
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2003年4月
2003/4/30 県西部地区の某野池
天気:雨後晴れ 水温:19.5℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
日中は強風、大雨で大荒れだったが、午後から天候が回復したので、某野池へ浮かびに行くことにした。午後7時過ぎに入水。30分もしないうちから1バイトあったので、気合いを入れてキャストを繰り返す。
バイトがあったポイントを集中的に攻め、辛うじて40cmをウィグルワートでキャッチ。強い風を避けるため、風裏に陣取りアレコレとルアーを交換しながら魚の反応を見るが後が続かず、午後9時半に納竿することとなった。どうやら冷たい雨と強風により魚の活性が下がってしまったようだ。
天気:晴れ 水温:河川20.0℃ 野池21.5℃ pH:不明
釣果:9匹(スズキ0〜1匹、バス0〜3匹)
午前9時半、某河川へ到着。丁度その時、そんちょうさんが50cmのスズキをザブラミノーで釣ったという話を聞き、チャンスはまだあるだろうと、彼の横で竿を振る。しかし、コツリともアタリがないうちに2時間も経過。さすがにこの状況は耐え難く、場所を少しずつ移動しながらキャストを重ねた。
すると明らかに鯉のスレ掛かりと判る強いアタリ。延々10分近く掛け引き寄せてきた鯉のサイズはぱっと見で85cm以上。暴れる魚を強引に引き寄せている最中にラインブレイク。価格が安くても結構釣れるので気に入っていたオレンジ色のラスタミノーを尾っぽに付けたまま逃げていった。その後、何回か鯉のスレ掛かりがあったが、キャッチには至らず、正午に納竿した。
一旦、自宅に戻り一服した後、持ち帰った仕事を一気に片づける。「何で休みの日まで仕事をやらなきゃいかんのか!」と独り言を言いながらパソコンを前にしている時、釣り友のT.Mさんから電話があり、前夜、爆釣した池で夜釣りをすることに決定。午後7時、陸っぱりの人達が帰ってからT.Mさん、noppoさんの3人で静かに入水した。
開始30分で37cmをウィグルワートで釣り上げ、さてこれからが勝負だと気合を入れたのだが、昨日とは打って変わり魚の反応が鈍い。連日、爆釣するなんてほど魚のストックは多くないだろうから、余り期待していないのは事実だが、前夜との大きな違いに面食らう。1本目を釣った後、魚が続かないので少しずつ移動しながら広範囲に探ることにした。日中、陸っぱりの人がジャークベイトで40cmUPを釣ったポイントでウィグルワートを使い暫く粘り40cmをキャッチ。その後も移動しながらキャストを重ねて35cmをキャッチした。
本日の成績は私が40cm1本を含む3匹。一緒に釣行したnoppoさんはノーキャッチ。一方、T.Mさんは、ビッグOを使い45cmを釣り上げ御満悦。午後9時過ぎに納竿した。
天気:晴れ 水温:河川16.0℃ 野池21.5℃ pH:不明
釣果:9匹(スズキ1匹、バス8匹)
ゴールデンウィーク3日目。今日の釣果は凄かった・・・。午前9時半、某河川に釣行。延々コツリとも反応がない状況で、ルアーを次々にローテーションしながら、魚が周ってくるのをひたすら待つ。開始1時間、マグネットDBに交換して早々に57cmのスズキがヒット。やっぱりこのルアーは「釣れるルアー」だと納得していると、隣りで釣っていた そんちょうさんも56cmをキャッチ。ヒットルアーを聞くとマグネットDB。「釣れるルアー」には魚を引き付ける何かがあるのだろう。
その後、お気に入りのシーバックSRF100をブンブン投げていると、多分、鯉であろうビックワンを引っ掛けた。突っ走る魚をコントロールしようとロッドの向きを変えた瞬間にラインテンションが突然なくなった。なんとリーダーの連結部からスッポ抜け。傷だらけでボロボロの落ちアユカラーだったが、出番が多かったルアーだけにショックは大きい。
午後2時半から某野池でフローターフィッシング。陸っぱりをするnoppoさんと話しながらキャストをしていると、アメンボを追いかけているグッドサイズのバスを発見。日頃、マッディーな池で釣りをしているので「見えバスは釣れない」という意識が強いが、試しに根こそぎ君をキャスト。スローに引いてくると、そのバスは一発で食ってきた。魚は何度も池底に突っ走り、F0-60Xエリーゼをブチ曲げる。陸っぱりの人達の熱い視線を感じながら、ガッチリと顎を掴んで抜き上げたバスは43cmだった。
魚をリリースした10分後、再びグッドサイズなバスを発見。視認性を高めるためにピンク色に塗った根こそぎ君Uをキャスト。軽いトウィッチとロングポーズを繰り返していると、急にルアーが見えなくなり一気に竿が引き込まれた。そのファイトは先程の魚よりも遥かに力強かったが、キャッチしたのは少し小振りの41cm。
その後、3時間ずっと浮きっぱなしだったが魚は釣れず、noppoさんは一足先に納竿。自分もギブアップ寸前だったが、前日は日没後に突然食いが立ったので、もう少し試してみることにした。この「もう少し」が運命を分けたようで、突然、怒涛の40UP連発が始まった。
魚がエサを食べに来る場所を想定し、丁寧にウィグルワートを打ちながら粘っていると46cmが躍り出た。デジカメで写真を撮り、リリースした直後に再び同じスポットで40cmをキャッチ。もう同じ場所には居ないだろうと思いつつキャストをすると今度は38cmをキャッチ。続いて、グリップが滑りロッドを落としそうになって1本バラシ。そしてnoppoさんに「爆釣メール」を打った直後に40cm。10分ほどポイントを休ませて再びルアーを通すとガツンとアタック。しかし、これはフッキングミス。
気を取り直してをウィグルワートを打ち続けて46cm、40cmを追加したところで池は沈黙した。結局、僅か45分で46cm2本を筆頭に40cmを3本、38cmを1本の合計6匹を水揚げ。例年、ゴールデンウィークは釣れず、釣果は余り期待してないため、この爆釣にはとても驚いた。こんなデカバスの連荘モードは始めて経験したが、きっと2度とないだろう。
2003/4/27 県西部地区の某河川及び某野池
天気:曇り 水温:河川15.0℃ 野池19.0〜21.5℃ pH:不明
釣果:14匹(スズキ1匹、バス12匹、ギル1匹)
ゴールデンウィーク2日目、午前9時を少し周ったころ、某河川に到着。そこには案の定、そんちょうさんが竿を振っていた。様子を聞くと「反能なし」との答え。30分以上、キャストを続けているのに魚の反応はない。4月上旬まではナマズや鯉、雷魚のどれかがルアーにコツコツ当っていたのに、今ではすっかり何処かに消えてしまった。
広範囲を探ろうと、飛距離の稼げるマグネットミノーdietに交換しブンブンと投げ始めたとたん、キャストの際にガイドへファイヤーラインが絡み付き、バチッと派手な音をたててルアーが遥か彼方へ飛んでいってしまった。腹ピンクの茶色掛かったゴースト系カラーで余り釣れる気がしないルアーだったが、ライン切れでロストしたのは少々辛い。車まで戻ってリーダーシステムを組み直すのは面倒なため、スナップ直結で再開。
そんちょうさんと雑談をしながらキャストを繰り返していると、彼が操っていたリップ折りレアに激しいバイト。思わず「おおっ!!」と声が出てしまったほど良い捕食音がしたのだけどミスバイト。魚がいることが判ったので、気合を入れてキャストを始めた。チューンドK-TENシリーズの新作、扇形のリップを持つTKF-130を投げ始めたとたんにガツッとヒット。余りに力強いアタックだったので、「雷魚だよ、きっと!!」とそんちょうさんに言いながらファイトを楽しむ。寄ってきた魚を見ると、銀色に輝くスズキ。62cm、2.2kgと少々小振りだったが、久しぶりに顔を拝め、でれぇ〜と顔が緩む。その後、そんちょうさんはガストンとリップレスベイトで貴重なバイトを誘ったが、フッキングミスで打ち止め。
昼過ぎに某河川を後にし、マッディー&ドシャローの野池へ一人浮かんだ。1時間半ほどキャストを繰り返したがピーナッツUDRで小バス(25cm)を1匹のみ。続いて入水したのは先日47cmをキャッチした池。風が強く吹き荒れ、釣り憎い上に魚の反応はない。1時間もしないうちにギブアップ。3ヶ所目は夏になるとスイレンに覆われる池。ビッグOで真っ黒いバス(32cm)を1匹釣って打ち止めとなった。
時計を見ると午後6時を周っている。もう一勝負するかどうか迷ったが、近くに気になる池があったので立ち寄ることにした。比較的クリアな水質の池なので、小バスが泳いでいるのが見える。目の前にルアーを通すが無反応。何とかして1匹釣ってやろうと躍起になるが完全無視。ついに長い沈黙を破って必殺ルアーの根こそぎ君の登場となった。これを使うのは久しぶり。余りにも釣れてしまうので完全に封印していたのだが、我慢できずに手をつけた。
根こそぎ君に交換したとたんにバイト。しかしフッキングミス。しつこく同じ場所にキャストを繰り返していると再び激しいバイト。竿を何度も曲げて上がってきた魚は胸が鮮やかなオレンジ色に染まった21cmもあるギルだった。気がつけば日没を迎え、あたりが薄暗くなっている。数投したら帰ろうとDチェリーを使い始めたとたんに32cmのバスがヒット。明るい時に見えていた魚のサイズとは明らかに違ったので、もしや時合の到来かと思い、アピール力の強いウィグルワートにすかさず交換してキャストを始めたら大当たり。
これ1個で20分少々の間に7匹(20〜32cm)を連続キャッチ、明るい内は、ほとんど反応がなかった池の様子はガラリと変わり、爆釣の池へと様変わりしてしまった。同じルアーだとスレてしまうからとフリーターに交換し暫し広範囲に探ってみる。しかし、このルアーでは1匹を釣ったのみ。もう釣りきったと思いつつも、再びにウィグルワート戻しキャストを始めると33cmが躍り出た。やっぱり凄いウィグルワート。
気がつけば真っ暗な状態。腹も空いたので納竿することにした。本日の釣果はスズキ1匹、バス12匹、ギル1匹となった。日没後の爆釣で、この時期の釣り方のヒントをつかんだ気がした。明日も頑張るぞ!
天気:曇り後晴れ 水温:野池18.5〜19.0℃ pH:不明
釣果:11匹(ナマズ7匹、バス4匹)
午前10時、たまには気分転換にと、いつもとは違う某河川へ釣行。身の丈ほどにも伸びた雑草を掻き分け水際まで出ると、そこは足場が確保され、干からびたナマズの死体が2匹放置されていた。多分、鯉釣師の仕業だと思うが、嫌なものを見てしまったので、その場を静かに後にする。「自分にとって邪魔なもの、価値のないものは殺す」という発想は、一体何処から来るのだろうか?こういう行為をする人達は「魚以外も殺しているかもしれない」と考えるとゾッとする。
川へ流れ込む水路を覗き込むと、鯉やナマズが次々と堰を滝登りしていた。これはチャンスと思い、堰を登り終えた魚がドヨドヨと溜まっているプール状態の部分にピーナッツUを放り込む。50cm前後のナマズが何回かバイトしたのだが、上手くフッキングできず次のポイントへ向う。今度は高低差が3m程ある水門。上から滝壷を覗き込むと、そこにはナマズが溜まっており、水が流れ落ち白く泡立っている中に時折姿が見えた。
期待を込めて購入したが、余りの泳ぎベタに卒倒しそうになったLC社の新商品ササラミノーをそっと滝壷へ落とし込む。滝壷の中で数回しゃくるとガツッとヒット。すかさずめい一杯ラインを巻き取り、足元3m下からナマズ(55cm)を一気にゴボウ抜き。タックルは12月の豪州遠征で使用したガチガチのコンバットスティックICSC-58MHとファイヤーライン(25lb)を巻いたカルカッタ100。何の不安もなく引っこ抜くことができた。
他のルアーでも試してみようと、BOX内をガサガサやって3mの高さから操れるシンキングミノーとシャッドを選び魚を誘う。結局この滝壷1ヶ所からアスリートSで1匹、豪州バラマンディ釣りガイドのテリーから頂戴したテリージャークで2匹、豪州製シャッド(ウッド)で2匹、テールダンサーで1匹の合計7匹のナマズ(50〜55cm)を立て続けに抜き上げた。水門や堰がある河川は、雨の後に訪れると楽しい思いが出来るため今後も要チェックだろう。
午後3時半前、今度はフローターで野池へ入水した。今回は注文してから2年後にやっと手元に届き、私の部屋で半年間熟成したF0-60Xエリーゼの筆おろし。1時間半ほどで池を一周し、スクエアA、グリフォン、DDチェリーで小バス(20〜23cm)を3匹キャッチ。午後5時半に入水した2ヶ所目の池では、フリーターで小バス(27cm)を釣り上げて午後7時に納竿した。
F0-60Xエリーゼは愛用しているF2-57Xに比べグリップが細いのが気になるが、小型クランクベイトを気持ち良くポイントへ打ち込め、小バス相手でも結構楽しめるので好印象を受けた。
天気:雨後晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
午後6時過ぎ、仕事が終わってから某河川へ釣行した。前日から今日の午前中まで降り続いた雨により、河川は泥濁り。既に竿を振っていた、そんちょうさんに様子を聞くが芳しくないとの返事。少しでも濁りが少ない所でやろうと、場所を変えて竿を振ったがコツリともアタリはない。開始1時間で、お気に入りだった黒いシャロートプスをリーダー切れでふっ飛ばし意気消沈。何処で切れたか確認すると、メインラインとリーダーの結束部で30lbのリーダーがブチ切れていた。どうしてこのような事が起こるのか理解できなかったが、改めてラインシステムを組んで粘っても、釣果は期待出来そうもなかったのでサッサと納竿した。
天気:雨 水温:18.0〜20.5℃ pH:不明
釣果:6匹(バス)
雨の中、午前9時からフローター出動。昨年ナイターで楽しめた池に入水したが、満水状態で水温はぐっと低く18℃。水が清んでいたので、スポーニングの状況が確認できるかとキョロキョロ見渡しながらクランクベイトやミノーを次々と投入する。デカバスの姿は全く見ることが出来なかったが、20cm弱の小バスがフローター周りにワサワサと集まってきた。ならばコイツらを狙ってやろうと、躍起になってルアーを通すが完全無視。2時間粘ったが一度もアタリはなくギブアップ。
2ヶ所目に選らんだのは夏にヒシモで池全体が覆われるマッディー&ドシャローの池。農作業をしているオッチャンに挨拶してから静かに入水し、極力泥を巻き上げないように気をつけながら実績のあるポイントまで進む。シャロークランク類をアレコレ試すが無反応。シャローには潜んでいないようなので、ストラクチャー絡みの若干水深がある岸際に狙いを変え、ピーナッツUとフリーターで26〜28cmを2匹キャッチ。狙い的中かと思いきや、その後が続かず2時間で出水。
このままでは納得できないので、型は期待出来ないが数釣りが楽しめる池へ向った。この池では毎年、20〜25cm程度の魚しか釣れず、30cm以上の魚を釣るのは他の池で50cmUPを釣る事に匹敵するんじゃないかと思ってしまうほどの所。今回は日当たりが良く水温が上がりやすい北側岸際に狙いを定めキャストを繰り返した。結局、この池で午後5時前まで竿を振って4匹(21〜26cm)。ヒットルアーはピーナッツDR、テリージャーク、シャローランニングファットラップだった。
昨年に引き続き、今シーズンも最大55cm及び毎回40cmUPキャッチを目標にしているが、今日は見事にズッコケた。もう少し水温が上がらないと、私が得意とするハードプラグでの釣りは厳しいようだ。
天気:晴れ後雨 水温:20.3〜22.0℃ pH:不明
釣果:4匹(バス)
フローターを車に載せて出撃。午後9時過ぎから入水した池は、昼までキッチリとポイントを狙ってルアーをブチ込んだにもかかわらずノーフィッシュ。葦際で時々騒がしく魚が動くのだが鯉のようだった。水温が高いだろうと考えて選んだ2ヶ所目はマッディー&ドシャローの池。小さな池にもかかわらず昨シーズンは良型が釣れ、随分楽しませてくれた場所である。動き回ると足ヒレで泥を撒き上げてしまうので、極力移動しないようにルアーを丁寧にポイントへ打ち込んで行く。
オーバーハング下をコンバットクランクSSRで狙い25cmをキャッチ、続いて同ルアーに反応があったポイントに30分後に入り直して、スクウェアAで26cmを釣り上げた。その後、葦際でスィンフィンをヒラヒラ動かしていると30cm程度のバスのアタックがあったのだが、残念ながらフッキングには至らなかった。
午後5時前に入水した3ヶ所目は、夏にヒシモで覆われてしまう池。幸い水面に葉は出てきていないので、十分フローターでの釣りは出来るのだが、リトリーブしてくるルアーには時折絡み付き不快な思いをする。例年、バスが付いている場所は同じようなので一目散にポイントを目指し、Dチェリーを投げた。開始僅か5分、デトロイヤー(F2-57X)を激しく曲げ、竿の2/3を水中まで絞り込んだ魚は、腹パンパンの47cmだった。
期待を裏切らずいきなり50cmに迫るような魚が釣れたので、鼻息荒くキャストを続けたのだが後が続かない。日没前、「魚がいる所はここしかないだろう」という葦前に陣取り、ウィグルワートをしつこく投げていると38cmが躍り出た。その後の展開を期待したが、日没を迎えた頃から雨が強く振り出しゲームセットとなった。本日の釣果は4匹。数的には納得できるものではなかったが、今シーズン最大の47cmを釣り上げたのでホドホドの満足感を味わえた。
天気:晴れ 水温:18.0℃ 不明 pH:不明
釣果:0匹
休暇が貰えたので、午前10時からのんびりと某河川へ向った。釣り場に着くと平日にも関わらず、そんちょうさんが既に竿を振っており少々驚いた。投げたルアーが戻ってきてしまう程の向かい風が吹く中、二人揃ってルアーを投げ続けたが無反応。粘ってもダメだと判断し昼前に一旦帰宅。
午後5時半、再び某河川へ向かう。相変わらず風が強いので釣り場を変え、風を背に受けてルアーを投げる。小魚は沢山いるのだが、何故かルアーへ反応する魚は皆無。1時間半程でギブアップ。先週、楽しませてくれた魚達は一体何処へ行ってしまったのか?
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
昼間は汗ばむほどの陽気で初夏を思わせた。午後7時、仕事が終わってから竿を振りに出かける。先日、川の中で足が滑り溺れそうになった際に水没し、絶不調になったエンブレムZをオーバーホールに出したため、今回はアンタレスver2の登場。強風にもめげずに、ルアーをアチコチに投げまくるがアタリは皆無。丁度、大潮の満潮時だけあって水位が高い。おまけに濁りがきつく、鯉すら何処かに散ってしまったようだ。欠局、僅か1時間で納竿となった。
天気:晴れ 水温:16.0℃ pH:不明
釣果:0〜1匹(スズキ)
午前9時過ぎから某河川へ釣行。前日降っていた雨は上がったが風がビュウビュウ。既に竿を振っていた、そんちょうさんに様子を聞くが反応は皆無とのこと。彼の下流側に入り延々と空しいキャストが続けていたが、私の目の前で魚がガバガバッと暴れた。
とっさに横を見ると、隣りのそんちょうさんの竿がギュンギュンと曲がっている。流れで大きく弧を描き、私の前を通していたルアーにスズキが食ついたようだ。彼がMで釣った魚は銀色に輝く67cm、2.25kg。思わず「それは私の魚だぁ!」と叫んでしまった。
丁度、そんちょうさんが魚を釣った時に登場したアルフ君も一緒に並んで竿を振るが、それからはコツリとも反応がなくギブアップ。魚が何処かに行ってしまったようなので、車でひとっ走りし、魚が潜んでいそうなポイントをアチコチ探る。途中、noppoさんと合流し、ナマズ狙いで竿を振ってみたが、いるのは鯉ばかり。
あまりに魚っ気がないので、夕方から再挑戦しようと車を路肩に止めて車中で爆睡。午後5時から再び竿を振り始めたが、相変わらず魚っ気がなく1時間で納竿した。
天気:雨 水温:13.0℃ pH:不明
釣果:0〜4匹(ナマズ、ボラ)
朝イチで床屋へ行き、髪の毛をさっぱりしてから某河川へ釣行。既に釣り場には、さんちょうさんが竿を振っていた。彼はブルースコードで60cm程度のスズキをバラした後、リップレスベイトでナマズをバラし、その5分後に55cm前後のスズキを再びロスト。こう書くとさぞや活性が高そうに思えるだろうが、実はメチャ渋状態。彼はルアーをアレコレと交換し、相当苦労して魚を引っ張り出しており、直ぐ近くで竿を振っている私にはコツリともアタリがなく放心状態。
今回の雨はとても冷たい雨で、2日前の釣行から一気に2℃も水温が低下。水が冷たく、足先からゾゾッと寒さが上がってくる感じ。11時過ぎに、そんちょうさんがギブアップ。岸際でたまにボイルが見られたので、少し粘ってみたがなにも状況が変わらなかったので11時半に納竿。
午前中、魚の姿を見たので、夕マヅメ狙いで再び釣行。きっとチャンスがあるに違いないと懸命に竿を振ったがチャンスは1度もなかった。離れた所で竿を振っていたアルフ君に様子を聞くと、午後3時から始めてナマズ3匹とボラを1匹をジタバグとサスケで釣り上げたらしい。全く釣れる気がしなかったので午後7時に終了した。
天気:曇後晴れ 水温:15.0℃ pH:不明
釣果:1〜4匹(スズキ、ナマズ、雷魚)
前夜、少々悔しい思いをしたので、大胆にも午後から休みを頂いて竿を振ることにした。午後2時半、釣り場に到着。丸1時間、トップから始めて、表層、中層、下層と順次ルアーをチェンジしながら反応を見たが沈黙。こりゃダメかと思いつつ、シャロートプスに換えたとたんに70cmのスズキが躍り出た。気を良くしてキャストを続けると今度はナマズ(65cm)が食いついてきた。
時合到来って感じで、立て続けに2匹釣り上げ一人ニヤついている所へ、noppoさんとそんちょうさんが相次いで登場。アレコレ情報交換をしながらも、ロッドを持つ手とリールのハンドルを摘まむ指先に神経を集中する。魚は表層を意識していると判断し、エスフォーネオに交換。少しずつキャストするポイントをずらしながら幅広く探りを入れると再びスズキ(66cm)がヒットした。
この魚で2人の魂に火をつけてしまったようで、一気にスパーク。そんちょうさんがマグネットスリムリップレスでスズキをバラシた後、Mで雷魚をキャッチ。一方、noppoさんはブルーフォックスのゴムルアー、スーパーシャッドでナマズ2匹、アイマで60cm弱のスズキとナマズを1匹ずつ釣り上げた。因みに、彼が使っていたアイマは昨年、開催したシーバスダービーで、テント設営や会場準備などで大変お世話になったお礼にと送ったルアー。しっかりスズキを釣ってもらった事でプレゼントした甲斐があったように思う。
まだ魚がいそうだったが、夜は用事があったので未練タラタラで午後6時に納竿。本日の釣果はスズキ2匹とナマズ1匹。ほどほど満足って感じだった。
天気:晴れ 水温:14.5℃ pH:不明
釣果:1〜4匹(スズキ、ナマズ)
仕事中、メールが相次いで着信。なんとnoppoさんが、ショアラインシャイナーHD、ブルースコード、マグネットDBでスズキを3匹、そんちょうさんがレア、シャロートプスで3匹(45〜65cm)釣り上げたという。「こりゃもう残業なんてしている場合じゃない!」と必死になって仕事を終わらせ新幹線に飛び乗った。
午後7時、釣り場に到着。期待を込めてキャストをするが時既に遅し。魚っ気が全くなく面食らってしまった。noppoさんはショアラインシャイナーHDでナマズを1匹釣って納竿。続いて、そんちょうさんもギブアップ。魚を釣るまで帰らない覚悟でキャストを繰り返していた私だが、余りに反応がないのでテンションが一気に低下した。
そろそろ帰ろうかと思っていた矢先にシコトゥイッチャーに1度コツンとアタリ。魚がまだいると判断し、ルアーをアレコレ交換しながらキャストを続けた。延々45分、竿を振り続けてK-TENリップレスミノーで55cmのスズキをキャッチ。その5分後に1アタックあったのだがフッキングミス。それから小1時間、淡い期待を込めてキャストしまくったがドラマは何も起こらず、午後9時に納竿した。
2003/4/6 県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:15℃ pH:不明
釣果:2〜7匹(スズキ、ナマズ)
午後1時半、釣り場に到着。前日は雨が降りドロ濁りだったのだが、ササ濁り程度に落着いていた。魚っ気は感じられなかったのだが、開始30分、マグネットDBで75cmのスズキをキャッチ。1度も跳ねずパワフルに引きまくったので、正直言って巨鯉のスレ掛かりだと思っていた。ともあれ、幸先の良いスタートに心が弾んだ。
後からやってきたnoppoさんはアイル・マグネットミノーを使い開始1投目でいきなりヒット。しかし残念ながらフックオフ。案外、釣り場に着いた時の1投目は適当に投げがちだが、こんな事もあるので最初から集中することが必要。スズキ釣りの場合は時合が短く、それが最初で最後のチャンスになってしまう事も多々あるからだ。
しかし・・・今日は違った。丁度、70cmくらいの群れが入ってきており、再び私がシーバックSSRで74cm、ルアーをコモモに交換して数投目で70cmをキャッチ。続いて、noppoさんが先程のバラシを帳消しにする70cmをブルースコードで釣り上げた。魚の活性が高いので、離れた所でトップウォーターでのナマズ釣りに興じていたアルフ君を釣り場まで呼び寄せる。すると彼も開始1投目でいきなりヒット。これにはさすがに驚いたが、残念ながらフックオフ。しかしその直ぐ後に、55cmのスズキとナマズをコモモで釣り上げた。このスズキは彼にとって生涯2匹目にあたる記念すべき魚。余りにもあっさり釣れたので肩透かしを食らったに違いないが、ジッターバグなんて引いていたら一生お目に掛かれなかったかもしれない。
謎の赤い物体を口から吐き出すナマズをリリースしているアルフ君を横目で見ながらキャストを続けていると、私の操るK-TENリップレスミノーに55cmのスズキがヒット。手早くリリースしキャストを開始すると2連続アタック。これは残念ながらフッキングしなかったので、ルアーをサスケに交換すると、68cmがググッときた。気を良くしてキャストを続けているとまたヒット。しかし、今度は絵に描いたような見事なジャンプ&エラ洗いでフックを外されてしまった。
日没が迫った頃、サスケで60cmのナマズを追加。そしてnoppoさんがハンマーでナマズを釣り上げた後は、反応が全くなくなってしまったので、午後7時半に納竿した。本日の私の釣果はスズキ6匹とナマズ1匹。中身の濃い釣りが出来て大満足だった。
さて、そんちょうさんにとって、今日は最悪の日だったようだ。私が釣り場に到着する少し前、キャスト時に背後の草木にルアーを引っ掛けフルキャスト。これで愛竿のSPSを折ってしまったらしい。おまけに帰宅後、別の竿CPSを車のドアに挟んでこれも折ってしまったらしい。1日に2本の竿を立て続けに折るなんて滅多にないこと。しかし「明日は我が身」かもしれず、竿の取扱いには十分気を付けようと心に刻んだ。
天気:雨 水温:不明 pH:不明
釣果:0〜1匹(ナマズ)
午後1時前、前日から午前中まで降り続いた雨が小降りになったので、釣り具一式を車に積み込み某河川へ向った。釣り場に着いてビックリ。見事なまでの泥濁り。自宅を出発した時は、ササ濁りくらいを想像していたので、そのギャップに暫し呆然となる。丁度同じ頃に登場したそんちょうさんと並んで竿を振るが釣れる気はしなかった。
こんな日は、濁っていないポンイトを見つけることが出来れば爆釣間違いなし。川の様子をチェックしながら3km近くも歩いたが、どこにも楽園はなかった。そんちょうさんが竿を振る場所に戻りキャストを重ねていると、時折、岸際で捕食音が聞こえたり小魚が逃げたりしていることに気がついた。音は小さく逃げる魚も極小サイズ。期待を込めて小さなボイルが起こった所へルアーを放り込むが、ルアーへの反応はない。
小1時間ほどキャストしたが魚が釣れないので、そんちょうさんは納竿。何でもいいから1匹は釣りたいと思う私はもう少し粘ることにした。広範囲にルアーを引きまくり魚を探す方法から、小さなボイルが起きる度に、そこへルアーをぶち込むというピンポイント攻撃に切り替える。追われている魚は非常に小さかったので、ルアーサイズを落として反応を見た。この作戦が功を奏して50cmのナマズを1匹キャッチ。因みにヒットルアーはM。後が続きそうもなかったので、午後3時に納竿した。
天気:雨 水温:15.0℃ pH:不明
釣果:0匹
前日に続き大潮。きっとチャンスがあるだろうと期待して、小雨が降る中、釣り場に到着した。このポイントは、このところ魚が上がっているらしいのだが、魚っ気は全く無い。釣れる時は大抵、小魚やボラが動いているが、今日は魚の陰すら見えない。1時間程、ルアーをアレコレ交換してキャストを続けたがギブアップ。
このまま帰宅するのは勿体無かったので、車で数分走って別のポイントへ移動。先行者に様子を聞くがノーフィッシュとのこと。彼らが上がった後、30分程、竿を振ったが無反応。今日も魚を一度も感じられないまま寂しく納竿した。
「Fishing Report」の目次に戻る。
トップページに戻る。
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

Copyright (C) tamatebako