しく動かし過ぎていたかもしれない。少しアクションを抑えると効果てきめん。クロダイの38cmと今シーズン最大級の45cmをものの数分で2匹キャッチした。

クロダイ&ダイソーポッパー 11KB 干潮を過ぎ、少しずつ水位が上昇するとクロダイ・ヒギレの反応が鈍くなってきた。南風も強まり、風速は5m/s。水面は波立ってきた。ダイソーポッパーには反応がなくなったので、持参した他のルアーも試す。マイケルポッパースウィングウォブラーは波立つ状況で使いにくく、少し沈めて泳がせられる飛豚73プロップを投入。するとウグイが食ってきた。ウグイがいるなら、もっと釣ってやろうと、ワンダー60を投入。入食いになるかと思いきや、アタリはなかった。その後は風当たりの少ないエリアに移動し、SKポップ・グランデダイソーポッパーハニートラップ70Sなどを投げて様子を伺ったが、全く反応がなく午後2時に納竿とした。


天気:曇り後晴れ一時雨 水温:25.0℃ pH:不明
釣果:7匹(クロダイ、キビレ、スズキ)

 前夜、トップウォーターゲームで使っている'08ツインパC3000HGのラインを巻き変えた。前回はいつ、どこのメーカーのラインを巻いたのか記憶が定かではないが、今回は手持ちラインの中から、8本組みシンキングPEライン よつあみベイサイドシーバス14lb(1.2号)を選び、下巻きラインはそのまま使って150m巻いた。今日も日中の暑さを避けて朝からの釣行。最初はOSPバジンクランクでザックリと魚を探す。引き波を立ててブリブリと泳ぐバジンクランクにドカンと出れば面白いと思って投入したが反応ナシ。

セイゴ&ポップR 4KB 場所を移動して、水中にストラクチャーが沈む一級ポイントに入った。竿先にぶら下がるのは、RAポップ。エラを張らせて首振りをしないようにしてある直立に近いポッパー。ヒュッと力まずに投げたら思いのほか飛び、水中に隠れているストラクチャー群の真上に着水。そして、着水時に水中へ潜ったルアーが見事にストラクチャーを引っ掛けた。昨夜、フックを新品に交換したばかり。PEラインを新しくしたら、ガイドとの摩擦が減ったのかルアーがこれまでよりも飛ぶようになったのかもしれない。その昔、「フックを交換するとルアーが根掛かる」という迷言・ジンクスを作ったが、まさにその通りになった。水深が深く、ウェーディングしても取りに行けない。ラインが新品で、ラインシステムもしっかりと組んであるので、簡単には切れない。何とか回収しようと四苦八苦。結局、スナップ連結付近でショックリーダーが切れて、ルアーをロストした。

キビレ&ポップR 9KB ZBLポッパーを結んでキャストを再開する。前日の釣行で魚が潜んでいる場所は掴んでいるので、そのエリアを重点的に攻めてみた。すると爆裂バイトの連発。しかし、フッキングしない。ルアーを追尾して何度も派手な音を立てて食い付くのだがフッキングには至らないのである。ここでルアーを食わせのレーベル、極小ポップR (P50)に交代。小さいながらもポップ音は大きく、正当なポッピングを楽しく学べる良いルアー。魚がいるであろう場所へ、ルアーを送り込みポッピングさせると一撃で出た。ルアーが小さいので口の中にスッポリと入ってフッキングも良好。ポップR (P50)を食ったのは、40cmのクロダイだった。

キビレ&ポップR 6KB この後もポップR (P50)の快進撃は続く。セイゴ(20cm)をキャッチした後、25cmアップのキビレを2連発でキャッチした。因みに、この内の1匹はファイト中にカニの脚を吐き出していた。ポップR (P50)で5匹目の魚を掛け、ファイト中にフックオフ。ルアーを回収すると、腹のフックがスプリットリングごとなくなっていた。魚には悪いことをしてしまったが、口からフックが外れることを祈るしかない。別の小さなルアーからフックとリングを移植して、めげずにポッピングを続ける。

クロダイ&ポップR 8KB 以後もバイト連発。ポップRに装着しているフックは小さいので、フッキングが難しいのだろう。何度となく悔しい思いをする。少しして、かろうじてキビレ(28cm)を追加。バイト後、完全に水中へとルアーが持って行かれたのを確認してからフッキングする事を心掛けてキャッチした。ルアーをスキッターポップSP5に交換して1バイト、続いてZBLポッパーに変えてポッピングしたが無反応。ポップR(P50)に戻すと再びバイト数が増えて、オデコが盛り上がった勇ましい顔つきのクロダイ(40cm)をゲットした。

 今日は明らかに小さいポッパーに反応が良い。手長エビが水面を逃げるようなイメージなのかも。ボディが小さいので魚の口の中にルアーが収まり、2本のフックが口周りに掛かりやすい。少しずつ移動しながら魚を探す。ポップR(P50)は極小ルアーであるがゆえ、キャスト時にはストレスがある。もっと飛距離が伸びれば、釣果も増えるのだろうが、現状がギリギリのバランスなのかもしれない。結局、釣果をアップするには、足を使って、丁寧に探るのが一番。チャラ瀬があるシャローエリアで早めの連続ポッピングをして20cmのセイゴを2連続キャッチ。その後、場所を大きく移動して追加を期待したがノーバイトで昼過ぎに納竿した。


天気:曇り 水温:25.0℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)

 今日は日中の暑さを避けて朝からの釣行。トップバッターはレスポンダー129F。以前は必ずこのルアーからスタートするほどお気に入りで、釣果もあったがこの頃は使わなくなってしまった。釣りのスタイルが変わってきているので出番がないのだが、久しぶりに取り出し気持ち良くブン投げる。水面に魚っ気があるので期待していたが不発。フィンバックミノーに交換しキャストを繰り返していると、足元でヒット。力強い引きはクロダイかキビレの感じ。しかし、魚の顔を見る前にフックオフした。

 ボトム付近を探ってみようと思いレンジバイブ70ESに交換し、キャストすること数回。いきなり引っ掛けた。これまで根掛かった事がない場所だったので、これはショック。きっと上流から何か流れて来て川底に沈んでいるのだろう。何とか回収しようと努力したがラインブレイク。ラインシステムを手早く組みなおし、ZBLバイブで探ったが魚信はない。続いて、アイルマグネットF10.5を使って、トウィッチやジャークで誘ってみたが、これにも反応がなかった。

 上流へと移動し、トップゲームをやってみる。GドッグX SWを投入すると、1投目からいきなりチェイス&バイト。フッキングには至らず、直ぐにルアーを回収して周囲を丹念にチェックしたが見切られている感じ。スーパースプークJrに交換し、ラトル音を響かせながら早めのドッグウォークをするとドカンと出た。しかし、これも空振り。TDポッパーポップンダックを試して反応がなく、スーパースプークJrに戻すとまたしても爆裂バイト。どうやらにスーパースプークJr反応する型の良いキビレが集まっている様子。

セイゴ&スーパースプークJr 5KB 少しずつ移動しながらスーパースプークJrを投げ連発バイトは取るのだが、いずれも空振り。明らかにもて遊ばれている様な感じがする。飛豚73プロップに交換し、反応があった場所を通すと、これにも反応した。しっかりフッキングが決まったので余裕で引き寄せてきたら、魚が反転した際にフックオフ。に標準装着されているフックはバーブレス。ラインテンションが緩んだ瞬間に外れたのかも知れない。

 飛豚73プロップよりもスーパースプークJrの方が反応が良いので、やたら投げまくる。何度も水柱が上がるような派手な爆裂バイトがあるのだが、いずれもフッキングしない。魚はゆったりしたドッグウォークではなく、連続180°ターンの激しい首振りドッグウォークに反応。ボデイが左右に大きく振れるため、ミスバイトが連発している様子。途中、ショボいバイトがあったので軽く合わせると、小さなセイゴ(20cm)が口一杯にスーパースプークJrを咥えていた。

 時間の経過と共に水位が上昇し、スーパースプークJrに反応が弱くなってきたので飛豚73プロップに交換。間もなく爆裂バイト。フッキングをバシッと入れた瞬間にバチッとライン切れ。思わず、エッ!?と声が出た。ルアーを咥えたのは良型の魚だと思う。バーブレスフックなので運良くフックが外れてくれる事を祈るしかない。それにしても、このところライン切れでルアーをロストするのが度重なっている。見た目では分からないが、PEラインの劣化が進んでいるのではないだろうか。再びライン切れが起きるのを危惧して、午前11時前に納竿とした。


天気:晴れ 水温:29.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 この夏、ウェーダーを買い換えた。長年使っていたダイワパワーウェーダーは補修か所だらけ。多少の水漏れも我慢しながら使っていたが、いよいよ辛くなって、透湿素材を使ったダイワ・ソルトブレスウェーダーネオSW-4550B-NEを購入。靴底は、先丸のフェルトスパイクを選んだ。前回の釣行から使い始めたが、真夏の炎天下で高水温の河川内で釣りをしていても確かに蒸れ感は少なく、快適な釣りが出来る感じ。藪コギの際に穴を開けないよう、よくよく注意して歩くことにしよう。

 今回は、潮位を考えてお昼前からのスタート。釣り場に向う途中で、珍しくキツネに遭遇。キツネは神様の使いとも言われるので、「今日はイイ事がありますように」と祈りながら車を走らせた。水辺に降り立ち、水温を測ると、驚きの29℃。河川水の水温が30℃近くあるなんてちょっと考えられなかったのだが、測りなおしても違わなかった。高水温の時は、魚の活性が悪く日中は特に釣るのが難しい。キツネを目撃したが、今回も苦戦が強いられそうだった。

 スタートはSKポップから。前夜フックをソルト系の物に交換したのが悪かったようで、毎回、フロントフックがラインを拾ってしまう。とてもストレスになるので早々と交換した。2番手はボラコノ。流れがある場所でアップクロスに放り投げて、流れに合わせてリトリーブ。瀬の落ち込みでガツンと来ることを想定してキャストを繰り返したがワンバイトもなかった。大きく場所を変えて、竹薮前のポイントでワンチャンスに掛ける。ボラコノを引いた後に、新品のフィンバックミノーライトを投入。前回の釣行でロストした事がずっと心に引っ掛かっている。何かにタッチする度に、また引っ掛けるのではないかとドキドキするのだがルアーは消耗品。割り切って使うしかない。

 根掛かり覚悟のボトム狙いもしてみたが反応がないので次のエリアへと移動。水中に無数のストラクチャー潜む場所でトップウォーターゲームを試す。スーパースプークJrGドッグX SWエアラコブラポッピーZBLポッパー等を投入。ベイトの姿も見られず、全く釣れる気がしない。ストラクチャーがない下流へと移動し、エスタ70Sローリングベイト77を引きまくったが不発。最後にZBLシステムミノー11Fタイダルを投げて納竿とした。


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