
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2000年7月
2000/7/30 静岡県西部の某河川
天気:晴れ 水温:河川29℃ pH:不明
釣果:0〜1匹(ニゴイ)
昨日、スズキをバラし悔しい思いをしたので、10時過ぎに再び某河川に釣行した。駐車スペースに到着すると相棒Sが既に準備をしているところ。彼は相棒Iと同様、最近ソルト系へ転向したので一緒に竿を交えることはめっきり少なくなったのだが、事前に連絡を取り合うわけでもないのに同じ時間帯に同じ場所で釣りをしようとする思考及び行動パターンには何となく笑えてしまった。
開始後1時間半、コツリともアタリはなく空しいキャストが続いていた。広範囲に探りを入れるためタイドミノーリップレスをブンブン投げていると遥かか彼方でナマズが着水同時ヒット。しかしフッキングには至らず、その後も反応がなかった。
大きく下流へと移動し、流れがきつくなっているポイントでアスリートミノーを流しているとニゴイ(52cm)がヒット。その後ショアラインシャイナーにナマズがヒットしたが、ジャボッと水面に飛び出して見事にフックを外していった。
昼メシも食わず午後1時半まで竿を振ったが無反応。昨日に比べボラや小魚が圧倒的に少なく、粘っても期待できなかったので納竿。相棒Sはノーヒットで終わった。
天気:晴れ一時雨 水温:野池26℃ pH:不明
釣果:27匹(スズキ19匹、バス8匹)
早朝よりSIMAGONへ釣行。このところトップへの反応が良いとの情報があり、スタッフにどんなルアーで釣れているかを質問したところ、答えを聞いてビックリ。トップに出やすいのは釣り人が少ない日中で、ヒットルアーはジタバグ、クレージークローラー(大)、オリザラ、メドウマウス、ゲーリーウィッチ、ジタバタアライ君、ポッパー各種とのこと。
試しに手持ちのトップ系をアレコレと変えて1時間半ほど試してみた。結果はポッパーで2度、ノイジーで1度ヒットがあり、うち1匹を釣り上げた。一番活性が高いと思われるこの時間帯にこのペースではどうしようもないので、ミノーに交換すると連続ヒットがあり16匹。そしてバイブで1匹をキャッチした。
終了間際、顔を出してくれたSENさんと雑談している最中に中古の100円ポッパーにヒット。1匹を追加し、合計19匹でタイムアップ。平日ともあって、親子が1組のみ。しかも途中で帰ってしまったので、完全貸し切り状態を満喫することができた。
午後は自宅でお昼寝をした後、夕方から野池でフローター釣行。先日、31℃もあった水温は24、25日の雨により急激に低下して僅か26℃。小さくて水深が浅い池なので気象の変化にモロに左右される池である。楽しみにしていたトップへの反応はすこぶる悪いため、水中系のルアーへ変更した。堰堤沿いでショットを使い、30〜34cmを3匹キャッチ。後が続きそうになかったので1時間半で出水。
近くの池に移動したが、こちらの池も水温(27℃)がぐっと下がっていた。また、日頃からルアーで攻められており、釣果はあまり期待できなかったが、ショットを引き倒して5匹(13〜32cm)をキャッチし7時半に納竿。結局、午後は2ヶ所周ってバスを合計8匹釣り上げた。
2000/7/23 静岡県西部の野池
天気:晴れ 水温:31℃ pH:不明
釣果:6匹(バス)
最高気温が体温を超えている地区もあるようで、こんな時は無理をしてはいけないと本日もしっかり昼寝をしてからフローター釣行をした。午後4時前、始めて入る超マッディな池に到着。ゴソゴソと準備をしていると地元民が「この池にはバスはいないよぉ〜」とワザワザ教えてくれたが、雰囲気が良いので取りあえず様子をみることにした。
前夜の釣行でラインの先に結んだままになっていたジタバグJT(大)を堰堤脇の木の下に放り込んでみると、ガボッと音を立ててヒット。開始早々、堂々の40cmをキャッチした。
「バスはいない」と言われたばかりなのに、いきなりグットサイズが釣れたのでビックリ。気を良くしてジタバグJT(大)をビュンビュン投げ、カポカポ引いていると2回連続アタック。しかし、いずれもフッキングには至らなかった。フォローに3本フックで細身のWスウィッシャー デビルズホースを送り込むと、お腹パンパンの32cmがバシュッとルアーに飛び出した。
午後5時、トップへの反応が鈍くなったのでスラバーシャッド55SPDRを試してみると28cmをキャッチ。その後は恐怖の「沈黙の時間」の到来。丸1時間ルアーを投げ続けても反応がないので、淡路島遠征以来、封印していた「根こそぎ君」をゴソゴソっと取り出した。やはりこのルアーの威力は凄いものがあり、堰堤に向けてビュッと投げているだけで28〜35cmを3匹キャッチ。そして2匹をバラした。「沈黙の時間」も「根こそぎ君」があれば恐くない〜。
最後にデカバス狙いでビッグバドを投げまくったが無反応。結局、午後7時半までやった結果は合計6匹だった。
この池のバスはコンディションが良くて驚いた。小さくてもジャンプをしたかと思うと、ギュインギュインと竿を引き絞って潜るほど。そしてお腹はパンパンであり、まるで産卵直前の魚のよう・・・。お尻がポチッと赤いヤツもいたので、もしかしたら時期遅れのスポーンが混ざっているのかもしれない。数は出なかったが、初めて入水した池で楽しめたので満足満足。
天気:晴れ 水温:29.5℃ pH:不明
釣果:0〜1匹(バス)
今日は、暦の上では一年で最も暑いとされる「大暑」。職場のある天竜市では最高気温が38.8℃、そして浜松市では36.7℃を記録したとか。連日晴天の暑い日が続いているので、そろそろ一雨欲しいところ。「こんな日は外に出ず昼寝に限る。勝負は夜だぁ!!」と真っ昼間から爆睡していると、TSUYOさんから夜釣りのお誘い電話があった。もうちょっとで50upを手にすることができたのに・・・(もちろん夢の中での話)。
用事を済ませ、池に到着したのが午後6時半。とっても小さい池なのだが、フローターが2艇入っており超ショック。暫く堰堤に座り池の様子を眺めるとともに、浮かんでいる釣師に「早く帰れ帰れ〜帰れ〜」と念を送る。そうこうしているとTSUYOさんが弟子を引き連れて登場。堰堤で別の池に行こうかと思案しながら雑談をしていると、釣師達が池から上がったので竿を出すことに決定。TSUYOさんと弟子は堰堤から陸っぱり、私はフローターで入水した。
さすがに随分叩かれた後だけあって、バスの反応は鈍い。日没前にジッターバグJT(大)へ小バスが2度突っついただけ。暗くなってからが勝負だと意気込んでいたが、食用ガエルの鳴き声も単発で盛り上がりに欠けた。午後8時20分、堰堤脇でジュボッと音を立てて待望のヒット。ビッグバドに出たのは35cmの痩せているバスだった。
TSUYOさんと弟子にも夫々1ヒットずつあったのだが、キャッチすることは出来ず、別の池に移動することにした。9時半過ぎに到着した池では、開始早々にTSUYOさんが堰堤端でクレージークローラー(大)を使い30cmをキャッチ。まだ私が駐車スペースで陸っぱりの準備をしている最中の早業だった。彼によると、バスの出方が派手だったのでビッグワンを期待したそうだが、キャッチしてみると期待外れだったようだ。
その後、TSUYOさんのルアーに魚が突っついたようだが、3人の操るルアーにバスがドカンと襲い掛かることはなく、開始1時間も経たないうちに納竿した。
2000/7/21 静岡県西部の野池
天気:曇り 水温:29℃ pH:不明
釣果:2匹(バス)
夕方6時過ぎから、ヘッドライトを装備して今シーズン初のナイター単独釣行。日没前までに池をぐるっと一泳ぎし、樹木のハング状況や立ち木、倒木の位置を確認。そしてキャスト&リトリーブ時に邪魔になる、枝に絡まったラインを根こそぎ回収した。この時、当然ルアーを放り投げながらバスが何処にいるのかチェックしていくのだが、丸1時間全くの無反応。
これがまさに「沈黙の時間」。この時間帯は「昼のバス」と「夜のバス」が入れ替わる時だと個人的に思っているのだが、何を使っても釣れない。それまで盛んに飛び交っていたトンボがいつのまにか姿を見せなくなる時間とピッタリ合っている。
この「沈黙の時間」を打ち破るのが食用ガエルの鳴き声。カエルの大合唱が始まるとバス達はスイッチオン。そして頭上にはトンボではなく、コウモリが飛び始める。釣りに大切なのは、高価な釣り具や希少ルアーを買い集めることではなく、このような動物達の行動を敏感に感じ取ることではないだろうか。
食用ガエルが鳴き始まったので、まずは先日拾ったビッグバドで小手調べ。私が頻繁に使っているクァーズに比べ明らかにブレードの音が悪いので軽微なチューニングが必要になりそうだ。ミスキャストで枝にラインが引っ掛かり、垂れさがったルアーをガサガサ揺らしていると下からガバガバッとアタック。しかし残念ながらフッキングはできなかった。
気を取り直し、カチョンカチョンとストレートリトリーブをしていると、ガァバッと水柱を上げてバスがルアーに襲い掛かった。思いっきりフックングをさせた後に魚とのやり取りを楽しむ。上がってきたのはお腹が凹んだ35cmのバスだった。
その後、ジョインテッドナイトバグを引きまくるが無反応。デカダンストーイに換えた数投目、周囲に響き渡るような激しい捕食音をさせてバスがルアーに襲いかかった。合わせを入れた後、引き寄せた時に何故かスッポリと抜けてしまった。
暫くポイントを休ませて再びルアーを送り込むと、ドカン!!と水柱が上がりルアーにアタック。ギュインギュインとロッドを絞り込むほどの力強い引きを堪能した。無事にハンドランディングしたバス(45cm)の頭はとても大きかったが、コイツもお腹が凹んでいた。小さな池での45cmは立派なランカーサイズなので記念撮影をした後に優しくリリースした。
45cmを釣った後、池は沈黙した。どうやら時合が僅か1時間で終了したようだった。これ以上粘っても釣れないと判断し午後9時前に出水。
本日の釣果は合計2匹。とにかくナイターで飛び出るバスは凄い。パシュッとかスポッという昼間の出方とは明らかに違い、別の魚種ではないかと思うくらい派手にアタックしてくる。数は出なかったがナイター釣行らしい楽しい釣りができたので満足満足。それにしても時期遅れのホタル2匹とヒラヒラと舞うコウモリは何となく不気味だった。
2000/7/20 静岡県西部の野池
天気:晴れ 水温:30℃ pH:不明
釣果:9匹(バス7匹、食用ガエル2匹)
朝5時から釣りをしているTSUYOさんが待つ野池に6時半に到着。既に彼は陸っぱりでバス3匹(25〜34cm)、ギル2匹をキャッチ。そしてデカバスを1匹バラシていた。2人で暫く堰堤からキャストを繰り返すが無反応。日が射してくるとともに時合は終了したようで、私が釣りを開始した時には 「時既に遅し」って感じだった。
30分ほどでこの池には見切りをつけ、TSUYOさんの案内で小さな池(凹池)に向った。地元の人達しか知らないような小さな池だが、堰堤にはコンビニ系のゴミやペットボトルそしてお決まりの絡まったラインやワームの切れ端が沢山捨てられていた。この光景にがっくりしながらも水面を見るとバス達がウヨウヨ、ウロウロ。今時、こんなバスが見える池がある事に驚いた。
池の周囲は険しいながらも小道があり、木立の間から見えバスの鼻先にルアーを垂らしながら釣り歩いた。何度かバスがルアーに反応しアタックしてくるのだが、フッキングには至らない。スレきっているのか、お食事タイムが終了して満腹なのかは判断できなかった。
これだけバスがいれば活性が高いヤツがいるだろうとチャグペッパーJrでオーバーハングした枝の下を攻めていると、ガボッとヒット。「よっしゃ〜!!」などと声に出しながら一所懸命引き寄せてくると、それは魚でなく手足がついていた・・・ショック。その後、TSUYOさんも私も釣果には恵まれず午前10時前に納竿。
一度、帰宅したが納得できなかったので夕方から再び凹池へ単独釣行。今度はフローターで挑戦することにした。開始早々の3投目、ラパラFJ11で25cmのバスをキャッチ。今時、ラパラのジョイントを使う人は少ないだろうがこの泳ぎは逸品。艶めかしく泳ぐ姿に思わず溜息が出てしまう。
その後、グリフォンで小バスを1匹追加したが、バスの活性はとても低いようで次が出ない。スピナーテールバングオーに交換し、岸際を狙って乱射。するといきなり「ぐぇっ!!」と叫びながら食用ガエルが飛びかかってきた。巻き取りが一瞬遅れ見事にフッキング。ランカーサイズのカエルは後部フックを丸ごとばっくり咥え込み、足には腹のフックがサックリと刺さっていた。カエルの場合、魚と違って手足がありフックを外すのに四苦八苦。とっても気持が悪かったが、どうにか無事にリリースした。
バスよりもカエルの方がトップウォータールアーに対して反応が良いので、同じ過ちを繰り返さないようにと水中系のルアーへ変更。スクワレルで25cmを1匹追加した後、ラパラF9に選手交代。この交代が大当たり。今まで反応しなかったバスが突然ルアーにアタックするようになり、短時間で4匹(20〜37cm)を釣り上げた。
本日の釣果はバス7匹と食用ガエル2匹。複雑な機構を組み込んだ最新のルアーも良いが、昔からある定番ルアーも捨て難く、その力を再確認した釣行だった。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0〜2匹(バス)
仕事が終わってからTSUYOさんと落ち合い、午後6時20分〜7時40分までの1時間半弱、野池で陸っぱり釣行をした。
ヤブ蚊が耳元でブンブン唸っている中で、木立の隙間から1〜2m下にある水面へルアーを垂らす。チョンチョンチョンとアクションをつけ反応がないと、次のスポットへ移動し再びルアーを落とし込む。普通だったら、ゴムルアーやラバージグを落とすのだろうが、そんなのは持っていないのでDogXを上げたり下げたり・・・。
暫く場所を移動しながら繰り返していると木立の隙間からスルスルッと落としたDogXにヒット!しかしフッキングミス。気を取り直し再びルアーを送り込むとまたヒット! 生憎フッキングしなかったのだが、何だか食用ガエルっぽかったので3度目は狙うのを止めた。
日没からはデカダンストーイで堰堤際を狙ってみたが無反応。帰る間際に、TSUYOさんから「あそこにキャストしてみて」とアドバイスを受け、指示どおり堰堤脇にあるコンクリート壁に向けてキャスト。リトリーブを開始するとガボッと大きな音を立ててバスがルアーを咥えていった。一拍おいてからグイッグイッと力強く合わせを入れたが、残念ながらフッキングミス。ルアーがすっぽ抜けてしまった。
本日はチャンスが3回もあったのだが、バスの顔は拝めなかった。一方、TSUYOさんは日頃からこの池に通っており、攻め方を心得ている。木立の間と堰堤際でレッドペッパーマイクロを使い小バスを2匹キャッチした。
天気:晴れ 水温:31℃ pH:不明
釣果:2匹(ナマズ)
今日は大潮。正午に干潮を向えるので昼メシを食べた後、某二級河川へ釣行した。炎天下でしかも強風が吹き荒れるというナマズを狙うには少々厳しい気象条件。水温を試しに計ってみると近隣の野池よりも高い31℃。浜松測候所の最高気温は34.6℃、日本一暑いと言われる佐久間町では37.2℃を記録したらしい。もう梅雨明けしたと言って良いくらいの天気だ。
取りあえず竿を振ってみるとアスリートに50cmのナマズがヒットした。少しずつ移動しながらキャストを続けていると再び同サイズがヒット。ボラ達が沢山群れて泳ぎ周っているのでスズキがいるかもと期待したが、残念ながらそれらしきアタリはなかった。
その後、余りの暑さと強風でキャストをするのが辛くなり午後3時に納竿した。帰りにSIMAGONへ立ち寄り、様子を暫く眺めていたが、炎天下の中で随分渋くて厳しい釣りが繰り広げられているようだった。
2000/7/15 静岡県西部の野池
天気:曇り後晴れ、時々雨 水温:29〜30℃ pH:不明
釣果:30匹(バス28匹、ギル2匹)
今日は、最近ソルト系へ転向しはじめた相棒Sと久しぶりに釣行。お盆だが、ご先祖様も釣り好きなので、連日の殺生もきっと許してくれるだろう。
1ヶ所目は過去に2度入水したが1匹も釣れずに退散した池。最近、釣れるようになったという話を聞き、試しに竿を振ってみた。釣果は2時間半で僅かに小バスを1匹とギル2匹。基本的に魚の密度が極めて低く、また来たいとは思わなかったが、池自体は大きくワンドが幾つもあるので今後が楽しみである。
2ヶ所目は、茶畑の下にある小さな池。前回釣行した時は、アオコが発生し水がドンヨリとしていたが今回は大減水。アオコは減っていたが相変わらずマッディであった。減水のおかげで捨てられた原付きバイクや自転車が岸際に現われていた。次回釣行のために手帳へ概略図を書き留めておく。
付近の茶畑では丁度農薬の散布中で危なげなニオイが鼻につく。散布している農家は防除マスクをしているが私達はマスクなんかしていないので、体には決して良くないだろう。もう一回りしたいところだが、なんだか落着かないので次の場所へ移動する事にした。釣果は2時間弱で6匹。
3ヶ所目はフルキャストで対岸に届いてしまうくらいのメチャ小さい池。そんな池にフローターを入れるなんて端から見ると非常識に思われるかもしれないが、実は倒木あり、オーバーハングあり、アシありと非常に楽しめる池なのである。開始早々からポッパーへの反応が良くパシャパシャと魚が出る。ぐるっと周って6匹をキャッチ。その後、小型のミノーを使って3匹追加。釣果は2時間半で合計9匹。相棒は豪州製ルアーのグレムリンでトップゲームを楽しんでいた。
午後4時過ぎに入水した4ヶ所目は、このところずっと通い詰めている池。デカバスの釣れる確率が高い岸際を相棒に譲り、私はいつもとは反対周りで岸際を攻めていった。何処にバスがいるか知っているつもりであったが、開始後30分間はノーヒット。水温は30℃まで上がり、ぬるま湯状態。風が通りやすく、水通しの良い場所にバスが付いているようであり、普段は余り釣れない場所でバスの反応が良かった。釣果は小バスばかり12匹。相棒が終了間際に40upをザラパピーで釣り上げた。
丸1日野池に浮かんだ釣果はバス28匹とギル2匹の合計30匹(今シーズン通算313匹)。ちなみにヒットルアーはデカダンストーイ、サミー100、ポップR、ポップX、TDゼロポッパー、リビングデッドスペシャル、フィンチ、グリフォン、スクワレル、SMシャッド、インビンシブル、フェザーテールジグ。一方、ウェーダーの水漏れに不快な思いをしながら頑張った相棒の釣果は7匹。久しぶりのフローター釣行とあって、本領発揮できなかったようだ。
天気:曇り時々雨 水温:26℃ pH:不明
釣果:8匹(スズキ)
お盆なので「殺生はしてはいけない」と周囲から言われるが、BBSの「玉手箱の談話室」に掲示したとおりSIMAGONナイター釣行。ナイターの目標は6匹。1時間当り2匹の割合だが、7時過ぎ照明が点灯するとバタッと食いが渋るので、それまでに少なくとも4匹は釣っておきたいところだ。7日に新たな魚が300匹も追加放流されたがその効果は低く、余り釣れない状況が続いている。果たして今日はどうだろうか・・・。
午後5時半をやや過ぎて到着した時は既にSolid.Kさんが竿を振っていた。ベイトタックルでシーバス用のミノーを投げまくるストロングスタイルで2匹を釣り上げたようだ。彼はつい先日まで10日間も入院していたというのにいきなりエンジン全開ってところか。
午後6時頃、TSUYOさんが登場。池をぐるっと一回りして魚が溜まっている場所を見つけたようで、一ヶ所に陣取りキャストを重ねる。そして7時半近くになってSENさんの登場。ショップオリジナルのSIMAGON対応ポッパーや、安定した釣果がある某社のバイブをキャストしていた。
午後8時半に納竿。釣果は当初の目標をクリアして合計8匹。やはりルアーへの反応が悪くシブシブ状態だったが、ルアーをサイズアップすると食ってくるという新たなパターンがあった。ちなみにSolid.Kさんは5匹、TSUYOさんとSENさんは2匹ずつという結果であった。近くでやっていた常連のフライ釣師は、殆ど釣れていないようであり「今日は変だなぁ。食いが渋ぎる」とぼやいていた。
SIMAGONでは「前回のヒットルアーが今回は無反応」という事が多々あるので、当日の当り針を如何に早く見つけられるか、また魚が何処にいるかを見つけるために広範囲に探る事が数釣りのポイントになるのだろう。
天気:晴れ 水温:24〜29.5℃ pH:不明
釣果:12匹(バス)
2日続けてSIMAGON釣行ではサイフへの負担が大きいため、本日は野池を探訪した。朝8時前に入水した1ヶ所目はガウディの池。正式な池の名前は知らないのだが、以前ガウディを使い良い思いをしたので、こう呼んでいる。
先ずは購入したばかりの”ぶん”(マジョーラカラー)の威力を確認するためにキャストを開始。間もなく25cmのバスを1匹釣り上げた。しかし、着水時にバスは寄って来るのだが「じっ〜と見られてUターン」ということを度々目撃。どうやら「餌とは何だか違う」とバスに見切られているようだ。”ぶん”は魚を釣るのではなく、人を釣るルアーかもしれない。(笑)
その後、トップウォータールアーをアレコレ試してみるが続かない。先日の大雨で増水し、水温が急激に下がった(24℃)ことが原因か。クランクベイトやミノー類など水中系へチェンジし、色々試してみるとグリフォンへの反応が最も良いことが判った。コイツを徹底的に引きまくって7匹(20〜33cm)をキャッチした。
昼前に入水した2ヶ所目も水位は上がっていたが、水温は高く27.5℃。水面上を飛ぶトンボを狙ってライズするバスを何度か確認できるほど活性が高かった。この池では、TDゼロポッパー、グリフォンで各2匹。サミー65、リバイアサン、マーゲイ、シャッドラップで各1匹を釣り上げた。もちろん”ぶん”も試してみたが、これはノーバイトに終わった。
3ヶ所目は前回、スクワレルが炸裂し感動した池。水温は何と29.5℃。一投目からスクワレルを使い始めるとポンポンポンと小バスが9匹(14〜24cm)躍り出た。これだけを使っていても飽きてしまうので、ルアーを次から次へと交換し投げてみた。結果はコンバットペンシルJrとコアユで各1匹、ポップRで2匹を釣り上げ午後6時に納竿した。
本日の釣果は小バスばかりの29匹。グリフォンとスクワレルの2つで18匹キャッチしたことになる。小バスといはえ、これだけ釣れば満足満足。さて、次週は何処に行こうか・・・。
天気:晴れ 水温:25℃ pH:不明
釣果:10匹(スズキ)
7/7の七夕、新たに四国の宇和島から運んできた魚を300匹程度放流したので期待で胸がワクワク。台風3号が無事通過したので早朝よりSIMAGONへ釣行した。朝起きた時は風がなかったのだが、釣りを始めたら強風が吹き荒れ始めた。いつもの調子でバイブを投げるとビュ〜ンと飛んで行き、沖のフロートを直撃。「あっ!!」と思った時は既に遅く、開始早々お気に入りのルアーをロスト。(悲)
気を取り直しロッドを振ったがメチャ渋・激渋状態。風が強すぎルアーは真っ直ぐ飛ばず、アタリも取れずに時間だけが刻々と過ぎていった。やっと釣れたのは7時過ぎ。次に釣れたのが8時。朝イチでパタパタっと釣れないと日中は数が稼げない。
ジュニアを伴って顔を出してくれたSENさんと暫し団欒後、1時間に2匹ペースでポツポツと釣り上げた。釣れるのは殆どが放流した魚ではなく、白く色が変わった居着きの魚。放流した魚は何処にいるのだろうか?その後、11時から弟子を連れてTSUYOさんが登場。「今日は激渋。来ちゃ駄目だよぉ〜」なんて雑談を交わしながらキャスト&リトリーブマシーンと化した。
やっとヒットしたスズキは元気が良く、桟橋下に潜られまいと必死に竿を操っていたらビシッとラインブレイク。これで本日、痛恨の2個目のロスト。フックの掛かり具合は浅かったようなので、魚の口から良い具合に外れる事を祈った。
結局、釣果は辛うじて10匹。釣れたのは放流した魚ではなく、白っぽく色が変わり、釣られ傷があるヤツが殆どであった。ちなみに今日は常連のフライ釣師さんも強風とカンカン照りの激渋コンディションにお手上げ。午後から釣行する人はきっとSIMAGONの厳しさを味わう事だろう。放流したのは300匹ではなく、きっと2桁違う3匹の間違いだ!!
蛇足だが、TSUYOさんの弟子がハンドランディングの際、バーブを潰していないフックをサックリと指に刺し、あわや病院行きかというハプニングがあった。フックが刺さった時の怪我と魚へのダメージを最小限にするため、必ずバーブを潰しておきたいものだ。また、魚をキープしない場合は魚を抜きあげず水際でペンチを使い、速やかにフックを外す事をお勧めする。
2000/7/6 静岡県西部の野池、SIMAGON
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:12匹(バス)、4匹(スズキ)
午後2時から野池へ釣行。水面上には盛んにトンボが飛び交っていた。既に夏モードへ突入しているバス達が、シェードの下からトンボを狙っているだろうとワクワクしながら入水。開始早々、27cmのバスをマグナムトーピード(直ペラ旧型)でキャッチ。気を良くしてキャストを続けているとパシュッ!カポッ!と何度かアタックしてくる。しかし小バスが多いようでフッキングへ持ち込めない。
購入したばかりのスクワレルの動きを見ようと、目の前にポトンと放り込んで泳がすとアレッって感じで小バスがヒット。「おっ!釣れるジャン」って感心しながら真面目にキャストをするとまたヒット。ポンポンポンと立て続けに小バス(15〜23cm)を6匹釣り上げた。
スクワレルは十分釣れる事がわかったので、折角だからトップウォーターで楽しもうとピョコピョコアクションのレッドペッパーに交換。お腹パンパンの産卵直前のバス(25cm)を数投目に釣り上げ、G-DOGXにチェンジ。バスはG-DogXの早めのリトリーブに反応が良いようで、あっという間に2匹(23〜25cm)を追加。他の動きはどうだろうとウォーターモカシンの水に絡み付くようなドックウォークを試してみると、これも効くようで1匹(21cm)キャッチ。そして再びスクワレルで1匹追加し出水した。結局、釣果は2時間半で合計12匹。久しぶりに中身の濃い釣りが出来て満足満足。
バス釣りの余韻に浸る間もなく、急いで道具類を片づけてSIMAGONへ向った。午後6時に到着しナイター開始。バスと同様、トップへの反応が良いだろうと予想していたのだけど大ハズレ。メチャメチャの激渋。小型ミノーやバイブにも反応せず、もうギブアップ寸前。バスの方が遥かに簡単に釣れる事が良く分かった。
一方、フライ釣師はイレパク状態。なんでこうも釣果が違うんだろうとボヤキながら小型ミノーでポツポツと釣り重ねて、トータル4匹。無理してSIMAGONナイターをするよりも、野池でナイターをやれば良かったとつくづく反省した。なお、今日は特別に夜間照明無しで釣らせてもらったが、照明無しでも十分釣りが出来る事が判った。
2000/7/2 静岡県西部の野池
天気:曇り後晴れ 水温:22〜28℃ pH:不明
釣果:12匹(バス)
仮面ライダー”クウガ”をのんびり見てから、最近購入したルアーのテストを兼ねて久しぶりに野池へ入水した。1ヶ所目は小バス主体だが時々40upが混じるのでホームグラウンドとして位置づけている池。口コミで広がっているのだろうが、釣り人がポツポツと増えてきた感があるので、いつか雑誌にポンと紹介されてしまうんじゃないかとハラハラしている。
時折、飛んでいるトンボを狙ってジャンプするバスが見られたのでトップ主体に攻めてみた。釣果はWスウィッシャーのピカソフィーで釣った40cmが最大。殆どが20cm前後の小バスで合計11匹をキャッチした。ヒットルアーはピカソフィーの他、TDゼロポッパー、コアユ、サミー65、ラッシュ60、グリフォン、マーゲイ、フィンチ、M-1ミノー。
ちなみにグリフォンより僅かにボリュームがあるラッシュ60はフッキング性能が悪いようで何度か魚を逃してしまった。また同時発売されたMAX030は早くも「お蔵」の扉を開けた感がある。各社から区別出来ないくらい似ているシャロークランクがアレコレと発売されており、性能はどれくらい違うのかを比較したい気持に駆られるのは私だけだろうか。
一方、フィンチはスズキ釣りに使うつもりだったが、飛距離が足りないのでバス釣りで使う事にした。個性的なフォルムについては好き嫌いが別れそうだが、数投目でバスがポロッと釣れてしまったので興味津々。もう少し使い込んでみるとしよう。
2ヶ所は先日の大雨による悪影響が極力小さそうな池を選んだ。しかし、これが大失敗。大井川用水がザブザブ流れ込む池であるため水温は22℃しかなく、釣っていて寒いのである。ネオプレーンのウェーダーを持参しなかった事を後悔した。結局、2時間弱キャストをし続けて釣れたのは小バスが僅かに1匹。ヒットルアーはTDバイブ。元々バスの数が少ないので数釣りには向いていない池であることは知っているのだが、まさかこれほど釣れないとは思いもしなかった。
帰路、国道1号でガス欠の「ローバーミニ」を押しているお姉さんに遭遇。その横を何台も車が通り過ぎて行くが、誰も車を停めようとしない。思わず車を降り、近くのガソリンスタンドまで押してあげた。まぁ、一日一善を心がけていればきっと自分にも何か良い事があるだろう。
話は全く異なるが、この頃釣り雑誌にちょくちょく登場する静岡市在住の夫婦フローター釣師には正直言って困惑している。彼らは雑誌掲載後の池に釣行し状況を確認しているのだろうか?本人達は池の名前は出さないので大丈夫だと思っているのかもしれないが、あきらかに場所が特定できてしまう・・・。釣り場が荒れるだけでなく、周辺住民の皆さんにも多大な迷惑を掛けている事だろう。
ゴミの投棄や迷惑駐車をするのは、彼らに責任があるわけではなく、明らかにそこへ訪れる釣り人に問題があるのだが、近隣の野池(農業用貯水池)は規模が小さく許容量が小さいから、その反動は大きくなりやすい。皆さんはどう思いますか?「奥さんが美人」という事は異論なさそうだけど。(笑)
天気:曇り後晴れ 水温:25℃ pH:不明
釣果:8匹(スズキ)
午前中、SIMAGONへ釣行。前夜の予想どおり、メチャ渋状態。毎回、朝イチはパタパタっと釣れるのだが、今日はそれすらなかった。初っ端から最終兵器を出さざる負えなかったTSUYOさんと彼の後輩と横一列に並んでキャストを繰り返すがピクリともアタリが無い。手元にアタリは殆ど来ないほどの渋さなので、ラインの動きをじっと見て鋭くアワセを入れるスタイルでポツポツと数を重ねた。
8時半頃、バケツ3杯分の放流があったのだが全くその効果は現われず、師匠のS氏ほか、常連さんたちも皆さんお手上げ状態。釣れない理由は・・・泡が浮くようなドロ濁りと川から大量に入って来たベイトフィッシュ。そしてフィッシングプレッシャーだろう。
本日の釣果は半日で8匹。そしてルアーを2個もロスト。これにはホントくじけてしまう。顔を出してくれたSENさんから、某河川で天然モノのスズキを釣った時の状況を聞くが、そちらも濁りが出ているようなので厳しそうだ。
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