豪州バラマンディ・フィッシングU
最終日残り1時間


擬似餌の玉手箱>豪州バラマンディ・フィッシング>'99/3遠征


'99/3/10(水) 午後

〜1ポイント1フィッシュ〜


 いつものように、即席サンドウィッチをコーラで胃に流し込み、遅めの昼食を済ませた。3日目ともなると同じメニューなので、さすがに少々飽きが来る。午後の部は開始2投目、ボート際で私の操るサンダースティク45cm程度のバラがヒット。しかし、余りにも突然で何も出来ずにバレてしまった。バラマンディ釣りは、最後の最後まで気を抜いてはダメ。こんなことがあるからドラグもユルユルにしてあるのだが・・・。

 その後、川を下りながら延々とキャストするが反応なし。やっと魚が出たのは、私がバラしてから丁度1時間後。相棒のロングA53cm。次にヒットがあったのは30分後、テリーのハスキージャーク50cm。こいつもボート際でヒット。ルアーをずっと追いかけてきて、ピックアップ寸前にルアーのアクションが変化したところでドカンとヒットという感じか。活性が高ければもっと早い段階でヒットしているはずだ。全体的に活性が低く、1ポイント1フィッシュ。活性の高い時は一ヶ所で何匹もバラがルアーに躍り出てくるはずなのだが、午後は非常に厳しい釣りになった。

〜最終日残り1時間〜


 朝見つけたハニーホールへ再び挑戦。しかし、そこは朝とは全く違う光景。大幅に減水しており、浅瀬になっていた。当然、魚っ気もなく次のポイントへ。テリーがロングAでターポンをキャッチしたが後が続かず、釣行最終日、釣りができるのは残り1時間程度となった。私は昼食後、一度ヒットしただけ。その後黙々とキャストを続けたが、ヒットすらないので非常に焦っていた。午前中、余りにもサンダースティックが良かったので、午後も一心不乱に使い続けていた。どうやらこれがダメだったようで、1つのルアーに固執しすぎてアブレを食らうというパターンにはまってしまった。

 終了間近、テリーがウィードエリアでシュガーディープを使い55cmをキャッチ。ラストポイント&ラストチャンスで相棒がロングA50cmをキャッチ。相棒はこの遠征でロングAに開眼。サンダースティックに比べトウィッチした時のヒラ打ちとダートの具合が弱いのだが、コンディションによっては、こちらの方に分があったようだ。何やら急に雲行きが怪しくなってきたので、全員カッパを着用。強い雨の中、エンジン全開で川を下り、ボートランプで手際良くボートを陸揚げして釣行最終日を無事終了。

3日目の釣果結果

TOSHI

相棒I

TERRY

ターポン




バラマンディ




ジャングルパーチ




マングローブジャック




フレッシュウォーターグランター






[ワンポイントアドバイス]
 釣行時、裸足で過ごすのは非常に危険である。運が悪いとフックが刺さったり、バランスを崩した際に生爪を剥がしたりするからだ。いずれの場合も病院に到着するには相当の時間が掛かる事を覚悟する必要がある。従って、必ずクツを履くべきである。
 ビーチサンダルは問題外。デッキシューズも良いが紐グツはフックやラインが紐に絡んだりする事があるのでイマイチ。私のお勧めはサーファー達が時々履いているビーチシューズ。通気性も高く、濡れても平気。泥で汚れてもザブザブ洗える。また、軽くてペッタンコになるから携帯も便利。おまけに価格も安い。ビーチシューズを知らない人は
こちら
 オーストラリア人の多くは子供の頃から裸足。車を運転する時も街中を歩く時も裸足で過ごしているので、足の裏の構造が我々とは違うのである。くれぐれもガイドの真似をして裸足で過ごさないように。

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