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豪州遠征最後の朝食 11KB
豪州遠征最後の朝食はシリアルと山盛りのマンゴー

擬似餌の玉手箱>豪州バラマンディ・フィッシング>'18/3遠征



'18/3/24(土)
〜 アラクンに行くぞ!? 〜


リフォーム 8KB 昨夜、テレビの気象情報で知ったのだが、クイーンズランド北部を目指してカテゴリー4のサイクローン"NORA"が迫って来ている。以前、遠征したアラクンカルンバは、直撃されそうだ。洪水が起きると、河川流域に生息しているワニや毒ヘビが街中に入って来るのでとても危険らしい。

アサコ&ライアン 9KB ケアンズ市街地を歩き回って疲れたので、昨夜は午後9時にはベットイン。普通なら朝まで爆睡しそうなものだが、真夜中に激しい雨が降り、その雨音で何度か目が覚めてしまった。午前6時半に起床し荷造りを進めていると、またしても土砂降り。サイクローンからは、まだかなり離れているのだが、影響は出ている。「やっぱりトシは雨男だ」とテリーに笑われながら朝食を摂る。

 午前8時半にテリー宅を出発。リフォーム中であるライアンのお宅を見せてもらうことにした。リフォームはかなりの部分を自分たちがやっているようで、テリーやライアンに加え、マリアさんの兄弟であるトニーも手伝って大工仕事をしている。古い壁を全て取り払い、カーポートも新たに造ったりとかなり大掛かりな改修をしている様子。そんな状態の中、お庭には主のライアンが住む家より先にニワトリ小屋ができており、結構な数のニワトリが飼われていた。毎朝、彼は、このニワトリが産む卵を集め、テリー宅で朝食を摂っているらしい。

テリー&トシ 9KB 私達が乗って日本に帰る便は、12:15出発、成田行きのジェットスター。出発3時間前から窓口カウンターが開く。空港に入る際、道を間違え国内線のターミナルに行くという、しばしばテリーがやる失敗を「またしてもかっ!!」って感じで今回もやらかした。「このまま国内線でアラクンに行くぞ」テリーがと言う、このネタ話も何回目だろうか。

ケアンズ国際空港 9KB ケアンズ国際空港に到着したのは午前9時半。既にジェットスターのカウンター前は、長蛇の列が出来ておりちょっと驚いた。サイクローンの影響を心配して、早めに団体客が動いたのかも知れない。私たちの飛行機はサイクローンの雲を飛び越えなきゃならないので、離陸後、暫らくは機体が揺れるかもしれない。

〜 水が2本で5ドル 〜


ジェットスター 6KB 出国時も嫁さんがスマートゲイトで引っ掛かり、「またしてもか・・・」て感じで、チェックが完了するのを待つ。まだ出発まで時間があるので、お土産物屋が次々と撤退した感じがするロビー内を歩き、機内で飲むミネラルウォーターを買う。最初に1本、3.99A$の物を見つけたがパス。直ぐに2本で6A$の物を見つけたので購入したが、隣接店の棚の片隅に2本で5A$の物があったのを見つけ、ガッカリした。まぁ、以前は1本5A$で売っていた時もあったのでOKとしよう。

ミートパイ&ソーセージ 9KB 暇つぶしに、スナック菓子やチョコレート、酒類を見る。私の大好きな超強力なミント・トローチのフィッシャーマンズフレンドは1袋4A$で売られてビックリ。近年、値段が上がっていたが、まさかそんなに高いとは。ケアンズ市内のウールワースで買うと2A$くらい。以前はもっと安く、お土産用にお手頃な価格だったハズ。何故、そんなに値段が上がってしまったのだろうか。友人のために、ちょっとしたお土産用として買ったのがミックスナッツ。様々なナッツやドライフルーツが小袋に詰め込まれた物。価格は3.37A$。スーパーで買えはきっと半額なのだろうが、同じ商品は見たことがなかったのでお買い上げ。

〜 お楽しみ!?の機内食 〜


ベジタブルフライドライス 10KB 私達が乗り込んだ便名はJQ025。機体は、来た時と同じボーイング787。全長56.7m、全幅60.1m、335席、最大航続距離10,186km、巡航速度マッハ0.85とのこと。ジェットスターは昼の12:15、定刻どおり離陸。日本までおよそ7時間のフライトになる。確保した席は、中央列のトイレの前、丁度、主翼の横あたりだった。予め予約しておいたお楽しみの機内食!?が配られたのが午後1時40分。空港ロビーでカロリーメイトを食べていなければ空腹で飢え死にしていたかもしれない。

 何故か、嫁さんと私のメニューが入れ替わっていたが、その程度のミスは許容範囲。テーブルの上に配膳されたのを見てガッカリ、何コレ?って感じのミートパイとソーセージのセットとベジタブルフライドライスだった。ミートパイは私の苦手な味がしたのでパス。ベジタブルフライドライスはお、湯で戻した災害時の非常食を食べているような感じだった。

レモンケーキ 8KB 以前は、「今回はどんな物が食べられるんだろう?」と、機内食が楽しみだった。長年、オーストラリアに通っているが、年々、食事はガッカリ度が高まっている。カンタス航空から格安航空会社のジェットスターに変わったのが大きい。オレンジジュースやアップルジュースのサービスもなくなった。ケアンズ空港内で昼食を食べれば良いのだろうが、私の口に合うものがなく、値段も高い。機内食なら暖かい飲み物も一緒に頼め、エコノミー症候群の予防にもなるので、いつもこのパターンにしている。

 一番嫌なのが、食事中に機体が揺れること。パイロットは気象情報などを基に飛行コースを決めているのだろうが、それでも気流の悪い所を通り揺れる時は揺れる。たっぷり入っている熱い紅茶がガタガタするのは、とても落ち着かない。食べた物が胃の中で落ち着かない内に、フワッと機体が降下したりガタガタと揺れたりするともう最悪。座席ポケット内にあるエチケット袋のお世話になることだろう。今回は、サイクローンが引き寄せている分厚い雲を飛び越える予定。そのため揺れるのを覚悟していたが、心配するほどでもなかったのでエチケット袋を使わずに済んだ。

〜 新幹線が満席で 〜


クロワッソン 9KB 手元の時計は午後5時半、これはケアンズ時刻なので日本では午後4時半。飲食物の最終サービスだとアナウンスが入った。私達はおやつにレモンケーキクロワッサンを予約していたので、楽しみにして待つが、いつまで経っても出てこない。小一時間待っても配膳されないので、豪州人のフライトアテンダントに話をしたが、とても横柄な感じで直ぐに動いてくれない。既にゴミの回収が始まったりして、落ち着かなくなったので日本人のフライトアテンダントを呼び止めて話をする。どうやら、私たちのオーダーは完全に忘れられていたようで、申し訳なさそうに持って来た。

 レモンケーキクロワッサンをパクパクっと食べ終わった頃、着陸に向けて高度を下げるので席に戻れとアナウンスが入った。ちょっと慌しくトイレを済ませ、身の回りを片付けて着陸に向けた姿勢をとる。成田の外気温は13℃、現地到着時刻は4分遅れの午後6時34分とのこと。着陸時には、気圧の変化で耳が痛くなりがち。耳栓をして、あくびをしたり水を飲んだりして予防し、万全を期す。

新幹線 7KB 予定より数分遅れたが、無事に成田空港へ着陸。空港内を足早に移動し、入国手続きを済ませ、無料バスを使って第2ターミナルへ移動する。長蛇の列が出来る前にJRキップ窓口で19:50発の成田エキスプレスのキップを購入した。掛川駅か浜松駅で停車する新幹線と乗り継ぎが出来る成田エキスプレスのキップが買えれば、あとはもう帰宅したも同然。飛行機の遅延等で、予定していた成田エキスプレスのキップが購入できないと、どこかで一泊しなければならなくなるのだ。

貝づくし弁当 12KB キップ購入の際、東京下車にするか品川下車にするか一瞬迷ったが、品川駅の方がホーム間の移動が圧倒的に楽。改札口の所で晩飯用の駅弁も買える。使い慣れている品川駅を選んだのだが、この選択でこの後、私達は辛い思いをすることになった。21:37品川駅発のひかり537号の1号車に乗るべく、ホームの最前列に早くから並んだのだが、到着した新幹線は東京駅で既に満員状態。品川駅で購入した品川名物貝づくし弁当と暖かいお茶を持ったまま、狭い通路で立つはめになった。

 ひかり号なので、発着駅が限られ人の乗り降りがない。結局、静岡駅までずっと立ちっぱなし。座れたのは浜松駅までの1駅間だけだった。乗車時間は短いのでお弁当を食べる時間はなく、すきっ腹のままグッと我慢。自宅に辿り着いたのは、午後11時15分。荷物の片づけをしなければならないが、全てを明日にまわし、先ずは空きっ腹を満たすことを最優先にした。

 ホッとした気分で暖かいお茶とお味噌汁をセットした駅弁を2人で食べていると、嫁さんから「次回の遠征ははいつなの?」と早々と質問が出た。さすがに即答は出来なかったが、今回の遠征でも不完全燃焼っぽかったので再チャレンジしようと心に決めた。

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