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2013/3/30 静岡県西部地区の浜名湖流入河川
天気:晴れ後曇り、時々雨 水温:16.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ボラ)
夕方から混雑している浜松市内を通り抜け、浜名湖に流入する某河川に向う。丁度、桜と菜の花が満開で、とてもゴージャスな感じ。春はやっぱりイイ季節なのである。スタートはZBLシステムミノー9Fタイダルから。少しずつ移動しながら丁寧に探って見るが不発。天気も徐々に悪くなってきて、雨が降ってきた。風が強く吹くと釣りにくいのだが、多少の雨はむしろ歓迎のムード。魚の活性が上がるのを期待しながらキャストを重ねる。
日没前後でベイトが水面をピチャピチャやりだした。どうやら稚アユが群れている様子。タイミングが合えば何処かで捕食音が聞こえるハズ。聞き耳を立てながら、デプスレスとワンダーを使って広範囲に探る。時々、ブリンッと生命反応が竿を持つ手に伝わってくる。相手は多分、20〜30cmのボラ。狙いはこれぐらいのボラをパックンと丸呑みするようなスズキなのだが、周囲にその気配はない。
日没後少し経つと、風が吹きだしベイトが沈んだ。ワンダーからモアブ、X10へとルアーを交換し様子を伺っているとコツンとヒット。グルッとハンドルを素早く回してフッキング。掛かった魚が変な動きをするので、首を傾げながら引き寄せてくるとボラ(20cm)のスレ掛かりだった。周囲にはボラの群れが入ってきたようで、キャストの度に、手元に生命感が伝わってくる。
うっかりすると再びスレ掛かりでボラを釣ってしまいそうなのでこの場から退散。照明と人工構築物が醸し出す絶妙な感じの明暗部にワンダーとヨレヨレを相次いで投入したが不発に終わった。周囲に釣り人は全くおらず、エリアの選定が誤っていたのかもしれない。次回はまた別の場所へ行ってみよう。
天気:曇り 水温:14.5℃ pH:不明
釣果:0匹
夕マヅメからの釣行。釣り場にはクロダイを狙っているエサ釣師がいたので様子を聞くと、「40cm前後の魚が見えるが、口を使わない。」と言う。しかし、これから潮が良く動くので期待できそうな感じ。離れた場所からウェーディングをし、キャストを始めたら、先程のエサ釣師の竿が大きくしなった。少しの間、様子を見守っているとクロダイらしき魚をネットイン。遠目で見て、40cm弱ぐらいの魚だった。彼は狙っていた魚を釣って、大満足だったに違いない。
このタイミングを逃してはならじと、竿先にぶら下がっているフラットラップ10をブンブン投げてグリグリッとリトリーブ。反応が全くなくて飽きてきた頃に、丁度狙っている潮位となった。このタイミングでの出番は、昨日、魚を掛けたリップにクラックが入っているサイレントアサシン99F。時計を見ながら潮位を確認し、流れを読みながらタイミングを見計らって、キャストをする。イメージは、昨日ヒットした時の状況。「アソコに向って投げて、こうやって引いて来て、ここでターン・・・」何度繰り返しても魚からの反応はない。オーストラリアの名ガイド テリーが度々言うように「釣りに同じ日はない」のである。
続いて取り出したのがマリアのスライス。サイズ的に浜名湖のボートゲームでとっても使えそうなルアー。機会があったら是非試してみたい感じ。フルキャストした後、竿を立て気味にしてファストリトリーブを繰り返す。こんなやり方は"昼間の釣り"なのかもしれないが、「もしかしたら出るかも!?」と試してみる。で、答えは・・・不発。続いて、ハニートラップ70S、ブルースコード90C、TKLM9/11、フラットラップ10を相次いで投入したが無反応。水位が徐々に下がる中、上流からベイトの群れが下ってきた。これをチャンスと、ZBLシステムミノー11Fタイダル、ヨレヨレ、ショアラインシャイナーR50を投入。相変わらずワンバイトもないため、最後にプラ版ハンマースリムをブン投げて納竿。
2013/3/23 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:14.5℃ pH:不明
釣果:0匹
昼食は浜名湖湖畔にある浜名湖ロイヤルホテルのスカイレストランでリッチなフルコースを堪能。食事中にわざわざ"食の仕事人"であるシェフが私達のテーブルまで足を運び御挨拶をしてくれたが、窓から見える浜名湖の様子が気になって仕方がない。気持ち的には食事が終わったら直ぐにでも竿を振りたいが、連れがいるのでそうもいかない。高ぶる気持ちをグッと堪え、後ろ髪を引かれながら浜名湖をあとにして帰路へ。途中、相当な大回りをして、白い花を咲かせているハクモクレンが延々と植えられている並木道をドライブしながら帰宅した。
広大な釣り場を目の前にして竿が振れないという、蛇の生殺し状態に我慢ができず、夕方遅くなってから釣り場へと走った。丁度、満潮からの下げ始めてタイミング的にはイイ感じ。購入したてのサイレントアサシン99Fを試すには絶好の機会ととらえ、本日の先発として竿先にブラ下げる。静かにウェーディングしてキャストを開始。飛行姿勢が良く、イイ感じで素直に飛んでゆく。飛距離は日頃使うシンキングペンシルには叶わないが、このサイズのルアーとしては申し分ない。
気持ちよく、キャスト&リトリーブを繰り返している最中、ルアーが飛び過ぎて狙っていたストラクチャーにコンタクト。強くぶつけた訳ではなかったので気にも留めていなかったが、フックに絡み付いていたゴミを取るためルアーを手にした際、リップの付け根にキッチリとクラックが入っているのに気がついた。「なんじゃコレ〜!?」って感じでビックリ。ちょっと当たっただけでクラックが入るなんて、強度不足じゃないの? 即座にデプスレスを使い始めて直ぐにリップが折れるというトラブルがあった事を思い出した。「ルアーは消耗品」という意識もある一方、1個1,500円前後もする商品が簡単に壊れるべきではないとも思う。どうにも一連の商品は、耐久性を犠牲にしているような感じを受けざるを得ない。
ルアーを丈夫で長持ちのZBLシステムミノー11Fタイダルに交換し、時合を待ち構えていたが一向にそのチャンスが訪れず上流側にポイントを移動。再びサイレントアサシン99Fに戻し、暫くキャストを重ねているとガツンとヒット。この"静かなる暗殺者"は、耐久性は低いが魚は釣れそうな感じ。フッキングもサックリと決まって「よっしゃ〜」と思った時に、水面で60cm前後のスズキが激しくエラ洗い。久々の本命ヒットで力が入り過ぎていたのか、このエラ洗いで一瞬にしてルアーを吹き飛ばされてしまった。
本当に久しぶりに魚らしい魚を見たので、興奮度はマックス。周囲にまだ群れがいることを信じてキャストを再開。数投で勝負がきまるかと思いきや、それらしき反応は皆無。フラットラップ8に交換し、ファストリトリーブやトウッチングなどアレコレ試したがアタリはない。デプスレス、プラ版ハンマースリムなどを相次いで投入したがカスリもしなかった。果たして、1匹でウロウロとしていたヤツなのだろうか?
暫くすると水位が下がり過ぎ、辺り一面は干潟になりつつあった。こんなところではまともに釣りが出来そうもなかったため、対岸へと場所を移動。コモモから始め、ショアラインシャイナーR50、ZBLシステムミノー139F、ハニートラップ70S、フィード105とバトンタッチしたが、それらしき反応はない。最後に絶大なる信頼を寄せているZBLシステムミノー11Fタイダルを投入。流れの中で、食わせのポーズを入れたり、トウィッチを入れたりとアレコレ試したが不発に終わった。今日の釣りで、少し魚に近づいた気がしてきたので態勢を整え再チャレンジをするとしよう。
2013/3/20 静岡県西部地区の某河川
天気:曇り時々雨 水温:15.5℃ pH:不明
釣果:1匹(ボラっ子)
今シーズン初めて訪れた釣り場の1か所目は、流れが弱く、白濁していたので竿を振るまでもなく見切りを付けた。そこから車で数分の所にある2か所目は、流心をしっかりと確認することができたので素早くタックルを整えて竿を振り始めた。スタートはフラットラップ8。ウッドルアーで扁平な形状をしているのだが、ボディスタイルが良いためなのか、オモリのバランスが絶妙なのか定かではないが、良く飛ぶので重宝している。このルアーは、数少ない良く飛んで良く釣れるルアーの1つだろう。自信を持って使えるルアーがあるというのは、ホント心強いのである。
魚がいれば必ず食ってくるハズ・・・期待を込めてフラットラップ8を使ってみたものの不発。更に捜索範囲を広げ、流心の向こう側を攻めるためX10とアムニス1、ショアラインシャイナーR50を投げてみる。暫くすると濁った水が上流から流れ込んできた。どうやら上の方では雨がまとまって降っている様子。この濁り水と一緒にベイトの群れも次々と下ってくる。これは苦戦続きの釣行の中での最大チャンス。気合を入れてキャストを続けたが、ベイトはいれども反応なし。周囲ではボイルもなく、小魚が逃げ惑う様子もなく明らかに本命の魚がエリア内にいない感じ。X10とヨレヨレでコイらしき魚を引っ掛けたが、姿を見ないままフックオフ。その後、降り出した雨の中、アイルマグネットSBを引き倒したが不発に終わった。
3か所目は以前良く足を運んでいたポイント。水深が浅くなり、ここ数年、全く釣果がなかったが久しぶりに訪れてみた。岸際は深かったのだが、河川の中に進めば進むほど浅くなってゆく。流れの早さも中途半端で、たまにコイがうろつくような場所。本命のスズキは無理っぽかったので、「ナマズが釣れればいいや。」と気楽な気持ちで始めたが、そのナマズすら反応がない。少しずつ移動しながらX10、コモモ・カウンターで様子を伺ったがアタリはなく、アイルマグネットSBを投げまくって3cm程のボラっ子を1匹スレ掛かりでゲット。この魚が残念ながら今シーズン記念すべき最初の1匹となった。
最後の望みを掛けて、早い時間帯に竿を振った釣り場に戻る。ベイトの群れが下ってきているのでで探りを入れるが反応はない。フラットラップ8、ハニートラップ70Sでじっくり探りを入れたが、これまた不発。最後にZBL139Fをブン投げて、グリグリとハンドルを回して、ストレス発散。こんな大雑把な釣り方ではんのうする魚はいるハズもない。途中から激しく降り出した雨に打たれ、ガックリと首をうな垂れて帰宅した。
天気:晴れ 水温:16.0℃ pH:不明
釣果:0匹
日中は夏を思わせるような陽気となった。最低気温が平年の最高気温と同じとなり、「このままでいくと、日本はどうなってしまうのか?」と素人ながらに心配する。前日はまとまった雨が振ったため、「今日こそは!!」と期待して釣り場に立った。ポイント全体を見渡すと、予想以上に水位が低く魚っ気もない。「ベイトが不在な状況下、何処をどう攻めれば良いのか?」という素朴な疑問が頭の中に浮き上がる。まずは、プラ版ハンマースリムからスタート。ナマズでもいれば一発で食ってきそうなルアーなのだが、ルアーを追いかける魚影すら見えない。狙い処を変えて街灯近くの明暗部を流してみると、いきなりズボッと捕食音がしてスズキが飛び上がった。サイズは50cm前後。「そこにいたのか!!」と喜んだのも束の間。フッキングできず、空振りに終わった・・・もう、ガックリ。連敗続きのため、この1匹は是非釣っておきかった魚だった。
即座にプラ版ハンマースリムを回収し、ZBLシステムミノー11Fタイダルとコモモを相次いで投入。魚はいるようなので何とかして食わせたかったが、後が続かない。暫くすると西風が強く吹き始め、キャストコントロールが難しくなってきた。ワンダー、ZBLシステムミノー139F、フィード105などを投入すれども不発。ギブアップ宣言目前の所で、常連さんが登場した。彼から様子を聞くと、アチコチの釣り場で魚を手にしているらしい。とても羨ましいお話をアレコレ聞き、益々気持ちが凹んで、ついにはギブアップ。何処に行けば本命が釣れることやら。
天気:晴れ 水温:14.8℃ pH:不明
釣果:0匹
今回は、夕マヅメ、ワンチャンス狙いの短時間釣行。干潮からの上げ潮で徐々に水位が増しているポイントに立つ。川底はドロドロのヌタヌタ状態で足場が極めて悪い。日頃の運動不足もあって、ここの釣り場で竿を振ると、帰宅後にどっと疲れてしまう。因みに、行政機関による過去の水質・底質調査結果で、この水域には環境基準を超える量のダイオキシンが存在していることが判っている。
以前ほどダイオキシンについて人々は騒がなくなったが、過去に使われた水田除草剤に含まれていたものが、未だ分解されずに環境中に残っている。ダイオキシンをはじめ様々な化学物質が食物連鎖によって濃縮され、いずれ人間の口に入ってくる。目に見えない環境汚染について、知れば知るほど日々の生活で注意深くならざるを得ない。釣り人視点での予防策としたら、1.釣りから帰ったら手を良く洗う 2.食物連鎖の上位にいる大型魚は食べない ぐらいだろうか。
さて、釣り方は・・・プラ版ハンマースリムから始め、表層をざっくりと探った後、シリコンを身にまとったリョウマを投入。暫くキャスト&リトリーブを繰り返したがボックスの中に戻ってもらう。このルアー、内蔵されているマグドライブの動きに不具合があるのか、時折、飛行姿勢が乱れ飛距離が伸びないのが玉にキズ。釣れそうな雰囲気はあるのだが、残念ながら未だ魚を拝んでいないのが残念。続いて、プラ版ハンマースリム、ZBLシステムミノー123F、デプスレスを相次いでキャスト。しかし、竿を持つ手に生命感は伝わってこない。
諦め気分でZBLシステムミノー139Fをブン投げていると、ブニュンと怪しいアタリが手元に伝わってきた。フッキングには至らなかったが、明らかに生命反応。周囲を繰り返し攻めていると、相手の正体が判明した・・・そいつは70cmクラスの鯉。こんなのにルアーを引っ掛けたのでは、釣り上げるまでに大変な思いをするため、勘弁して欲しいところ。ルアーをコモモに交換し、投げる角度を変えてキャストを続けたが、ワンチャンスもないままタイムアップとなった。
天気:晴れ 水温:9.0℃ pH:不明
釣果:0匹
北西の風が強く吹く中の釣行。前回、爆風の中での釣行で懲りたので、今回は風を背中に受けてのラクラク・キャスティングボジションをとる。先ずは稚アユをイメージしてアスリートF9のドリフト釣法から。起伏やストラクチャーが沈んでいる川底をイメージしながら暫くの間、ルアーを流したが反応はない。ヨレヨレとTKLM9/11を使い、少しずつ移動して反応を伺ったがコツリともアタリはない。
日が沈み周囲が薄暗くなってきた頃から、ウナギの稚魚シラスウナギをすくうオッチャン達が続々と集まってきた。様子を聞くと、昨年と同様、取れる量はとても少ないらしい。ついに環境省は、ニホンウナギを今年2月1日に絶滅危惧1B類に指定した。「絶滅危惧種に指定された魚を、成魚の放流もろくにしないで稚魚の段階から捕獲してよいのか?」という素朴な疑問がふつふつと沸き起こるが、アカメと同様に、いずれ様々な規制が掛かるのだろう。
水位がズンズンと上がってくる中、スーサンを投げまくるが不発。続いてブルースコードC90、ZBLシステムミノー11Fタイダルを投げ倒したがアタリがないため、この場に見切りをつけて車で次の場所へと移動。そこは人っ気もないが魚っ気も全くないような場所。車を放置しておくと車上荒らしに遭いそうな場所なので、釣り場の様子を眺めただけで竿は出さずに次へと移動する。
本日最後の場所としていた釣り場には先行者が2名。メジャーポイントなので、人気がない時にだけ竿をこっそりと振ったりする場所なのだが、今回はどうしても魚の顔を見たかったのでチャレンジする。先行者に様子を聞くと、このところの釣果はとても良いようで、90cmUPだの85cmだのという話がポンポンと出てくる。釣っている人はしっかり釣っているらしく、「羨ましい」という以外の言葉は浮かんでこない。とりあえずフィード105から始め、ワンダー、エスフォー7、TKLM9/11を試しながら様子を伺ったが、これらのルアーには全く反応がなくギブアップ。完全に魚を見失っており、現状打破するにはもう少し時間が掛かりそうだ。
2013/3/10 静岡県西部地区の某河川
天気:曇り時々雨 水温:14.0℃ pH:不明
釣果:0匹
午前中は磐田の軽トラ市でお買い物。出店団体は90を数え、県内最大の規模。何年かぶりに知人に会ったりするので、お金を使わずともブラブラと出店を見て歩くだけでも楽しい。「この場で実家で眠っている釣具やらルアーを売ったらどうか?」と考えてみたものの、客層があまりにも違い過ぎちょっと思いとどまる。昨年の「ぎじたまシーバスダービー」では初の試みとしてフリーマーケットをやってみたが、もっと気合を入れてやってみたいという思いがますます募るばかり。イベントを個人で企画するのはとても大変なため、同志がいれば是非一緒に取り組みたいのだが、そんな人は中々いるもんじゃない・・・。どなたか一緒に企画しませんか?
本日の釣行は午後5時過ぎから。満潮をむかえ水位が高く流れも弱いため、下げの流れが強まるまでハニートラップ70Sをブン投げて気を紛らす。流れが出始めた時がチャンスなのだが、魚っ気が一向に出てこず淡々と時間が過ぎてゆく。強風がもろに当たる場所に立ち、ヨレヨレを投げた後にラパラCD7を投入。釣れない時ほどド定番のルアーで勝負をするのが最善の策なのだが、これらのルアーにも反応はない。午後7時をまわり更に風が強まり、うっかりするとフラつくほどの爆風になってきた。水面は波立ち、気温がグングンと下がってきているので長居は無用。最後にブルースコードC90をフルキャストして納竿とした。
天気:晴れ 水温:15.5℃ pH:不明
釣果:0匹
今日は、まるで初夏を思わせるような暑い日となった。おまけに、中国大陸から黄砂が飛んできており、昨日から全体的に霞がかかったかのよう。何だか訳も判らない化学物質と共に花粉も沢山漂っているようなので、マスクを付けて釣り場に立つ。花粉の量は昨年の3〜5倍と聞くので、それだけで気が滅入ってしまうのだが、魚を釣りたいという気持ちの方が遥かに上回っている。花粉の飛散状況は環境省花粉観測システム"はなこさん"でチェック!!
何年も前から、黄砂と共に有害な物質が一緒に飛んできているという話を当ホームページでお伝えしていたが、巷では突然巻き起こったような微小粒子状物質PM2.5の話題で持ちきり。PM2.5が何を意味し、どんな物質なのか判らないけど、何だか危なげな物が飛んできている・・・。今まで、専門家や環境分野に携わっている人達しか知らなかったような専門用語が、ザックリとした形であっと言う間に全国に知れ渡った。ギクシャクしている隣国との関係が根底にあるようにも思うのだが、"メディアの力"というのは凄いのである。
夕暮れ時、満潮からの下げのタイミングでキャストを開始。まずは以前、この時期にバッチリとはまったことがあるフローティングミノーを使ったドリフト釣法を試す。上流にアスリートF9を投げ、川の流れに合わせてゆっくりと糸ふけを取りながらリトリーブ。ピンポイントでルアーをターンさせて食わせる間を作ってやる。イメージは稚鮎がフラフラと泳いでいる感じ。食いっ気があるスズキがいれば一発で食ってくるハズ。
期待を込めて何度かルアーを流してみたが不発。暫くすると水面で突然、ボラっ子達がざわつき始めたのでラパラCD5、ワンダー、アスリートSP7、デプスレス、TKLM9/11など、ボックスの中に入っているルアーをアレコレ選んでキャスト。1回でもアタリがあればヤル気が出てくるのだが、かすりもしない。近くでウナギの幼魚をすくっているオッチャン達に様子を聞いても芳しくないようなので、早々と納竿することにした。釣行回数が少ないと、いつ、何処で、どんな攻め方をすれば良いのか、すり合わせるのが難しくなる。今シーズンは暫く苦戦しそうだ。今、魚は何処にいる?
2013/2/17〜24 オーストラリア・ケアンズ近郊河川
2013/2/2 静岡県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:12.0℃ pH:不明
釣果:0匹
午前中、食べ物が詰まりやすくなった歯を治療するため歯医者に。昨年、朝起きたら欠けていた犬歯を治したばかりだったが、いつぞや食事をしている際に今度は奥歯が欠けた。最近は公私共々多忙な日々を送り、日常生活で歯を食い縛っている事が多いので、このためかと思いきや原因は単純に虫歯。一日3回もしっかり歯を磨いているのに虫歯になるなんて、よほど歯の磨き方が悪いのか・・・。治療中、隣接している歯も虫歯になっている事が判明し、ちょこっと治すハズが大工事となってしまった。これで暫くは、歯医者通いになりそうだ。
春のように暖かく穏やかな日で、心ウキウキになるハズが歯医者から帰ってくるとグッタリ。治療は先生が丁寧にやってくれるので痛くはないのだが、基本的に口の中に訳の判らない器具を突っ込まれてガリガリやられたり、ゲル状の物質で歯の型取りをされるのは好きではなく、どっと疲れてしまうのである。日中の暖かい時間帯に竿を振りたかったのだが、結局グダグダと過ごして夕方からの釣行となった。
釣り場にいたエサ釣りの人に挨拶してからキャストを開始。今回の狙いは、ド干潮から上げ潮に乗ってやってくる産卵後のビックワン。この時期、とても効果があるシンキングペンシルをアレコレ使って獲ってやろうと考えた。スタートはワンダースリム。西風に乗せてフルキャスト&スローリトリーブを繰り返していると、沖合いで根掛かり。「なんでこんなところで引っ掛かるの?」と頭の中が疑問符だらけ。引っ掛かったルアーは、とても良く釣れた歴戦の勇士だったので何としてでも回収したかった。しかし、私の思いは叶わずラインブレイク。
気を取り直してリーダーを組み直し、ワンダーを結んでキャストを再開。少ししてキャストの際に「バチッ」と音がして、ルアーが遥か彼方に飛んでいった。凹む気持ちをなだめながらブルースコードを結んでキャストを再開したがこちらもコツリともアタリはない。今回は開始から2時間程度で2個のルアーをロストし、自分の未熟さに愕然となった。まるで初心者のような釣りをしている自分に腹立たしさを感じずにはいられない。釣行回数が極端に減り、釣り場の状況を掴みきれておらず、全く魚っ気のないポイントに釣果の夢は描けなかったためギブアップした。
天気:くもり 水温:12.0℃ pH:不明
釣果:0匹
昨年末は"釣り納め"もせず、いつのまにか年が変わってしまい、今年はいつになっても"初釣り"に行けずモンモンとした日々を過ごしていた。昨年の釣行日数は僅かに60回。この10数年間は年間100〜120日竿を振っていたハズ。120日と言えば、ほぼ1年の1/3は釣りをしていたワケで、私は「釣りをしている」か「仕事をしている」かのどちらか、という生活を送っていた。それが、何たる有様か・・・。自分自身、とても嘆かわしい。その一方で、昨年は記憶に強く残った釣りが多かったように思う。釣行回数が少なければ、中身を濃くするしかない。今年も同じような感じになりそうなので、それなりの覚悟がいりそうだ。
今回の釣りは夕マヅメ狙い、満を持しての新春釣行となった。釣り場に到着すると先行者が3名。いきなり出鼻を挫かれたようだが、魚が釣れている様子はない。雑談をしながら竿を振っている人達なので、真剣度はこちらの方が勝っている。彼らとは確実に距離を取ってキャストを始めた。最干潮からのスタートだったので、少しして海から一気に海水が上がってきた。このタイミングで魚が動くハズ。確かに狙いどおり魚の気配が出てきて、30cm前後のボラが跳ねだした。
ワンダーの各サイズをアレコレと試している最中、1cm前後のベイトの群れが入ってきた。するとセイゴらしき魚がベイト群に襲い掛かりカポカポやっている。すかさすボックスの片隅に入っていたユラメキを取り出し、ベイトの群れが移動する方向を予想しながらキャストを繰り返した。普段なら直ぐに答えが出るハズなのだが、反応はない。ワンダースリム、ニョロニョロ、そしてZBLシステムミノー50Sまで取り出したが、不発に終わった。はたして今年1匹目は、いつになったら釣れるのやら。
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