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2010/3/22 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:14.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ナマズ)
冷たい西風が吹く中、夕マヅメ狙いの釣行。今日のお楽しみは、やっとの思いで入手したラパラのシャロー・テールダンサーSTD7を試すこと。2008年2月の発表、創業者ラウリ・ラパラ生誕100周年を祝って作られたこのルアー、マジにホントの限定生産だった。発売間もない頃、問屋さんや釣具店に問い合わせても在庫ナシ、ラパラの営業担当者に問い合わせたら、メーカーサイドにも在庫はないとのこと。入手は完璧に無理だと諦めていたのだが、先頃、ネット上で偶然発見。即座に釣具店へ連絡を入れ、大枚はたいて売れ残っていた在庫全てを引き取ったのだ。
現物を手にとってじっくり見る。テールダンサーのリップを曲げて短くしただけかと思いきや、アイの位置も変えてある。リップが短くなった分、根掛かりが心配されるが、名前どおりシャローを引けるので十分使えそうだ。泳ぎも良いので、少しずつ移動しながら魚の反応を伺うが周囲は全く魚っ気がない。この場を諦め、車の機動力を活かして近隣を釣り歩くことにした。
4か所をチェックしてワンチャンスもない。使ったルアーはシャロー・テールダンサーをはじめ、ラパラ・フラットラップ、ステーシー60、スピードキッド56、ミッドワート、RS150SP、ビーフリーズなど。釣れない理由や言い訳をアレコレと考えながら、釣り場を転戦する。午後6時過ぎ、最後の勝負として挑んだポイントで、ビーフリーズSの一投目に何者かがヒット。フッキングには至らず、悔しい思いをする。ここには何故か1〜2cmのベイトが溜まっているのだ。続けてミッドワートを引き倒した後にビーフリーズLB-ES投入すると、一発で食ってきた。水面で暴れる魚はナマズ。丁寧に引き寄せてサイズを測ると65cmあった。中々の良型に顔がほころぶ。更なる追加を求めて、周囲をロングA、デッドフロート8、マーゲイSWで探ったが不発に終わった。
2010/3/20 静岡県西部地区の某河川
天気:曇り 水温:13.5℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
今日は、ふらりと立ち寄った片田舎の釣具店で購入したガニッシュ95からスタートした。オーストラリア遠征で活躍したガニッシュ115が欲しいのだが、メーカーサイドは既に国内販売をストップ。代替のルアーを探しているのだが、残念ながらガニッシュ95は少し私のイメージと違った。
続いて取り出したのは、ラパラの新商品フラットラップFLR8。以前購入した重心移動機能内臓のロングキャストミノーで痛い目にあわされていただけに、このルアーを使うのはちょっと心配。余り期待していなかったが、その泳ぎを見ていたく感動した。激しく点滅しながら表層近くをローリングする様子は、近年稀に見るほど完成されたアクションだったのだ。しかもバルサ製の固定重心ミノーでありながら、飛距離は予想以上に伸び、飛行姿勢が良いのでキャストフィーリングがすこぶる良かったのだ。
今シーズン活躍しそうなフラットラップの泳ぎを楽しんだ後は、チャグペッパー、ロングAで様子を伺ったが不発。次の場所へと車を走らせた。2か所目ではチャムペンを引き倒して不発。3か所目でブラストを放り投げ、トウィッチをしたらいきなり竿先が引きずり込まれた。ボラの群れが近くに見えていたので、スレ掛かりかとも思ったが、水中でチラリと見えた姿はボラとは違う。セイゴかフッコだと思い強引に引き寄せると、体には見慣れた模様があった。ルアーを咥えていたのは、腹がパンパンに膨らんだバス(38cm)だった。
まさかバスが釣れるとは思いもよらず、この場で少し粘る事にした。Dコンタクト85、TDポッパー、フラットラップFLR8を投入したが、2匹目は反応せずこの場から退散。その後、5か所をチェックし、魚の姿を探したがワンチャンスもなくギブアップした。
なお、今年のサクラの開花(静岡)は3/17。平年より11日、昨年より2日早く、1953年の観測から2番目に早い開花となった。このところ春の訪れが早まっているが、これも温暖化の表れなのだろうか。今後の遅霜でお茶をはじめ農作物に被害が出なければよいのだが。
天気:雲り時々雨 水温:14.0℃ pH:不明
釣果:0匹
夕マヅメからの釣行。先行者2人組に挨拶をして、邪魔にならないよう十分距離を確保してキャストを開始。満潮からの下げに入り、水位は徐々に下がっている。大雨が降った後だけに、周囲はゴミだらけ。根掛かりでルアーをロストしないように注意しながら探りを入れた。
X-120SWから始め、続いてザブラバイブ、マリブ78を投入する。反応が全くない中、暫くすると雨が降り始めて気持ちが萎えてきた。気持ちを奮い立たせながら、ヨレヨレで広範囲を探った後、少しずつ移動しながらTKLM9/11を試す。日没前後の1時間に狙いを絞っていたのだが、このタイミングを狙っていたのは私だけではなかった・・・。
突然、鵜の大群が目の前に押し寄せ、一斉に水中へ潜り始めた。ざっと数えても、百羽は軽く超えている。ルアーを投げると鵜を釣ってしまいそうなため、彼らの動向を眺めるしかない。10分少々、釣り場でぼぉ〜としていると、徐々に群れが移動して行った。
ポイントを散々荒らされてしまったので、釣れるハズもないがワンチャンスを狙ってキャストを再開。ニョロニョロ、レンジバイブ、フラッタースティック、ラブラ110Fを試した後、最後の仕上げにワンダーを投入。周囲に釣り人がチラホラ見えたが、誰の竿も曲がる事なく次々と帰ってゆく。気がつけば、釣り場にいるのは私一人。コツリともアタリはなく、早めの納竿となった。
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