
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2002年2月
2002/2/24 静岡県西部の某河川
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0〜1匹(スズキ)
夕方から某河川の河口へと車を走らせた。堤防を走ると見慣れた車が河原から上がってきた。すれ違いざまに運転者を確認すると、やっぱりSolid.Kさん。すかさず挨拶をかわす。
釣り場に着くと直ぐ後ろから、見覚えのある別の車が入ってきた。運転席から降りてきたのは、そんちょうさん。聞けばnoppoさんが後からやってくるらしい。魚も動き出しているが、それ以上に釣り人の動きの方が活発なようだ。
この時期にしては珍しく南風が吹く中、そんちょうさんと雑談しながら魚の気配を伺う。魚っ気が感じられなかったので、彼と別れ別のポイントへ移動。ウェーディングしながら1時間ほどアンタレスver2を唸らせながらキャストを繰り返すが反能なし。潮が下がってきているので、見る見る水深が浅くなっていく。コモモやキャリアなどシャローミノーを使っていても度々根掛かりを繰り返す始末。ルアーを回収する度にポイントを潰していくので魚が釣れるわけはない。
水から上がり、そんちょうさんとnoppoさんが竿を振っている場所へと移動した。お2人の間に入らせてもらい、そんちょうさんの「1度アタリがあった」という言葉を信じてルアーを頻繁に交換しながら黙々とキャストと繰り返えす。しかし、コツリとも反応がない・・・。
ルアーを交換している最中に携帯へ電話が掛かってきたので、話をしていると突然、ガバガバと魚が暴れる音。振り返ると横で釣っていたnoppoさんのロッドがギュインと曲がり、まさに魚と格闘中。闇夜に響く彼の「フィッシュ・オン!!」という言葉に、思わず「やられたぁ〜」と声が出る。
ヒットルアーを聞くと、つい今まで私が使っていたルアー。彼が釣り上げた魚は70cmUP。もし、もう少しキャストを続けていたら・・・。もし、電話が掛かってこなかったら・・・。と思わずボヤキが出る。しかし、嘆いていても魚は釣れないので、まだ他にもいるハズの魚を狙ってすかさずキャスト。
水の中では、きっと複数の魚が悠々と目の前を泳ぎ回っているのだろうが、相変わらずコツリともない。noppoさんが釣った後、30分ほど真剣にキャスト&リトリーブを繰り返すが魚の気配を感じられず、腹が減ったので納竿することにした。
天気:晴れ 水温:11.5℃ pH:不明
釣果:0匹
夕方から1チャンスを狙って、某河川へ向った。周囲に釣り人がいないため、先日購入したばかりのUFMウエダGS832Hを気持ち良く振り回す。カルカッタ200にはド太いPEラインが巻いてあるのだが、良い感じでルアーがブッ飛んでいく。
途中、1度だけコツッと何かが当たった感じがしたが、期待したドラマは何も起こらず2時間半キャストを続けて納竿した。
天気:雨 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
豪州遠征バラマンディ釣り用のロッドを探しに近隣の釣具店を巡っていた際、何故か本来の目的とは別のロッドを握り締め店を出た。そのロッドはサクラマス用として知られているトラウトプラッギングスペシャル(GS-832H)・・・。以前からベイトで8ft以上のロングロッドが欲しかったのだが、店頭に並ばない商品なのでカタログで眺めるだけの世界。持ってみると想像していたよりも軽くて扱いやすそう。中古だが美品だったので購入することを即決した。
自宅に戻り、リールを付けたり外したり、竿を曲げたりしてニヤニヤしていたが、どうしても竿を振りたくなり、雨が降る中、カッパを着込んでスズキ狙いで河口へ出かけた。潮の干満など何も考えずに釣り場に行ったので、午後8時半から1時間ほど竿を振った釣果は当然ゼロ匹。魚っ気は全くなく、ボラすら跳ねないような状況であった。
竿を使った感じはすこぶる良く、一晩中使っていられそうだったが、装着したカルカッタ200はキンキンに冷えており、真冬に使うのは躊躇しそう。やはりナマズ釣りに使うのが一番良かったりして。(笑)
天気:晴れ 水温:11℃ pH:不明
釣果:0匹
風もなく穏やかな日。連日の残業でヘロヘロになっていたので、早朝からの釣りはパスして夕方から竿を振りに行った。最近ポツポツとスズキが釣れているらしいが、水面を暫く眺めていても魚っ気は全くない。
取り敢えず、豪州遠征に持って行こうかどうしようかと迷っているMB社のF4-59TXに、30lbのファイヤーラインを巻き込んだカルカッタ100を装着しキャストを始める。ビミニツイストでダブルラインを作り、1mほど50lbのショックリーダーをオルブライトノットで結んであるのだが、結び目が大きいようでキャストの際にガイドへ掛かり飛距離が伸びない。
一昔前のロッドに装着されているガイドは口径が大きいので、結び目が多少大きくても問題ないのだが、この頃のガイドは小さいのが玉にキズ。キャストを数投もしない内に、グシャっとバックラッシュ。ショックリーダーの結び方をもっと勉強しなければと反省しながらスピニングタックルへ持ち替えた。
実績のあるポイントを周りながら、様子を探ったがコツリともアタリがなく午後7時過ぎに納竿。もう少し作戦を練らないと、この時期のスズキは釣れないだろうな。
天気:曇り後晴れ 水温:9℃ pH:不明
釣果:15匹(ニジマス、ヤマメ)
土曜日にニジマス、イワナ、ブルック、ヤマメの4種、1,500匹程度の放流があったSIMAGON。きっと数釣りが楽しめるだろうと、午後から単独釣行をした。開始2投目からミノーにガツンとアタリ。40cm以上は確実にあるニジマスが暴れまくった。3投目にも再びグッドサイズをキャッチ。その後、周囲の釣り人の視線を感じつつ、バタバタバタと釣りまくり、こりゃ大漁だぁと思ったのも束の間。午後1時半過ぎにパッタリとアタリが止まった。
釣れた魚は、いかにも放流したてのニジマスばかり。腹はパンパンで、ヒレも奇麗な器量良し。力強いファイトとジャンプで楽しませてくれたが12匹でストップ。開始した時は曇っていたのだが、途中から晴れ上がり、冷たい西風が吹き荒れて魚の食いが止ってしまった感じだった。
諦めムードか漂う中、周囲を見渡しているとスプーンを使ってポツポツと数を伸ばしている釣り人がいた。釣り方が違えば釣れる魚もいるんだと再確認。結局、寒さに震えながらミノーとシャッドを頻繁に交換し午後5時まで竿を振ったのだが、ヤマメ1匹を含む3匹しか追加できず15匹で打ち止め。ここ数日水温が12℃という日が続いていたのだが、昨日は10℃、本日は9℃と一気に下がったのも食いが渋い原因かもしれない。
天気:曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
年末年始の釣り具店巡りでどっと増えたルアーを試すため、夕方、5時過ぎからぶらっと某河川へ出かけた。一度出し入れするとウエストボックスの蓋が閉まらなくなってしまうほど、ギッチリと詰め込んだルアーの中から、今年活躍してくれそうだと睨んでいるチューンドK-TENシリーズのリップレスミノー90、そしてラパラ初の重心移動ミノーであるラパラLCMを選んでキャストを重ねる。
リップレスミノー90はまさに一口サイズ。マダカサイズからセイゴやフッコまで根こそぎ釣ってしまいそうな感じ。ナマズ釣りに使うとどうなるかは簡単に想像できる。一方、ちょっとマヌケなドジョウ顔をしたラパラLCMは、従来のラパラFミノーを遥かに上回る飛距離を稼ぐ。ボディーは思いのほかずんぐりむっくりしており、ラパラ愛好者の意見が分かれそうだが、結構良い感じでヒラヒラと泳いだ。
続いて取り出したのはトップウォーターのチカボッカ。高いお金を払ってまで買う気はしないルアーだが、根掛かりが多いエリアで使うためのトップウォーターが欲しかったので、釣具店の中古コーナーで見つけた際に試しに買ってみた。飛距離は余り伸びずにアレレレ?って感じ。リトリーブスピードを様々に変えてみるのだが、どのスピードが効果的なアクションなのか全く判らず即座にチェンジした。
次に試したのは、ちょっと太目のサボイミノー。これも中古で購入したのだが、相棒Iがナマズ釣りで使って調子が良かったことから気にしていたルアーである。スタイル的には少々洗練されていないので、相棒の竿先にぶら下がるルアーを見て「ヘボイミノー」と馬鹿にして呼んでいたが、そこそこ活躍しそうな感じを受けた。
新たに購入したルアーには魚が反応せず定番コモモの登場。しかし、これにも魚は反応せず1時間半でギブアップ。まだ少しスズキ狙いには早かったかと反省しつつも、久しぶりのフルキャストでずっと溜まっていたストリスが少し解消できた気がした。
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