フィッシングリポートタイトル 13KB

擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2003年11月


 天気:曇り 水温:不明 pH:不明
 釣果:0匹

 午後5時前、夕マヅメの干潮狙いで釣行。前夜からの雨により川は泥濁り。本流はとても厳しそうなので、濁りが少ない所はないかと、車で移動しながらポイントをチェックした。しかし、何処も雨の影響により水位が高く、まともな釣りはできそうもない。干潮といっても小潮まわりなので、水位の低下も望めそうにない。

 私より一足先に竿を出している相棒Sに連絡を入れると、全くダメでとっくに納竿したと言う。「小魚が見つけられれば何とかなるかも」と淡い期待を抱いて水面を眺めるが魚っ気はない。結局1時間少々でギブアップ。車を置いてある場所まで戻り、帰り支度をしている時にアルフ君の登場。彼にバトンタッチして、釣り場を後にした。今日の雰囲気からすると、魚が釣れるのは明後日ぐらいになるだろう。


 天気:曇り後雨 水温:15℃ pH:不明
 釣果:1匹(ナマズ)

 天気予報で雨降りと言っていたので、釣りに行かずにのんびり過ごしていたが、いつまで経っても雨が降ってこない。何だか裏切られた気持ちになりつつ、午後2時過ぎに竿を持って車に乗り込んだ。スズキを狙うため干潮に合わせてポイントへ入ったが潮位が高い。水位が下がってくれないと、魚がいる所までルアーが届かず釣果は期待できない。

 広く探るためブルースコードを投げまくるが無反応。その後、アレコレとルアーを交換しキャストをしたが、コツリとも魚は当たらなかった。粘っても無理そうだったので場所を移動。魚が動いている所ならナマズか雷魚が釣れるだろうと、アチコチ探しながら車を走らせた。最初に入った場所では、腰までウェーディングし気合を入れてキャストを続けたが無反応のため撤退。続いて、荒れ放題の堰堤を藪こぎしながら苦労して水際まで出た場所も魚っ気なし。

 近くに鯉が度々ジャンプする場所があったので、藪を掻き分け移動。鯉がいる周辺には他の魚もいる可能性があるため、期待を込めてキャストを開始した。鯉が時々、ルアーに当たりドキッとするのだが無視してスローリトリーブを繰り返す。反応がないので、そろそろ帰ろうかと思った時にナマズがヒット。ピックアップ寸前のところでビジョン110SWを食ってきたナマズの大きさは63cmだった。追加を期待し暫く竿を振ったが、反応がないため午後5時過ぎに納竿した。


 天気:晴れ後曇り 水温:15℃ pH:不明
 釣果:1匹(雷魚)

 午前9時過ぎ、某サーフへ到着。海岸線を走りながら、波の動きと砂浜の地形を参考に水中を想像しポイントを絞り込む。一番良さそうな場所だと思って戻って来た所に釣り人が登場。車中から眺めていると、彼が投げていたジグに魚がヒットした。暫し魚とのやり取りしていたのだが、波打ち際でフックオフ。様子を聞くとヒラメだったとのこと。すかさず身支度を整え、キャストを始めたが無反応。真っ昼間にチョロッとやって成果を出そうなんて考えが甘いことを反省。キッチリ攻めるのは次回にすることにした。

 昼過ぎ、サーフで使ったウェーダーとルアーの塩抜きを兼ねてフレッシュウォーターエリアで竿を振る。魚っ気がないため、少しずつ移動しながら探りを入れるがコツリともアタリがない。諦め気分になったところで、最後にスマッシュミノー110を根掛かり覚悟で投入。すると1投目でヒット。バタバタ暴れる魚を引き寄せると65cmの雷魚だった。フックを外す時に気が付いたのだが、この魚は顔がクニュッと歪んでいた。先日、相棒Sが釣った背骨が曲がったニゴイを見たが、釣れたのはやはりこの河川。どうもこの河川は怪しげな物質が流れている気がする。

 雷魚をリリースした後、再びキャストを開始。するとまた1投目にヒット。しかし、今度はフッキングミス。ルアーを回収し、針先を見ると生臭く肉厚のぬるっとした皮膚が付いた鱗が1枚刺さっており、ヒットした魚は雷魚である事が推測された。それにしても2投で2本魚を引き出すとは、このルアーはもしかしたら凄いルアーなのかもとマジマジと眺めた。今まで無反応だったのは何だったんだ!?と首を傾げたくなるほど。ポキポキ折れるフックに不満があるものの、固定&重心移動の複合システムで飛距離が稼げアクションも良いため、もう少し使い込んでみようと思う。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:0〜3匹(スズキ、フグ、ニゴイ) ぎじたまシーバスダービー

 前日は暑いぐらいの好天となったが、シーバスダービー当日となった本日は、冷たい風がゴウゴウと吹き荒れメチャ寒くなった。午後2時半、強風波浪注意報が発令される中、大会参加者に手伝ってもらい受付と検量のためのテントを張る。昨年と同様に机や椅子、ストーブも借用でき準備万端。午後3時から開始した受付も順調に完了して一息ついた。

スズキ53.5cm 5KB 午後5時半前、急に冷え込んだので釣果は厳しい事が予想されたが、20名も竿を振っていれば誰かが釣ってくれるだろうと思っていたところに1本目。相棒Sがリップレスマスクで釣った魚は少々小ぶりな51cmだった。しかし小さくても1本は1本。これで大会が「ノーフィッシュ」という格好悪い結果になることから逃れられ、気持ちが随分軽くなった。

 午後7時前、魚が動いているようなので頃合いを見計らって大会主催者自らも竿を振る。開始早々、アイマ・コモモにグググッとヒット。まさかヒットするとは思いもよらず、リールを巻くことだけに無我夢中。後から考えると「なんでそんな無茶をしたのか?」と不思議に思えるほど、初心者のようにシャカリキになってハンドルを回す。案の定、これが原因となり見事にバラシて暫し呆然。サイズは、その引きの強さから60cmUPと思われ悔やまれた。

スズキ66cm 4KB 午後9時、小林さんが検量テントへ持ち込んできた魚は50cmUP。「こりゃ、テント内でストーブを囲んでいる場合じゃない!」と参加者達は竿を振る。午後9時半、ブンブン投げまくっていたブルースコードにガツッとヒット。2匹目はさすがにロストする訳にはいかず、慎重になって魚とやり取りをする。途中、フックがブチッと外れる感覚が腕に伝わり、心臓バクバク状態。「兎に角、この魚は獲らなきゃ」と岸際をドタバタと左右に走りながらやっとの思いで魚を岸に引きずり上げた。フッキングの状態を確認すると、後部フックは目の上、口から外れたと思われる腹部フックはエラの横に掛かっていた。

 大会主催者が66cmを釣り上げて暫定トップ。私が優勝したのでは洒落にならない。片手間で竿を出して釣れた状態なので、これから次々と魚が持ち込まれるだろうと予想したが、延々待っても誰もこない。それでも、いつ誰が検量場所へ魚を持ってくるか判らず、ストーブで暖を取りながらテントの中で一人缶詰状態が続く。

スズキ68.5cm 3KB 午前2時をまわり、「今、竿を振れば釣れるだろうなぁ。」と思いいつ、テントから抜け出し釣りに出かけようと準備をしていた時に、中田さんが70cmはありそうな魚をぶら下げてきた。体長を測ると68.5cm。これでトップ入れ替えとなり一安心!? その数分後、今度は永井さんが56cmを持ち込んできた。真夜中に2本も見ちゃったので、やる気満々になり竿を振る。サスケ120を風に乗せて大遠投。着水後、数回リトリーブした所でコツッと当たった。魚の引き具合で、サイズは小さいと判断しグイグイと引き寄せ無事キャッチ。急いでテントへ持ち込み体長を計ると51.5cmだった。

 防寒具を着込んでテント内で夜を明かす。午前5時過ぎに再び中田さんが魚を2本ぶら下げてやってきた。サイズはダウンし49cmと53cm。いずれもビジョン110SWで釣ったとのこと。限られた時間内で魚を釣らなければならない大会では、確実にポイントを絞り込み、時合を把握している人は強い。結局、検量終了時間の午前8時になっても中田さんの釣った魚より大きな魚は持ち込まれず、彼の優勝が決定した。(ダービーの検量結果は
こちら。)

表彰式 5KB 大会終了後、気になっていたポイントを相棒Sとチェックした。ドシャローをレッドフィンで攻めている際に、後ろから50cmUPの魚が追ってきたが直前でUターンする光景を目撃。期待を込めてキャストを続けたがノーバイトに終わった。その後、大会開催にあたり、協力をいただいた各釣具店へ結果報告をした。

 今回の大会では、参加者が持つ携帯電話で検量状況が確認できるサイト(掲示板)を作った。「リアルタイムで検量状況をインターネットに流す釣り大会なんて、これまで存在しなかったのではないか!」とその発想に自画自賛。実際、携帯に書き込まれる検量状況が気になって、度々竿を振る手を止めて書き込みをチェックする参加者もいた。「検量に1本も持ち込まれなかった時はどうするのか?」などと考えもしなかったところが我ながら凄いところだ。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:1匹(スズキ)

 晩飯を食べた後、一服してから釣り場に向い竿を振る。開始30分、係留してあるボートの横を流している時にアイマ・コモモに1バイト。魚が入ってきていることが判ったので、キャスト毎に気合が入る。しかし、後が続かない。干潮を向え潮位が下がっており、持参したシャロー系ミノー各種の大量投入を図ったが沈黙が続いた。

 午後11時をまわり、納竿を決定。浅瀬をザバザバと歩きながら帰る途中、適当にK-TEN扇型リップを左右に投げているとガツッとヒット。ドシャローでガバガバと暴れまくる魚をなだめながら、徐々に足元まで引き寄せ岸へ引きずり上げた。体長は63cm。長さはないが、腹パンパンでボリュームがある奇麗な魚体だった。

 追加を狙って竿を振ったが反応がないため午後11時半過ぎに納竿。今回は「狙って釣った」のではなく、まさしく「釣れちゃった」という事故みたいな1本だったが、選んだ釣り場は間違っていなかったことが判り、とても嬉しかった。


 天気:晴れ 水温:14℃ pH:不明
 釣果:1匹(スズキ)

 前夜、3度もチャンスがあったにもかかわらず1本も獲れずに悔しい思いをしたため、朝4時半起きで車に乗り込み釣り場へ急行した。西風がブンブン吹き荒れる中、めげずにキャストを開始。潮位はめい一杯下がっており、前夜に魚が出た辺りは干潟になっていた。干潟の中央には水の流れるガーター(水路)があり、潮が満ちている時は、ここに魚が潜んでいると思われた。

 今朝は水路の出口周辺が狙いどころと推測。アイマ・コモモを投げ始めたとたんにコツッと何かが当った。すかさずルアーを回収し、同じコースを流すとこれがビンゴ。ヒット直後に水面で魚が大暴れ。緩めに設定してあるドラグを締め直し、魚をコントロールして足元まで引き寄せた。実釣開始から僅かに10分。釣り上げたスズキのサイズは65cmだった。前夜一発目にバラシた魚は多分これと同じサイズだったに違いない。

 他にもいるハズだと周囲を探るが追加はならず。日が昇ってきて釣れる気もしなくなったので、車に乗り込み次の場所へ移動。チャラ瀬でトップウォーターに出れば面白いなと考え、キャストを繰り返したが反能なし。朝イチで1本獲ったので満足度が高く、午前7時に納竿した。

 午後4時半、夕マヅメ狙いで再び竿を持って釣行。小潮最終日のため、前日より2時間以上も潮がズレており潮位が全く異なっていた。風はなくキャストは楽なのだが魚っ気もない。トップ系ルアー、シャローミノーを360°キャストで投げまくり、シャロー部を丁寧に探るが反能なし。1時間半ほど粘ってギブアップし釣り場を移動したが、ここでも魚っ気は全くなく1時間ほどで撤退した。


 天気:晴れ 水温:17.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 昼前からアチコチの釣り場を歩き、ベイトの様子を伺う。竿を出さずにポイントを見て周るということを滅多にしない私だが、たまにはこんなのも良いかと思い立ち、秋の景色を楽しみながら車を走らせた。午後1時過ぎ、ぐるっと一回りしてベイトが多かったポイントへ戻り竿を振る。小魚やボラ、鯉等が溜まっているようだが、ルアーに反応する魚は不在のようで撤退。

 場所を変え、潮位とのタイミングを調整するため車中で一服した後、再びキャストを開始。1時間以上、少しずつ移動しながら竿を振って魚を探すが、期待していたポイントもカラ振りに終わった。このところの冷え込みで、魚は大きく移動してしまったようなので、以前から狙っていたポイントへ向った。

 午後5時過ぎ、ポイントに到着。静かに立ち込むと辺りでは小魚が逃げ回っていた。スズキがいることを確信し、先ずはリップルポッパーで探りを入れる。反応がなかったのでブルースコードへチェンジ。数投したところでいきなり水面が割れ、スズキが大きな頭を振ってルアーを弾き飛ばした。サイズは60cmUPぐらいか。ルアーは空しく弧を描いて私の所まで飛んできた。

 次のチャンスを狙ってブルースコードを投げまくるが反能なし。アイマ・コモモに交換し、投げ始めたとたんに再びバイト。今度はサイズダウンして45〜50cmくらい。しかしこれもフックオフ。ガックリしているところに、相棒Sが登場した。彼は入水してから5分も経たないうち、僅か数投していないのにマスク・リップレスで魚を掛けた。しかし、惜しくもフックオフ。

 「来たばかりなのに1本掛けるなんて凄いねぇ。」「後から来て先に釣るのは許せないよねぇ。」などと戯言を言っている最中に、再び私のアイマ・コモモにバイト。しかしこれも一瞬にしてロスト。「まだ魚はいるハズ」と2人で懸命に竿を振ったが魚は沈黙してしまった。時合は僅か30分少々。気が付けば風が強く吹き荒れ、沢山いた小魚たちは何処かに消えてしまった。粘ってもダメそうだったので、午後6時半過ぎに納竿。3度もチャンスがあるなんて滅多にないことだが、これを活かせず本日はボウズに終わった。


 天気:曇り後雨 水温:不明 pH:不明
 釣果:1匹(ナマズ)

 朝イチから釣具店を周り、来週開催するシーバスダービーのご挨拶をするとともに、提供していただける協賛品を受取りに足を運んだ。釣り場に到着したのは午前11時前。今シーズンは初めてアプローチするポイントなので、取り敢えず移動しながら様子を伺った。魚が入っていれば必ず食ってくるようなストラクチャー周りやバックウォーターを攻めるが無反応。

 2時間ほど歩き回ったが1バイトもないまま、携帯で連絡を取り合っていたnoppoさんと合流した。彼の方は、鯉のスレ掛かりがあっただけとのこと。浜名湖のボートシーバスで一晩中竿を振っていた彼はお疲れモードで納竿。私はコンビニへ昼食の買い出しに行き、釣り場近くで空腹を満たす。釣りを再開しようとしたところに激しい雨が振ってきたため、釣具店へ避難した。

 午後3時半から場所を移し、カッパを着込んで再開。小川から流れ込む濁り水との合流点や、ストラクチャー周りを攻めるが無反応。「どうせ釣れないなら・・・」とトップを投げまくることにする。アレコレ試すが、流れの中での安定感やアクションの良さからリップルポッパーをチョイス。延々と引き倒して55cmのナマズをキャッチしたが後が続かず、午後5時に納竿した。

 今日から狩猟が解禁されたため、周辺では猟銃を手にしたハンターが歩きまわり、時折、発砲音も聞こえる。ヤブこぎなんかしていて、間違って撃たれないように注意しないとね。ハンターさんは、くれぐれも水平打ちはしないように頼みます。


 天気:曇り 水温:不明 pH:不明
 釣果:0〜2匹(ナマズ)

 土・日連続で、わかふじ国体の会場整理員として走り回り疲労困ぱいしたが、晩飯後に竿を振りたくなって車に乗り込んだ。午後8時過ぎに釣り場へ到着。ノーバイトのまま30分が経った頃、相棒Sが登場した。お互い距離を取って、少しずつ移動しながらキャストを繰り替えす。

 流れに乗せながらデカハマクルを引いてくると水柱が立つような激しいバイトがあった。こんなバイトは久しぶりでドキドキしたのだが、フッキングには至らずガックリ。同じコースをルアーがトレースするように慎重にキャストをすると、ドンピシャでバイトがあったポイントを通過。思惑どおりに再びバイトがあったのだが、これもフッキングミス。更なるチャンスを期待しキャストを重ねたが魚の反応はなくなった。

 場所を移動し、ルアーをSWレッドペッパーに交換。この選択が良かったようで、65cmUPのナマズを2連発キャッチした。このルアーは馴染みの釣具店店主から「フッキングが良いから」と進められた1本。サイズの割には何故か小さめなフックが装着され非常に頼りなげだが、取り敢えず魚を釣ることができたので「合格」ってところか。

 魚を求めて少しずつ移動しキャストを繰り返したが、その後はノーバイト。相棒Sがギブアップした後も、キャストを繰り返して粘ったが反応が全くなかったので午後10時過ぎに納竿した。


 天気:曇り後晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:0〜2匹(ナマズ)

 午前5時半、車中で目が覚めた。もっと早く起きて竿を振るハズだったがウッカリ寝過ごしてしまった。身支度を整え釣り場に立つと、既に魚っ気は皆無。前日の早朝は、辺り一面がベイトだらけだったが今日は皆無。取り敢えず1匹釣りたいと気合を入れて竿を振ったが無反応だった。

 ギブアップして車へ戻ると、そんちょうさんが登場。彼は一晩中、竿を振っていたらしい。午前5時半前まではベイトの大群が泳ぎ回っていたようだが、明るくなるとベイト達は何処かに行ってしまい、魚を獲ることはできなかった模様。これ以上粘ってもダメだと判断し、ナイター勝負で出直すことにした。

 午後7時前、このところ通っている某釣り場へ到着。足場がしっかりしているので疲労が少なく、夜でも安心して竿を振ることができる。開始5分でへジュボッとアタック。周辺に数回ルアーを通すと再びアタックがあり、今度はしっかりとフッキング。暴れる魚を落着かせ足元まで寄せてくると60cmUPの立派なナマズだった。

 丁度ナマズが釣れた頃、相棒S、noppoさん、Solid.Kさん、A.K.さんが相次いで登場。夫々、暗闇の中に散らばって竿を振る。水中にストラクチャーが潜むポイントを集中的に攻めると、リップルポッパーを弾き飛ばすほどの激しいバイトがあった。針掛かりしていなかったので、まだチャンスはあるだろうとキャストを続けていると再び激しいバイト。ストラクチャーに潜り込まれないように一気に引き寄せると58cmのナマズだった。

 干潮を迎えアチコチにストラクチャーが現われ、根掛かりの連発。トップウォーターを使っているにもかかわらず引っ掛けて、回収に30分も費やした。Solid.Kさんは引っ掛けたルアーを取りに行くためフローターを出動させるハメに。釣果の方はnoppoさんがナマズを1匹、A.K.さんがオリザラでナマズを1匹。相棒SはG-DogXをライン切れ?で吹っ飛ばした挙げ句にノーキャッチ、私は2匹で打ち止めとなり午後9時に納竿した。


 天気:曇り後晴れ 水温:17.5℃ pH:不明
 釣果:0〜3匹(ナマズ、スズキ)

 朝マヅメに勝負を掛けるため、前夜から釣り場近くの駐車スペースで仮眠。午前4時頃、目が覚め竿を振り始めた。干潮で目の前に広がるチャラ瀬にスキッターポップを投げまくり、魚の反応を探る。程なく「バシュッ!」とアタック。予想どおり魚がいることが判ったのでトップ系のルアーをアレコレと投入した。

 水面にはベイトの大群が泳ぎまわっており期待大。魚が口を使ったのは前夜も反応が良かったモーグルペンシル。上がってきたのは50cmのスズキ。川の流れに乗って中々上がってこず、サイズの割にはソコソコのファイトを楽しめた。その後、場所を移動しナマズ釣りに暫し没頭する。G-DogXで60cmをキャッチし、K-0ミノーで同サイズを追加。スキッターポップで1匹バラシて午前8時前に納竿。自宅に戻って朝食を摂ってから暫し爆睡した。

 午後7時過ぎ、早朝スズキを釣り上げた釣り場に到着しナイターの開始。既にそんちょうさんが竿を振っていたが、魚の反応は鈍いようだった。最初は釣具店で売れ残り特売していたので試しに購入したガニッシュ115を流れの中にブチ込む。何回かキャストをしている内に「シュボッ!」と吸い込み系のアタックが1回あったが、粘っても魚は出なかったため場所を移動。

 何処に投げても魚っ気がなかったので、気分転換にナマズが潜むストラクチャー周りをトップウォーターで攻めることに方針転換した。予定どおりガニッシュ115で60cmのナマズを獲った後、ラドスケールに1バイトあったがフッキングミス。午後8時過ぎに合流した相棒SはG-DogXで背骨が変形した60cm近いニゴイを釣り上げた。

 午後11時過ぎ、少し離れて釣っていたそんちょうさんがテリフでスズキをバラシ、相棒Sもテリフジョイントで60cmUPと思われるスズキをバラシて悔しがっている。真夜中の12時過ぎ、私の近くで竿を振っていたSolid.Kさんは移動しながらアイマを投げて怒涛の3連発。良型のナマズを次々と水揚げして納竿。次々と帰る釣り友と別れた後もワンチャンスに掛けて一人竿を振る。しかし、何の反応もなく、午前1時にギブアップ。自宅に戻るのが面倒になり、車中で一泊し、朝マヅメを狙うことにした。


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