
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2004年8月
天気:曇り時々雨 水温:26.8℃ pH:不明
釣果:0匹
午後4時、T.Mさんと待ち合わせをした野池に到着。しかしその池は全面がヒシモに覆われ、とてもフローターを浮かべられるような状態ではなかった。地図を眺めながら別の池をチョイス。向った野池には先行者が1人浮いていた。様子を聞くとトップで40cm弱を2匹釣り上げているとのこと。水位は高く、余り釣れる気がしなかったのだが、別の池へ行くのも面倒だったため入水することにした。
案の定、魚の反応は非常に渋く、トップどころかクランクやミノーへの反応は皆無。辛うじてラージシケーダの超スローリトリーブに1回バスのアタックがあったのだが、魚はルアーを咥えず池底へUターンしていった。一方、T.Mさんは反射食いを狙いバイブレーションXウルトラのヒシモ際ガンガン引き。彼は狙いどおりバスを掛けたが、残念ながらフックオフ。その後、同じ方法で魚を掛けたが、これまたフックオフ。相次いでバラしが続き、2人してカツアゲフックを酷評した。
一足先に納竿するT.Mさんと別れた後は、想定している捕食エリアを徹底的に叩くがコツリともアタリがない。そこで困った時のラパラ頼み。池奥部のヒシモ際でラパラFJ11を流すとズボッとバイト。しかし、やり取りの最中にフックオフ。更なるチャンスを求めて、ラパラFJ11を引き倒したが池は沈黙。結局、ノーフィッシュのツルツルボウズで納竿となった。
2004/8/28 県西部地区の野池
天気:雨後曇り時々晴れ 水温:27.0℃ pH:不明
釣果:7匹(バス、ギル)
午前9時、先週40cmUPが相次いだ小さな池に入水した。相変わらず泥濁りで、満水状態から80cm程減水。日本の南を九州方面に向け西北西に進む台風16号の影響を受け、方向が定まらない強風が吹き荒れる。風で流されるフローターのポジショニングに苦労しながらキャストを始めた。
開始20分、岩盤ギリギリ狙いで投げていたSR-Xサイクロンに着水同時バイト。倒木に巻かれながらも慎重に魚とやり取りをして、手にした魚は42cm。最初の1匹から40cmUPが出たので、本日のノルマ達成。後は秋に変わろうとする里山の景色や鳥達のさえずりを楽しみながら、のんびりと竿を振ることにした。
池中央から上半分は減水のため足ヒレの先が底に届いてしまうほど。移動すると足ヒレが泥を巻き起こしてしまうため、極力動かないようにして要所要所を探った。2匹目は池奥のドシャローでピーナッツUに出た43cm。水深が浅いので魚は潜らず、水面を割り2度の派手なジャンプ。そして右へ左へとガバガバ暴れまわった。手にした魚は何故かゲッソリと痩せ、腹には何も入っていない様子であった。
SR-Xグリフォンで小バス(26cm)を追加した後、池を休ませるため一旦出水。車中で少し早い昼飯を摂り、1時間半ほど昼寝をし再び入水した。クレージークレイドルでサイズの割には激しく引いた小ギル(15cm)と、釣った時に「ハヤかオイカワか?」と疑うほどガリガリに痩せた小バス(11cm)をキャッチ。暫くするとクランクへの反応が渋くなったので、TDポッパーにチェンジ。ボコッ、ボコッとやっていると37cmが躍り出た。
この一匹を最後に池が沈黙したので再度出水。相当強いフィッシングプレッシャーを与えた野池の攻略方法を練りながら夕マヅメになるまで休憩を取った。午後5時、再々入水し、サスペンドにチューニングしたシャッドラップ(改)で広範囲に探る。開始して間もなく小バス(25cm)を釣ったが、その後はコツリとも反応がなくなった。強風が吹き荒れ、ノイジー系は全く効果がなく、得意のクランクにも無反応。粘っても無駄だと判断し、午後7時に納竿した。
2004/8/24 県西部地区の野池
天気:雨後曇り 水温:26.5〜27.8℃ pH:不明
釣果:9匹(バス、ギル)
夏休みをもらって朝8時からフローター釣行。1ヶ所目の池は、前日からのまとまった雨で若干水位が上がったように思えるが、大減水状態が続いている。周囲は何処となく秋っぽくなってきており、水温はぐっと低下し26.5℃。雨のおかげで活性が高まっているかと期待していたのだが、池は沈黙・・・。
得意のクランクやシャッド、ミノーのトウィッチングで岸際を丁寧に攻めたが、コツリとも当らずお手上げ状態。どうしようもなくてTDバイブUSトレイルを取り出し、何年かぶりに使うデストロイヤーF4-59Tで池の真中へ向ってブンブン投げているとガツンとヒット。鯉や鮒にでも引っ掛けたかと思い、グイグイと巻き取ってくると30cmのバスだった。「なんでこんな処にバスがいるのだ?」と首を傾げながら池の真中に向ってキャスト&リトリーブを繰り返していると再びヒット。しかしフッキングミス。その後、2匹目を期待してバイブを投げまくったが沈黙が続いた。
魚の活性が低いにも関らず、ついつい長居をしてしまい、気が付けば11時半。慌てて一昨日の釣行でデカバスを2度もバラしたハスの池へ向った。期待して入水したが、雨のおかげで水位が上昇してオーバーハング下が狙えない。魚の居場所が判っているのに攻められない悔しさを噛み締めながら1時間で撤退した。
3ヶ所目はクリアな池。偏光グラスを通して見ても魚っ気が極めて少ない。余り期待せずにDDチェリーを投げていると30cm程のバスがバイト。しかし、威嚇するようなアタックでルアーは吸い込まず、反転してストラクチャーの中に戻っていった。活性が低いようなので、食わせ系のラージシケーダを使いスローリトリーブを繰り返していると僅か20cmのバスをキャッチ。後が続かなかったので1時間程度で出水。フローターを担いですぐ近くの池まで移動し、キャストを繰り返したがこちらの池は全く反応がない。一度も魚の姿も見ることができず、45分で撤退した。
地図を眺めながら散々思案した後、小さくてマッディな池へ突入した。足ヒレが池底へ着きそうなくらい大減水してるだけでなく、雨の影響を受けて泥濁り状態。普段なら別の池に行くのだが、面倒だったので半分諦め気分でキャストを開始した。案の定、池の半分を攻めたが無反応。しかし、池最奥部から折り返して反対側の岸際を攻めると急に様子が変わった。
スクエアAで1匹バラした後、ラージシケーダで小バスを3連続キャッチ。ペブルで小ギルを追加し、クレージークレイドルに換えてキャストを始めたとたんにビックバイト。しかし、フッキングには至らず愕然とする。40cmUP確実のバスをロストし悔しい思いをしたのも束の間のこと。少し離れた所にあるブッシュを攻めると一発で43cmが躍り出た。
大減水でドロドロ状態の池で良く魚が出るなと感心していた矢先に32cmを追加。小さな浅い池で釣っていたので、自分が通ってきた場所は、泥が巻き上がりドヨドヨ状態。このままでは全く釣りにならなくなりそうだったので、一度出水し30分ほど池を休めることにした。
再び入水し、デカバスをバラしたポイントへ静かに向かい、フラップスラップの原形になっていると思われるパタパタ系のスィンフィンを投げ、小刻みにトウィッチを繰り返していると直ぐにバイト。後部フックの1本が辛うじて掛かっているだけの浅いフッキング状態にヒヤヒヤしながら魚とやり取りをする。フローターに引き寄せ優しく掬い上げてキャッチした魚は41cm。本日はこの魚で打ち止めとなり、合計9匹、その内40cmUPを2本捕獲して帰路についた。
天気:曇り時々晴れ後雨 水温:28.5〜30.5℃ pH:不明
釣果:6〜9匹(バス、ギル)
午後3時少し前から、ハスの花が咲く小さな野池に入水した。50cm程減水しており、オーバーハング下を余裕で攻めることが出来る。開始早々1投目から、ちょっと懐かしいTDポッパーにバイト。フッキングしなかったので同じポイントへルアーを放り込むと再びバイト。しかし、これもミスをした。「今度こそは!」と気合を入れてキャスト&アクション。するとシュボッとルアーが水中に引き込まれた。すかさず巻き合せをしたが妙に軽い。竿先すら曲がらなかった魚は僅か13cmだった。
TDミノーで同サイズを追加した後、サイズアップを狙って前夜作ったシャッドラップ(改)を投げ始める。ブッシュ周りを攻めていると突然、着水同時にヒット。巻き合せをした瞬間、デカバスが鰓洗いをしてルアーを振り払って逃げていった。15cmにも満たない魚を相手にしていた直後だったので、この僅か数秒のシーンにはホントたまげた。
あまりに悔しかったため、少しポイントを休ませて再びシャッドラップ(改)を放り込む。キャスト&リトリーブを数回、繰り返したが反応がなかったため諦めていたところ、フローター目前まで引いてきたルアーに、45cmUPのデカバスが真下から大口を空けてルアーを吸い込み反転した。慌ててクラッチを切りラインをフリーにして竿先との距離を確保した後、一気に巻き合せをした。するとバスは再び反転し水面を突き破って激しい鰓洗い。見事にルアーを吹き飛ばし、池底へ消えていった。
午後4時を過ぎた頃、突然雨が降り始めたので慌ててカッパを着込む。雨により魚の活性が上がるかと思いきや、全くその雰囲気はなかった。期待した3度目のチャンスには恵まれなかったので、車で30分程走り、次ぎの野池で勝負することにした。
開始10分少々、シャッドラップ(改)を使い堰堤周囲を攻めて27cmを2匹連続キャッチ。攻め方に変化を付けるため使ったビジョン110でデカバスを逃した後、再度シャッドラップ(改)に戻して27cmを追加した。日没後、暫く沈黙が続いたが、何かの切っ掛けで突然食いが立ち、ウィグルワートで小バスを立て続けに2匹キャッチ。更なるサイズアップを期待して竿を振り続けたが、パタリと反応が止ってしまったので午後8時に納竿した。
天気:曇り後晴れ 水温:28.0〜30.5℃ pH:不明
釣果:6〜9匹(バス、ギル)
午前8時半、大減水して堰堤の基部まで露出している某野池へ入水した。前夜、この池の主と言ってよいほど通っているT.Mさんから「クランクやスピナベには全く反応しなくなった。魚が獲れるのはラバージグだけ」との情報を入手。私はラバージグを使わないため、クランクへの反応が渋くなった事は両手を縛られたも同然。
そこで、一晩攻略方法を考えてミノーとシャッドのトウィッチングで攻めてみることにした。思いついたら即実行。真夜中に、押入れの中に突っ込んであるダンボール箱から昔懐かしのTDミノーのディープタイプを探し出す。そして、腹のフックをソルト用極太軸(ST56)に交換し、尻のフックにポップMAXのフェザー付きフックを移植し、スローシンキングにしたシャッドラップも作成。これだけでは心もとなかったので、今朝は早朝から開店している釣具店に立ち寄りビジョン110を1個買い足してきたのだ。
やはりクランクには反応がなかったので、シャッドラップとTDミノーを使ってポーズを長めにとったトウィッチングを繰り返す。しかしこちらも無反応だったので、ビジョン110の激トウィッチングを試してみた。結果的にこれが大当たり。ゴムルアーを使っている周囲の釣り人が誰も釣れていない中、いきなり26cmをキャッチ。その後、立て続けに3バイトあり、トドメに40cmを釣り上げた。
ビジョン110で体長僅か5cmのギルを釣り上げたのを最後に池は沈黙。これ以上の釣果は望めそうになかったので別の池へ移動。ビッグOで小バス(20〜25cm)を3匹釣った頃、Solid.Kさんが登場した。その後、久しぶりに使うスクワレルで小バスを2匹追加したが、Solid.Kさんはノーフィッシュ。春先には35cm前後の魚が釣れたのだが、その姿はチラリとも拝めなかった。
カレー屋で晩飯を食べた後、先週47cmを釣り上げた池へ突入した。前回よりも若干減水し、水の色は丁度良い感じ。これだったら時合が来れば「デカバス爆釣間違いなし」と確信を持ってキャストを続けたが1バイトもないまま見事空振りに終わった。一方、Solid.Kさんはジグ&ポークで40cmを1匹と25cm前後を4匹キャッチ。出水時にBOXをひっくり返し、大量のルアーを池の中にブチまけるというオマケも付いた。
この釣果に納得できなかったので、日中釣行した大減水している池へ再び入水。ビッグバドをはじめ、ノイジー系ルアーやクランクを引き倒すがノーバイトで納竿。余りにも釣れないので、途中で睡魔が襲ってきて、危うくロッドを水中に落としそうになるほどだった。Solid.Kさんはジグ&ポークで40cmを追加して終了。釣り方が違うと、釣果が全く違う事を痛感させられた一日だった。
天気:曇り 水温:28.5℃ pH:不明
釣果:0匹
夕マヅメ狙いで昨日47cmを捕獲した野池へ釣行した。時合は昨日と同じ時間帯だと思われるので、それまではグルッと池を一回りして様子を伺うことにした。期待を込めて攻めていたシャローエリアでコンバットクランクSSRに小バスのアタックが2度あったがフッキングミス。続いてヒシモエリア、インレットなど、主だったポイントをザッと攻めたが反応がない。
丁度良い時間帯になったので、確実にエサを食いにくるポイントである岬周りと馬の背ポイントへフローターをステイ。ルアーを最も信頼を抱いているウィグルワートに交換しキャストを開始した。数投目で予想どおりバイトがあったがフッキングミス。魚は小さかったようだが相次ぐミスに首を傾げるばかり。今日は食いが浅いのかもしれないと思いつつもフックポイントを確認し、キャストをすると再びバイト。手応えから魚は結構大きそうだったが、残念ながらコイツもフックオフ。
ルアーにアタックがあったのは僅か30分間程。その後はパッタリとアタリが遠のいてしまった。まさしくこれが時合ってところ。結局、3時間ほどルアーを投げまくったがノーフィッシュ。魚が捕食に来る場所と、時間が判っていながら、魚を手にすることが出来ないもどかしさ。このままでは納得できないので、近くの池に移動することにした。
日曜の夜ともなれば釣り人は皆無。貸し切り状態でデカバス狙いに没頭できるとワクワクしながら入水。ゆっくり時間を掛けてチェックする程の余裕はないので、過去に実績があるポイントだけを集中的に攻める。しかし、全くアタリがない・・・。魚が釣れない時はリトリーブスピードが早くなりがちだが、これを修正するにはビッグバドを引くのがベスト。兎に角ゆっくり、カッチョンカッチョンと音をさせながら泳ぐ巻き取り速度を指先に思い出させるのが良い。
リトリーブスピードを修正してから、要所要所でウィグルワート、バグリーDKB、バルサB、ディープシェイカー、ロングAなど相次いで投入する。しかし、コツリともアタリはなく、開始1時間半でスゴスゴと撤退。やっぱりお盆は魚も盆休みだと実感して納竿した。
2004/8/14 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:29.5〜30.0℃ pH:不明
釣果:2〜3匹(バス)
午前9時、懲りもせず前夜に引き続きオアコが漂う某野池に向った。丁度、早朝からの釣行者達が帰るようなので状況を聞くと芳しくない様子。ゴムルアーで散々叩かれているが、私のハードルアーに反応する魚はきっと居るハズ。
開始1時間、過去に実績のあるポイントを集中的に攻めるが無反応。目につくストラクチャーは既に攻められていると思われ、水中に沈んで見えないストラクチャーをウィグルワート、バグリーDKB2、ディープシェイカーで探りを入れながら狙い撃つ。何度も魚が居そうなポイントに入り直し、懸命にルアーを投げ続けたがコツリともアタリがない。開始から4時間が経過しノーバイト。気がつけば周囲にフローターが7艇も浮いており、落ち着かなくなったので納竿し帰宅した。
午後6時半過ぎ、Solid.Kさんの誘いを受けて再び池に浮かんだ。この池は50cm程度しか減水していないので、オーバーハング下は狙うことができない。強い風を避けるため風裏の小ワンドにステイしキャストを重ねたが無反応。水通しの良い岬まわりに狙いを変更し、バルサ50Jrで反応を探る。絶対にそこには魚がいるという確信があったのでウィグルワートに交換。すると1投目にガツンときた。魚は一度もジャンプをせず、池底にグイグイと引きまくる。最近の釣行では柔らかいデストロイヤーF2-57Xばかりを使っていたのだが、今日はコンバットスティック(MH)を持ってきたので力強く引き寄せることができる。
浮いてきた魚をライトで照らすと思っていたよりもデカイ。ルアーが口の中にズッポリと入っていたので顎を掴めず、腹を掬い上げるようにしてランディング。サイズを計ると47cmあった。池奥でコンバットクランクSSRを使い小バスを3匹キャッチしていたSolid.Kさんに写真を撮ってもらいリリースした。
先日の釣行で片目を紛失したSR-Xサイクロンが、M社のアフターサービスから修理されて戻ってきたので早速使う。岬から伸びる馬の背で小バスをバラした後、ピックアップ直前にもバイトがあったがこれもミス。その後、バルサBで小バス(20cm)を追加したが、ビックチャンスは訪れることなく午後10時に納竿した。
天気:晴れ 水温:30.0℃ pH:不明
釣果:0匹(バス)
世の中は盆休みになっているが、私はいつもどおりに仕事をこなして帰宅。晩飯を食って一服したが特にする事もないため、釣り具一式を車に詰め込みデカバス狙いで釣り場へ向った。水位はぐっと低下し、1.2m程度の減水。オーバーハング下も余裕で打つことが可能であり、普段は水中に沈んでいるストラクチャーもモロ見え状態で効率よく攻めることが出来る。
最初の内は、他に釣り人もおらず貸し切り状態でウハウハしていたが、魚の反応がなく徐々にテンションが低下。アオコでドロドロなのは毎度の事だが、今宵は無風状態で、食用ガエルは鳴かず小魚のライズもない。何かの切っ掛けで食いが立つのを延々と待つが、その気配は感じられない。気がつけばノーバイトのまま、真夜中になっていた。「このまま粘っても絶対に釣れない、盆休みは魚も休み」という確信を持ち、スゴスゴと納竿した。
天気:晴れ 水温:30.5℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
午後5時過ぎから久しぶりに茶工場の池へフローター釣行。デカバスが潜んでいる可能性の高いウィードの上を、何度もボンビーナを通すが無反応。続いてウィードの切れ目や岸との隙間をNW2000ポッパー、ミッドワート、バルサBなど持参したルアーを総動員させたが反応はない。
堰堤に陸っぱりが3人もいるがアタリもない様子。このままではボウズ確実だったので、ピーナッツUを投げまくって小バス(23cm)をキャッチ。その後、ラージシケーダに2バイトあったがフッキングには至らない。ナイターで実績のあるビッグバド、クラッパーを引き倒したが1バイトすらなく午後9時に納竿した。
2004/8/8 県西部地区の野池
天気:曇り 水温:28.0〜28.5℃ pH:不明
釣果:4〜7匹(バス、ギル)
午前7時、野池へ到着したら、時既に遅く釣り人の車が一杯で駐車する場所がない。「一体この人達は何時から釣りをしているのだ?」と疑問に思いつつ、近くにある別の池に突入した。この池にもフローターが2艇浮かんでいたが、別の池に行くもの面倒臭いので隅っこの方でひっそりと浮かぶことにした。
持参したルアーをアレコレと打ちまくったが反応はなく、あっという間にテンション低下。このままでは、ボウズになりそうだったのでラージシケーダを投入。小バスと小ギルのアタックを受けたがフッキングには至らず2時間少々でギブアップ状態。丁度その時、T.Mさんから電話が入り、朝イチで釣行しようと思っていた池がガラ空きとの情報が舞い込んだので速攻で向った。
T.Mさんが買っておいてくれたM社の新商品SR-Xサイクロンを受取り、「今日はSR-Xサイクロン縛り。コイツで釣れるまで帰らない」と宣言し、早速キャストを始めた。「もしかしたら、帰れないかもねぇ〜」との声に苦笑いしながら、実績のあるポイントを狙い撃っていく。ミッドワートやウィグルワートなら全く問題なくスリ抜けるストラクテャーで時々根掛かりながらも、我慢して使っているとガツッときた。水中に沈む倒木に絡まれながらも、引きずり出した魚は41cm。先行者達に散々ゴムルアーで攻められたであろうポイントから、40cmUPを釣り上げることができ大満足!
開始早々に40cmUPを釣り上げ、気を良くしてキャストを重ねていたが、SR-Xサイクロンの片目が脱落している事に気がついた。T.Mさんからルアーを受取った際、目が取れやすいとの話を聞いていたが、パッケージ開封後僅か30分で片目を紛失。これにはホントに呆れてしまった。
片目が取れた状態で使い続け小バス(26cm)を追加したが、このまま使っていると、残っている片目も紛失しそうなので選手交代。ラージシケーダとDDチェリーで同サイズを1匹ずつ追加。一方、T.Mさんはサイクロンで小バスを1匹、豪州製ルアーのグレムリンで小ギルをキャッチ。午後2時になり昼食のため一旦出水した。
1時間ほどの休憩の後、同じ池へ再入水。開始30分、TDスーパークランクで1匹釣り落とした後は、延々チャンスがない。太陽が傾き夕方を迎えた頃、やっとK-T姫の激しいトウィッチングで26cm。そしてT.Mさんと話をしている最中にボイルが起き、すかさずミッドワートを投げ込んで30cmをキャッチした。
T.Mさんは障害物回避性能が極めて低いディープX200Tでブッシュの中を攻めて小バスを1匹と堰堤周辺でラトリンログを使い小バスを追加して納竿。私はやぶ蚊の猛攻をかわしながら、そのまま居残ってナイターへ突入。ウィグルワートで28cmを釣り上げたが、魚の反応が非常に乏しかったので午後10時前に納竿とした。
2004/8/7 県西部地区の野池
天気:曇り 水温:27.5℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
日中はクソ暑かったため、午後6時半から釣行。入水後5投目、堰堤際を攻めていたNW2000ポッパーにカポッとバイト。しかし、フッキングには至らずガッカリ。今日はトップで行けそうだと期待したが、その後は全くダメ。延々ルアーを引き倒して1時間半が経過・・・。超スローに引いていたクラッパーにシュポッと出たが、これも空振りに終わった。
魚は確実に居るのだが、ルアーへの反応が悪い。釣れないとリトリーブスピードがどんどん早くなってしまうので、グッと堪えてゆっくりとハンドルを回す。クラッパーのヒットから2時間程度が経過。魚が釣れないので、納竿するつもりで堰堤の出水ポイントへ向いながら、バジンクランク・ヘビーヒッターをリトリーブ。すると音もなくルアーが水中に吸い込まれ、池底へガンガンとロッドを絞り込んだ。しばしの格闘後、やっと浮いてきたのは45cm。前後のフックが上顎と下顎に夫々フッキングしており、顎を掴めなかったため、腹をすくい上げる形で無事にキャッチした。
45cmをリリースした直後に再びバジンクランク・ヘビーヒッターにヒットし、今度も確実に40cmUPと思われるファイト。しかし、フックの掛かり所が悪かったのか、途中でスッポ抜けてしまった。魚の反応が相次いだので、家に帰るつもりだった事も忘れ、「今が、時合の到来!」とウキウキしながらキャストを重ねる・・・。更なる追加を期待したが、これで打ち止め。時期遅れのホタルがフワフワ飛ぶのを横目で見ながら納竿した。
2004/8/1 県西部地区の野池
天気:晴れ時々曇り 水温:27.5℃ pH:不明
釣果:8匹(バス7匹、ギル1匹)
午前7時半に野池へ到着すると、そこには既にフローターが5艇も浮かんでいた。丁度岸に上がって来た釣り人に様子を聞くと、朝の4時半から竿を振っているらしい。ハードプラグには反応しないが、ゴムルアーなら釣れると語る。早朝から相当フィッシングプレッシャーがかかっているが、釣り方次第で魚は出るだろうと判断し入水した。
前回の釣行で調子の良かったバグリーDKB2を投げまくっているとゴツッとバイト。しかしフッキングには至らなかったので、同じポイントへ様々な角度からルアーを放り込む。程なくブリブリの41cmが躍り出た。相変わらずこのルアーへの反応が良いようなので、ユックリとしたペースで少しずつ移動しながら岸打ちをすると、38cmと25cmを連発でキャッチした。
調子にのってキャストを続けていたが一瞬集中力が切れた。なんとアタリ針であるバグリーDKB2をミスキャストで木にブチ当てて、目の前で本体とリップが空中分解。先日のバルサ50Jrに続き、ウッド製クランクを2個も潰して約6千円の損失となった・・・。悲しんでいても釣果は伸びない。こんな事もあろうかと新たにボックスの中に忍ばせてきたのはTDスーパークランク。
水中に沈む倒木にTDスーパークランクをコツコツと当てながらリトリーブをして小バス(28cm)をキャッチ。太目の木が何本も沈んでいるので、他にも魚が付いているハズ。何度かルアーを通していると今度は41cmが食ってきた。釣り上げたこのデカバスは異様にザリガニ臭く、歯が鋭かったため下顎を掴んだ親指がザラザラに傷ついた。
昼になり腹が空いたので一旦出水することにした。堰堤まで戻る間に、ウッド製小型クランクのピンクアイシャローを撃って小バス(24cm)と小ギル(15cm)を追加。クソ暑い中、集中して竿を振っていたので非常に疲れてしまった。ヨロヨロと自宅に戻り、タップリと水分補給をして午後は部屋でゴロゴロと過ごすことにした。
気が付けば夕マヅメを向える時間。慌てて晩飯を食って一服する間もなく再び野池へ突入した。キャスト開始後、1時間半もの間、延々反応がなくテンション低下。おまけにウェーダーの内部に大量の水が浸水。何処からか水が漏っているようだ。退散する前にビッグバドを引いておこうと、第一級ポイントでカッチョンカッチョンとスローに動かすとジュボッとバイト。一拍おいて巻き合せをしてフッキング。水面でガバガバと暴れまくったバスは43cm。本日3本目の40cmUPを確保して納竿とした。
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