フィッシングリポートタイトル 13KB

擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2000年2月


 天気:曇り時々小雨 水温:8.5℃ pH:不明
 釣果:59匹(ニジマス、イワナ)

 一昨日、半日で50匹以上をプラグのみで釣り上げ、「夢の3ケタ釣り」達成に向け1段階ステップアップしたつもり。今日は1日やって中間目標の80匹を達成するため、気合いを入れてSIMAGONに乗り込んだ。
 前回爆釣したミノーから投げ始めるが反応が無い。曇りで風が無く、絶好のコンディションかと思いきや、まさかの低活性状態。どうやら水温が下がってしまっているようだ。サイズをダウンし、少し潜るルアーに換えたところ、マスとイワナを相次いでキャッチ。気を良くしてキャストを続けると今度はスーパーがヒット。本日の「あたり針」はこれに決りとニンマリしたとたんにラインブレイク。
 行かせたくない方向に一気に走ったため、突進を止めようとスプールに指を当てた瞬間にブチッ!! 少し手を加えてあったルアーなのでロストは痛い。ラインのチェックはまめにしているのだが不十分だったようだ。
 やや遅れてやってきた相棒Sは、私から遠く離れた「いつもの場所」に陣取り竿を振り始めた。釣り堀なので魚は十分入っており、基本的には何処でも釣れるのだが、何回か通っていると自分に合った釣りやすい場所が出来てくる。彼の様子を暫く伺うが、やはりあまり釣れていないようであった。
 午前9時から大きなバケツ5杯分の放流開始。これで爆釣間違い無しと思ったのだが活性は低いまま。これまでの経験上、放流15分後くらいからガバガバと釣れ始めるのだが、今日はそれらしき様子もない。パタパタっと釣れて沈黙するという状態を繰り返し1時間に平均5匹程度のスローペース。これでは目標の80匹は到底達成でない。
 余りにも反応が無いので、バイブーションを使い超スローリトリーブで池底をサーチ。コツンと当たったのでビシッとアワセを入れたら、なんと根掛かり。本日2個目のルアーロスト。釣り堀で中々手に入りにくいルアーをロストするのは本当にアホらしい。2個のルアーロストで気分的に凹んでしまい午前中の釣果は32匹止まり。
 午後は日が射したかと思うと、小雨がパラつき、風も出るような状況。ペースは午前中と同じく1時間で5匹程度。私の左方向にいる極小スプーン使いの釣師は、その攻め方がツボに入っているようで渋い時でもコンスタントに釣り上げている。活性が高い時はスプーンよりもプラグの方が数を伸ばせるのだが、やはり今日はスプーンの方が分があったようだった。
 午後5時を知らせるサイレンが鳴った瞬間、マスを1匹追加してトータル59匹(うちイワナ23匹)で終了。ちなみに相棒Sの釣果は34匹。昼から登場した相棒Iは風が出てからPEラインのトラブル続出に悩みながらも13匹を釣り上げた。


 天気:曇り 水温:不明 pH:不明
 釣果:57匹(ニジマス、イワナ、ヘラブナ)

 午前中、お休みをもらってSIMAGON釣行。平日なので完全独占状態かと思いきや、後から7人の釣師がとどっと押し寄せてきた。日頃はこの5倍以上の釣師の中で、もまれながら釣りをしているので、この程度なら私が周囲から感じるプレッシャーは皆無だ。
 幸運にも開始直後から爆釣タイムに突入。キャスト&ヒットを繰り返し、息をつく間も無いほど釣りまくった。しかし、これに水を差すかのように7時半からエサやりタイム。折角、ミノーにガバガバ反応しているマス達が、一斉にエサの方へ関心が向いてしまいアタリが遠のいてしまった。手持ちのルアーをあれこれ投げてみるが反能無し。こんな時は嵐のようなマス達のライズを指を咥えて見ているしかないのか・・・。
巨ベラ 5KB とは言うものの、スタッフが船でエサやりをしている最中にスーパーをドカンとヒットさせた。疲れをしらない強烈なパワーに翻弄されながら徐々に引き寄せてくると、みごと尾っぽにジャストフッキング。(恥) こいつはエサやりから戻ってきたスタッフにランディングしてもらい無事キャッチ(51cm)。「スーパー」と言うよりはレギュラーサイズよりやや大きい程度だから「チューパー」(中型のスーパー)と言った方がよさそうだった。
 マスがライズしている所にキャストしていると再びヒット。普段と違う走り方に疑問を感じながら引き寄せてくると、ミノーをがっちり咥えた見事な巨ベラ
 思わぬ珍魚の登場で腰が砕けてしまったが、気を取り直し緩急取り混ぜてトウィッチを繰り広げた。エサがなくなると再びルアーへ反応するようになり、午前10時の時点で釣果は40匹
 あと10匹釣り半日で50匹は達成したいと考え場所を移動した。偶然、同じ場所を行ったり来たりしているスーパーを発見し、しつこく目の前にルアーを通過させてみる。すると狙っていたスーパーの横から別のスーパーがガボッと飛び出しルアーを横取り。数分間のやりとりの後、ネットの中に収まったのは1本目よりやや大きい59cmだった。
 とりあえずスーパー2本を確保し、後は目標の50匹達成を目指すのみ。ルアーをビュンビュン投げてガンガン巻き取り、コンスタントに釣り上げていった。
 結局、本日はスーパー2匹、イワナ31匹、巨ベラ1匹を含む57匹を達成。先日、丸1日かけて自己最高記録の54匹を釣り上げたが、今日は半日でその記録をあっさり更新。半日で50匹を釣り上げられるようになれば、「夢の3ケタ釣り」も現実味を帯びてくる。


 天気:曇り 水温:9.5℃ pH:不明
 釣果:54匹(ニジマス、イワナ、ヘラブナ)

 朝からSIMAGON釣行。曇ってはいたが、珍しく風が無いため暖かく感じる日であった。こんな天気なのでガバガバ釣れても良さそうなのだが、何故か活性が低く、シャッドやクランクベイトでポツポツ釣れる程度であった。まともに釣れているのはフライ釣師とルール違反のトレーラー使用者。9時過ぎに大きなバケツで3杯分の放流があり、10時半頃までは放流したてのマスやイワナがテンポ良く釣れたのだが、その後は沈黙。
 午前中で引き上げる相棒Sは、私とは遠く離れた場所で27匹を釣り上げていた。彼の横には、後から来た礼儀を知らない初心者の若者たちがドヤドヤと固まって釣りをしていたらしく、まともな釣りが出来なかったと嘆いていた。相互の間隔が1mも無いような状況で、よくまあ数を伸ばしたもんだと彼のテクニックに関心。
 一方、私はスーパー1本(59cm)を含む28匹を釣り、午後からは場所を移動してミノーのトウィッチを主体に大きめなマスとイワナを狙うことにした。対岸に「漁師モード」へ突入しているSolid.K氏を発見。周囲の釣り人は極小ルアーのスローリトリーブをやっているのだが、ベイトタックルで大きめなミノーをガンガン引きまくり、次から次へとマスを水揚げしている光景は何処かで見たビデオみたいだった。
 こちらも負けてはならじとスイッチオン。マスやイワナが良いペースで釣れ、調子が上がってきたところに再びスーパー(59cm)がドカンとヒット。午後からはナイロンラインからPEライン(6lb 0.6b号)に変えていたので、そのアタリは痛烈。スーパーの力強さも堪能できた。ただ、このところ釣れるスーパーの型は少々小さめで、「スーパー」と言うよりはサイズから考えると「チューパー」(中型のスーパー!?)と言いたい。(笑)
 時合は長くは続かないので、マス達の反応が鈍くなったらスローな釣りを展開する。活性が落ちている時、いかにコンスタントに釣り上げるかが数を伸ばすためのポイント。アレコレと持参したプラグを試し、リトリーブに緩急取り混ぜてポツポツ釣る。
 結局、釣果は丸1日一所懸命やって54匹。夢の「100匹釣り」には程遠いが、プラグだけの釣りで50匹を越えたので満足満足。内訳はスーパー2匹、アルビノ1匹、マス38匹、イワナ11匹、フナ2匹。これでめでたく五目釣り達成。SIMAGONオープン当初に放流したが、いまでは幻となったサクラマスと、ウナギを釣れば七目釣りの達成だ。この釣り堀には他に何が入っているのだろうか。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:21匹(ニジマス、イワナ)

 半日の予定で前日に続きSIMAGONへ釣行。早朝から風が強めで日が射してからはルアーへの反応が鈍くなった。ミノー、シャッドのトウィッチや小型クランクベイトのスローリトリーブでポツポツと拾い釣りをする。周囲で釣れているのはフライ釣師と、ルールを無視したトレーラー使いの釣師がほとんど。
 全体的にレギュラーサイズの活性は低いのだが、何故か昨日放流した50cm前後のスーパーの活性は高く、時折、竿を大きくしならせ奮闘している釣師が見られた。「釣れないけど釣れればデカイ」といった状況に近い。
 午前10時過ぎ、昨日知り合った当HPを知っている釣師さんと竿を交えた。前日釣り落とした2本のスーパーが悔しくて再び釣行となったようだが、色々と話をしてみると彼は私と同様、金黒カラー偏愛者。お気に入りのルアーも同じで話が合う。おまけに乗っている車まで同社の四駆だった。突き詰めて行くと辿り着く場所は同じなのかもしれない。
 午前11時からの1時間は1匹も釣り上げる事ができず厳しい釣りとなったが、半日の釣果はイワナ6匹を含む21匹。スーパーは3本掛けて、昨日放流されたと思われる小さ目の1匹をキャッチ(48cm)。あとの2匹は痛恨のラインブレイク。前日、細いラインに交換したのが原因か・・・。魚とのやりとりの間にラインを切るなんて、まるでズブの素人状態。少々強引すぎたのか? ラインにキズが入っていたのか? お気に入りのプラグ(1,300円*2個)は鱒と共に去りぬ・・・。
 なくしたルアーの1つはマジックを使いカラーをちょっと変更した物。もう1つはLC社のルアー。もし、ルアー付きの色黒スーパーを釣った方は御連絡を。私のルアーと確認できた場合は、日本未発売の豪州製ルアーと交換しましょう。この条件はタグ付きスーパーを釣るより遥かにお得ですぞ!!


 天気:晴れ 水温:10℃ pH:不明
 釣果:42匹(ニジマス、イワナ、ヘラブナ)

 SIMAGONへ単独釣行。良く考えると年末からずっと週末はSIMAGONで、すっかり「常連さん」になってしまった。今日は午前9時頃から風がブンブン吹き荒れ、子供や初心者には釣りにくい状況。彼らが投げるルアーが真横に飛んできたりして恐ろしいったらありゃしない。なるべく人ごみを避け、身の危険を感じない場所へ移動しながらの釣りとなった。
 午前9時まではコンスタントに釣っていたのだが、日が上に登るに従い食いがバタッと止った。SIMAGONはある時間帯に全く釣れなくなる「沈黙の時間」があるので、この時、いかに釣るかが数を伸ばすポイントになる。こんな時は周囲の人達と同じ釣り方をしていても釣れないので、様々なテクニックを駆使する事になる。
 午前11時前、富士吉田からトラックで運ばれてきたばかりのマスやイワナが大量放流。作業を見ながら魚を運んできたおっちゃんにアレコレと話を聞く。ちなみに放流したスーパーのサイズは2〜3Kg。3倍体ではなく普通のマスを大きく育てたものらしい。
 今回は放流ポイントから遠い場所に陣取って釣りをしていたので、魚が周ってくるまでに随分時間が掛かった。12時過ぎ、シャッドのトウィッチにヒットしたので、やっと放流してきた魚が周ってきたのかと思ったが、普段と違うファイトを繰り広げる。首をかしげながら引き寄せると、何と30cm以上ある巨ベラ。これはレギュラーサイズのマスよりデカかった。(笑)
 本日はミノー、シャッド、クランクをローテーションしながら午後5時まできっちりお勤めし、スーパー(52cm)1本、イワナ4匹を含む42匹を釣り上げた。午前中に放流した効果もあり、把握しているだけで10本のスーパーがアチコチでヒット。風が強く釣りにくかったが、魚は沢山釣れたので1日楽しい思いができた。
要注意
 初心者は太いラインを使い、重いスプーンをブンブン投げるので沖にある「餌カゴ」を釣ってしまう事が多い。手元でラインを切る人もいるため15m以上のラインが池の中を漂っている。これに次から次へとルアーを引っ掛け、貴重なルアーをロストするという被害が多発している。もちろん私もその被害者でもある。皆さん漂うラインには十分気を付けよう。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:17〜19匹(ニジマス、イワナ)

 前夜、朝5時に目覚し時計をセット。時間どおりに目を覚ましたのだが再び眠ってしまい、相棒Sからの電話で8時に起床。慌てても仕方ないのでのんびり朝食を摂り、9時過ぎにSIMAGONへ到着。釣り客は30人弱で、丁度放流をしている最中だった。顔見知りの常連さんがいたので隣りに入れてもらい、対岸にいる相棒の様子を見ながら釣り始めた。
 放流直後はマスの活性が高く、ルアーで非常に釣りやすくなるのでチャンス。相棒がいる日当たりの悪い南側は放流場所から遠く活性が低いようだったが、放流場所に近いこちら側は次から次へと魚が上がっている。さすがに常連さんはSIMAGONを知り尽くしているようで、私が1匹釣る間に3〜4匹を釣り上げる。
 今日はあまりにも穏やかな日で、風がほとんどない状態。こんな日はマスが底に沈んでしまうので、放流したマスが落ち着きはじめると、とたんに釣れなくなった。 昼前に場所を移動し、シャッドのトウィッチを始めるとスーパーレインボーがヒット。背中へのスレ掛かりだったので一気に突っ走る。適度にドラグを効かせ、さてこれからという時に残念ながらフックオフ。気を取り直してトウィッチを続けると今度は黄色い体のアルビノマス(35cm)がヒットした。
 その後は、晴天、微風の条件下で魚の活性は益々低くなった。手持ちのプラグ類を総動員しても無反応。「沈黙のSIMAGON」おそるべし。
 ポツポツ釣っている人達のルアーを見たら、何と使用禁止されているトレーラーをやっていた。事務所の受け付け入り口にデッカイ字で明記されているにもかかわらず何故使うのだろうか。私の横でトレーラーをやる人は池に落とされる覚悟をして欲しい。特に釣れていない時はイライラしているのでご注意を。
 本日の釣果はスーパーを1本バラして19匹。相棒はスーパー1本(55cm)を上げ17匹。午後から来た初心者の釣り客は1匹も釣らずに帰る人もいるようで、「SIMAGONは釣れない」という話が定着しそうだ。


 天気:晴れ 水温:10℃ pH:不明
 釣果:46匹(ニジマス、イワナ)

 平日にもかかわらず朝イチからSIMAGON釣行。貸し切りかと思っていたら4〜6人の釣り人あり。いるんですねぇ。私の他にもはまっている人達が。どんな職業に就いているんだろ。
 午前7時前、スタッフが池をぐるっと1周し餌をやると一面ライズの。眠っていたマス達は一気に目を覚まし、私の操るミノーのスーパートウィッチにガツンガツンとアタックしてくる。1時間強で17匹をキャッチ。先日、丸1日費やして12匹しかつれなかった事が嘘のよう。ミノーに勢いよく出る魚は活性が高く、ジャンプしてフックを外して逃げるマスまでいた。
 太陽が頭上に登るにつれ、明らかにマス達の活性が下がってきて1時間で4〜5匹の渋いペース。風がビュウビュウと吹きすさぶ中、少しでも活性の高いマスを拾い釣るつもりで、数mずつ移動しながらキャストを繰り返えす。朝のペースなら余裕で「夢の3ケタ釣り」が可能なのだろうが、この状況ではとても困難だと思われた。
 期待のスーパーレインボーは午後3時前 シャッドプラグのトウィッチングにヒット。フッキング状態を確認し、安心してファイトを楽しんでいたら急にラインテンションが無くなった。急いでルアーを回収し確認すると、何故かスプリットリングからすっぽりとフックが抜け落ちるという大失態。リングが伸びてしまったわけではないので摩訶不思議。
 午後4時半からは急に活性が上がり、クランクベイト、シャッド、ミノーにゴンゴン当ってくる。毎回思うのだが、ここSIMAGONのマスは終了間際になると活性が高まるようだ。最後に慌ただしく5匹を追加して納竿。本日の釣果はイワナ19匹を含む46匹


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