
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2003年6月
天気:晴れ 水温:25.8℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
日中は30℃を超す真夏を思わせる陽気。こんな時に竿を振っても釣れないだろうと、午後7時半から某野池へ釣行した。フローター2人組みが先行していたので、挨拶がてら様子を聞くと「3時間やっているけど全く釣れない」という。こりゃダメかなと思いつつ、前日40UPを釣り上げたバシッングシャッドを投げ始めると、流れ込みがある小さなワンドの出口付近で34cmが食ってきた。
開始僅かに5分でゴッツイ体型をした魚を手にし、ナイターの釣果を考えると想像するとワクワクした。しかし、釣りはそんなに甘くない。ノイジー系ルアーをアレコレと交換し、延々と引きまわすが無反応。ホタルがチラホラと舞う中、諦め気分でビッグバドでカッチョンカッチョンやっているとシュポッとアタック。しかし魚が小さかったようでフッキングには至らなかった。ナイターで魚が出たのはこの一発のみ。明日からの仕事に備え、夜更かしをしないようにと午後9時半過ぎに納竿とした。
2003/6/28 県中・西部地区の某野池
天気:曇り時々雨時々晴れ 水温:24.0〜24.5℃ pH:不明
釣果:15匹(バス)
午前10時、いつものドシャローの池へ入水。既にこの池のバスの居所は熟知しているのでテンポ良く周る。ビッグOで24cmを釣った後、立ち木周りを攻めている時に、頭デッカチ&激ヤセのデカバス(50cm)が食ってきた。当初は「ゴミでも拾ったか?」と思うような微妙な抵抗感がリトリーブ中にあり、軽く竿を煽ったとたんにロッドへ生命反応が伝わってきた。どうやら魚はルアーを咥えた後、リトリーブ方向へ泳いできたようで、うっかりすれば気が付かないようなアタリ。おまけにデカバスの割には激しいファイトはなく、50cmを手にした割には肩透かしをくらった感じで感動が薄い。続いてビッグOで33cmを釣ったが、先に釣った50cmよりもこちらの方がエラ洗いを連発するほど元気が良く、バス釣りの醍醐味を楽しむことができた。
同じルアーばかり使用していると、魚はスレるし、自分も飽きてくるのでミッドワートに交換。これで30cmを追加した後に、TDバイブUSトレイルで28cmを釣り上げた。ぐるっと池を周った後、魚の反応があったポイントを重点的に攻めたが魚を追加できずに出水。2ヶ所目は数年ぶりに、道端にある池へ立ち寄ることにした。
この池は以前マッディーだったが、今では濁りがとれバスがいれば直ぐに確認できそうだった。折角だから先日購入したフラップスラップの泳ぎを確認しようと適当に投げていると突然ヒット。サイズは32cmと小さいながらも、非常に体格が良く力強い引きを楽しめた。フラップスラップのバタバタと泳ぐ様は正直言って釣れるとは思っていなかったのだが、「釣れてしまった」のでキャストを継続。すると今度は、30cmUPのバス3匹が奪い合うようにルアーへ襲いかかった。この内の1匹(32cm)を釣った後、暫く投げ続けて30cmを追加。普段はマッディーな池で釣っているので良く判らないのだが、ストラクチャーから猛ダッシュでルアーに襲い掛かり、反転した際にフッキングするという一連のバイトシーンを目撃する事ができ、とても楽しむことができた。
池を一回りし、上陸ポイントへ向う途中、堰堤に向って投げていたバッシングシャッドに激しいアタリ。池底にグイグイ絞り込む力強い引きは正しくデカバス特有のファイトだったが、浮いてきたのは体高があり、バス特有の模様がくっきりと出た41cmだった。追加を期待して暫く堰堤狙いを続けたが無反応。次の池へ移動することにした。
午後5時半に入水した池も数年ぶりに訪れる所。夕方、フローターで入るには少々大きめな池だが、1/3はウィードに覆われている感じ。堰堤周辺をTDバイブUSトレイルの絨毯爆撃で小バスを1匹キャッチ。その後はクランクとポッパーでウィードと岸との隙間を攻めてみるが反能なし。ならばウィードの下に潜んでいるだろう魚を狙いゴブリンを投げるがこれもダメ。余りにも魚の反応がないため、オープンエリアでジタバグJTを試すと28cmが食ってきた。水中系ルアーで反応がない時、トップウォーターが効果的なことを再確認。
午後7時半、急に南風が吹き波立ち始めた。堰堤付近ではこれに合わせたように魚の動きが活発になった。TDミノースクーバのトウィッチで28cmをキャッチ。小魚が水面を跳ねているので、プロップダーターを試しに使うと小バスが躍り出た。この状況を手帳にメモ書きしている最中、水面に放り投げておいたプロップダーターにバスがヒット。竿から手を放していため、いきなり道具一式が水中へ持っていかれそうになる。慌てて竿を握り締め、体勢を整えてからリールを巻いたがフッキングミス。魚にとって、波立つ水面に浮かぶプロップダーターはきっと美味しそうに思えたのだろう。
午後8時、フラップスラップに反応が良かった池へ再び入水。昼間、魚の居場所を確認していたポイントを中心にノイジー系ルアーをアレコレと引き倒す。しかし、反応がなくお気に入りのウィグルワートへチェンジ。とたんにバスが反応し29cmをキャッチ。サイズに不満はあったが、体高がありガッチリとした体型。コイツは異様にザリガニ臭かった。
午後10時、後が続かなかったので最後の一勝負で近くの池へ急行した。グッドサイズがいるはずなので、期待を込めてノイジー系ルアーを引き倒すが無反応。試しにミッドワートで堰堤付近を流してみると25cmをキャッチ。2匹目を期待して投げ続けたが反応が無かったため、午後11時に納竿とした。
天気:雨後曇り 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:0匹
午後6時半、昨晩トップウォーターが炸裂した野池へ突入した。先行者がいたので様子を聞くとノーフィッシュとのこと。昼間降った雨が災いして水温が一気に低下している。先行者が帰った後は貸し切りだったが魚の反応は皆無。期待は大きく裏切られ、気持ちが萎んでいく。
別の池で竿を振っているSolid.Kさんから、「同行のA.K.さんがアンクルスミスで43cmをキャッチ」と連絡が入った。しかし、これ1本だけで池は沈黙していると言う。話によると、昼間、ラバージグで4本上げた人がいたようだが、全く魚の気配が感じられないようだ。
辺りには霧が立ち込め、魚は沈んでいる感じ。沈んでいる魚をナイターで狙うほど私にテクニックはないため午後8時半に納竿した。このところ、ナイターの釣果にムラがあり一喜一憂って感じ。ナイターだからといって、必ずしも釣れるとは限らない所がチョット辛いな。
2003/6/21 県西部地区の某野池
天気:晴れ 水温:25.8〜29.0℃ pH:不明
釣果:8匹(バス)
午前11時半、2年前に入水したが、魚っ気が全くなかった池で再チャレンジ。色鮮やかなカワセミが飛び交う良い雰囲気の池なのだが、魚の密度は非常に薄いようだ。水面に浮かべたピーナッツUにチュピチュピと2度アタックがあったが、ズボッと吸い込むようなサイズの魚は不在。草々に諦め、近くにある小さな池へ入水することにした。
2ヶ所目のこの池では過去に竿を出したことはない。他の釣り人も入っていないようでゴミも落ちていない。期待せずに入水したが、魚っ気が全くないので僅か20分で撤退し、車で10分ほどの所にある池へ向った。フローターが1艇入っていたので、挨拶がてら様子を聞くと「ダメ。小バスと小ギルしか釣れない」と言う。話している最中に何気なくタックルと使っているルアー(ゴム製品)を拝見すると、どう見ても最初から小物狙いだった・・・。
この池は3年前に大減水し、水溜まり状態になったので期待していなかったが、時折、35cm程度のバスが数匹群れになって泳ぎ回っているのを目撃。何度もルアーを近くに通したのだが反応しない。釣る魚のサイズに拘っているとボウズを食らいそうだったので、ハスキージャーク(小)に換え、チョコチョコとトウィッチをしてみると、僅か15cmのギルが食ってきた。
後が続かなかったため、夜に再チャレンジする事を決め、次の池へ向った。岸釣りをしている小学生に様子を聞くと「この池には小バスと小ギルしかいない」と言う。確かに見える魚は小さいヤツばかり。試しに根こそぎ君を取り出しスローリトリーブを繰り返していると小ギル(12〜15cm)をキャッチ。「さぁ〜て、数釣りをしようか」と思っていた所に、ぞろぞろと竿を持った子供たちがやってきた。急に賑やかになり落着かなくなったため、次の池へ移動を決定。
午後6時、Solid.Kさんから情報のあった、大井川用水が流れ込む白濁水の池へ入水。池が広いので何処を攻めれば良いのか絞れず、取り敢えず一回りすることにした。池半分を周り諦めかかっていた時、久しぶりに取り出したグリフォンに28cmのバスがヒット。このまま数釣りモードへ突入かと思いきや、延々1時間、ルアーをアレコレ交換したがコツリともアタリがない。日没を迎え、手元が暗くなった頃、諦め気分で岸に向って乱射していたTDバイブUSAに35cmが食ついた。
午後8時半、昼間入水した池へ再びチャレンジ。スクールしていた35cm程度のヤツに狙いを絞り、トップウォーターを引く。反応があったのはデカダンスフィーNのスローリトリーブ。最初に水面を割ったのが36cm。その10分後に出たのが49cm。このデカバスは目前で激しいエラ洗いを繰り返したかと思うと池底へ何度も突っ込んだ。続いて、ルアーを咥えた37cmが派手に空中を舞い、池底へとロッドを絞り込んだ。
その後、1バイトあったがフッキングミスして、時合は僅か30分で終了。これが過ぎるとルアーへ全く反応しなくなってしまった。ルアーを交換しようとヘッドライトを点灯した際、バチッと音がしてバルブ切れ。車中には予備の電球を置いてあるのだが、手元にはない。夜空の薄明かりを頼りにするが間々ならない。携帯電話のバックライトを使い暫く釣りをしていたが、心細くなり午後11時に納竿となった。
天気:曇り後雨 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:0匹
午前11時前から某河川でキャストを開始。何の反応が無いまま45分が経過した時、マグネットDBにゴツッとアタリ。グイグイッと力強い引きは多分スズキ。しかし、慎重に対処しようと思った矢先にフックオフ・・・。それまで使っていたルアーからマグネットDBに換えたとたんの出来事。やはりこのルアーは、魚を引き付ける力が他のルアーとはちょっと違うようだ。
二度目のチャンスを期待してキャストを続ける。こんな時にバチッと嫌な音。フルキャストをしたわけではないのにリーダー切れで殿堂入り間違いなしだった歴戦のマグネットDBが飛んでいった。着水場所が確認できたため、慌てて他のルアーを結び回収しようとしたのだが、神様の悪戯か直後に雨が降り始め行方不明。
ラインブレイクした部分を確認すると、ファイヤーラインとの連結部、リーダーがスッパリ切断していた。ノット(オルブライトノット)を解いてみると、中にリーダーがしっかり残っている。きっとキャストの度にノットがガイドへ当り、痛んでいたに違いない。釣り場で簡単に結べ、連結部が小さく強度を確保できるノットを習得するしか解決策はなさそうだ。その後は、巨鯉らしきスレ掛かりがあっただけで沈黙したためギブアップ。一旦、帰宅し野池の夜釣りへ勝負を掛けることにした。
午後7時、以前40cmUPが連発した池へ入水した。日曜日の夜ということもあり、釣り人は誰もいない。実績のあるポイントに何度も入り直して時合を待つが反能なし。このポイントは諦めて、少しずつ移動しながら岸打ちを繰り返す。こちらも、なんの反応もなく空しいキャストが続く。途中、ウィグルワートがゴミを引っ掛けたようなので、高速リトリーブでルアーを回収。水面を滑ってくるゴミは、実はメチャ小さなバスだったが気が付いた時にフックオフ。チャンスは後にも先にも僅かにこの1回のみ。粘っても期待できそうになかったため、午後9時に納竿となった。
2003/6/14 県西部地区の某野池
天気:晴れ後雨 水温:24.0〜26.0℃ pH:不明
釣果:2〜6匹(バス)
久しぶりに相棒Sと釣行。彼が持参したロッド:モスバックに装着されていたのは新商品アンタレスARだった。彼は土日も多忙でバス釣りは暫く行っていないらしいが、道具だけは最新。今日は記念すべき筆おろしとなった。一ヶ所目は毎度御馴染みのドシャローの池。先週、40cmUPを釣り上げたので、更なるサイズアップを狙い入水した。
開始早々にMGシケーダで43cmをキャッチ。着水後、極力移動させずチョコチョコと羽を動かしている時に真下からズボッと出た。なんとこの魚、先週、ポップンイメージで釣った魚と同じヤツ。頭デッカチで体は細くボロボロのみすぼらしい姿は記憶に新しい。2週続けてトップウォーターに反応するとは少し哀れだった。
トップへの反応が良さそうなのでSPシャッドを投入。小さなスポットでゼンマイが止るまでパタパタとアクションさせ、スローなストレートリトーブで引き波を立てて回収を繰り返す。魚が反応したのは、尾鰭のパタパタではなく回収中だった。明らかに40cmUPと思われるデカバスが2度もルアーに襲い掛かったが、いずれもフッキングには至らなかった。
その後、ピーナッツUDRの着水同時ヒットで35cmをキャッチ。突然雨が降ってきたので、魚の活性が高まる事を期待し、岸際攻めから池真中へのブンブンキャストへ変更。この作戦が当って豪州土産ハルコ社製のシャロータイプスコーピオンで、2匹(25cm、31cm)を立て続けに釣り上げた。一方、相棒SはK0ポッパーで35cm、チマチマあらい君で30cmを釣り上げた。
午後3時半に入水した2ヶ所目は雨が降ると活性が高まる池。道路に面しているため釣り人が多く、普段はルアーへの追いが悪いのだが、一雨あると雰囲気が変わるハズ。しかし、予想に反して反応が悪く、オーバーハング下に潜り込み、覆い被さる枝葉を払いのけてDチェリーを打ち込み、やっとの思いで28cmをキャッチした。
1時間ほど経った時、少し離れていた所で釣っていた相棒が声を上げた。「ガイドの3番と4番の間でポッキリと竿が折れた」と言う。魚とのファイト中やキャストの際にモスバックが折れたのではなく、竿先に巻き付いたラインを引き寄せた時にポッキリ。なんの力も入れてなかったので、本人はどうして折れたのが理由すら判らない。
今宵もデカバス狙いでナイターをする予定だったので、竿を買いに釣り具屋を2件回る。しかし彼のお気に召す竿は見当たらず、私のエリーゼにアンタレスARを装着し、午後6時半に某野池へ突入した。一足先に竿を振っていた常連のM.Tさんは余りの渋さにギブアップして納竿。時を同じくしてSolid.Kさん、A.Kさんも登場。約2時間竿を振り続けたが誰一人、魚を手にする事ができずにギブアップ。私と相棒S、Solid.KさんとA.Kさんの二手に分かれ別々の池へ向った。
午後9時前、ジタバグJT(大)にズボッと出たがフッキングミス。続いて、ウィグルワートに待望の40cmUPが出たのだが、ジャンプ一発でフックオフ。その後、ラットアタットにバシュッとアタックがあったがフッキングには至らなかった。午後10時、Solid.Kさんからデカダンスフィーで42cmを釣ったとの入電。負けてられないと奮起し、Zクランクの連射で辛うじて、腹パンパンの36cmを釣り上げた。相棒Sは延々岸打ちをやっていたがノーヒットでギブアップ。午後11時を周ったところで納竿した。
2003/6/8 県西部地区の某野池
天気:晴れ 水温:25.5〜25.8℃ pH:不明
釣果:2匹(バス、ギル)
昼間は陽射しが強く、釣り人も多いため、釣りに行きたい気持ちをぐっと抑え、デカバス狙いで午後6時半から入水した。MGシケーダで12cmのギルを釣り、取り敢えずボウズは免れたと一安心。しかしその後はコツリともアタリはなく、午後9時に場所替えを決定。以前、40cmUPを連発した池へ向った。
開始15分、堰堤を攻めていたウィグルワートに強いアタリ。「よっしゃ〜」と独り言を言いながらグリグリと巻きアワセ。フッキングも確実に決まり、池底にグイグイ潜り込む魚を強引に引き寄せる。フローター横で激しく暴れる魚を、タイミングを見計らってすくい上げた。サイズは堂々の47cm。
2匹目を期待し、キャストを重ねるが反応はない。その後、延々1時間攻めまくったがコツリともアタリはなく、午後10時半に納竿した。
2003/6/7 県西部地区の某野池
天気:曇り後晴れ 水温:21.0〜24.8℃ pH:不明
釣果:9匹(バス、ギル)
午前10時にマッディー&ドシャローの池へ入水。開始5分でコテコテのアメリカンルアー ディープリトルNで32cmをキャッチ。続いて、オーバーハング下をポップンイメージのヒロ内藤スペシャルバージョンで攻めて43cmを釣り上げた。この魚は頭はデカイが体は痩せていてボロボロ。おまけに顎が柔らかく非常に健康状態が悪い感じがした。産卵後の疲れなのか、腹の中にゴムルアーが詰っているのか判断できないが、素早く写真を撮りリリースした。
ルアーをWフックに交換してあるチャグペッパーJrに変え、ブッシュの中をチョコチョコ動かし38cmを追加。非常に浅い場所だったので、横からバスが三角波を立ててルアーに襲い掛かってくる有様を目撃することができた。今日はポッパーに反応が良い事が判り嬉しくなる。スゴイスプラッシュに交換し、要所要所にルアーをブチ込みチュピチュピやって23cmと25cmを追加した。
正午を回ると次第にポッパーに反応がなくなったため、水中系のルアーへ変更。ミッドワートでギル(18cm)を釣り上げたが後が続かず、次ぎの池へ向う。2ヶ所目は数年前までよくナイターで通った池。大減水してからパッタリとデカバスが釣れず寂しい思いをしているのだが、試しに入水した。
小バス達がしきりに水面を飛ぶ糸トンボに反応しているので、ポッパーを中心にトップウォーターをアレコレ試す。唯一反応があったのはチャグペッパーJr。しかし、1匹も手にする事は出来ずに1時間弱で出水し次の池を目指す。3ヶ所目の池は農道の行き止まりにある階段を登ったところにある池。2艇のフローターが先行していたので、挨拶がてら様子を聞くとノーフィッシュとのこと。魚は確実にいるハズなのでチャンスはあるだろうと、彼らが攻めきっていない場所を探しながらキャストを重ねる。
池の最上流部、べったりと足ヒレが着いてしまうドシャローエリアまで進み、コンバットクランクSSRを放り投げる。シャロークランクは数々あるが、その中でもこのルアーは一皮剥けた逸品。私の期待を裏切らず、直ぐに37cmが躍り出た。この魚は非常にコンディションが良く、フローターの間際でエラ洗いの連発。バス釣りの楽しさを満喫し午後5時に出水した。
午後6時、ヘッドライトを準備して某野池へ入水し、この池の常連M.Tさんと合流。明るい内はルアーに全く反応なし。もう降参寸前の所で倒木周りを攻めていたディープリトルNに小バス(18cm、29cm)が2連続ヒット。A.K.さん、Solid.Kさんも合流し、爆釣を体験できるかと思いきや池は沈黙。午後9時半に皆揃ってギブアップ宣言した。
2003/6/1 県西部地区の某野池
天気:曇り後晴れ 水温:23.0℃ pH:不明
釣果:1〜7匹(バス)
久しぶりにSolid.Kさんと待ち合わせ、午後2時過ぎにフローター釣行。1ヶ所目に選んだのは、デカバスが潜んでいるのだが、ここ2年ほどカラ振りが続いている池。池は前日の台風によりドロ濁りだったが、今日は釣りに行けなかった人達が大勢繰り出してくると予想。きっと何処へ行っても混雑しているだろうから、フローターを浮かべられる池があれば随時入っておこうと、半分博打で入水を決定した。
2人で1時間半ほど懸命に竿を振ったが、魚を手にする事はできず私の読みは大ハズレ。唯一のヒットは極小のティニートーピードに小ギルが突っついただけ。池を半分回った段階でギブアップ宣言をして、車で数分の所にあるシャローの池に飛び込む。開始5分、ポイントまで移動しキャストを始めたとたんビッグOへ着水同時ヒット。余りに唐突だったので対応が出来ずにロスト。サイズは30cm後半の良型と思われ、非常に悔しい思いをした。
気を取り直して少しずつ移動しながら岸際へビッグOを放り込む。数投目にして腹パンパンの34cmをキャッチ。続いて23cmを追加した後、チャグペッパーJrへチェンジし35cmを手にした。僅かな時間で3匹を釣り上げたのだが、「池が違うとこうもコンディションが違うのか」と驚くばかり。「釣れない池で粘るより、とっとと別の池へ移動し竿を振るべき」だと再確認した。合流したA.K.さんはこの池で自作ポッパーを使い25cm程度のバスをキャッチ。1時間半ほどで要所要所を攻めて出水し、ナイターのデカバス狙いの前に腹ごしらえをしようと3人揃ってカレーを食いに行った。
午後7時前、某野池へヘッドライトを装備し突入。倒木周りとワンド奥で豪州製激釣ルアーのウィップラッシュを使い18cm、20cm、31cmを立て続けにキャッチ。デカバス狙いなのに小バスしか釣れない状況に首を傾げながらも時合を待つ。午後8時半、絶対ここにいるハズだと狙いを絞り、時間を置いて何度か入り直したポイントへウィグルワートを投げていると46cmが出た。ズリッ、ゴツッと当たったため、沈んでいる枝葉に引っ掛けたかと思ったのだが実は魚。ガンガンと池底へ潜ろうとする魚をなだめて無事キャッチした。
Solid.Kさんはブザービーターで30cmを1匹釣り上げたが、その後3人とも追加できずに午後9時過ぎに納竿。本日の私の釣果は46cmを1本含む合計7匹であった。
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