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擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2004年10月


 天気:晴れ後曇り 水温:18.0℃ pH:不明
 釣果:3〜12匹(雷魚、ナマズ、ウグイ、スズキ)

 相棒Iから「60cm程度のスズキを釣った」と緊急スクランブルがかかり、慌てて車に飛び乗り現場へ向う。「まだ魚がいるハズ」と言う彼の言葉を信じてひたすらキャストを繰り返す。彼は私が到着してから、雷魚とナマズを1匹ずつ追加し、合計雷魚2匹、ナマズ2匹、スズキ1匹と釣果を伸ばした。一方、私にはコツリとも当たらない。気温が上がらず肌寒い中、昼過ぎまで黙々と頑張ったのだがツルツルボウズで撤退となった。

 昼飯を食って釣具店を物色した後、自宅に一旦戻り、持ち帰った仕事をコツコツと片づける。午後5時過ぎ、セイゴ狙いで再び釣行。ワンダーの1投目で15cmを釣り上げ、続いて20cmをキャッチ。これで「爆釣モード突入!」と確信したのだが、アタリがパタリと止まり沈黙。魚が居そうなポイントを探している時に相棒Iから本日2度目になる緊急スクランブル発令。

 大急ぎでポイントに駆け付け様子を聞くと、「ウグイが入れ食いで7匹キャッチ。スズキを1本ばらした」とのこと。こんな話を聞いてアドレナリンが大放出。竿を振る毎に竿先から「釣れ釣れビーム」を出しながらルアーを投げるがイマイチって感じ。試しにワンダーを放り投げるとセイゴ(21cm)が食ってきた。追加できるかと午後8時半まで粘ったが、これで打ち止めで納竿。ワンダーを使えば釣れるのだが、これを使っている限りサイズアップは無理そう。次の手を考えなきゃ。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:3匹(ナマズ、バス、スズキ)

 午後5時、小一時間車を走らせ某河川に到着。激流のチャラ瀬に潜むスズキ狙いで暫くTDミノーを投げ続けるが無反応。粘っても釣れそうもないためポイントを変更し、シュガーディープで本流に流れ込む水路の合流部を攻める。キャスト開始2投目でルアーを引っ手繰る激しいバイト。慎重に対処し足元まで魚を引き寄せると、色白のナマズ(60cm)だった。

 他にも魚がいるだろうと、四方八方ルアーを打ちまくるが反応する魚は不在。車に飛び乗り別のポイントへ移動し、流れ込み部分に集まってくる魚を狙う。お気に入りのシュガーディープに激しくバイトしたのは、なんと45cmのバス。スズキを狙っているのにデカバスが釣れるなんて、なんだか複雑な気分。

 後が続かないので、30分程車を走らせ別の河川に移動。予想していたより水位が低く少々面食らいながらキャストを開始した。水の流れを感じながらスローにワンダーを引いてくると、コツコツっとバイト。管理釣り場のマス釣りのように、すかさず巻き合せをするとフィッシュオン。竿先にぶら下がった魚は僅か20cmのセイゴだった。このサイズが釣れれば入れ食いモード突入か?と思ったが干潮を向え、水位が下がりすぎて魚っ気ゼロ。その後はノーバイトで午後8時半に納竿した。


 天気:晴れ 水温:20.7℃ pH:不明
 釣果:1〜3匹(ナマズ、スズキ、フグ)

 秋晴れの中、昼からウェーディング開始した。2時間近く、竿を振るがコツリともアタリがない。場所を移動しようかと考えている時にアルフ君が登場。彼は開始後、私が散々攻めていたポイントで5分と掛からずナマズをキャッチした。因みにヒットルアーはザブラミノー。このルアーは飛距離が伸び、広範囲を探れるので効率的な釣りが可能だ。その後、私の操るサスケに1ヒットあったが、魚を手にすることできず、午後2時半過ぎに一旦納竿した。

 場所を移動し、午後5時半から釣行開始。夜の部は管理釣り場のニジマス釣り用ロッドであるスーパーレインボーに持ち替え、前日と同様にワンダーを使い始めた。すると、すぐさま反応がありセイゴ(15cm)をキャッチ。その後は暫くの間、パタリとアタリが止まったが、何かのタイミングで魚が反応するようになり、フグ(15cm)とセイゴ(17cm)を釣り上げ午後9時に納竿となった。


 天気:曇後晴れ 水温:17.5℃ pH:不明
 釣果:2〜13匹(ナマズ、雷魚、スズキ)

 午前11時、某河川に釣行。腰の近くまでウェーディングしながら黙々と竿を振っていると相棒Sが登場。魚は何処かに必ず潜んでいることを信じて、2人で広範囲に探りを入れる。開始1時間弱が経過、使い慣れた12〜13cmのミノーには全く反応がないため9cmのアスリートにサイズダウン。すると、すぐさま私のロッドに強い衝撃が伝わってきた。一気にハンドルを巻いてアワセを入れる。力強くファイトする魚をなだめながら慎重に引き寄せてくると、体高のある銀ピカのフッコ(44cm)が姿を現した。

 スズキをキャッチした直後にアルフ君の登場。私は散々苦労して、やっと1匹を捕獲したのに、彼は開始2〜3投目に竿を激しく曲げた。彼の操るザブラミノーにヒットしたのは雷魚(64cm)。その後、同ルアーでナマズも追加した。一方、相棒Sはサスケサラナでナマズ2匹と雷魚1匹をキャッチ。パタパタと周囲で魚が釣れている最中、私のアスリートにも立て続けにバイトがあるのだが、フッキングミスが相次ぐ。自分の下手さに悪態を突きながらキャストを重ねていると、遅れ馳せながらナマズを1匹(65cm)キャッチ。後が続かず、午後2時半に一旦納竿した。

 午後5時頃、夕マヅメ狙いで某所に釣行。相棒Sは本流狙い。私はワンド内のシャローエリア狙いで夫々銘々に竿を振る。時折、岸際でボイルが起きるのだが私のルアーには無反応。粘っていても釣れそうにないため、場所を移動することにした。新たな場所では相棒Sがスプーンで20cmのセイゴをキャッチ。私はさすがにスプーンなど持ち合わせていなかったため、ボックスの底に潜んでいたワンダーを取り出し、試しに投げてみた。

 するとこのワンダーが大当たり。立て続けに7匹の極小セイゴ(15〜20cm)をキャッチ。サイズは狙っていた魚とは大違いだったが魚の反応が良く十分楽しめた。これ以外に釣れるルアーがないものかと、持参したボックス内をかき回しているとアスリートのピンテールを発見。小さい割には良く飛ぶので、ブンブンとキャストしていると極小セイゴ(15〜18cm)が相次いで反応した。

 私の爆釣状態を見て、彼もワンダーに交換し極小セイゴをキャッチ。しかし、私のルアーとはサイズが違うので明らかに反応が鈍い。それでも使い続けていると、ひときわ大きい47cmをキャッチした。その後はアタリが止ったので午後9時前に納竿となった。


 天気:晴れ 水温:19.8℃ pH:不明
 釣果:2匹(ナマズ)

 午後1時某河川に釣行。丁度大潮の干潮なので減水しておりポイントを絞りやすい。暫く水面を眺め、魚が溜まっていそうな場所を探す。期待を込めてキャストを始めたが無反応。手持ちのルアーをアレコレと試し様子を伺うもコツリともアタリはない。使うルアーのサイズが大きすぎるかもしれないと思い、日頃出番の少ないエドニスに交換。すると数投目でナマズ(65cm)が食ってきた。

 後が続かなかったので、別の河川に移動し堰のあるチャラ瀬に潜む魚を狙う。根掛かりをさせないように注意しながらルアーを流すがノーバイト。ポイントを移動し、堰下の滝壷状態になっている小さなエリアをCCプレデターで探る。程なくナマズ(60cm)をキャッチしたが他に魚は入っていない様子。別の堰へ移動し、ビクセンを使いトウィッチをしているとガツッとヒット。魚は猛烈なスピードで本流へ向って走り、一気に上流へ行ったかと思うと突如反転して下流へ下る。ジャーキング62Bでは、パワー負けして魚を引き寄せることができず、アンタレスARからはラインが出っ放し。魚の引きを楽しむ余裕すらなく、数分間のファイトの後にフックオフ。その後、仕事帰りの相棒Iが合流し、暫く竿を振ったが魚の反応がないため、午後7時過ぎに納竿となった。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:2匹(ナマズ、モクズガニ)

 午前11時前、中潮の干潮狙いで某河川に釣行。しかし台風の影響を受け水位が高く、ポイントへ立ち込むことができない。別の場所に移動しようと車を走らせた時に相棒Sが登場。魚の居場所を探すには、1人で竿を振るより2人の方が有利。有望ポイントを一緒に周り魚の潜む場所を探った。しかし、昼過ぎまで懸命に竿を振ったがワンチャンスもなくスゴスゴと撤退となった。

 折角の休日にボウズでは情けなかったので、午後4時過ぎから別の河川に単独釣行した。釣り場には先行者がいたため様子を聞くと「サイズは小さかったがスズキを1本上げた」と言う。暫く下流域で竿を振ったがコツリともアタリがなく、別のポイントへ移動。水門周辺で、テリージャークをトウィッチさせていると僅か20cmのナマズが食ってきた。

 魚はコツコツ当るのだが、フッキングには至らない。テリージャークからピーナッツUDRに変えるとガッとヒット。しかしやり取りの最中にフックオフ。魚は多分ナマズだと思われた。本命のスズキは何処にいるのか・・・。先日、試しに買ったマスクリップレス100を試してみると、今度はモクズガニがバイト。このカニはマスクリップレス100をとても気に入ったようで、しがみついて放そうとしない。因みに、エラストマー製のソフトボディはまだまだ発展途上って感じ。表面の塗装は直ぐに剥がれ、ボディ自体の耐久性にも問題がありそう。税込みで1個1,900円近いのでコストパフォーマンスはとても低くそうだ。

 「1本で良いからスズキを釣りたい」という一心で、激しく流れる流心をビクセンで攻める。すると幸運にも30cm程度のセイゴがヒット。しかし、ジャンプ一発でフックオフ。悔しいかな前回に続き、またしてもスズキを手にすることができず、午後8時過ぎに納竿となった。


 天気:晴れ後雨 水温:不明 pH:不明
 釣果:2匹(ウグイ、ニゴイ)

 昨日は、ここ10年間で最大級と言われる台風22号が伊豆半島に上陸し、各地に爪痕を残していった。最近では治水が進み、一日経てば河川の水量がぐっと落着くので様子を見に行くことにした。1ヶ所目は子供の頃、通い詰めた近所の河川。橋の上から覗くと、丁度、雷魚が呼吸をしに水面に上がってきたところ。ぐるっと眺めると巨大なミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が沢山浮かんでいる。魚を見ちゃったからには竿を振るしかない。当初、釣りをするつもりはなかったが、試しにやってみることにした。

 小一時間ほど堰堤を歩きながらTDミノーを乱射し様子を伺う。鯉はいるようだが、私のルアーに反応する魚は不在。粘っても無駄だと判断し、車に乗り込み別の河川に向った。ポイントに到着し、滝壷状態になっている流れ込みにウェービーを投下。小刻みにトウィッチングをしているとガツッとヒット。足場は高いがそのまま一気にゴボウ抜きをしてキャッチ。開始僅か5分でウグイ(35cm)を釣り上げて思わず顔がニヤける。

 まだ他にも魚がいそうなのでをトウィッチしていると再びヒット。激しく暴れる魚をジャーキング62Bで抜き上げるにはかなりヤバそう。水際まで降りれる場所まで魚を誘導し、岸に引きずり上げた。姿を見るまではスズキだと思い込んでいたが、目前に横たわっている魚は、口にヒゲがあるニゴイだった。後が続かなかったので、次のポイントへ移動。ここでは、時折捕食音が聞こえてくるので期待大。

 アレコレとルアーを交換し魚の反応を伺っていると、フレッシュバック80MDSPにゴツッとヒット。しかし、岸際で暴れられてフックオフ。度々ルアーに魚が反応するのだが、フッキングには至らずこの場を後にした。今度は、激しく流れる本流狙い。水量、濁り具合ともとても良い感じなので、確実にスズキが上がってきているハズ。ルアーを流すコースを変えたり、アクションを加えたりして試行錯誤を繰り返す。対岸のバックウォーターにターゲットミノー80SPを流しているとヒット。頭を持ち上げ、ガバガバと水面を割った魚は確かにスズキ。しかし、このエラ洗いで残念ながらフックオフ。その後はワンチャンスもなく午後8時に納竿となった。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:0匹

 午後8時過ぎ、スズキ狙いで某河川に釣行。今シーズンは未だに1本も捕獲していないので、狙うエリアが悪いと認識しているが、お手軽な場所なのでついつい足を運んでしまう。先ずは少しずつ移動しながらシャロートプスを投げ反応を伺うことにした。開始15分が経過、大きなボラ達がボコンボコンと跳ねている本流筋では全く反応がないので、攻める場所をワンド内のシャローエリアに切り替えた。

 ポイントについて3投目。立ち位置から5mほど先で、リトリーブしている最中に違和感を感じた。ゴミでも引っ掛けたかと思い、リトリーブを止め、軽く竿を煽るとそれは突然動き出した。実はゴミではなく魚。しかも70cmぐらいありそう。当然、フッキングなんかしていないので、魚はガバガバっと一暴れして大きな波紋を残し消えていった。

 気を取り直して再びシャロートプスをキャストしているとコツリとヒット。まだ魚が潜んでいそうなのでルアーをアレコレ換えて様子を伺う。ワンダー80にコツコツと反応があるのだがフッキングしない。何だろうと首を傾げていると犯人が判明。タイミング良くフッキングが決まり、ファイトする魚を引き寄せてくると突然団子状態になりタダ重いだけになった。魚の正体はウナギ。残念ながら直ぐ近くまで寄せてきたのだがフックオフ。回収したワンダー80はショックリーダーが複雑に絡み付き、ネバネバの粘液でドヨドヨになっていた。その後はワンチャンスもなく午後10時半に納竿。まだまだノーフィッシュが続きそうだ。


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