バラマンディ・フィッシング]]W
24回目の豪州遠征

ジェットスターに搭乗 9KB
ケアンズ目指してGO!!

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'18/3/17(土)
〜 24回目の豪州遠征


掛川駅 10KB 1998年4月から毎年の様に豪州遠征をしていたが、ついに2017年はオーストラリアの大地を踏むことが出来なかった。「まともに働いている人で、1週間の休みをまとめて取れる人の方が日本国内には少ないぞ」と、よく嫁さんは笑いながら言う。しかも、20回をゆうに超える海外遠征をしている人はもっと少ないだろう。これまでは仕事を精力的にやりくりして、どうにか渡豪していたが今は中々気持ちが前に出ない。近年、仕事が忙しいだけでなく、社会的な責任も増している。更に、歳を重ねて以前よりも釣りに対するモチベーションを保つのが難しくなってきた。これに加えて長年お世話になっていたバラマンディ釣りの名ガイド テリーがガイド業から引退した事も大きかった。

新幹線車内 9KB この職場に異動して2年目。スタッフ皆さんの理解と協力を得て、この度24回目となる豪州遠征を決定。早々と準備を進めて、渡豪1ヶ月前にはいつ出発しても良い位に整った。ガイド業を引退したテリーにも会えるので、彼からリクエストがあったルアーを揃える。今回のリクエストは、既に廃盤となっているマスクバイブと旧型のアイルマグネットミノーマスクバイブは、まるで問屋さんの倉庫のように我が家に数多く眠っている在庫から提供。アイルマグネットミノーは、これまで相当数を彼に提供してきたので、さすがに玉切れ状態。私かいつもボックスの中に入れて使っているモノを譲ることにした。

 17日(土)は新月で大潮周り。潮周りからすると今回の遠征はとても期待できそうなのだが、天気予報によると数日間は雨降りが続きそう。ケアンズの最高気温は31℃。最低が20℃、湿度が89%だ。今の時期は日本とのギャップが大きいので、特に体調管理に気をつける必要がある。今朝は6時45分に起床。朝食を食べてから、ベランダで育てているイチゴの摘果と葉かき作業を実施。そして、嫁さんと手分けをして、掃除と洗濯をバタバタとこなして家事を済ませた。

〜 富士山で占う遠征釣果


成田エキスプレス 7KB 以前、「もうケアンズは行かなくても良いわ〜」と言っていた嫁さんも、ちゃっかり遠征に同行する。彼女は、毎回なにかしらトラブルを起こすので気になって仕方がないのだが、いざと言う時には頼りになる。渡航費用は掛かるが、異国の地での話し相手としても大変ありがたいのだ。私と違って直前にならないと行動しない彼女。出発当日、荷造りに手間取っている彼女をせかしつつ、早めの昼食を済ませる。

 午前11時半過ぎのJRで掛川駅に移動。12時5分発のこだま646号で品川駅に向った。乗り込んだ車両はいつも通り最後尾の1号車。荷物が多いので、空席があり、エレベータが使いやすい車両を狙って座る。出入り口に近い車両後部に陣取り、品川駅までの道中をリラックスして過ごす。楽しみにしていた富士山は、曇っていて裾野部分しか見えずガッカリ。富士山の見え方で、遠征の釣果を占うのだが、今回は相当苦戦しそうだ。

 品川駅にトラブルなく到着。予約してある成田エキスプレスの出発まで時間があるため、駅ビル内を散策しつつ本屋で釣り雑誌と駅売店で乾電池を買う。嫁さんには夕食用にと、恒例の稲荷寿司を買って来てもらい準備万端整ったところでホームへ移動。エスカレータ直ぐ横の8号車、午後2時50分発の成田エキスプレス35号に乗り込む。

〜 為替レートをチェックして換金


両替所 9KB 成田空港第2ターミナルに着くと、移動しながら両替店の店先を覗いて為替レートをつぶさにチェック。トラベレックスGPAりそな三菱東京UFJの4か所をチェックし、キャンペーン中で最安値のGPAで1A&=90.31円で換金した。レートの差は、1ドルで僅か1〜2円の違いだが、まとまった額を換金するとなると、大きな金額の差になる。時間が許す限り為替レートをチェックした方が良いだろう。

シャトルバス 11KB 日本国内で換金すべきか渡航先で換金すべきかは、その時々で違うのだろうが、これまでの経験上、どちらかの空港で換金するなら日本国内の空港で。しかも出国する前に。出国前と後では、換金レートが違っていたりする。もし、あまり現金を持ちたくなかったり、為替レートの損得を考え悩むくらいなら、国内で半分換金し、残り半分を現地で換金すれば良いだろう。最も無駄なのが残ったお金を日本円に戻すこと。相手国の通貨に変える時と、日本円に戻す時の合計2回も手数料をとられるのはもったいない。

 午後4時25分発のシャトルバスに乗り、第3ターミナルに向う。前回はシャトルバスを使わず、スーツケースを転がしながら歩いたが、結構ハードだったのでパス。体力が温存できるシャトルバス利用を迷わずチョイスした。バスは随分と大回りする感じで第3ターミナルに到着。エスカレーターで2階に上がってジェットスターの窓口前に並ぶ。トラブル対策のため、早めに到着したつもりだったが、私の前には既に10数人が並んでいた。

土産物店 11KB カウンターでチェックインを済ませてから、施設内の売店を散策しながら、2つの両替店の為替レートも確認する。それで分かったのだが、GPAのレートが、ここでは1A&=91.21円であった。僅か0.9円の差だが、30万円換金すると33A$も差が出てくる。ここに来る前に換金しておいて正解だった。土産物をさらりと見て回った後、フードコートで夕食を食べる。渡豪すると暫らくの間、和食が食べられなくなるので、卵とじウドンと品川駅で買ってきたお稲荷さんで日本の味を噛み締める。飛行機に乗る際には、消化が良く、普段から食べ慣れた物を食べるのが良いだろう。

 食後は、出国手続きを済ませ、機内で喉を潤すために自動販売機でお茶のペットボトルを購入。出発の2時間以上早く、午後6時前には搭乗ゲート前のロビーへ到着した。今回はトラブルがなく、極めて順調にここまでたどり着くことが出来てホッと一息ついた。

〜 足のむくみ対策を新たに導入


ウドン&お稲荷 8KB ケアンズまではおよそ7時間半。昔に比べ座席の座り心地も良くなったのだが、長時間座っていて足腰が辛くなりがち。いつも足元にエアークッションを置いたり、度々、席から立ってトイレ前で屈伸運動をしたりする。しかし、他にそんなことをしている人はおらず、何だかいつも落ち着かない。何か良い方法はないかと思っていたところ、就寝中、脚のむくみをとる女性用のメディキュットが私でも履けることを知り、今回の遠征で試すことにした。トイレでメディキュットを履いてロビーに戻る。タイツを履いているのと同じなので、機内で足元が寒いなんてこともない。脚のむくみ対策と防寒のW効果が期待できるだろう。

JQ26便 7KB 午後8時10分、ジェットスターJQ26便(ボーイング787)が定刻通りに離陸。水平飛行になって少しして、夕食が配られ始めた。時計を見ると午後9時30分。機内食を注文している人は、空港で何か食べておかないと食事にありつくまでに飢え死にしてしまうだろう。

 真夜中にシートベルトサインが出され、間もなく機体がガタガタとゆれた。気流が悪いところを通過しているようで、揺れは1時間程続いた。機内はとても乾燥しており喉が乾くので、空港で買っておいたお茶を時々口に含んで潤す。嫁さんは途中でアレルギーの薬効が切れたのか、鼻をかみだした。どうやら、機内に花粉も沢山飛んでる様子。ボーイング787は、他機よりも空調管理が優れているハズなのだが、この機体では実感できなかった。

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