フィッシングリポートタイトル 13KB

トップ>FishingReport>2022年11月


天気:曇り後雨 水温:16.5〜17.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 先週開催した"ぎじたまダービー"、これをきっかけに、低調だった今秋の遠州地域のシーバスフィッシングが好転するかと思いきや、あれれ?????って感じで終わっちゃいそうな予感。今回は、午後の中潮・干潮狙いで真昼間に釣り歩いてみた。一か所目は今夏好調だったエリア。釣り場に到着すると5〜6cmのベイトがしきりにライズしている。ダイソーポッパーを取り出し、ザックリと探ったが反応ナシ。続いてベイトサイズに合わせてワンダー60を投入。水面近くをトロトロと引いてみたがこれにも反応はなかった。

 30分も経たない内に次の場所へと移動。水中にクイが沈んでいるエリアで竿を振る。時期的にクロダイやキビレは既に移動してしまったハズだが、淡い期待を込めてチヌペンTラバを使ったトップゲームをやってみた。やはり、ストラクチャー周囲では反応がない。捜索範囲を広げるためにスーパースプークJrを投入。流心に潜んでいるかも知れないスズキを狙ってキャスト&ウォーク。水の濁り具合、水位と流れの様子からするとハイシーズンならベストタイミングなのだろうが魚の反応は全くなかった。

 車に乗り込み別の河川へと走る。到着した釣り場では、干潮からの上げに切り替わっており流れが逆流し始めていた。この釣り場は、根掛かりが少ないエリアなのだが、時として上流から流れ込んだゴミやビニール袋が川底に沈んでいて引っ掛かる。高価なガマカツ・ツインフックを贅沢に装着したラビット109を使いシャローエリアを広範囲にチェックした。釣り始めて間もなく、急に東風が強まってきた。東風は天気が崩れる証拠。雲の動きを気にしながらキャストを繰り返していると雨が降ってきた。

 ウェーディングジャケットを着込んでウェーディングしているので多少の雨なんてヘッチャラ・・・だと思っていたら雨脚が強まってきた。愛用しているのは、2015年10月に購入したパズデザインの3シーズン対応ジャケット。さすがにアチコチが痛んでいるようで、雨水が内部まで浸入。横殴りの強い雨になってきたので、ノーバイト・ノーフィッシュで残念ながらギブアップした。


天気:晴れ後曇り 水温:17.0℃ pH:不明
釣果:0〜6匹(スズキ、コチほか)

 今日は毎年恒例のぎじたまダービー。今年で21回目、つまり21年目の開催となる。この間、中止したのは2011年の10周年記念大会の1回のみ。当日の天気は酷すぎた。大荒れの中、無理して開催すれば何処かで誰かが事故にあう可能性も高い。私を含め、「大雨の時は、あのポイントに行けばきっと釣れる・・・」なんて思う参加者も多かったが、大会当日に急遽中止した。この時の判断は苦渋の決断でもあり、事後対応も大変だったが、今思えば当大会が長く続く上での重要ポイントだったに違いない。

検温・消毒ポイント 8KB 今年も、新型コロナの感染拡大を考慮して大会規模を大幅に縮小。事務局テントは立てず、メーカー等の協賛はナシで、参加者を限定させて頂き人数は半分以下に設定。これで新型コロナ禍中での開催は3年目となった。現在、新型コロナは第8波の入り口、ケルベロスだのグリフォンだの何処かで聞いたようなサブネームが付いた変異株が発生している。釣りの大会自体はアウトドアなので感染の可能性は低いのだろうが、準備段階では自分自身が、感染しないようかなり気を使っていた。「主催者が新型コロナに感染して中止」だなんて一番みっともないので、ワクチンは4回接種済み、日々の感染防止に心掛けながらつつましく生活していた。

大会受付 8KB 前日、年休をもらって参加者リストの再確認やら、事務局関連資材の車へ積み込みを済ませた。今日は朝からWebサイトの更新やメールと刻々と変わる天気予報のチェック、手荷物を確認をし、昼飯を済ませて嫁さんと車2台で出発した。大会事務局立ち上げのお手伝いをしてくれるボランティアの参集時間は午後2時。天候の崩れが予報されていたため、いざとなったら風雨を凌げる橋の下に事務局を移動する事も考慮し、会場に持ち込む関連資材は極力減らした。

マゴチ&クロスウェイク 8KB 晴れてはいたが、天候悪化を示す東風が強まってきた。例年事務局を設置している場所での運営は難しいと判断し、今回は風が当たらない公園トイレ西側に設置した。午後2時過ぎに事務局が立ち上がり、ダービー専用掲示板に告知。当掲示板については、参加申込者から御指摘があって随分あわてて対応したのを思い出す。長年お世話になっていた掲示板TeaCupが事業撤退し、サービスが終了していたのを知らなかったのだ。大会準備を始めた夏頃、アクセスした時は確認できたので油断していた。設置無料で手軽に使え、煩わしくない掲示板を探し、決めたのが今大会から使用したFC2の掲示板だった。

検量 10KB 受付では、年一回、この大会の時にしか合わない人達に御挨拶できて、寒い中でも自然と顔が緩んでくる。午後4時半現在で、参加予定者3/4の受付が終了し一段落した。これまでの経験上、ファーストフィッシュの報告はこの時間帯になる。そろそろかと思っていた頃、掲示板に大会最初の1匹目となる魚が釣れたとの報告があった。これで主催者としてホッとした。「どんな状況下でも、きっと誰かは釣るだろう」と信じてはいるが、報告があるまでは気が気ではないのだ。お手伝いをしてくれた嫁さんが帰った後、早めの夕食としておにぎりと味噌汁をすすって参加者からの吉報を待つ。。

参加者 10KB 午後7時、予定どおり事務局撤退。一人きりで寒空の下で事務局を務めているのは本当にツライのである。ここからは、私も大会参加者としてマジメに竿を振る。今シーズン、大会の対象魚であるスズキは、確か9月下旬に釣ったっきり全く釣れていない。水温変化とアユやその他の魚の動きからして、実感としては2週間位遅れているのではないか。参加者に様子を聞くと、サーフは全くダメ。天竜川のアユは、まだ上の方にいる様子。近隣河川では単発で釣れる程度らしい。スズキがコンスタントに釣れるのは浜名湖か・・・しかし、サイズが伸びない可能性が高い。魚が釣れておらず、参加者が少ない今回の大会は、1匹釣れば誰もが優勝できる可能性が高くなっている。

 全く釣れるあてのないまま釣り場へ向い、ウェーディングを始めた。水位が低いため使えるルアーは限られている。アガケ120からスタートして、エスフォー11を投入する。開始30分程経過した頃、表層をヨタヨタと泳がせていたエスフォー11にバシュッとアタックがあった。残念ながら針掛かりせず、思わず唸る。直ぐにエスフォー11を入れ直したが反応ナシ。飛豚73プロップでフォローしてみたが、これも無視された。

集計作業中 9KB 少しずつ移動しながらXクロスSSR-Fグース125Fアガケ120スーパースプークJrを試したが空しいキャストが続いた。午後10時、ZBLシステムミノー11Fタイダルでセイゴを釣り落とした後、ルアーをクロスウェイク111Fに交換。キャストしながら釣り歩いていると、ガツッとヒットし竿先が引き込まれた。「ヨッシャ〜!!」って感じで気合が入ったが、何かちょっと違う。エラ洗いはせず、水中で激しく首を振っている感じ。最初のファイトは力強かったが、急に力が抜けたようになりスルスルと寄ってきた。岸に引き寄せた魚は案の定、大会の対象魚になっていないマゴチ(50cm)だった。

優勝賞品 11KB 主催者ではあるが、大きな魚を釣って優勝杯に名前プレートを残したいのである。なんとかスズキを1匹釣りたい気持で、どんどん強まる東風の中、竿を振ったが反応ナシ。横殴りの風の中、午後11時半過ぎまで頑張ってギブアップ。そのまま自宅へ帰り、風呂に使ってベッドの中に潜り込んだ。

 午前4時に起床。心配していた雨は降っておらず、大会が終了する午前9時頃までは天気が持ちそうだった。会場へ行く前に釣り場の様子を見たが、爆風で釣りになりそうもなかった。パッと諦めて車を走らせ、午前5時過ぎ会場に到着。薄暗い中、ヘッドライトを灯しながら一人で事務局の再設置を始める。

 午前7時前に双子のパパと嫁さんが相次いで登場。爆風の中、早朝から竿を振っている参加者からの釣果報告が掲示板に飛び込む。検量終了時間ギリギリまで、持ち込まれた魚を検量し、予定の午前8時に検量受付終了。掲示板へ釣果報告があったにも関わらず、検量に持ち込まなかった方が2名いて残念だった。

ファーストフィッシュ賞&大漁賞 7KB 今回の大会は、41名の事前エントリーがあり、37名が参加。このうち10名が対象魚のスズキを合計22匹も釣り上げ、優勝者は72.5cmを釣った谷口さん(袋井市)となった。注目すべきは、3位になった高柳さん。彼は、ファーストフィッシュ賞と6匹釣って大漁賞もゲットした。未だ優勝、ファーストフィッシュ賞、大漁賞の3冠に輝いた人はおらず、今後への期待は膨らむばかり。

 ボランティアで片づけを手伝ったくれた参加者の方々には感謝するばかり。今大会も大きなトラブルもなく、無事に開催できた事は皆さんが協力してくれたお陰。当大会がきっかけになり、秋冬シーズンの釣りが盛り上がる事を期待したい。因みに大会の優勝杯に名前プレートを貼れるスペースは、残り6枚。とすると後、6年か・・・。6年後には、自分を取り巻く環境や、世界の情勢はどんな風に変わっているのだろうか。

 帰路はジュビロ・マラソンが開催されているため、磐田・福田地区は広範囲に交通規制が掛かっていた。事前に嫁さんが確保しておいてくれた交通規制マップがあって大助かり。皆さんに支えられて運営できた今大会だった。

21年目を迎えた大会の優勝者は
谷口さん(袋井市)、優勝魚は72.5cm
トロフィー 5KB
参加者37名(エントリー41名)のうち、10名22匹のシーバスをキャッチ。
優勝者は新品ルアーと釣り関係グッズの推定総額9万1千円を総取り!!
 優勝者
結果詳細




天気:晴れ 水温:20.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 日中は森町で開催されたオープンハウス「ぷぶふの日」で中山間地域にたたずむ集落各地を訪問。名物のおそばを食べたり、柿やミカン、手作りコンニャク等を買い求めた。山の中の長時間運転で疲れてはいたが、夕マヅメ狙いで釣行した。天気は良く、満潮に向って水位は上昇中で、河川の流れは逆流している。この1週間で急に寒くなったので、水温低下で魚が消えてしまったのではないかと思いながらウェーディングを開始した。トップバッターは、クロダイ・キビレ狙いでチヌペンTラバを投入。前回の釣行で、スーパースプークJrジプシーペンにバイトはあったのがフッキングしなかったので、久しぶりにチヌペンTラバを持参した。魚がいるであろうポイントを重点的に探ったが不発。ポップンダックスーパースプークJrを投入し様子を伺ったが、ルアーを追尾するような気配もなかった。

 少しずつ移動しながら、水深の浅いエリアをサーフェスワンダー120グース125Fでチェックする。岸際にベイトの姿は見られず、ボラすら跳ねない。いったい魚達は何処に行ってしまったのだろうか・・・。満潮から下げに切り替わり、止まっていた流れが一気に動き出した。このタイミングで魚が動きそうなものなのだが、今日は魚が動かない。しかも、油っ気を含む汚らしい水が上流から押し寄せてきたため気持が萎えた。最後にクロスウェイク111Fを投げまくってギブアップ。多分、今の時期の時合は、もっと時間帯が遅く、水位が下がった頃になるのだろう。来週に控えている毎年恒例の「ぎじたまダービー」は果たしてどうなることやら。


天気:晴れ 水温:22.5℃ pH:不明
釣果:0匹

 本日も夕マヅメ狙いでの釣行。準備中、大切にしている双眼鏡を不注意で足元に落として破損した。この双眼鏡は全体がラバーコートされているのだが、落ち方が悪かった様子。アスファルトに落とした衝撃で樹脂製のカバーが一部欠けてパーツが吹き飛び、レンズを覗くと軸がズレてしまい左右の視点が合わない。ダメモトで本体をコンコンコンと叩き続けていたら、ズレが元に戻って復活した。形あるモノはいつかは壊れるのだが、道具を常に大切に使っているつもりなのに不注意でキズ付けたり壊したりすると、どっとテンションが下がる。

 気持が少し沈んだまま入水。水位は高く、アシの中にベイト達が潜り込んでいる様子。スーパースプークJrでアシ際と平行にドッグウォークをさせていたら、狙いどおりにパシッと出た。しかし、フッキングには至らず空振り。出方からするとクロダイかキビレなのだろう。針掛かりはしなかったので、スウィングウォーブラーワンダー80を使い、同じコースを引いたが反応はなかった。時間の経過と共にベイトの群れが上流から下ってくる。本命魚であるスズキがエリア内にいれば、このタイミングで捕食音が聞こえて来るハズなのだが、今シーズンは全くダメ。私が足を運ぶ釣り場には、スズキが入っていない感じがする。魚は一体何処にいるのやら。

 下流方面へと移動しながらジプシーペンを投げていると川の真ん中でヒット。全く油断していたので、これには驚いた。同じコースにルアーを通すと再びバイト。しかし、これもフッキングしない。スーパースプークJrに交換し、ドッグウォークをしているとルアーを追尾し、何度もアタックする光景があった。しかし、キャストを繰り返していると、流石に見切られ、ルアーをチェイスする魚は消え去った。いかに食わせるかは、今年夏からの大きな課題だったが、今回は小さめなポッパー類を持参していなかったため諦めた。

 上流へ移動しながらグース1215Fを試す。既に一昔前のルアーになっているが、流れのあるシャローエリアにおいて、今でもこのルアーも実力は相当なもの。スズキがいれば確実に食いそうな流れがあるのだが反応ナシ。続いて、レスポンダー129Fサーフェスワンダー120クロスウェイク111F-SSRを投入したがワンチャンスもなかったので午後7時に納竿。多分、時合はもう少し遅い時間帯だと思うが、気力が続かずギブアップした。


天気:晴れ 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:1匹(キビレ)

 朝の内に我が家のベランダ農園のイチゴを定植し、続いて実家のイチゴ定植を支援。今年は苗の準備がかなり遅れ、11月に入ってからの定植になってしまったが、ガッチリとした苗が出来たので何とかなるだろう。続いて、ウェーダーを探しに釣具店へ走る。昨日、仕事が終わってから磐田・袋井・掛川方面の釣具店を4店も駆け回ったが、欲しいネオプレーンのウェーダーが見つからなかった。店員に聞くと、そもそもネオプレーンの生産数が少ない上に、諸般の事情で海外生産の釣具商品はいずれも入荷数が限られているらしい。サーフフィッシングのブームが続いてはいるが、昔と違ってネオプレーンは使わず、ナイロンウェーダーの中にヒートテック等の防寒衣類を着込んで釣りをしてるとか。

 ネオプレーンウェーダーの価格は結構な幅がある。基本的に安い物は、動きやすさをアピールしているが生地が薄くて3.0〜3.5mm。しかもブーツとの接合部に不安がある。長時間冷たい水の中に立ち込み、何年も使おうと思う私にとっては避けたい商品だ。私の狙いは生地の厚さが4.0mm以上で、靴底がフェルト&スパイクソール、作りがしっかりしているモノ。ダイワチェストハイ(NW-4204R)は生産歴史が長く、生地が4.5mmあるので大本命だ。店頭でアレコレ選べるような玉数は少なく、この時期に買うのは遅過ぎの感があるが、メーカーが違っても同等品があれば買うつもりでいた。目星をつけていた釣具店へ行くと、展示品のみの取り扱いだったが、狙っていたダイワ製品があったので即決した。

 午後4時、新品のウェーダーを履いてウキウキした気分で入水した。前回まで使っていたBOILのウェーダーは厚さ4.0mmだが、ずっしりと重かった。一方、新たに購入したダイワの方は、生地が0.5mm厚い4.5mmにも関わらずしなやかで軽い。初期の水漏れもないようなので、釣りに集中する。水温が2日前より低下していたが、爆裂バイトがあったジプシーペンを投入した。潮位は高く、満潮からの下げで流れが出始めている状態。魚がいれば出そうなのだが反応はない。

 続いて、久しぶりに持参してきた忠兵衛テツミノーを試す。直角に切り落とした頭部が特徴で桐製のハンドメイドルアー。このルアーを知っている人はシーバス歴が相当長いのだろう。表層をノタノタと泳がせてみたがこれにも反応はない。次に投入したのがスーパースプークJrテツミノーから交換して1投目でドカンと出た。このルアーの実力はやはり凄い。フッキングもバッチリと決まって魚を引き寄せる。ヒットした際は派手な出方をしたが、魚は思いのほか小さい。34cmのキビレを写真に撮り次の魚を探す。

 10分程経った頃、再びスーパースプークJrにドカンと出た。トップに出る魚が水温20℃を切ってもいる事に喜びを感じたが、ルアーがスッポ抜けた。その後、スーパースプークJrを投げまくった後、GドッグXジプシーペンサーフェスワンダー120ラビット109ZBLシステムミノー11FタイダルXクロスSSR-FフィンバックミノーSライトを投げて納竿した。


天気:晴れ 水温:21.0℃ pH:不明
釣果:0匹

 今日は文化の日でお休み。週の半ばで休日があるのは嬉しい。夕マヅメ狙いではあるが、いつもより少し早めに出撃した。ZBLシステムミノー11Fタイダルでザックリと探った後、ラパラCD7を投入。時折、ボトムを叩く状況で早引きをしているとガツッと根掛かりした。ラパラCDはシンキングミノーの割りに根掛かりしにくく、しかもガマカツ・ツインフックを装着しているので、滅多に根掛かりしないのだが・・・。多少深めのウェーディングをすれば回収できる場所だったので、ソロリソロリと沖に向って歩んでいるとトラブル発生。これまで経験したことのないほどの浸水が起きた。水漏れし始めた場所はお尻の辺り。冷たい水が大量にウェーダー内へ流れ込み、両足のつま先部からふくらはぎまで水に浸かった。

 少し歩くと更に水が流れ込み、ウェーダー内部は水でガボガボな状態。それでも根掛かったルアーは回収したいので、我慢しながらラパラCD7を回収した。大量の水が入った状態で転んだりしたら命の危険に繋がる大事故になってしまう。慎重に歩いて岸に上がった。お尻の部分にはL字型の指先が潜るほどの亀裂を発見。このウェーダーはティムコのBOILブランドの商品。2009年2月下旬に購入したので、13年以上使っている。保管中に内側がベッタリと張り付くトラブルを何度も経験し、随所に補修した跡がある。しかも経年劣化で表面は著しい劣化が見られていた。うっかり爪を立てると、表面がヒビ破れてくるような状態。今思えば、前回の釣行時、小休止で河川敷に座った際に破いたのかもしれない。

 パンツまでグシャグシャに濡れていたが、開始30分で帰宅するのは悔しすぎる。幸い寒くなく、水漏れ部分が上位置だったのでウェーディングは股下までにすればよい。歩くたびに、ガボガボと音をさせながら釣行続行とした。根掛かるようなルアーは当然ながらNG。エスフォー11を試した後、ジプシーペンに交換。フルキャスト後にドッグウォークをさせながら広範囲に探る。少しして、川のど真ん中でヒット。魚のサイズは大きくなさそうだったが、フッキングには至らなかった。

 反応があった場所にジプシーペンを送り込むと再びバイト。しかし、これもフッキングせずに悔しい思いをする。ルアーをアガケ120Fに交換したが完全に無視。アクションの質を変えて反応するか確認したかったので、ラビット109を投入。残念ながらローリング系の動きにも反応しなかった。場を休めるため上流へ移動し、クロスウェイク111Fを使って魚を探す。ベイトがいれば粘りたかったが、姿を確認できず、下流方面へと少しずつ移動しながら竿を振る。再びジプシーペンに変えてドッグウォークをしていると爆裂バイトがあった。ルアーが水中に引き込まれたのを確認したので、フッキングをしたがスッポ抜け。その後は、魚がいた周辺を集中爆撃。クロスウェイク111Fのほか、アガケ120FフィンバックミノーSライトを投入。全く反応がなくなったので、午後7時半に納竿とした。


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