バラマンディ・ガイドの紹介

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これまでお世話になったガイドを紹介。操船に徹するガイドもいるし、客と一緒に竿を振るガイドもいる。個人的には、プロの本場テクニックを盗みたいので一緒に竿を振るガイドが好みだが、バックシートで客より遥かに数を釣り上げられたりすると、さすがに凹むねぇ。
 因みに、豪州の若者にとってフィッシングガイド業はあこがれの職業と聞く。GTやマーリン釣りの船に乗ってお手伝いをして10年くらい修行を積み、ガイドとして独立したり、ツアー会社の契約ガイドになる。血気盛んでヤンチャな若い世代のガイドも楽しいし、場数を踏んだ熟年のガイドも味があるだろう。
 遠征の狙いをバラマンディ釣りに絞ると、知識と経験が豊富なガイドの確保が不可欠。ケアンズで真にバラマンディ釣りのガイドができるのは、沢山いるガイドの中でも片手ぐらいしかいないらしい。有名ガイドは忙しいので、早めの予約が必要だ。

テリー&おやつ 5KB

テリー・ホールマン
’98年の遠征からずっとお世話になっているバラマンディNo1ガイドと呼ばれる名ガイド('02現在で48歳)。「客には必ず魚を釣らせる」を信条とし、悪条件の中でも客に魚を釣らせるためリピーター客が非常に多い。彼のお薦めルアーはシャッドラップステーシーver2ロングATDポッパー。私がバラマンディ釣りに夢中になったのは彼との出会いが切っ掛けだ。釣り関係メディアにも度々登場し、日本人の顧客も多い。

Peter&Toshi 7KB

ピーター・ハインツ
’99年11月の遠征でお世話になった、バラマンディNo2ガイドと言われていたガイド(当時41歳)。小柄な彼の身の軽さは大した物だ。客がルアーをマングローブに引っかけた時は、船尾で操船していたかと思うと、船首までサササッと移動しルアーを外す。時にはマングローブの根に飛び移り、引っ掛かったルアーの回収をする。その姿はまさしくスターウォーズに登場するヨーダ。もうガイド業から足を洗ったとの話が聞こえてきたが、今はどうしているだろうか。

ティム 6KB

ティム・ウェグナー
’99年11月の遠征でお世話になったガイド(当時31歳)。ガイドの仕事はとても忙しく、客から要望があれは最優先でガイド仕事をしなければならない。おかげで彼女の機嫌がいつも悪いと嘆く。ガイド暦10年の彼はマーリンのガイドをやった後、バラマンディのガイドを始めたとのこと。因みに彼は操船に徹しておりキャストはしない。時々、振り返って彼の様子を伺うと手巻きタバコを巻いてはスパスパと吸っている。

ジャスティン

ジャスティン
’99年11月の遠征でお世話になった「Fishing The Tropics」という釣りツアーのガイド。空き時間があったので、宿泊ホテルのスタッフに頼み予約を入れてもらった。彼女が日本人でガイド歴10年の色男(当時27歳)。彼のお薦めルアーはパニッシュDDリップインベイトでも良い釣りをしているらしくメガバスのルアーは大変お気に入りのようだ。

グルーバー 5KB

ガビン・ニュー(グルーバー)
’01年3月の遠征でお世話になったガイド(当時31歳)でテリーのビジネスパートナー。彼のニックネームはグルーバー(GROOVER)。仲間たちは親しみを込めて、そう呼ぶらしい。意味は「素敵なヤツ」とか「いいヤツ」という事みたいだ。ストームのリトルマックを主体に、豪州製の大型ミノーを偏愛しソルト系の釣りを得意とする。ネットを通じて知り合った同行者のMASAさんに102cmを釣らせた一発屋。

Mr.青柳5KB

青柳重人
'05年5月のミッチェルリバー流域遠征に前半の3日間同行して頂いた旅行代理店トレードウィンズのケアンズ現地スタッフであり、ケアンズの魅力に取り付かれて移住してしまった日本人。ソルトワールド誌に豪州の釣り事情について毎回寄稿しているので、ご存知の人も多いだろう。メインはケアンズインレットでのエサ釣りだが、時には日本人客のリクエストに応じてバラマンディのルアー釣りガイドも行う。

レス・マーシュ 5KB

レス・マーシュ
テリーとケアンズのスポーツ・フィッシングの基礎を築いてきたプロガイド&釣りツアーコーディネーター。'11年12月のヒンチンブルック島釣行で同行。テリーとは仕事上の付き合いだけではなく、友人関係にありプライベートでは一緒に釣りに行っている。私と出会った頃は「ポップRが最高だ」と言い切っていたが、TDポッパーを紹介してからは、「TDポップ!!TDポップ!!」と口走るようになった。河川での釣りが得意で、大小様々なルアーを使って魚を釣りまくる。彼が運営しているFishing Cairnsブログは必見。



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