釣り場についてから、エッチラオッチラと足踏みポンプでフローターに一生懸命、空気を入れている人を見かけます。やっている人が疲れるのは当たり前ですが、見ている私も疲れてしまいます(前日に準備しておけばいいのに〜)。
世の中には便利な物があるんですよ。車のシガーライターから電源を取って動かす電動ポンプって物が。しかも2千円くらいで!多分使わないだろうけどサーチライトも付いています。(圧力計はまったく使い物になりません。) 注意点は、使用時の音が大きいこと。住宅地に近い夜釣りや早朝の釣りなどでの使用は絶対に避けるべきでしょう。なお、うっかりすると空気を入れすぎ、チューブがパンクする可能性もあるので気を付けよう。
オフトの皮製ペンチホルダー。 以前はGパンの後ろのポケットにペンチを突っ込んでいたのだけど、ポッケに穴があいてしまう事がしばしばありました。
で、購入したのがこれ。買って間もなく止め具がなくなっちゃったけど、持っていると便利ですよ。使い込むほどに色合いも良くなってきます。DIYショップなら価格も安く、多種多様なホルダーを入手することも可能です。選ぶ際の注意点は、抜け落ちる事を防ぐため、ペンチが出来るだけ深く収まること。また抜け落ち防止のストッパーがあるのがベストです。
スピニングリールの場合、ラインの先端はどうやって止めていますか?スプールに付属しているストッパーにラインを引っかけて止める場合が多いかと思いますが、細いラインは折れクセが付くので気になるし、太いラインは挟みにくい・・・。
こんな時、とっても便利なのが、女性が髪の毛を止めるゴムバンド。宿泊先のホテルにサービスで置いてある場合もありますが、100円ショップに行けば何と4個で100円!色も豊富でとっても素敵!!
雨季のオーストラリア・バラマンディ釣行時、ボート上で履くための良いクツを探しまわった結果、コイツに辿り着きました。ボート上で裸足やサンダルで釣りをするのは、フックが足に刺さったり、生爪をはがしたりと危険。このシューズは薄手のネオプレーンで出来ており、蒸れないし濡れても平気。ダイバーやサーファーが使う優れものです。価格は2千円程度でとても手ごろ、軽くてペチャンコに出来るので荷物の多い豪州遠征でも重宝します。現地ガイドのテリーもこのクツを誉めていましたよ。
欠点はクツ底が厚くないので、ゴロタ石が続く場所や、凹凸が激しい場所でのブッシュウォーキングには向かないこと。また、クツ底には浅い溝があるだけなので、急な斜面を歩く時はスリップに注意が必要です。やはり本来の使用想定場所である砂浜やボートデッキの上で使うのがよろしいかと。
濡れた堰堤やテトラ帯で釣りをすることも多いのですが、突然滑って怖い思いをすることが度々あります。フエルト底のウェーダーなら滑らない・・・そんなことはなく、滑る時はツルッと滑ります。で、購入したのがスパイクブーツ。購入に当たってはD社やS社など有名メーカーのカタログで商品をチェックしたのですが、価格が高くて手が出せません。近隣の釣具店をアチコチと歩き回ったら、直ぐ近所の大手チェーン店に希望通りの商品がありました。
コイツの価格は売り出し期間中だったので2,980円。ラジアル底でしっかりとピンが打ってあります。ルアー2個分のお金で、足を滑らせ怪我をする危険度を大幅に低下させられるのはホントお買い得って感じ。因みに実釣導入したのが2008年5月です。安物はピンが抜けやすかったり、錆びやすかったり、内装がチープだったりと高級品に比べたら見劣りする部分が多いのですが、使っていて特に問題はなく価格以上に満足度が高い逸品です。
もちろん、滑らないというのが最大の効果ですが、副次的な効果としてネットが不要になったこと。これまでは、水際まで降りられず柄の長いネットが必要だった場所でも、これを履いていれば問題なく水際まで降りられハンドランディングが可能となりました。これによりネットを使うことによる魚へのダメージを減らせ、陸っぱりでの荷物を減らせたり、釣り場へネットを置き忘れる失態もなくなりました。
しかし、ウキウキ気分の一方で「気を許してはいけないぞ」と自分に言い聞かせています。雪道でのスタッドレスやスパイクタイヤと同様に、滑り始める限界点は高くても滑る時はやっぱり滑るハズ。限界点が高いほど、滑った場所は非常にデンジャラスな場所なので一層の注意が必要でしょう。