
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>2008年10月
天気:曇り 水温:15.0℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
3日連続ボウズを食らったので、気分一新して昼過ぎからキビレ狙いのポッパーゲームをやりに車を走らせる。干潮を迎え全体的に水深が浅くなっているので、瀬の落ち込みがある場所を中心に狙うことにする。使うルアーは浮力を抑えるためソルト系のフックに交換したコンバットポッパー。上流に向かってフルキャスト後、流れに乗せながらポッピング。瀬の落ち込み部分に差し掛かった時に狙いどおりにヒット。開始5分で水面が割れ、ニンマリしたのだが少し魚の引きが弱い。首を傾げながら引き寄せると25cmのバスだった。このサイズのバスを釣るのだったら野池に行けば幾らでも釣れるハズ。「ちょっと違うんだけどなぁ〜」と独り言を言いながら、写真も撮らずにリリースする。
ルアーをスキッターポップSSP9に交換し、少しずつ移動しながらフルキャスト&ポッピングで広範囲に探りを入れていると、後ろから波を立てながらルアーに迫ってくる魚を目撃。再び同じコースをポッピングすると激しくバイト。フッキングも決まり余裕を持って対処していると、魚がこちらに向かって走った時にフックオフ。アシストフックを装着している極悪非道仕様のスキッターポップSSP9なので、まさかフックが外れるとは思いもよらずガックリする。ルアーを回収しフックをチェック・・・。懲りずに同じ場所に打ち込みポッピングをしていると、直ぐ目の前までルアーを追いかけUターンする良型のキビレを確認。魚はいるので何とか食わせようと、スキッタープロップ、チャグバグ、サミー100、エスフォー7、ビーフリーズSを試すが無反応。上げ潮になり徐々に水位が上昇する中、下流からベイトの群れが上がって来ているのだが、私の竿は曲がらなかった。その後、3ヶ所を巡ってノーバイトでギブアップ。
車に乗り込みエンジン始動。ちょっと気になって潮時表を見ると、今からひとっ走りすれば丁度満潮からの下げ狙いで楽しめそうな感じ。帰宅するのを中止して、小1時間ほど車を走らせ釣り場に到着した。水面を暫く眺めたが、いかにも「釣れませんよ〜」という感じが漂っておりガックリ。取りあえず、レッドフィン・ジョイントから始め、フィード105、ローリングベイト77を試すが無反応。水深がある場所で、たまに小魚の波紋があるのでブラストを投入しトウィッチで誘いを掛けるがこれも不発。納得できない形で、本日の釣行が終了。もう暫く魚探しに時間を掛ける必要がありそうだ。
天気:雨 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
弱い北風が吹いている。幸い雨は小降りなのだが肌寒いためカッパを着込んで竿を振り始めた。夕マヅメを迎えるプライムタイムなのだが、水面からは明らかに魚がいないことが伺われ、どんなルアーを使おうが魚は釣れそうもない。最初からCD5を投げまくり、ワンチャンスに掛けたがノーバイト。続いてザブラシステムミノーF11を取り出し、広範囲に探りをいれたが、これまた不発に終わる。1時間、キッチリと攻め立てたのだがコツリともアタリはないのでこの場から撤退。その後、水門周り、船着場などアチコチで竿を出したが空しいキャストが続き早々と納竿となった。
天気:曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
日没後、釣り場に立つ。水面は静かで魚っ気がなく、釣り人もいない。ベイトの群れがエリアに入っていれば水面がザワつき、捕食音がどこからともなく聞こえてくるのだが、そんな気配は微塵もない。ブーツ120のスローリトリーブから始め、ソルティージャックで活性の下がっている魚を呼び起こす。全く反応がないため、ルアーのサイズをぐっと落としてCD5で丹念に探りを入れる。竿を持つ指先に1度だけ「ぶにゅっ」という生命感を感じたが、スズキのバイトではなくボラっぽかった。その後は魚にカスリもせずギブアップ。一昨日まとまって降った雨が影響し、水温が一気に下がった様子。暫くは、魚探しが続きそうだ。
天気:晴れ後曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
夕マヅメからの釣行。釣り場に立つと、いきなり目の前で大きなボイルが起きた。竿先にぶら下がっているのは、全長21cmもあるソルティージャック。はじけ飛ぶベイトのサイズとは明らかに違い、長さは倍以上あるのだが、ルアーを交換する時間も惜しいので即座にボイルしたポイントへ打ち込む。「必ず魚が反応するだろう」と確信していたのだが、見事にカラ振り。しかし、本命の魚がいることは判ったので、腰をすえて狙うことにした。前回の釣行で活躍したレッドフィン・ジョイントを引き倒した後、プエブロ・マグブル110F、ラパラ・ジョイントマグナム、そして豪州ルアーのバイパーを試す。
ボラっ子の大群が、少しずつ移動するのでこれに合わせて自分も移動する。時折、ボイルが起きるので、スズキは捕食モードに入っているようだが、私が操るルアーへの反応は皆無。スーパーシャッドラップ、ドラム140、ビーフリーズS、ザブラバイブ、ニョロニョロ・・・持参したルアーをアレコレ試して1時間半が経過。大量のベイトが押し寄せている中、本物のエサとは全く異なるプラスチックやウッドで出来ている擬似餌で魚を釣ろうと思うこと自体、間違いがあるのかもしれない。しかし、逆に訝しげな形や泳ぎをしているから食ってくる魚もいるわけで、ウエストボックスの中をガサガサとあさって3本フックのウッド製リップルポッパーを取り出す。
激しい着水音を立てるように、「ぼよよぉ〜ん」とテンプラキャストで放り投げる。ゆっくりリトリーブしていると、狙いどおりにドカンと出た。しかし、悲しいかなフッキングには至らない。純正フックは太軸なのだが、ボディサイズに比べ小さい感じ。これは改善の余地がありそうだ。余りにも悔しかったので、周囲をリップルポッパーで集中爆撃したが期待したドラマは起こらなかった。その後、トリプルインパクトTP0014、トリプルインパクト・リップレス、デットフロート、フィンガーマレットを試すがワンチャンスもなく、万策尽きた感じでギブアップとなった。
2008/10/19 県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0〜2匹(スズキ)
夕マヅメからの釣行。例年この時期になると足を運ぶスペシャルポイントに立ち、水面を眺める。ボラっ子の群れが水面を泳いでいるのを確認し、期待に胸を膨らませた。先ずは、家を出る時にボックスへ突っ込んできた往年のレッドフィン・ジョイントを試す。扇状にキャストを繰り返し、暫く周辺を探ったが無反応。ならば・・・フルキャストし、テクトロをしながら少し離れた場所へ移動する。因みに、レッドフィンやラパラ、ロングAなどの重心移動機構がないルアーを飛ばすには、今時の鋭く竿を振るようなキャストではうまく飛ばない。飛距離を稼ぐには、ルアーの垂らしの長さを変えたり、ゆったりしたキャストモーションにしてルアーの重みをしっかりと感じながら投げる等のコツがいる。
少し歩いたところで「このエリアはボラっ子が多いなぁ」と思った直後、いきなりプレアディスPL74Lの竿先が引き込まれ、後方で水面が割れた。スズキが激しくエラ洗いを繰り返し、口にぶら下がったレッドフィン・ジョイントを弾き飛ばそうとしている。すかさず竿を立ててラインを張り、ラインテンションを保ってフックが外れないように注意する。慎重に魚を引き寄せランディング。レッドフィン・ジョイントのリアフックをパックリと咥えていたスズキは65cmだった。ファイト中に近くでボイルが起きていたので、活性が高い魚がまだまだいることを確信。ボラっ子が時々ざわついている場所を中心にキャスト&リトリーブをしていると再びヒット。激しく暴れたスズキは、先程釣ったサイズより一回り小さい60mだった。
開始30分で2本仕留めて絶好調。まだ周囲ではボイルが続いているので、「今日はお休み」宣言をしていた相棒Sにメールを入れ状況を伝える。彼の到着を待ちながら更なる1本を追加しようとルアーをアレコレとローテーションする。ラパラ・ジョイントマグナム、鮎邪、トリプルインパクトTP0014、トリプルインパクト・リップレス、セラ、スーサン、ボラスト、ザブラバイブ・・・ボイルしているのだがワンチャンスもなく、ドキドキしつつキャストをしながら空しいリトリーブが続く。ボイルが沈静化してきた頃に相棒Sが登場。魚はいるハズなので2人で懸命にキャストを続けたがノーバイト。何かのきっかけでスイッチが入ることを期待したが不発に終わった。
2008/10/18 県西部地区の某河川
天気:晴れ後曇り 水温:20.0℃ pH:不明
釣果:3匹(ナマズ、コチ)
夕マヅメからのナマズ釣り。流れのあるチャラ瀬でトリプルインパクトTP0011を流す。反応がないのでソルティージャックを試すとヒット。確実にフッキングしたかと思いきやファイト中にスッポ抜け。その後、2連発バイトあったが沈黙した。ここでジッターバグJTを試すと、沈黙したポイントで爆裂バイト。毎回、ジッターバグの魚を呼び寄せるパワーに驚かされるがフッキングには至らなかった。次の場所ではエスフォー7で35cmのナマズをキャッチ。続いてボラストのスローリトリーブを繰り返しバイトを取ったがフッキングには至らない。次なる場所へ移動し、チャラ瀬でトリプルインパクトを流しているとバイト連発。やっとフックアップが決まって45cmのナマズを釣り上げた。4ヶ所目ではトリプルインパクト、エンゼルキッスを試すが無反応。5ヶ所目ではトリプルインパクト、ブラスト、ビーフリーズLB-EXを試すがここでも不発。最後の望みを掛けた場所ではソルティージャックに巨鯉がスレ掛かりしたのみて、期待したZBLスシテムミノー9Fタイダルはカラ振りに終わった。
時計を見ると11時。潮時表を見ると丁度イイ感じなのでもう一勝負してみることにした。車を1時間ほど走らせ釣り場に到着。エンゼルキッスから始めると、なにやら魚がゴツゴツと当たる。正体が判らないまま、ボラスト、ソルティージャックを試すが不発。少し場所を移動し、ヨレヨレを引いているとガツンと力強いアタリが手元に伝わった。巻きアワセでフックセット完了。エラ洗いをしないのでクロダイかウグイ、ニゴイか・・・と考えながら引き寄せて来る。岸に上がったのは54cmのマゴチだった。その後、ブルースコード、ZBLシステムミノーF11タイダルを投げまくったがワンチャンスもなく納竿となった。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
前日の釣果が芳しくなかったので、今日はタックルをスピニング(プレアディスPL74L+エンブレムZ2000iA)からベイト(コンクエスト100+パームスEDGE-666)に持ち替えて別の場所で竿を振ることにした。夕マヅメに到着した釣り場には先行者がいたので様子を尋ねる。「2日前に60cmUPを釣った」との事なので期待が持てる。こまめに移動しながらベイトがいる場所を探してキャストを繰り返す。日没後、潮が動き出し、下流へと動く流れに乗って、大量のボラっ子の群れが押し寄せてきた。
これはチャンスとばかり、トリプルインパクトTP0014、スーパーシャッドラップ、ブーツ140で表層をチェック。そして次に、リップ折りレア、ボラスト、フィード105、AXA、ザブラバイブを投入。全く反応がないのでラパラCD5まで取り出し、キャスト&リトリーブを繰り返したがアタリはない。遠くから捕食音がたまに聞こえてくるのだが、ルアーが届く距離ではない。待っていればチャンスが訪れるかもと、X-80SWを引き倒してはみたものの、ワンチャンスもなくギブアップとなった。
2008/10/12 県西部地区の某河川
天気:曇り 水温:19.5〜20.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ナマズ)
前日、苦戦しながらも2匹のスズキを手にしたので、今日も夕マヅメから釣行。徳永兼三氏が営むバスメイトからネット通販で取り寄せたNO LIMITSオーシャングリップOG2507-SOを携える。この商品、豪州遠征へ出発する前に某釣具店に注文しておいたのだが、帰国後、店に伺うと事情があって取り扱いが出来ないらしい。近隣の釣具店を捜し歩いても見つけることが出来ず、入荷の予定を聞いたところメーカーが生産中止したとのこと。そこでネットを使って探し回り、辿り着いたのがバスメイトだった。ネットで昨日注文したばかりなのに、今日の午前中には商品を手にする事が出来たことに驚く。宅配便業者のサイトでは、発注した商品がいま何処まで来ているのかを確認出来て、久しぶりにワクワク・ドキドキ感を味わえた。配達予定時間ピッタリに玄関のチャイムが鳴ったことにまたビックリ。今更ながらインターネットと宅配業者が結びついたこのシステムに感動する。
釣り場に到着し、最初にソルティージャックを丁寧に流す。反応がなかったので、中古で購入した小さなタイドミノーSSRを試す。このルアーは初めて使ったのだが、予想していた泳ぎとは少し違い、直ぐにボックスの中にお引き取り願う。再びソルティージャックに戻し何度か流してみるが魚っ気は感じられない。魚がいれば直ぐに反応があるハズの場所なので、長居は無用と考え次のエリアへと急ぐ。シャローエリアで最初に取り出したのがチャグバグ。昔からあるルアーで未だ消えていない理由は単純。「釣れる」からだ。テンポ良く賑やかにポッピングを繰り返してから、水面近くを引けるボラストを投入。これで食わせられたらと思ったが不発に終わる。続いて、スキッターポップとリップルポッパーを引き倒すが、ルアーに襲い掛かる魚はいなかった。
流れ込みがある次なる場所では、レッドフィンから始めソルティージャックで様子を伺う。ワンチャンスもないので、ビーフリーズSに交換。流れが当たる岸際にルアーを投げ入れ、トウィッチをするとヒット。アタリが強かったので一瞬、スズキかと思ったのだが直ぐにローリングが入ったのでナマズと判断。ゆっくり魚を引き寄せ、足元に来た魚を購入したばかりのオーシャングリップで渋々掴む。最初の獲物は当然、銀色に輝くスズキを頭に描いていたので少し躊躇したのはあたりまえだろう。因みにビーフリーズSをパックリ咥えていたナマズは55cmだった。
狙っていた魚とは違ったが、釣れれば何でもOK。「ナマズがいるならば」と取り出したのがジタバグJTの大きいヤツ。これで周囲を引きまくる。しかし、水面が割れることはなく、ジタバグJTをボックスの中に仕舞い込む。試しにブラストを投入してみたがワンチャンスもなく、この場から撤退。ここからはラン&ガンが延々と続き、結局5ヶ所を巡ってノーバイト。最後の場所に望みを掛けてシャローエリアで静かにウェーディングする。スキッターポップに反応がないので、ザブラバイブ、セラ、ローリングベイトを投入し、ワンチャンスに掛けたがコツリともアタリはなくギブアップ。冷たい北風に体が冷え、背中を丸めて釣り場を後にした。
2008/10/11 県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:21.5℃ pH:不明
釣果:2匹(スズキ)
夕マヅメ狙いの釣行。シャローエリアのトップウォーターゲームを楽しもうと、先日1匹釣ったエリアに足を運ぶ。西風が強く吹き水面が波立っているので、トップはきついと思いつつもアレコレ持参したルアーを試す。スーパーポップR、GドッグX、スキッターポップを流した後、レッドフィン、グース、タイダル11F、ソルティージャックで水面直下もチェック。残念ながら1チャンスもなくこの場を後にする。2ヶ所目は流れ込みのあり、やや水深があるエリア。レッドフィンから始め、ブラスト、ビーフリーズ、ハードコアLB90SPを投入して反応を伺ったがワンチャンスもない。試しにシャローラビットSR500をキャストすると直ぐにアタリがあった。しかし、フッキングには至らず、その後はコツリとも反応はない。
何でもイイから1匹釣りたいので、場所を移動しナマズ釣りに変更する。ジタバグJTを投入すると直ぐにナマズのバイトが連発。しかし何度もバイトしてもフッキングには至らず、少しルアーを沈めたら釣れるだろうとB太80を流す。私の思惑とは全く異なり、ナマズの反応はストップ。再びジタバグJTに戻したがナマズは何処かに移動してしまったようで反応がなくなった。車に戻りTVをつけると、ロス疑惑の三浦氏が自殺したニュースが流れていた。一連の事件で様々な疑惑が浮かび上がりメディアの過熱報道が記憶に残っているのだが、自殺という形で結末を迎えるとは思いもよらず、この報道には非常に驚かされた。本当に自殺なのだろうか?????
次の場所では、GドッグX、シャローラビットSR500、ボラスト、TDバイブを流した後、ソルティージャックを投入。随分、ルアーを引き倒した後だったので、油断していたのだがソルティージャックをゆっくり巻き始めると、いきなりのバイト。しかし、魚はジョイントの尾部を咥えていたようでスッポ抜けた。後が続かないので次の場所へと移動。ジタバグJTを流した後にソルティージャックを試すとまたしてもバイト。魚が小さいのか、ルアーを食いきれておらずフッキングミスが続く。
その後、2ヶ所を回ったが、流れ込んでくる水が泡立ち入浴剤の香りがしていたので直ぐに退散。この地域一帯は未だに下水道や合併処理浄化槽の普及が遅れ、し尿しか処理できない単独処理浄化槽が残っているようだ。入浴剤や石鹸、シャンプーが溶け込んだ水が入ってくるような場所で魚が釣れるわけない。時計は午後9時を回り、疲れがどっと溜まってきた。それでも最後の場所にしようと考えていたエリアに車を走らせる。開始5分、ドリフトさせていたソルティージャックに爆裂バイト。フッキングがバッチリと決まり、55cmのスズキをキャッチしてガッツポーズを決める。リリース直後の1投目、同じコースをドリフトさせると再び爆裂バイト。まさかのビックリ・バイトだったが、今度はフッキングせず空振りに終わった。
魚の活性が高まっているようなので、「絶対に魚がいる」と確信している釣り場へ車を走らせる。竿先にぶら下がるのはデッドフロート8。開始3分、いきなり竿が引き込まれた。水面で何度もエラ洗いをする魚を徐々に引き寄せ、ライトでその姿を照らす。口回りにルアーが見えないのでラインブレイクを避けるため一気に引き寄せた。ルアーは口の中にスッポリと吸い込まれ、30LBのリーダーはザラザラに傷ついていた。キャッチした魚は65cm。体色が黒っぽく痩せているスズキだった。その後は、真夜中まで竿を振り続けたがワンチャンスもなく納竿となった。
2008/10/9 県西部地区の某河川
天気:晴れ後曇り 水温:21.0〜21.5℃ pH:不明
釣果:1匹(スズキ)
豪州遠征完了後、釣りについては満腹状態だったので、朝食後に一服してから余り肩肘張らずに竿を振りに出掛ける。1ヶ所目はキビレ狙いでスキッターポップSSP9、エスフォー7で丁寧に探った後、ローリングベイトで広範囲をザックリと探る。岸際にベイトの群れはあるのだがルアーへの反応はない。2ヶ所目は想定していたよりも水位が低く面食らったが、先ずはこのエリアで実績のあるスキッターポップSSP9からスタート。開始20分過ぎ、ルアーの後方から波を立てて接近し、直前で反転した銀色に輝く魚体を目撃した。魚がいることが判ったので、殆ど反則の域にあるクワセのエスフォー5を投入。絶対に食ってくると信じていたがカラ振りに終わる。続いて、ZBLタイダル9F、デッドフロート8を相次いで投入。どれかで食ってくれる事を期待したのだが、愛竿が曲がることはなかった。
車中でコンビニで買ったおにぎりとパンで空腹を満たした後、新たな場所へと移動。初めて見るトノサマバッタの産卵行動に感動しながら、バッタを驚かせないように静かに竿を振る。魚がいれば必ず食ってくるような場所では、反応がない場合は直ぐに見切りをつけるのが賢い釣り人。30分もしない内にこの場を後にした。次なる場所では気分を変えて、今回の豪州遠征で大活躍したサミー115を試す。ナマズが反応してもよさそうな場所なのだが、それっぽい反応は一切ない。周囲をキョロキョロしながらスキッターポップSSP9でポッピングしていると、ルアーの下を悠然と泳ぎ去るナマズを目撃。ナマズは全くルアーに関心がないようで、泳ぎ去った方へ何度もルアーをキャストしたがワンチャンスもなかった。
足場が高く水深のある場所で、先日購入したブラストとX-80SWの泳ぎを何度も比較しながら魚の反応を伺う。この場所では単なるルアーのスイミングテストに終わり次の場所へ移動。川底で10cm程度の小魚の群れが銀色の魚体を翻しているエリアを発見。ビーフリーズLBS、ブラスト、シャッドラップ8で様子を伺ったが、ルアーを追いかけてくる魚影は皆無。一旦、竿を畳み、釣具店へぎじたまSEABASSダービーへの協賛依頼をするため足を運ぶ。ついでに最近の釣果情報を伺いつつルアーをアレコレと物色する。
午前、スキッターポップSSP9に反応があったエリアに舞い戻り、再び探りを入れる。開始15分、流れが複雑にヨレているポイントでスキッターポップSSP9が激しく水中に引き込まれた。このスキッターポップにはフッキング率向上のためにアシストフックを装着してある。狙い通りフッキングは確実に決まり、流れに乗って最後まで抵抗する魚に余裕を持って対処した。足元に引き寄せたスズキはファイトの割には小さい46cm。しかし、この1匹は私にとって非常に価値ある1匹。写真を1枚撮って直ぐにリリースした。追加を狙って周囲を隈なく撃ったが、後が続かず納竿した。
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