フィッシングリポートタイトル 13KB

擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2005年3月


 天気:晴れ 水温:13.0℃ pH:不明
 釣果:0匹

 日中、noppoさんが竿を振っていた釣り場で夕マヅメ狙いのキャストを開始した。近くではカエルがゲコゲコと鳴き、どこからか「ホ〜ホケキョ〜」とウグイス(春告鳥)のさえずりが聞こえてくる。「もうすっかり春なんだ!」とウキウキしたい反面、向かい風がブンブンで思うようにルアーが飛ばず気持ちが凹む。2時間程、竿を振ったが、「ブニュ〜」って感じで何だか良く判らないアタリが2回あっただけで撤退。

 移動した釣り場には先行者が2名、竿を振っていた。挨拶をしてから近くで竿を振らしてもらったがノーバイト。風が弱くなり、水面には魚っ気が出てきたのだが私のルアーには反応がない。晩メシを食わず、ずっと竿を振っていたので腹ペコ状態が極まり午後10時前にギブアップ。コンビニに立ち寄り、食糧を確保しているとnoppoさんから65cmをキャッチしたと入電があった。普段だったら現場へ直行するのだが、血糖値が下がりすぎ再び竿を振る元気もなかったので、そのまま帰宅した。


 天気:晴れ 水温:13.0℃ pH:不明
 釣果:0匹

 静岡でサクラの開花が発表された今日は午後6時から開始。満潮を向えるにあたり、見る見る水位が上昇してくる。この水位なら根掛かりはないだろうと油断していたのが失敗。つい先程、中古で買ってきたばかりのワンダーをいきなりロスト。柔な純正フックを捨て、丈夫な新品フックに交換したのもアダになった感じだ。純正フックなら強引に引っ張れば、伸びたり折れたりしてルアーを回収できたかも・・・。

 ラインシステムを作り直してキャストを始めたら、再びトラブル発覚。フルキャストをするとスプールに残るラインがゼロになることに気がついてしまった。ラインの残りが少ないというのは非常に心細く落着かない。車中に予備のラインを積んでいなかったので、意を決して一旦帰宅しラインを巻き直すことにした。我が家は日頃からルアー以外にもラインの他、様々な物を買い足しており、まるで釣具店のようになっているにもかかわらず、今日に限ってラインは品切れ状態。仕方がないので一度ベイトリールで使っていたラインを再利用するハメになった。

 1時間以上のロスタイムの後に再びキャストを再開。先程よりも風が強まり、水面は激しく波立っていた。1時間半ほどキャストを続けたが反能なし。車に乗り込み、期待を込めて次の場所へと移動した。しかし、こちらは台風並みの爆風が吹き荒れ、とても釣りができるような状態ではない。結局、竿を振らずにギブアップ。今宵は貴重な時間を割いて釣り場に足を運んだにもかかわらず、まともな釣りが全くできなかったことに気がつきテンションが大幅にダウンした。


 天気:晴れ後曇り 水温:13.0℃ pH:不明
 釣果:1〜2匹(スズキ、ウグイ)

 釣り場へ到着するとT.Mさんが既に竿を振っていた。様子を聞くと、30分ほど前から始めてウグイを1本キャッチしたとのこと。水の中を見ていると、バチ抜けが始まっており15cm前後のゴカイ類が蠢いている。少し離れている場所で流心を狙っているT.Mさんが1本バラして、私のところにもチャンスが回ってきた。ガツッと手元に衝撃が伝わってきたので、すかさず巻きアワセを入れる。しかし、フッキングミス。ルアーを回収すると大きなウロコが1枚付いていた。再度、同じコースでルアーを引いてみると再びアタリ。サクッとアワセを入れたが再びフッキングミス。フックには再びウロコが付いていた。ウロコをよくよく観察すると本命のスズキではなく、何だか鯉っぽかった。

 時合が到来しているようで、T.Mさんにバイト連発。様子を見ていると本命とは違う感じ。ヨレヨレを使っていた彼が釣った魚は案の定ウグイだった。アチコチで小魚のライズが盛んになっているがスズキの捕食音は聞こえない。本命を釣り上げるチャンスはウグイの反応がなくなった頃だと推測し、黙々とキャストを重ねた。

 いつのまにやら魚っ気がなくなりT.Mさんが一足先に帰宅した。一方、私は期待していたスズキが出なかったので、車に乗って釣り場を移動。ピンポイント狙いでキャストを再開した。T.Dソルトペンシルを引いた後にヨレヨレを投入すると、答えが直ぐに返ってきた。ガッチリとルアーを咥えていたのは62cmのスズキだった。追加を期待しキャストを繰り返したが無反応。時計を見ると真夜中を過ぎていたので納竿した。


 天気:曇り 水温:11.0℃ pH:不明
 釣果:0〜2匹(スズキ)

 強風が猛烈に吹き荒れる中、鼻を垂らしながら今日も竿を振る。間もなくT.Mさんが登場し、お互い少し離れた位置で思い思いにキャストに励む。開始1時間が経った頃、竿先5mのところでワンダースリムにガツッとヒット。しかし、これは惜しくもフックングミス。魚はいるようなので何とかなるかと思いきや、その後は予想以上に大苦戦した。

 T.Mさんは何とか1本釣ろうと、決死の覚悟で尻が割れたヨレヨレをストラクチャー付近に送り込む。この作戦が功を奏し見事に71cmをキャッチ。「後に続け〜」と私もヨレヨレをブンブン投げて1バイト。これもフッキングには至らず、思わずグチがこぼれた。良型を釣って余裕の彼は、再び決死の覚悟でストラクチャー狙いを繰り返し、程なく73cmを追加。

 風が穏やかになった頃から、ピチャピチャと小魚が水面を叩くようになった。 彼に完璧に煽られっぱなしだが、焦ってもしょうがないので小魚のライズが盛んなエリアへルアーを打ち込みスローリトリーブを繰り返す。すると数投もしない内にコツッとバイト。しかし、これもフッキングミスした。度重なるフッキングミスで少々苛立ちぎみになったので、気分転換に車へ乗り込み釣り場をチェンジ。

 ミノーから始めたが反応がないため、ヨレヨレに交換。するといきなりヒット。「やっぱりこのルアーは釣れるねぇ〜」なんて余裕をこいて魚とのやり取りを楽しんでいたら、途中でフックオフ。余りにも悔しいのでブンブンとキャストをしていたら、今度はガッチリと根掛かり。何とかして回収しようと努力したが、思いは通じずラインブレイク。「とほほほほ〜」って感じで真夜中過ぎに納竿となった。


 天気:晴れ 水温:9.5℃ pH:不明
 釣果:1匹(スズキ)

 前夜の激しい雷雨で水温は一気に低下。時々、ベイトがピチャピチャ跳ねるがルアーへの反応はない。開始2時間、沈黙が続いたため、車に乗り込み釣り場を移動。時計を見るといつしか真夜中を過ぎ、辺りは静けさに包まれる。

 ルアーロストの危険に脅えつつ、ストラクチャー周りへヨレヨレを送り込み、スローリトリーブをしていると急にルアーの引き抵抗がなくなった。軽く竿を煽ると確かな手応え。いきなり激しく首を振っている様子が手元に伝わってきた。慎重に魚とやりとりをし、足元まで引き寄せ無事キャッチ。サイズはちょっと小ぶりな62cmだったが、コイツはミノーでは釣れないチョット気難しい魚だった。

 2匹目を狙ってキャストを続けているとゴツッと根掛かり。何とか回収しようと努力したがラインブレイク。釣行の度に高額なルアーをロストし、消耗戦の様子を呈している。そろそろ何とかしなきゃなぁ。


 天気:晴れ時々曇り後雷雨 水温:不明 pH:不明
 釣果:0匹

 今日はお休みを頂いて真っ昼間から某河川へ釣行した。予定していた釣り場は餌釣師に独占され竿を出せるような状況ではなかった。期待を込めて次の場所へ移動し竿を振り始めたが、向かい風が徐々に激しくなりキャストコントロールが出来ない。ストラクチャーに引っかけないようにラインコントロールし、危険ギリギリまでルアーを障害物へ幅寄せをして陰に潜む魚を狙ったが反応はない。ルアーロストを覚悟してキャストを繰り返したが、丸っきり釣れそうもないのでギブアップした。

 釣具店を巡りルアーを補充した後、一旦自宅に戻り晩飯を食ってから夜の部を開始。釣り始めて間もなく、黒い雲が辺りに立ち込め強風が吹いてきた。おまけに雨も降ってきたので慌ててカッパを着込み再び釣り場に立つ。しかし、程なく激しい雷が鳴り響き、命の危険を感じたので車中へ緊急避難。叩き付けるような豪雨で横揺れする車の中に1時間ほど閉じ込められ心細い思いをした。車載テレビを見ると、ライブドアとフジテレビの戦いにソフトバンク関連企業が参入し、新たな展開が始じまろうとするニュースを放送中。ここでは寒冷前線を伴った低気圧が通過し大荒れとなったが、企業の合併や買収に直面している当事者はもっと激しい嵐の真っ只中なのかもしれない。

 雷雨は去ったが、一気に気温が低下し強風が吹き荒れる。風を背に受けルアーをビュンビュン飛ばし、広範囲に探りを入れる。途中、K-TEN TKLMにガツッと1バイトあったがフッキングミス。ルアーをアレコレ交換しつつ反応を伺ったが、魚は沈黙を続けた。お気に入りのヨレヨレを根掛かり覚悟でキャスト&リトリーブしていると、見事にストラクチャーへ引っ掛け意気消沈。粘っても釣れそうになかったので午後9時半に納竿した。


 天気:曇り時々雨 水温:12.0℃ pH:不明
 釣果:0匹

 午後7時半過ぎから竿を振り始めた。潮の動きが良くなってきているので、確実にチャンスがあるかと思いきやノーバイト。持参したルアーを次々と試すがコツリとも反応がない。水面を眺めていても魚の気配はなく諦めムードが漂っていた。離れた場所で竿を振り始めたT.Mさんの方も反応がないので苦戦している様子。彼は1時間弱でその場を切り上げ別の場所に向った。一方、私は少しずつ移動しながらキャストを重ね表層から下層まで幅広く探りを入れたがノーバイトが続く。今日は粘っても無駄だと諦め午後10時過ぎに納竿した。


 天気:晴れ 水温:11.0℃ pH:不明
 釣果:0〜5匹(ウグイ)

 今日はスギ花粉が大量飛散のピークを迎えようとしている穏やかな日だった。こんな日に日中外出すると辛い目に合うので、夕マヅメからの釣行とした。釣り場に到着し水面を眺めると、予想していたよりも水位が低く拍子抜け。「こりゃ駄目かなぁ」と呟きながらも竿を振り始めた。なにも反応がない中で黙々と竿を振ること1時間半、やっとワンダースリムにヒット。ヒット直後は中々良い感じのファイトをしたのだが、引き寄せてくると力強さが一気になくなった。足元に引き寄せた魚をライトで照らすと腹がパンパンに膨らんだ40cmのウグイ。

 本命とは違う魚であっても釣れれば嬉しい。気合を入れ直してキャストを続けた。しかし、沈黙の時間が再び訪れテンションが徐々に低下。魚は沈んでいるようなのでヨレヨレに交換する。すると1投目で41cmのウグイをキャッチ。続いて、45cm、40cmを相次いで釣り上げ爆発モードに突入した。本日は若潮なので、パターンにはまれば大潮などと違い時合が長く続く傾向がある。今回は2時間程の間に、手元に感じたバイトが少なくとも10回以上あり、ファイト中に3匹をロストした。

 魚の反応はあるのだがフッキングに至らず悔しい思いを度々したが、いつの間にやら反応が遠のいてきた。そこで、ヨレヨレの超スローリトリーブで底をゆっくり引いてみると、最後の一絞りって感じで腹ボテのウグイ(45cm)が躍り出た。少し離れたポイントに入っていたT.Mさんに連絡をとり様子を聞くと、チャンスはあれどもノーキャッチとのこと。これ以上粘っても、本命のスズキは出そうになかったので彼より一足先に納竿した。


 天気:晴れ一時小雨 水温:12.0℃ pH:不明
 釣果:3〜9匹(ナマズ、雷魚、鯉、巨ベラ)

 今日は「暑さ寒さも彼岸まで」と言われる「彼岸の中日」。夜の時間より昼の時間が長くなる季節のターニングポイントである。全般的に晴れ渡って行楽日和であり、もちろん竿を持って釣りに出かけた。開始3分、泳ぎがイマイチでダメ出し目前のタイドミノーLDを使ってナマズ(60cm)をキャッチ。続いて、ビーフリーズのトウッチングでもう1匹(55cm)追加した。

 小1時間竿を振った頃にアルフ君が登場。少し離れた場所でキャストを始めた彼の様子を横目で確認しながら黙々とルアーをポイントへ投げ込む動作を繰り返す。マグネットDBリップインベイトでナマズ(55、60cm)を追加、ビジョン110SWで巨大な頭をした80cmUPの雷魚をキャッチ。一服する間もなく、ビジョン110SWでナマズをバラした後に42cmもある腹が異様に脹れた巨ベラと70cmUPの鯉をスレ掛かりで釣り上げた。その後、アタリが遠のき、そろそろ打ち止めかと思っていたところでK-TEN BKFにナマズ(65cm)が激しくバイトした。

 場所を移動したアルフ君がザブラミノーで雷魚とナマズをキャッチ。そして調子良くデカイ雷魚をK-TEN扇型リップでヒットさせた。しかし、フックを外すのに手間取りラインブレイク。魚はK-TEN扇型リップをバックリと咥えたまま姿を消した。口の外側にルアーがぶら下がっていれば外れる可能性が高いが、口の中では非常に困難だろう・・・合掌。雷魚釣りにはラインシステムの見直しとフックを外すテクニックの習熟が必要。魚を岸に置けないような場所では、ボガグリップを使えば今回のような事故も少ないだろう。彼が一足先に帰った後、30分ほど粘ってグースを使いナマズ(60cm)を追加。魚っ気がなくなったので午後7時半に納竿した。


 天気:晴れ 水温:10.5℃ pH:不明
 釣果:5〜14匹(ナマズ、雷魚、鯉)

 午前11時からののんびり釣行。30分以上キャストを重ねるが無反応。こりゃ駄目だなと思っていた頃、でっかいタイドミノースリムにゴツッとアタリ。上がってきたのは67cmのナマズだった。2匹目を狙って竿を振りまくったが空振りに終わり昼食のために一旦納竿。コンビニのおにぎりで軽く昼食を済ませ、再び竿を振り始めるとショアラインシャイナーでナマズ(55cm)キャッチ。コイツは口からオレンジ色のゴカイ類をゴボゴボ吐き出しながらファイトした。

 後が続かないので、車でひとっ走りして釣り場を移動。ここでも反応がなかったの諦めかけていた時にX-80SWにヒット。足元でガバガバと暴れまくる魚は、頭に黄色いハゲ(斑点)がある見覚えのある雷魚。確かコイツは昨シーズンも私に釣られた70cmUPの魚だ。速やかにフックを外し、「また会おうねぇ〜」と言ってリリースした。その後、根掛かり覚悟で使ったこのシンキングのX-80SWが爆発。雷魚を3匹(60〜77cm)、ナマズを2匹(60cm)、おまけで65cmの鯉をスレ掛かりでキャッチした。今回は、エビやザリガニが川底で跳ねる様子をイメージし、「着底後に2回トウィッチしてルアーを跳ね上げ、再び沈める」というアクションの繰り返しが最も効いた。

雷魚 3KB 一息ついていた時にアルフ君の登場。横に並んで竿を振り始めると私のX-80SWに3連発。雷魚を2匹(65cm)とルアーを丸呑みしたナマズ(60cm)を1匹釣り上げた。その内の1匹は、顔つきとサイズからして本日、私に3回釣られている雷魚と思われた。反応がなかったアルフ君の竿も曲がり始め、怒涛の5連発。雷魚4匹(50〜60cm)、ナマズ1匹(60cm)をザブラミノーK-TEN扇型リップで次々と釣り上げた。

 一方、私は彼の猛チャージに圧倒されつつ、辛うじてナマズ2匹をX-80SWラパラXラップでキャッチ。その後、アタリが遠のいたので午後6時前に納竿となった。


 天気:晴れ 水温:11.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 今日は潮回りが良くないので釣果は期待できそうにもないが、暖かいので竿を持って釣り場に出かけた。案の定、水位は低く、このところ実績のあるワンダーを試すとリトリーブの度にストラクチャーへコンタクトしている状況。こんな釣りをしていたのではルアーを幾つ持っていても足りないだろう。そこで、持参してきたトップ系のルアーへチェンジ。1時間ほど、ザラパピーK-0ミノーG-DogXを投げまくったが反応はない。そこで車に戻り、2時間ほど仮眠をし潮変わりを待った。

 満潮をむかえ、水深も充分確保。ワンダーヨレヨレを引きまくるが無反応。往年のショアラインシャイナーラパラJTファースト等を試すが、こちらも反応がない。先日までウヨウヨ・ドヨドヨしていたゴカイ類は何処かに消え失せ、魚のライズもない。この場は諦め、車に乗り込み別の釣り場に移動。少しずつ移動しながらキャストを繰り返したがこちらも無反応。気が付けば真夜中を過ぎていたので、そそくさと退散した。


 天気:晴れ 水温:9.0℃ pH:不明
 釣果:0〜2匹(スズキ、ウグイ)

 晩飯を食べ、毎週楽しみにしているロボットバトルを観ているとT.Mさんからの釣果報告メートが届いた。今すぐ釣りへ出かけるか、TV番組を最後まで観るか・・・。結局、ロボットバトルをチョイス。僅か数年前まで、二足歩行ロボットの開発は困難を極めていたハズだが、いつのまにか、歩くどころではなく様々な動作ができるようになっている。技術の進歩には驚かされるばかりだ。それに比べて私がやっている釣りは20〜30年前と大して変わらず、当時からあるラパラレッドフィンを未だに使っていたりする。(笑)

 遅れ馳せながら釣り場に到着し、T.Mさんに様子を聞くとヨレヨレで64cmのスズキと30cmUPのウグイを獲ったとのこと。「やっぱりシンキングペンシルは強いねぇ〜」などと言いながらキャストを始めるがコツリとも反応がない。既にT.Mさんが散々叩いた後を打つことになるので、それなりの覚悟をしていたが、余りにも厳しすぎる。水温は10℃を割り、バチ抜けも全く見られない。

 一足先に納竿する彼と別れた後も暫く竿を振り続けたがノーバイト。これ以上粘っても無駄だと判断し、車に乗り込み別の釣り場に移動。1時間ほど集中して竿を振ったが、一度も反応はなく真夜中にギブアップとなった。


 天気:晴れ 水温:10.5℃ pH:不明
 釣果:0〜1匹(スズキ)

 この3日間、4月中旬〜5月中旬を思わせる程の穏やか日が続いたが、今日は強風が吹き荒れ気温が一気に低下した。水温もぐっと下がり、冬に戻ったかのよう。昔から三寒四温とは良く言ったものだ。魚っ気は感じられなかったが、ピンポイントへワンダーを送り込み、流れに漂よせると狙いどおりヒット。しっかりとフッキングが決まり、開始15分で70cmのスズキをキャッチした。ランディング時に本日開封新品ワンダーのフックがポッキリ。相変わらず粗悪フックを使用していることに思わずグチが出る。

 次の1本を狙って竿を振ったが、ブルースコードをキャストミスでマンメイドストラクチャーにブチ当てて破損。続いて、水中に沈むストラクチャーに購入後一匹も釣っていないマスクリップレスを引っ掛けて思いっきり凹んだ。日中、野池でデカバスを釣りまくったT.Mさんが合流し、一緒に竿を振ったが彼もヨレヨレをロスト。2人して消耗の激しい釣りを展開した。結局、T.Mさんのルアーに3バイトあったがフッキングミスでノーキャッチ。一方、私は1本釣った後、延々ノーバイトのまま午前1時半まで竿を振って見事に玉砕した。


 天気:雨後曇り 水温:15.0℃ pH:不明
 釣果:0〜1匹(ナマズ)

 釣り場に到着し状況を見まわすと、久しぶりにまとまって降った雨により濁っており、水面にはゴミが沢山漂っている。リトリーブの度にゴミを拾ってしまい、ひたすら忍耐の釣りが続く。水中を覗くと今日も相変わらずバチ抜けが起こっており、アチコチで緑、白、赤色をした15〜20cmのゴカイ類が蠢いている。始めのうちは微風だったが、徐々に風が強くなりキャスト精度が怪しくなってきた。

 濁っているけどバチ抜けがしているのでチャンスもあるだろうと余裕をかましていた。しかし、3時間以上黙々と竿を振り続けたがノーバイト。途中からT.Mさんが合流したが彼も同じく竿が曲がることはなかった。真夜中を過ぎ釣り場を移動。マンメイドストラクチャー狙いで、流れを考えながらピタッとワンダーを寄せてくと僅か数投で竿が引き込まれた。魚は大きそうなのだが、引き方が何だかスズキとは違う。浮いてきた魚は予想していなかったナマズだった。「ここでナマズが釣れては駄目でしょ!」って感じで次の釣り場へ移動。実績のあるポイントを釣り歩いたがノーバイト。午前2時少し前に納竿となった。


 天気:曇り時々雨 水温:15.0℃ pH:不明
 釣果:6匹(スズキ、ウグイ)

 今日も日中は気温が上がり4月どころか5月上・中旬の暖かさだった。午後7時、釣り場に到着。水面が怪しく動いているのでライトを照らしてみると、バチ抜けが始まっていた。前日とは釣り場を変えたのだが、アチコチでボイルしていたのはバチ抜けが切っ掛けとなっていたのだろう。水面を睨みながらキャストを続けていると、魚が起こしたと思われる水のヨレを発見。すかさずワンダーをキャストしスローリトリーブで漂わすとガツッとヒット。慎重にやり取りして引き寄せたスズキは76cm。ヒットポイントが立ち位置から非常に近い場所だったので、豪快なエラ洗いを目前で堪能することができた。

 この1匹が切っ掛けになったかのようにアチコチで魚がライズする音が聞こえ始めた。キャストの度にバイトがあり、1キャストで2バイトなんてこともザラ。魚は一瞬にして吸い込んだルアーを吐き出してしまうようで、フッキングが決まらず地団太を踏む。こんな状態の中、やっとフッキングに成功したのは64cm。続いて、バチを腹一杯食べてデブデブに太った40cmUPのウグイを2連発。

スズキ70cm 4KB ボイルする位置が移動したので、ルアーをワンダースリムに変え広範囲に探りを入れていると引っ手繰るような強いバイト。バックリとルアーを吸い込んでいた魚は70cmだった。徐々にライズが少なくなってきて、これで終わりかと思っていた時に再び40cmUPのウグイをキャッチした。その後、力強いバイトが1回あったのだが、魚は首を振って大きな波紋を残し逃げていった。

 結局、時合は1時間少々。相次いで10回以上もバイトがあったがフッキングミス多発。ルアーにバイトした魚を全てキャッチできていれば夢の2ケタ釣りが可能だったかも。水面が静かになった後は、パタッとアタリが遠のいてしまい納竿となった。


 天気:曇り 水温:12.5℃ pH:不明
 釣果:0〜2匹(スズキ)

 日中は4月中旬を思わせる暖かさだった。本日は午後8時前に釣り場へ到着。開始15分、ワンダースリムに30cmに満たないようなセイゴがヒット。時折、水面をピチャピチャやっている犯人はコイツだった。魚が小さいのでリールのハンドルを素早くグルグル回して引き寄せる。しかし、途中でフックオフ。「まっ、魚が小さいからいいかぁ」と次の1匹に期待を掛ける。

 開始2時間弱、黙々とルアーを投げ続けていると、やっとビックバイトが到来。ワンダースリムをガッチリと咥えたまま派手にファイトを繰り広げたスズキは72cmだった。相変わらずセイゴが水面をピチャピチャやり、たまに水面と接するラインにバイトするのでルアーをアレコレ換えて狙ってみるがイマイチ。辛うじてニョロニョロに1バイトあっただけだった。

 後が続かなかったので車に乗り込み別の釣り場へ移動した。竿を振っているとT.Mさんが登場。お互い久しぶりに会ったにも関らず挨拶もそこそこにキャストを重ねる。すると突然水面が賑やかになり、アチコチでライズが始まった。時々、スズキの捕食音も聞こえてきたが、魚はキャストでギリギリと届くか届かない遠い所にいる様子。

スズキ64cm 4KBヨレヨレをフルキャストした後、流れにルアーを任せスローリトリーブをするとガツッとバイト。狙いどおり魚を掛けて嬉しさ倍増。遠い所でのヒットのため引き寄せて来るまでとてもスリリングなファイトを繰り返した。キャッチした魚は思ったよりも小振りな64cm。まだまだ魚がいるようなので、少し離れた場所で竿を振っていたT.Mさんを呼び寄せ一緒にフルキャストした。

 時々、ボイルするポイントを狙い大遠投後にスローリトリーブ。数mリトリーブするとゴツッとバイトするがフッキングミス。こんな繰り返しを3回。フックには鱗が刺さっており悔しい思いをする。T.Mさんのブルースコードにもバイトがあるのだがフッキングミス。ボイルは1時間程で収まり、結局ここで獲れたのは1本のみ。夢中になって竿を振っていたが時計を見れば真夜中。週のド真中で明日も仕事があるので、草々に引き上げることにした。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:0匹

 午後9時から釣行開始。大雑把にルアーを投げ魚の反応を伺ったがアタリはない。ストラクチャーへタイトにくっついている可能性が高いので、K-TEN TKLMを流れに乗せストラクチャーギリギリまで送り込み、リトリーブを始めるとガツッと根掛かり。竿を振り始めて30分もしない内に、高いルアーを1個ロストして思いっきり凹む。

 水深が深くウェーディングしても回収困難なため、干潮時まで他の釣り場を周って時間を潰すことにした。実績のあるポイントを車で周ってラン&ガン。何処も反応がなく空しいキャストが続き、元の釣り場まで戻ってきた。深みに嵌まらないようにウェーディングステッキで足元を探りながら徐々に根掛かった場所へ近づくが、ホンのあと数mのところで近づけない。ルアーを回収できず、魚も釣れないまま真夜中過ぎに納竿となった。


 天気:晴れ 水温:11.5℃ pH:不明
 釣果:0〜1匹(スズキ)

 午後7時、釣り場に到着するとnoppoさんが竿を振っていた。様子を聞くと始めて30分程だが魚っ気がないとのこと。ルアーをアレコレ交換しながら様子を伺うが無反応。早めに見切りをつけ別の釣り場へ行くため車に乗り込み出発した。走りながら助手席側の空いていた窓を閉めた時、変な音がした。何だろうと横を見るとトップガイドの所で竿がポッキリと折れている。竿先が窓から飛び出ているのを知らずに、窓を閉めてしまったという大失態。

 余りにもおバカな自分に呆れつつ、半分涙目でシャッターの降りかかったヤ○ウチ釣具店へ飛び込んだ。帰り支度をしていた店主が直ぐに修理へ取り掛かってくれ10分程、修理代は僅か400円で見事に復活。「接着剤が固まるまでの30分間は竿を振らないように」とのアドバイスを受けた。釣り場までの所用時間を考えても、まだまだ釣りをする時間が残っている。車を走らせ、釣り場まで戻って竿を振ることにした。

 開始後、1時間少々が経過。水の流れがヨレているストラクチャー周りを、グースを漂わせながらタイトに攻めていると竿先が激しく引き込まれた。暴れまくる魚を慎重に引き寄せると、ややスリムなスズキ(66cm)。不注意で竿先を折り思いっきり凹んでいたが、想定どおりのコースにルアーを流してバイトを獲ったので嬉しくてたまらない。この1本で気分的にはプラマイ・ゼロって感じ。竿を折って修理した直後に魚を釣り上げるなんて、我ながら根性あるなと感心しつつ納竿した。


 天気:晴れ 水温:10.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 仕事から帰って晩飯を胃の中に流し込み直ちに出動。先日、ボラを釣った釣り場へ向った。30分程、竿を振ったが無反応。場所を移動し次のポイントへ到着すると、この場所の常連さんである、どちびペンさんが竿を振っていた。様子を聞くと芳しくない模様。期待していた潮目はなく干潮に向って水位が低下しており、ルアーが時折ゴツゴツッと底を擦る。うっかりするとカキ殻に引っ掛けロストする可能性が大。1時間程、注意深くルアーを引いたが1バイトもなく撤退を決定した。その後は、近隣の主だったポイントを釣り歩いたがノーバイトのまま午後10時過ぎに納竿となった。


 天気:雨 水温:9.5℃ pH:不明
 釣果:各1匹(スズキ、ボラ)

 午後7時、釣り場に到着すると既にnoppoさんが竿を振っていた。雨が降っているのでカッパを着込んでの釣行。幸いそれほど寒くなく充分釣りは出来るのだが水温がやや低下していた。竿が曲がったのはnoppoさん。ワンダーで65cmをキャッチした。負けてはならじと私は沖の潮目を狙ってブルースコードをブンブン投げまくる。

 少しずつブルースコードの投げる角度を変えて広範囲に探っていると着水同時にヒット。力強く走りギュインギュインとリールからラインを引き出すのだがエラ洗いをしない。「何か変だなぁ」と引き寄せると、50cmUPのボラのスレ掛かりだった。その後、K-TENのTKLMに1バイトあったがフックングには至らない。全体的に魚っ気がなく釣れる気がしなくなったので午後10時に納竿した。


 天気:晴れ 水温:10.0℃ pH:不明
 釣果:2〜4匹(スズキ)

 晩飯を食べ、今宵はTVで上戸 彩主演の映画でも観ようかとのんびりムードに浸っている時、noppoさんからの爆釣メールが入電。72cmと85cmのスズキを仕留めたとのことで、現場に急行した。釣り場で彼を見つけるのにモタモタしていたら、その間に1本(65cm)追加。私が到着した時は丁度魚をリリースするところだった。様子を聞くと先程の2本はブルースコード。今釣れたのはクーバというマイナーなシンキングペンシルとのこと。確かに店頭で売っているのを見たことがない、口にカップが付いている変なヤツだった。

スズキ 5KB 過去の経験上、連絡をもらってから慌てて現場に駆け付けても時合は大抵終わっている。余り期待をせずに竿を振り始めると再び彼が1本(55cm)を追加した。ヒットルアーを訪ねると今度はK-TENのTKLMとのこと。一方、私はお気に入りのコモモを散々引いたがコツリとも反応がない。諦め気分で遠くにある潮目を狙ってヨレヨレをブン投げると、なんと1投目で食ってきた。元気溢れるファイトを楽しみ足元まで慎重に引き寄せてくると、異様に頭がデカく見えるスズキ(79cm)だった。

 まだ魚がいるかもしれないので、同じポイントへヨレヨレを連射しリトリーブしているとモゾッとした感触が伝わってきた。ゴミを引っ掛けたわけではないので、ルアーが同じコースを通るように流すと見事にヒット。フッキングの状態が判らなかったので注意深く魚をいなしていると、先程よりはやや小さい魚が寄ってきた。最後まで抵抗する魚の下顎を慎重にボガグリップで掴み、引き上げた魚は71cmだった。その後、1バイトあったがフッキングミス。noppoさんが帰った後も小1時間ほど竿を振ったがノーバイト。結局、午後11時半に納竿となった。


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