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擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2005年2月

 天気:晴れ 水温:9.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 釣具店でルアーを補充し、午後8時から釣行した。誰もいない釣り場に到着しキャストを開始したがアタリはない。徐々に風が強くなり始め、結構な強さの横風が吹き出した。横に入った釣り人に1バイトあったようだが、私のルアーにはコツリとも反応がない。期待していたほど流れがなく、攻めどころがはっきりしないまま時間だけが過ぎていく。

 午後11時まで寒さを我慢しながら竿を振ったがノーバイトだったので退散。別のポイントに移動し様子を伺うが、こちらも魚っ気がなく15分程でギブアップ。中々、自分の思うようにいかないのも釣りの楽しさだと自分に言い聞かせながら納竿した。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:2〜4匹(スズキ、ウグイ、ニゴイ)

 午後9時過ぎ、釣り場に到着。先行者がいたので挨拶すると昨晩も同じ場所で釣りをしていた人だった。横に入らせてもらい竿を振り始めながら彼に様子を尋ねると、魚の気配があるとのこと。秋からずっと通っている常連さんの言葉にワクワクしながらキャストを重ねていると、彼の竿が曲がった。釣れたのは45cmぐらいのニゴイ。釣った方も、見ていた方も魚はスズキだと思っていたので、これには少しガッカリ。

 彼の前方にある流れのよれに魚が集まっているようで、暫く竿を振っていると再び彼のルアーにヒット。今度は正真正銘のシーバス君(50cm程度)。「うわぁ〜やられたぁ〜」と悔しがりながら「次は自分の番だ」と心に言い聞かせキャスト&リトリーブを繰り返す。10分後に竿が曲がったのは、またしても隣りで竿を振っている常連さん。3連発に脱帽しながらランディングの様子を伺う。上がってきたのは40cmUPのニゴイだった。

 時折話をしながらワンダーを引いていると、やっと私にもヒット。慎重に魚を引き寄せてくると、悲しいかな丸々太ったウグイ(41cm)だった。何も釣れないより、たとえウグイでも釣れたことはとても嬉しい。ましてや隣りで3連発されていた状況の中、この1匹で随分気持ちが楽になった。その後、パタッと魚の気配がなくなり今日はこれで打ち止めかと思っていた頃、常連さんに4匹目の魚がヒット。釣り上げた魚は45cmのシーバス。ランディングの様子を横目で見ながら丁寧なキャスト&リトリーブをしていると私にもヒット。ヨレヨレをバックリと咥えていたのは彼と同じサイズのシーバスだった。

 クソ寒い中、追加を期待し11時過ぎまで粘ったがノーバイトだったので納竿。このところ連夜ズッコケていたが、やっと目的の魚を手にすることができた。常連さんの助言によるところが大きく、感謝の気持ちを述べた後に車へ乗り込み帰途についた。


 天気:晴れ 水温:10.5℃ pH:不明
 釣果:2匹(ナマズ、雷魚)

 昨日に続き、本日も昼と夜のダブルヘッダー。昼間の釣行は花粉の飛散が多いので避けたいのだが、夜の釣果が芳しくないため昼も夜も竿を振ることになる。丁度、正午に到着した釣り場では、巨鯉達がドヨドヨと泳ぎ回っていた。水温は10.5℃と低いが、鯉の動きは活発なのでルアーに反応する魚も動き出しているハズ。先ずはスズキ釣りで多用するシャロー系ミノーからキャストを開始した。

 ルアーを風に乗せて遠投し広範囲に探りを入れるが無反応。ルアーのサイズを落とし、アスリートFを使い始めると答えは直ぐに出た。アスリートFをバックリと咥え暴れまくる魚を引き寄せると、ランカーサイズの雷魚(80cm)。そのファイトは冬の眠りからとっくに目覚めていることを思わせた。水面を見渡しながら竿を振っていると、時々、ミシシッピーアカミミガメ浮かんでたり、雷魚が息継ぎで顔を出したりしている。

 ルアーをアレコレ交換しながらキャストを続けていると、今度はナマズ(55cm)がヒット。因みにヒットルアーは、キャストを続けていると移動するオモリの衝撃で内部構造が壊れてしまう御間抜けなマイナーチェンジ前のX-80SW。更に追加を望んでルアーを投げまくったが反応がなかったのでこの釣り場を後にした。

 夜の部は強風がある程度納まることを見込んで午後11時からスタート。相変わらず魚っ気は少なく、釣れる気がしないのだがワンチャンスを期待して実績のあるルアーをブンブンと投げる。1時間半ほど竿を振り続けたがノーバイト。魚がいそうな場所を探して、1時間ほど近隣をウロウロとうろついたが、どこも魚っ気がない感じ。結局、夜の部は1バイトもないまま、底冷えのする寒さに打ちひしがれて午前2時少し前にギブアップした。


 天気:晴れ 水温:12.5℃ pH:不明
 釣果:6匹(ナマズ、鯉、モクズガニ)

 今日は昼の部と夜の部の2部構成、ダブルヘッダーである。先ずは午前10時から某河川の河口部をチェック。たまにボラが跳ねるので、もしかしたらスズキが入っているかもと淡い期待をしながら竿を振った。1時間ほど気合を入れて広範囲に探りを入れたがノーバイト。別の河川へ移動し、竿を振り始めたが猛烈な向かい風でギブアップした。

 昼からは、ターゲットをナマズに絞って場所を変更。目の前でドヨドヨと泳ぐ巨鯉達に引っ掛けないように注意しながらキャスト&リトリーブを繰り返す。1匹目はヨレヨレのスレ掛かりで釣った70cmオーバーの巨鯉。続いて2匹目も鯉(65cm)だったが、今度はヨレヨレを咥えていた。今の時期の鯉は何故かルアーに反応し、後を追いかけて来ることがある。コイツは三角波を立ててルアーを追尾し、サクッと吸い込んだ。

 腕がだるくなる程のパワフルな鯉を2匹も釣り上げ、もう鯉は懲り懲りとルアーをアスリートSPに交換。川底をコツコツと小突きながらリトリーブをしていると、今度はモクズガニが釣れた。てっきり枯れ枝でも拾ったかと思ったのだが、大きなハサミでしっかりとルアーを挟み込んでいる様子に思わず笑いが込み上げた。さすがにアスリートは釣れる魚を選ばない!

続いてビーフリーズSPに変えキャストをしていると、ガツッとヒット。その後、ブルンブルンと頭を振る様子が手元に伝わってきたのでナマズだと判明。バラさないように丁寧に引き寄せると65cmもある立派なヤツだった。1匹いれば、その近くに別のナマズが潜んでいることが多いので、集中的にキャストを繰り返していると再びナマズがヒット。しかし、ファイト中にフックオフ。アスリートFに交換し、小刻みなトウィッチを入れながらリトリーブをして50cmと55cmのナマズを立て続けにキャッチした。その後はパタリとアタリが遠のき、午後3時に一先ず納竿とした。

 午後10時からスズキ狙いで夜の部を開始。強風が吹き荒れる中、風を避けられる場所に陣取りキャストを開始した。魚っ気がなく今宵もノーバイト・ムードが漂う中、T.Mさんが登場。ごく稀にボラが跳ねるのだが、ベイトフィッシュが当エリアに入っている感じではない。2人で散々竿を振ったがノーバイト。一足先に帰るT.Mさんと別れを交わした後も、納得がいかないので一人竿を振り続けた。時計を見ると午前3時。延々5時間もルアーを引きまくったが、1バイトもなく見事に玉砕となった。


 天気:晴れ 水温:10.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 今日は関東地区では春一番が吹き荒れた。静岡県一帯では大陸から飛んできた黄砂により、丸い月に霞がかかっている。一ヶ所目の釣り場は向かい風にルアーを押し戻されて釣りにならず、僅か15分でギブアップ。車に乗り、本日メイン考えていた釣り場に到着すると、丁度、T.Mさんが引き上げるところだった。彼に様子を聞くと、コモモを投げまくったが魚は釣れなかったとのこと。幾ら釣れるからって、彼が散々引きまくったコモモを使って釣れるほど、魚は甘くない。先ずは普段どおりトップからスタートした。

 リップルポッパーギガンテスと気分良くブン投げた後、登場したのはショアラインシャイナーSL14ショアラインシャイナーR50+SSR。そして、テリフグースサラナレアフォースと続き、トドメにコモモ。期待のコモモまで出したにも関らずノーバイト。潮位が下がり、これらシャローを引けるルアーでも根掛かりするようになり始めた。広範囲に探っていると、何処にストラクチャーが潜んでいるのかが判ってくるが、うっかりするとルアーがガツッとストラクチャーにフッキング。

 度々、引っ掛けたルアーを四苦八苦しながら回収し、懲りもせずに1匹を求めてキャストを続行。深夜の爆釣を夢見て、平日というのに真夜中過ぎまで竿を振ったが見事に撃沈。1匹どころか1バイトすら取れずに納竿となった。


 天気:曇り 水温:11.0℃ pH:不明
 釣果:0匹

 潮周りは芳しくなかったが、風がなく穏やかだったので道具一式を車に積んで釣行した。釣り場に到着し、暫し水面を眺めるが全く魚の気配はない。的外れな場所に来て竿を振ろうとしている自分に呆れつつも、リップルポッパーで活性の高い魚を狙って広範囲に探りを入れる。案の定、バイトはないので持参したルアーを使い分け、探るレンジを下げ少しずつ移動しながらキャストを続けた。しかし、コツリともアタリはなく2時間が経過。粘っても釣れそうもなかったので、とっとと退散した。これで4連敗。いつまで続くことやら。


 天気:曇り 水温:12.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 今宵は風が穏やかで気温が高いので、午後8時半から釣行した。前夜は低気圧の通過に伴い強風が吹き荒れたが、南からの風だったので水温は下がらなかったようだ。これだけ暖かければ魚の活性は高いだろうと期待して竿を振り始めた。しかし、1時間集中してキャスト&リトリーブを繰り返してもノーバイト。リップルポッパーから始め、テリフコモモグースレアフォースなどシャロー系ミノーを次々と繰り出したが魚のアタリはない。これ以上、粘っても無理そうだったので車に乗り込み次の場所へ向った。

 前シーズン、ベイトが集まりボイルが頻発していた釣り場に到着。しかし、魚っ気は全く感じられない状況。それでも1時間ほど竿を振ったが、やはりコツリともアタリはなかったのでスゴスゴと撤退。3ヶ所目に選んだ場所は水門がある川。夜間照明が照らす明部と影の境辺りで時折セイゴらしき魚がライズする。小さいながらも魚が確認できたのでワンダーヨレヨレを流してみたが、ここでもノーバイトだった。

 このままでは納得できなかったので、最初の釣り場まで戻って再チャレンジをした。このエリアで最も実績のあるコモモを使い、少しずつ移動しながらキャストを重ねるが無反応。どうにも納得できなかったが午後11時半に納竿した。


 天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
 釣果:0匹

 夕方から釣り具一式を車に積み込んで出発。前夜、見事にズッコケたので明るい内に気になっている場所を見ておこうと車を走らせる。何処に行っても魚っ気はなく、完全に魚を見失っている感じ。潮のタイミングが合っていないのだが、他に行く場所が思いつかず先日1本釣り上げた釣り場に足を向けた。

 釣り場には昨晩一緒に竿を振ったT.Mさんが懲りずに来ていた。1時間程前から竿を振っていたがノーバイトとのこと。スズキの場合は魚がいれば開始数投で釣れる場合が多いので、このエリアには魚がいない可能性が高い。半ば諦め気分でキャストを始める。トップウォーターから始め、徐々に探る水深を下げていったのだがコツリともアタリはない。少しずつ移動しながら広範囲を探ったが無反応。粘っても無駄だと判断し、明日の仕事のことを考えて早々に引き上げた。


 天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
 釣果:0匹

 前夜、良型を1本上げたので今宵も釣行した。風は予想に反して比較的穏やかで釣りがしやすい状況。たまにボラが跳ねる程度で魚っ気が少ないのは同じ感じだ。魚がいれば直ぐに反応があるハズだが、私の操るルアーにアタリはない。直ぐにT.Mさんが登場し、一緒に竿を振ったが同じくアタリはない模様。持久戦が予想されたので度々ルアーローテーションを繰り返しながら、潮目を狙ってフルキャストを繰り返した。

 時計を確認すると真夜中をとっくに過ぎて午前2時。ゴツッといきなり当たったので、チャンス到来かと思いきや見事に根掛かり。干潮により水位が下がり、底に沈んでいるストラクチャーを拾うようになってきたのだ。高価なルアーをロストするとテンションが一気に下がるので、竿を持って右往左往し苦労してルアーを回収。ホッとしたのも束の間。再び、ストラクチャーに引っ掛け大苦労。キャストをする度に根掛かりの恐れがあり、魚も不在のようなので午前2時半に納竿した。

 前夜凍え死にそうになったので、今回は完璧な防寒対策をしてきたつもりだが、長グツの中に入れていたカイロは酸欠で発熱が不十分。袖の中に入れた使用期限切れのカイロは、8時間持続するハズが僅か2時間でダウンした。また、秘密兵器として昼間買ってきた肌に塗ると暖かくなるという「トウガラシエキス入り温感クリーム」は、釣行中は全く効果なし。しかし、帰宅後フロに入った時にその凄さを体感。酷く日焼けをした時のように、猛烈にヒリヒリして湯に浸かっていられないくらい刺激的だった。防寒対策をもう一度見直さなくては。


 天気:晴れ 水温:10.5〜11.5℃ pH:不明
 釣果:0〜1匹(スズキ)

 早めの昼飯を食べた後、某河川へ釣行。偏光サングラスを通して水中を見るがいつもはドヨドヨと泳いでいる巨鯉たちは不在。それでもきっと何処かに魚はいるだろうとキャストを始めた。たまに巨大なミシシッピアカミミガメが水面に顔を出すので、水中は既に春を迎えたことが伺えた。1時間半ほどウェーディングして竿を振ってみたが、目の前を通り過ぎる鯉を一度目撃しただけでノーバイト。粘っても無理そうなので移動することにした。

 強風が吹き荒れているため、風裏になる場所で少しずつ移動しながらキャストを重ねる。数日前まで暖かな日が続いたので水温は上がっていると思うのだが、昨日から急にぐっと冷え込んだのが影響しているのか魚っ気は全くない。結局ノーバイトのまま午後2時半に一旦納竿した。

 午後11時、スズキを狙いに某河川へ釣行。釣り場に到着すると一昨日、68cmを釣ったnoppoさんは既に竿を振っていた。軽くご挨拶をして隣りに入らせてもらう。水面を見ると潮目が手前に来ていたので、遠投しなくてもチャンスがありそう。神経を尖らせてキャスト&リトリーブを繰り返すがアタリはない。スズキがいれば直ぐに答えが出るハズなのだが、30分やってもノーバイト。いつのまにか潮目が遠ざかってしまったので、遠投の効くルアーを使い幅広く探ることにした。

 今回は釣れる時間を予想して、予め家を出る前から作戦を練っていたのが吉と出た。遠投したアイマ・コモモを流れに委ねながらスローリトリーブを開始。ハンドルを10回転させた頃に力強いアタリが手元に伝わってきた。久しぶりの大物の様なのでドラグは緩めに設定し、無理をしないように魚とやり取りをする。度々、ラインを引きずり出されたが、徐々に間合いを詰め無事にランディング。手にした魚は体格の良い70cmのスズキだった。ボガグリップで計った重さは7lb。3kgちょっとってところか。

 4回バイトがあったnoppoさんが帰った後は一人寂しく竿を振る。風に乗せて大遠投したグース140Fに遥か遠方でバイト。糸ふけもあったので竿を煽って急いでリールのハンドルを回したがフッキングミス。闇夜に魚がジョボンと飛び跳ねた音がした。その後は潮位が下がって根掛かりの連発。何度もルアーを引っ掛けては回収することの繰り返し。叩き付けるような寒風で手がかじかみ、余りの寒さに震えが止まらなくなりそうになったので午前2時に納竿した。


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