
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2000年3月
天気:曇り後大雨 水温:13℃ pH:不明
釣果:15~22匹(ニジマス)
昨晩は職場の送別会で珍しく飲みすぎ、海釣りでもないのにコマセをまいてしまった。それでも今朝は折角休みをもらったのだからと、根性で朝5時に起床し、バリ島へ旅立つオフクロを見送った後にSIMAGONへと車を走らせた。
今日は水の濁りが酷くミノーのジャークやトウィッチには反応がすこぶる悪い。明け方、雷雨にみまわれたが開始時には上がり、マス達の活性は高いだろうと想像していたので、肩透かしをくらった感がある。やや遅れて登場した相棒Sと相棒Iも同様で、しきりにルアーを交換したり、場所を移動している。
スローリトリーブをしていると、時々ルアーへアタックしてくるのだがフッキングミスが相次ぎ、釣果に結びつかない。メインタックルは先日、SIMAGON101匹/日達成記念で購入したばかりのジャクソン:スーパーレインボー(SR4F-602)とSilverThread(PE6lb)+SilverThread(フロロ6lb)という組み合わせだが、どうも魚を弾いてしまうようだ。
普段に比べ、あまりにも水が濁っているので不思議に思っていたのだが、スタッフとの雑談から理由が判った。なんと、先日の大雨で今ノ浦川の水位が上がっている時に、大潮の満潮が重なり、排水口からドロ濁りの川の水が逆流してきたらしい。
アレコレとルアーを換え、必勝パターンを見つけようとするのだが「30分で1匹」という超スローペース。午前11時頃からは雨脚が強まり、カッパを着込んで黙々とキャストを続けたが、これといった決め手が見つけられないまま正午で終了。
釣果はイワナ2匹を含む15匹。チューパー(中型のスーパーレインボー)を2本バラし、お気に入りのシャッドプラグ(廃盤カラー)と小型ミノーをマスに持っていかれ、気分は大きく凹んでしまった。SIMAGONでコマセをまけば良かったとマジで考えたりして。
一方、相棒Sは21匹。相棒Iは22匹を釣り上げていた。驚くことに彼ら2人は午後も時間延長して釣りをすることに決定。今も土砂降りの中、貸し切りで竿を振っていることだろう。彼らの釣果はいかに?
天気:晴れ時々雨 水温:12.5℃ pH:不明
釣果:0~1匹(ナマズ)
台風並みに発達した低気圧が北海道東沖に位置し、気圧配置は完璧な冬型。晴れてはいるのだが、時折、横殴りの雨やみぞれが吹き付ける妙な天気の中、相棒Sと某二級河川に釣行。
強烈な向かい風でミスキャストし、近くの立ち木に引っ掛けた。やや苛立ちながらルアーを回収しに行く途中、手にした竹で、人差し指をザックリと切ってしまった。ルアーは無事回収できたのだが、キズ口からは真っ赤な血がポタポタと流れ出るほど。
傷の手当てをした指をかばいながらキャストを続けるが魚の反応は無い。あまりにも風が強いので場所を変更。風を背に受けるポイントでキャストを始めたとたんに、ショックリーダーが切れ2,000円もするコモモが対岸に向け一直線に飛んでいった。対岸に渡り、波打つ水面を1時間も見つめ続けてルアーを探し回ったが、発見することは出来なかった。
この間に相棒はK-TENでナマスを1匹キャッチ。それに刺激され、気を取り直して釣りを再開すると今度はシングルフックに変更してあるショアラインシャイナーを川底に引っ掛けロスト。本日は指を怪我しただけでなく、川にルアーを2個、3,500円分も預けてきた。本日はトラブル続きで見事に気分が凹んで納竿。
天気:晴れ 水温:10℃ pH:不明
釣果:0匹
仕事が終わったあと天竜川河口(竜洋側)へ釣行。堤防から眺めると浜松側の先端では、12~13人が熱心に竿を振っている様子。竜洋側は5~6人くらいか。日没前、堤防上を1匹(60cmくらい)ぶら下げて歩いている人を目撃。当然、気合が入ったのだが私のキャストするアスリートやK-TENには全く反能無し。魚っ気がなく釣れる気がしなかった・・・。攻め方を変えようとTDソルトバイブを使いはじめて数投目に川底へ引っ掛けてロスト。すっかり戦意喪失して僅か1時間半で退散。
2000/3/20 某二級河川
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0~1匹(コイ)
真っ昼間、相棒Iと某河川へ釣行。キャストを繰り返すがスズキの気配はなく、ナマズもどうやら不在のよう。干潮で水深が浅くなっているため、あちこちで巨鯉が尾ビレを水面から出し「おいでおいで」をしている。そんな誘惑に負けないように、無視して別の場所にキャストを続けるのだが、たまにサクッとフッキングしてしまうことがある。鯉をスレで掛けるとポイントが荒れるので出来るだけ避けたいのだが、管理釣り場のSIMAGONで鍛えたフッキングテクニックが変なところで発揮されてしまう。条件反射とは恐ろしい・・・。
本日の釣果は、相棒が巨鯉をスレで1本あげ、私はボウズ。それにしてもフックに引っかかって来る鱗のデカイこと。縦、横を計ってみると4cmもある。いったい何年生の鯉なんだろうか?
2000/3/18 某二級河川
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:2~3匹(ナマズ、コイ)
午前11時の干潮に合わせて、相棒Iと某河川での初ウェーデング。一昨日の雨と上流の護岸工事による影響が出て濁りが強い。K-TENをビュンビュン投げ、グリグリ巻くと時折魚が当る。アイマ・コモモにチェンジし、ややスローぎみにリトリーブするとギュイギュイ~ンとヒット。20lbのラインをカルカッタ200XTからズリズリと引きずり出し走り回る。5分ほど魚とやり取りして、やっと足元まで寄ってきたのは胴回りが私の腿よりも太い鯉(69cm)。ルアーは何処に・・・。みごと尾ビレにフッキング。どおりでナイスファイトをするわけだ。
その後、何度もコイのスレ掛かりが続きデカイ鱗がフックに刺さってきた。コイを引っ掛けて遊んでいては、きっとバチが当るだろうとポイントを移動しキャストを続けると、今度はナマズ(54cm)がヒット。今年もちゃんとナマズが動き出していることが判り一安心。少しずつ歩きながらシーバックをキャストしていると再びナマズ(57cm)がヒット。
一方、相棒は鯉とナマズを1匹ずつキャッチ。潮が上がってきたら魚の反応が鈍くなってきたので納竿。
天気:曇り後晴れ 水温:11.5℃ pH:不明
釣果:18匹(ニジマス)
昼前に雨が上がったので、午後から相棒IとSIMAGONへ釣行。午前中降っていた雨のおかげで水は普段より少々濁り気味。この釣り堀の周囲は土が剥き出しの土手になっているので、泥水が池の中に入ってしまい濁る原因となっているようだ。
ポイントに陣取りミノーを数投したが反応が全く無いので、相棒と別れて水の動きがある場所へ移動。移動した先で25~30cmのマスを3匹釣り、スーパーを1本バラした後に常連のYさんが登場。最近の釣果状況やヒットルアーについて情報交換をしながら、肩を並べて竿を振った。Yさんには先日SIMAGON用にチューンUPしたルアーをいただき、今では私のお守りとなっている。感謝感謝。
食いが渋い中、ポツポツ釣っていたのだが、3時頃から陽射しが強くなり一段と活性が低下。1時間で2匹の超渋々ペースで、先日101匹釣り上げた時とは比べ物にならないくらいルアーへ反応が悪かった。釣れないのは私だけでなく、他の人も同じようであり、スタッフがエサをまいて魚の反応をみるが、エサにさえ直ぐには飛び付かないほどの異常事態。
おまけに天候回復に伴い、マナーを知らない釣り人たちがドドッと増えた。魚を釣っていると真横に割り込んで来て、斜めに投げるという愚行。しかも、ウロチョロと周りを移動し立ち位置を変えながら釣りをするので、邪魔になってしょうがない。相当むかつきながらも忍耐強くキャストを続けた・・・。
午後5時までやって、相棒の釣果はスプーン&プラグを使い20匹程度。Y氏は渋いながらも手堅く数を伸ばすとともに、2匹続けてスーパーを釣り上げるなど常連の強みを見せた。一方、私はプラグのみを使用し、活性の高いマスを拾い釣りして18匹。前回釣れたからといって、また釣れるとは限らないのである。今日は行かない方が良かったと深く反省。なんだかパチンコと似ているような気がするなぁ。

Copyright (C) 1997-2002 tamatebako