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擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2002年10月


 天気:晴れ 水温:18℃ pH:不明
 釣果:0匹

 強風の中、正午過ぎに某河川へぶらっと出かけた。竿を振っている、そんちょうさんに会い暫し雑談。浜の方では結構な数のスズキが上がっているらしく、釣り人で賑わっているらしい。余りに風が強いので、ベイトタックルではまともなキャストはできないため、風を背に受けるポイントへ移動。股下まで水に浸かりズブズブと泥に埋まりながらルアーを投げるが魚の反応はない。

 そんちょうさんと別れ、途中から合流したSolid.Kさんと某1級河川近くの用水路へ向った。運が好ければスズキが入ってきているのだが、今日は入っていない様子。小1時間竿を振ったがコツリとも当たらないので、早々に撤退した。


 天気:曇り後雨 水温:不明 pH:不明
 釣果:2〜4匹(ニゴイ、ライギョ、コイ)

 天気予報によると昼から雨が降るらしいので、雨前に釣りを始めるため急いで準備を整え車を走らせた。午前10時過ぎ、釣り場近くの空き地に駐車し、手早くウェーダーを履いて某河川の河原に立ちキャストを開始。膝下ぐらいまでしかない川の中をザブザブと歩きながら、魚が潜んでいそうなポイントを狙い撃っていく。

 開始20分、川の流れを受けながら弧を描いて泳いでくるアスリートS9を目指し、下流からかなりのスピードで襲い掛かる魚を目撃。魚は食い気満々で、ルアーにアタックした直後に反転し自動的にフッキングした。魚の姿から明らかにナマズではなく、もしかしたらスズキかもと淡い期待を抱いたが60cmのニゴイだった。

 正午の時報と共に冷たい雨が結構な勢いで降り始めた。見事に的中した天気予報を恨めしく思いつつ、遠く離れた車へビショ濡れになりながら足早に戻る。駐車スペースで相棒Sと合流し次なるポイントへ移動。急な堰堤を滑り落ちないように十分気をつけて水際まで降り、キャストを開始。そのポイントは小魚の群れが泳ぎ回り、時折何かに追われるように逃げ惑っていた。

 小魚だけでなく、大きな鯉もドヨドヨしておりルアーが時々スレ掛かりするが、どうやら大きな魚は鯉以外にもいる感じ。2人で小魚が逃げ回る場所にルアーを投げ込んでいると、相棒のS-FOURネオにヒット。ファイトの仕方がナマズではなさそう。「鯉か?スズキか?バスか?」と濁っている水から中々姿を現さない魚と格闘している相棒に向って声を掛ける。やっと上がってきたのは予想していなかった60cmUPのライギョ。

 「まさかライギョがここに居るなんてねぇ。」なんて言っている端から再び相棒にライギョがヒット。今度のサイズはやや小振りだったが2連発に少々驚きを隠せない。因みにヒットルアーはS-FOURのオリジナル。「ライギョ2匹の連発は凄いねぇ。」などと話をしていると、今度はチューンドK-TENリップレスで丸々太った鯉を尾鰭へのスレ掛かりで釣り上げた。

 相棒の3連発に少々面食らいながら、懸命にキャスト&リトリーブを繰り返す。相棒から「リトリーブスピードが早すぎるんじゃないの!?」と指摘を受け、スローリトリーブを心掛けたところ待望のヒット。見事にシャッドラップSSRで60cmUPのライギョをキャッチした。続いて、ラパラLCMにもヒットしたがフックオフ。魚は歯形をくっきりとルアーに残して去っていった。

 その後、相棒がS-FOURネオで70cmクラスのライギョをキャッチ。冷たい雨の中、寒さで凍えてきたので午後3半過ぎに納竿した。潮の干満の影響を受けるような河川において雷魚を狙って釣るのは難しいが、魚が集まる場所さえ分かれば何とかなるようだ。また日を改めて攻めてみようと思う。


 天気:晴れ 水温:23.0℃ pH:不明
 釣果:5〜17匹(ナマズ、スズキ)

 来年度の予算編成を組み立てるため、連日の残業にもうグッタリ。休みの日ぐらいはゆっくり休息をとろうと考えていたが、潮時表を見ると大潮。「いっちょ行ってみるか!」って感じでタックル一式を車に積み込み某河川へ向った。

 川を眺めると珍しくウェーディングしている釣り人が一人。この場所で釣りをする人なんて極内輪の人だけなので、誰だろうと様子を伺うと福田港のメッキ釣りや「玉手箱の談話室」でご厄介になっている、そんちょうさんだった。丁度上がってきたので釣果を聞くと、「ナマズが1キャスト1ヒット状態で20匹以上釣り上げた」とのこと。思わず「そんな無茶な釣りをしないで下さいよぉ」情けない言葉が出る。

 そんちょうさんは大きめなルアーを使っていたようなので、ぐっとサイズを落とし中古で買ったショアバレット90Fを試す。別れ際に「まだいるハズですよ」なんて彼に慰められたが、「20匹以上も釣られた後で釣れるワケないじゃんかぁ」とボヤキながらキャスト。それでも繰り返し竿を振っているとルアーにじゃれつく微かな反応があり、上手くフッキングに持ち込んで55cmのナマズを2匹釣り上げた。

 丁度その頃、相棒Sが登場。多分、近隣にいる魚を釣り切ってしまったので、その後は魚の反応が皆無。ポイント移動を余儀なくされた。移動した先では魚が何処に潜んでいるか分からないので、ラパラLCMを四方へブンブン投げまわす。ほどなくコツッと当たった直後に、一気に魚が走り出し、ドラグを緩めに設定してあったアンタレスver2からラインが引きずりだされた。完璧に鯉のスレだと思い込んでいたのだが、近寄ってきた魚が目の前で激しくエラ洗いをした。

 サイズは60cmとやや小ぶりのスズキだったが、むっちりと太り栄養満点の奇麗な魚体だった。このサイズなら単体ではなく、群れているだろうからチャンスはあるはず。相棒Sを呼び、気合を入れてキャストを重ねる。続いてヒットしたのは相棒SのアイルマグネットスリムDB。「先にやられたぁ〜」と思いつつ横目で見ていると、上がってきたのは50cmくらいのナマズ。ホッと胸をなで下ろし、キャストを繰り返すが反応がないため、根掛り覚悟のアスリートS9を使い始めたとたんにナマズが連発。55〜65cmを立て続けに3匹釣り上げた。

 このポイントには魚がいることが判明したので、これまで釣れた試しがないX80SWにチェンジ。こいつは淡水用のX80と同様、ルックスは良いのだけど釣果が伴わず、お蔵入り目前のルアーである。急にアタリが遠いた感じがしつつも少々我慢しながらキャストを重ね、辛うじて55cmを2匹追加した。これで打ち止めかと思いつつ、ルアーを試しにK-TenBKF9に交換すると怒涛の3連発(50〜57cm)!! 魚はいないわけではなく、X80SWに反応しないだけ。やっぱりルアー選びは重要だと再確認した。

 近くで竿を振る相棒SはスリムDBを使い4匹(50〜60cm)をキャッチし納竿。私はスズキを求めて、もう1時間ほど粘ることにした。その後の釣果はビジョン110SWでナマズを2匹、ショアバレット90Fで2匹、X80SWアスリートS9で1匹ずつ追加、ターゲットのスズキには出会うことなく納竿となった。


 天気:晴れ 水温:21.0〜23.5℃ pH:不明
 釣果:4匹(バス)

 ちょっと足を伸ばして、午前10時から県中部地区の野池に入水。夏の間、ほぼ全域を覆っていたヒシモは何処かに消え失せ、正しくフローター天国。きっと春先から攻められていないので、さぞやデカバスがうようよしているだろうと期待に胸を膨らませてキャストを重ねたが、コツリともアタリがなく1時間半でギブアップ。

 2ヶ所目はスイレンが水面を覆っている池。足ヒレに絡み付くスイレンを掻き分け移動しつつゴブリンを投げまくる。ポッカリと開いたスポットで2アタックあったが、フッキングが決まらずスッポ抜け。その後、全く反応がなく、この池でも1時間半で降参。次の池を目指すべく、車に飛び乗った。

 3ヶ所目の池は何処にバスがいるかを把握している池なので、余裕をかまして入水。先に入った2ヶ所の池と同様、満水状態でオーバーハング下を狙えずノーバイト。クランクとミノーを使い広範囲をスピーディーに探る作戦へ変更したがコツリとも当たらず僅か1時間でギブアップ。続いて、直ぐ近くにある坂の下の池へ入水。今シーズンは小バスの反応が良かったので、ここなら魚の顔を拝めるだろうと期待していたが見事に裏切られ涙目になる。

 午後4時を回った段階で、4ヶ所の池に入水しノーキャッチ。このままではマジでボウズになりそうな気配が色濃く漂った。本日最後の場所して選らんだのはガウディの池。山から染み出てきた水が溜まった小さな池なので水温は低く21℃しかない。クランクベイトを主体に投げまくったが無反応。SMシャッドに交換し、アレコレとアクションをつけながら岸際を打っていった。暫くして、トウィッチの後のポーズを長めにとることで魚が反応することが分かってきた。このテクニックで3ヶ所のポイントから、一気に4匹の小バス(23〜29cm)を引きずり出し御満悦。日没が迫ってきた午後5時半に納竿となった。


 天気:晴れ 水温:22.0℃ pH:不明
 釣果:3匹(ナマズ、ニゴイ)

 海が荒れているようなので、夕方から河川内に入り込んでいるスズキを探しにウロウロしてみた。スズキはこちらが思っている以上に上流へ溯るため、先ずは上流部からチェック。河原をザクザクと歩きながらキャストを繰り返した。開始30分、アスリートS9に食ついた魚は、ヒットした後に激しく首を振る癖のあるヤツ・・・ナマズ(57cm)だった。

 ドシャローの川を下りながら探りを入れる。再びアスリートS9を襲ったのは50cmのナマズ。求めるスズキは入ってきていないのかと、少々ガッカリしながらビーフリーズSPに交換して数投目に、ナマズとは異なる強いアタリがあった。魚は一気に横へ走り、力強いファイトを始めたかと思ったら直ぐにパワーダウン。「なんじゃこりゃ!?」って感じでアンタレスver2をグリグリ巻いてくると、頭でっかちのニゴイが姿を見せた。ニゴイって持久力がないんですよねぇ・・・。

 目的の魚はいないようなので、車で一気に河口付近まで下る。しかし、海鳴りが凄いので浜には出ずに河口内で竿を振ることにした。時間的には潮が引いているハズだが水位は高く、堰堤から暫くキャストを繰り返したが反応はない。粘っても魚っ気がないため午後6時半過ぎに納竿した。


 天気:晴れ 水温:22.0〜23.5℃ pH:不明
 釣果:10匹(バス)

 先週に続き今週も近隣ではアチコチでお祭りが行われており、野池へ向う道中では交通規制で迂回を余儀なくされた。普段より大幅に時間が掛かって午前11時に到着。丁度上がってきたフローター2人組みに様子を聞くと、「1時間やったけど無反応。朝からやっていた人達も誰も釣れずに次々と帰っていく」とのこと。

 2人組みが帰ってしまったので、超有名野池を貸し切り状態で竿を振り始めた。これまでの降雨により水位は上昇していたが、相変わらずドロドロのアオコが漂っている。ルアーの着水時に「ペチャ」と音がして、アオコの膜の上にルアーが乗ってしまうような感じ。アオコは今日に始まったわけではなく、今夏ずっと発生しているので出来るだけ気にしないようにキャストを続けた。

 開始10分、入水口付近でウィグルワートにコツッとヒット。グリグリッと巻き合わせをして、緑色の水の中から腹パンパンの小バス(27cm)を引き抜いた。あまりにも簡単に釣れてしまったので拍子抜け。朝から竿を振っていた人達は何をやっていたんだろうと首をかしげたが、その後は全くアタリがなく、午後1時半にギブアップ。

 2ヶ所目は線路沿いにあるため騒音で落着かない池でキャストを開始。以前入水した時は減水していたので池の真中で足ヒレが底に届くほどだったが、水位は回復していた。小バス主体の池なので簡単に釣れるハズなのだが思いのほか苦戦。1時間半でサブワートピーナッツUJTシャッドラップを使い小バス(17〜20cm)を3匹釣って出水した。

 秋晴れの一日、デカバスは釣りにくいだろうと考え、3ヶ所目も小バスの池をチョイスした。午後4時過ぎに入水し、手元が暗くなる午後6時頃まで竿を振り、小バス(22〜29cm)を6匹キャッチ。因みに、ディプシードゥで1匹、Dチェリーで3匹、クラップシューターフラットフィッシュで夫々1匹だった。

 最後の一勝負でナイターをチョロッとやってみることにした。昼間、移動中にチラッと横目で池を見た時、フローターが4艇、陸っぱりがウジャウジャいたので、1本取れればOKって感じでそろそろっと入水。しかし、1時間やったが魚っ気がまるで感じられずにギブアップ。水温がめっきり下がってしまったので、今シーズンの夜釣りも終わりかなと思いつつ家路についた。


 天気:晴れ 水温:24.0℃ pH:不明
 釣果:14匹(ナマズ)

 戦後最大と言われた台風21号が県東部地区から関東、東北の太平洋岸、北海道へと通りすぎた。当然、河川もこの影響で濁流とかしたが、週末には水量、水質も落ち着きナマズ爆釣の予感。遅めの朝食を摂り、祭りばやしが聞こえる中、お昼ちょっと前から竿(トラウトプラッキングスピンGS-832Hアンタレスver2)を振り始めた。

 開始3分で最初のアタリ。上手くフッキングが決まり55cmのナマズをキャッチ。そしてリリース直後の1投目で再びヒット。これで57cmをキャッチした。続いて、2匹連続のバラシがあった後に55cmを釣り上げた。開始20分で5ヒット、3キャッチという絶好調。因みにヒットルアーは超マイナーなラ・ゼグンダ

 このラ・ゼグンダ、スズキ釣りの定番だったやや丸みのあるファーストから一転して角張ったフォルムを採用し、重心移動機構と大物対策として貫通ワイヤーを装備しているが、その装備を活かすことなく姿を消していったルアーである。釣れないのでBOXからいつのまにか姿を消している、台風後の河川は、川底の何処に何が沈んでいるか分からずルアーロスト覚悟のキャストが強いられるため、時々登場する。

 反応が無くなったので場所を移動。アイルマグネットDBで1匹ばらした後に、シャッドラップSSRで50cm、57cmをキャッチ。アタリが止ったので再び移動。ビジョン110SWに変え、時々軽くトウィッチを加えながらリトリーブを繰り返すと怒涛のごとくナマズのアタックが始まった。30分の間で7アタック、5キャッチ(55〜60cm)。

 一ヶ所で5匹も釣ればアタリが遠のくのはあたりまえ。再度、場所を移動しアスリートSに交換しキャストを始めると、ここでもヒットの嵐。僅か10分間で5アタック、4キャッチ(60〜63cm)した。県西部地区ではアチコチで秋祭りが行われているが、川の中もお祭り状態。今日は2時間半でナマズを合計14匹釣り上げ、左腕はパンパンとなった。


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