フィッシングリポートタイトル 13KB

擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2003年5月


 天気:雨後曇り 水温:21.5℃ pH:不明
 釣果:3匹(バス)

 気象観測史上3番目に早い台風4が西日本に上陸。上陸後、台風から熱帯低気圧に変わり各地に大雨を降らせたが、夕方には雨が上がったので某野池へ入水した。丁度、納竿するフローター釣師に様子を聞くと、小バスを1匹釣っただけとのこと。

 クランクベイトを投げまくったが反応なし。時合を告げる食用ガエルも鳴かない。さすがに今日は厳しいかと思いつつトップウォーターを試す事にした。午後7時前、沈黙していた水面が炸裂。葦前を流していたラットアタットが水中に引き込まれた。先週、同じ場所で同じルアーに魚がバイトしたのだがフッキングミスでロストした記憶が一瞬頭をよぎる。経験値が上がったので今回は慎重に対処し41cmをキャッチ。リベンジが無事完了した。

クラッパー&47cm 4KB 続いてシャロー部の倒木周りに場所を移動し、クラッパーでポコポコやっていると47cmが躍り出た。岸近くのストラクチャーに潜り込まれないように強引に魚を引きずり出し、ポイントを荒らさないように沖へ魚を誘導しキャッチ。まだ他にもいるかもしれないと再びクラッパーを投げ始めると、またもや激しいバイト。僅か5分前に釣ったバスよりもファイトは激しく、フローターの前で豪快なエラ洗いを連発した。頃合いを見計らって下顎を掴み、引き上げた魚は43cm。体はガッチリとしており、非常にコンディションが良いバスだった。

 その後、過去に実績があったポイントを中心に回ったが池は沈黙したため、午後10半に納竿することにした。接岸の際、暗闇の中で釣っていた黒っぽい服を着ていた岸釣師に全く気が付かず怒られた。丁度、私が上陸しようと思っていた階段下にある取水口付近を、少し離れた場所から狙っていたらしい。私はライトを点灯し、度々後方を確認しながら堰堤に近づいていたのだが、タイミングが悪かったようだ。

 今回は、こちら側の注意不足で迷惑を掛けたので率直に謝るしかなかったのだが、岸釣りに限らず夜釣りをする皆さんには危険回避や不要なトラブルを避けるためにも、明るい色の服を着たり、反射素材を身に付ける事をお勧めしたい。


 天気:晴れ 水温:21.5〜23.0℃ pH:不明
 釣果:7匹(バス6匹、ギル1匹)

 周囲の田植が終わり、いい感じで減水している某野池へ午前11時に入水した。開始早々、ブッシュの中にブチ込んでいたM社廃盤ルアー Zクランクで29cmをキャッチ。続いて、ドシャローエリアで使っていたバスハンターUに三角波を立てて30cmが襲い掛かった。チャグペッパーJrに激しい2連発のバイトがあったがフッキングには至らず、そのまま池は沈黙した。

 延々1時間近く、アレコレとルアーを換えて投げるが無反応。こんな時はバズベイトが効果あるかもと思い立ち、日頃出番のないV4バスをライン先に結ぶ。葦際を流し始めたとたんに30cmがズボッとルアーを吸い込んだ。考えた通りに魚が出たので、このパターンで押し通したいのだが、この池で葦があるのは僅か10m。様々な角度からバズベイトで葦を攻めたが、2匹目は出なかった。

 オーバーハング下に小バスとギルが浮いているのを発見。時折、ライズするので極小のティニートーピードを放り投げた。小指の半分程度しかないような小さいルアーを投げられるのもF0-60Xエリーゼのお陰かなと思っていたところでチュボッとヒット。飲み込まれたティニートーピードを取り出そうと、口の中を覗き込むと、白っぽい小魚が入っていた。ルアーと一緒に取り出してみると溶けかかったギル。「折角、食べたのだから」と口の中にギルを戻してやりリリースした。

ティニー&バス&ギル 5KB ティニートーピードで18cmのギルを追加して出水。15分ほど車を走らせ2ヶ所目の池へ到着。葦前には無数の稚バスが群れておりピッピピッピと泳ぐ。水がクリアなため、水中が良く見え、時折40cmUPのバスが2〜3匹連なって回遊しているのも目撃。回遊するバスは釣りにくいので、出来るだけ遠投し広範囲に探ろうとハスキージャークF13を投げまくり探りを入れる。ゴツッと1バイト逢ったのだがフッキングには至らず、その後はワンチャンスもないまま退散。

 午後5時半過ぎ、M.Tさんが竿を振っている某野池へ到着。開始1時間、岬付近をウィグルワートで攻め立て35cmをキャッチ。一方、M.Tさんは45cmを仕留めた後、僅か15cmの小バスをクランクでキャッチ。彼と釣ったワンド奥で雑談しながらキャストを続けていると、思わず笑いが込み上げるような18cmを釣り上げた。夜釣りではガチガチのコンバットステックに持ち替えているので、このサイズだと竿は全く曲がらず、竿先に宙づりになる。因みにヒットルアーはZクランク。昨年まではナイターでこんな小バスは釣れなかったように思うのだが、何故か今年は混ざってくる。

 一足先にM.Tさんが納竿。後は黙々と竿を振る。葦前でラットアタットに激しいバイトがあったが、魚はジャンプ一発、大きな波紋を残して逃げていった。狙い場所を堰堤、葦際、シャローに絞り込み、これらのポイントを転々と移動し何度も入り直す。シャロー部でウィグルワートにコツッとアタリがあったがフッキングには至らず、そのまま池は沈黙。午後10時前に納竿した。

 さて、20万件アクセス記念でプレゼント品として用意したM社のTシャツ。予想していたのとは裏腹に、全然応募がなくてビックリ。いよいよバス釣りブームも終焉かと思うと感無量。まぁ、私にとってはブームなんて無い方がいいんだけどね。

 天気:晴れ後曇り 水温:21.5℃ pH:不明
 釣果:2匹(バス)

 日中は仕事をして、夕マヅメを狙い野池へ釣行した。開始30分、反応が無かったクランクベイトからスゴイスプラッシュに変えたとたんにバスが飛び出た。岬の先端で出た魚はガッシリした体格の36cm。「今日はこのパターンか!」とポッパーを投げまくったが、その後は沈黙した。

 午後7時過ぎ、食用ガエルが鳴き始め、いよいよプライムタイム到来。しかし、何故か今日はルアーに反応せず空しいキャストが続く。ポッパーで1匹を釣ってから1時間半が経過。この池を選んだ事を後悔し始めた時、堰堤際でウィグルワートにバイト。素早い巻きアワセでフッキングを決めたつもりがファイト中にバラシてしまった。

 堰堤周りで再びチャンスが到来するのじっと待つ。30cm刻みで堰堤を打つつもりで、少しずつ移動しながらウィグルワートを連射。再びチャンスが周ってきて26cmをキャッチした。その後はコツリとも反応が無く、午後8時半に納竿した。


 天気:曇り 水温:19.5〜19.8℃ pH:不明
 釣果:13匹(バス)

 午前11時、満水のドシャロー&マッディーな池へ入水した。開始20分、スクエアAで35cmをキャッチした後、同サイズを掛けたがフッキングミス。足ヒレが池底にべったり着いてしまうエリアではコンバットクランクSSRの出番。使い始めたとたんに35cmと28cmが躍り出た。

 クランクばかり使っていると飽きてくるため、特大フローティングミノーであるハスキージャークF13を取り出した。ハスキージャークといえば、プラスチックのサスペンドミノーなのだけど、何故かこれはウッド製でフローティングタイプ。こんなデカイミノーで釣れたら楽しいだろうと、遊び気分で投げていたらデカバスがドカンと出た。しかし使っていたロッドがとても柔らかいF0-60X。完全にパワー負けして、魚は一度も姿を現さないままブッシュの中に入り込み、木に化けてしまった。

 その後もデカバス期待でハスキージャークを投げまくったが無反応。ミッドワートに交換し、葦際をブリブリ通して2匹(30〜32cm)キャッチ。ぐるっと池を一回りして魚が居る場所が絞れたので、ここぞという場所にSMシャッドピーナッツUを投入し37cmと31cmを釣り上げた。やはり野池ではクランクや小型のシャッドは無敵かも知れない。今回は田植前なので池が満水。おかげで非常に釣りにくかったが、型が30cmUPで揃いホドホド満足。田植が始まれば一気に水位は下がるだろうから、来週以降が狙い目になるだろう。次回にお楽しみ分を残して、次の池へ移動することにした。

 2ヶ所目は移動途中にチョクチョク立ち寄る池。私が入水する前に誰かが入っていたようで、魚の反応が全くない。結局、1時間半以上、真剣にキャストをしたのだが、DDチェリーに1バイトあっただけでギブアップした。次に選らんだのは色鯉がドヨドヨいるクリアタイプ池。通常よりも3m以上減水しており、小学校のプール状態。池の中心にはドヨドヨと色鯉が沢山浮かんでおり、網ですくいたいぐらい。こんな状態ならバスは入れ食いかと思いきや無反応。

 諦め気分でぐるっと池を一回り。出水直前、堰堤の切れ目に投げたウィグルワートにやっとバスが出た。小バス(28cm)だったので、ひょいとルアーを持ちフックを外そうとした瞬間にバスが大暴れ。魚は水中に逃げていったが、この時ぶっすりとフックが中指の先端、爪の間に刺さってしまった。血がダラダラ流れるし、指先なので痛いのなんのって。一気にブルーな気分になってしまった。

 午後6時、取り付け道路が立派になった池へ入水。以前はデカバスが良く釣れ、ナイター釣行を頻繁に繰り返していた池だが、ここ2年間は小バスしか釣れなくなっていた。今年はどんな状態かを確認するため、試しに竿を振ることにした。開始1投目、ウィグルワートで25cmをキャッチ。続いてウィードエリアでミッドワートを使い28cm、オーバーハング下にチャグペッパーJrをブチ込み25cmを釣り上げた。

 やっぱり小バスしか釣れないので、日没後に勝負を掛ける。急に気温が下がり、腹も空いてきたので、一旦水から上がり菓子パンをかじってフリースを着込む。体勢を整えてから再び静かに入水した頃にはすっかり日が暮れ、いかにも釣れそうな雰囲気が立ち込めていた。先日購入したラットアタットがどんなものか試したかったので、堰堤際を流してみると立て続けに2バイト。しかし、ルアーが大きくて吸い込めないような状態でフッキングミス。3度目のバイトで運良く針掛かりしたので引きを楽しみながら32cmをキャッチした。

 ミッドワートで小バス(23cm)を追加した後、サブワートを取り出しコトコトと水面を引いてみる。このサイズのルアーには小バスが良く反応するようで、使い始めてすぐに3バイト。しかしいずれも魚が小さくフッキングには至らない。ナイターをやってもサイズアップは望めそうになかったため、午後8時半に納竿とした。池から上がり、急な斜面をヨタヨタ降りてくる途中で不覚にも大転倒。右手にフローター一式、左手にはロッドを握り締めていたので手が使えず、しこたま尻を打ち付け、暫し悶絶。フックを指に刺し、最後に大転倒するなんて、これは今日一日、魚を苛めた天罰だったのかもしれない。


 天気:曇り後雨 水温:19.5℃ pH:不明
 釣果:6匹(バス)

 午前10時半過ぎ、数年前まで頻繁に通っていた野池へ久しぶりに到着。バス釣りブームの到来により釣り人が多数押し寄せ、一気に魚がスレてしまったので、何となく足を運ばなくなってしまった池だ。開始1時間、ワンチャンスもないまま時間が流れ、もう移動しようかと思っていた時にピーナッツUへ小バスがヒット、しかしあっという間にフックオフ。すかさず廃盤ルアーのZクランクを投入すると再びヒット。しかしこれもバラシてしまった。

 この一帯に魚が溜まっていることが判ったので、腰を落ち着けて竿を振ることにした。倒木周りをZクランクディプシードゥで丁寧に攻め小バス(25〜32cm)を2匹、葦前でDDチェリーを躍らせて28cmをキャッチ。型が小さいし、コイツを最後に魚の反応がなくなったのでスゴスゴと退散。

 2ヶ所目の池へ入水したのが午後2時過ぎ。池の上にある田んぼの田植が始まっていないので水色はクリア。ルアーを打ちながらフローターを流していると45cmはありそうなバス3匹がウロウロしているのを発見した。スクールしている魚を狙い撃ちできるほど腕はないが、僅かなチャンスに期待してルアーを投げる。案の定、魚の直ぐそばにルアーを通しても完全無視。何度か試みたが魚は食い気が無いようでギブアップした。

 3ヶ所目は移動途中にチョクチョク立ち寄る池。岸釣りのアンチャン達が3人いたので、彼らが帰るまで車の中で休息をとることにした。釣り雑誌を読んでいると、いつのまにかウトウトしてしまい気が付けば2時間経過。丁度、釣り人が帰ったところだったので、素早く入水準備に取り掛かる。道具一式を抱えて堰堤に降り立つと、そこには明らかにアンチャン達の物だと思われる空きカンやペットボトル、タバコの吸い殻等が放置されていた。

 怒ってもしょうがないので、コンビニ袋一杯になるほどゴミを拾い集めて愛車へ放り込む。釣り場で目に付いたゴミを拾うようにしているのだが、回収したゴミを捨てるのをチョクチョク忘れるため、いまに私の車はゴミ収集車になってしまいそうだ(笑)。池に訪れる釣り人の一人一人が気になったゴミを1個でも持ち帰れば、池周辺は奇麗になるに違いない。自分の気が向いた時に、「たまにはゴミの1個くらい拾ってやろう」っていう考え方が釣り人の皆さんに広がれば良いのだが・・・。

 明るいうちに使っていたフニャフニャのエリーゼからガチガチのコンバットスティックに持ち替え、岸釣りのプレージャーがかかっていない池奥へ移動。釣り始めて間もなく、雨が降ってきたのでカッパを着込んでキャスト&リトリーブの繰り返えす。1時間ほどやってラパラF13のストレートリトリーブで30cm、ウィグルワートで28cm、最後にZクランクで細身の34cmを釣り上げて打ち止めとなった。


 天気:晴れ 水温:19.5〜21.8℃ pH:不明
 釣果:8匹(バス、ギル)

 この時期にしては朝が冷え込んだので、午前中はタラタラと過ごし昼からフローター釣行。1ヶ所目は私が入水する池の中で最も小さい池。魚のサイズは小さいのだが、数釣りが出来るので時々竿を振っているところ。普段ならパタパタっと釣れるのだが、思いの外、苦戦。1時間半やってSMシャッドで小バス(23cm)を1匹釣っただけで退散した。

 2ヶ所目は車で数分の所にある茶畑の下の池に入水。豪州遠征時に購入したハルコのスコーピオン・シャローモデルを水面に浮かべチョコチョコしているとシュボッとヒット。2度同じようなアタックがあったのだが、魚が小さくフッキングしない。ならばと禁断のルアー「根こそぎ君」を取り出し、スローリトリーブをしていると小バス2匹(18〜28cm)とギル2匹(17〜20cm)を立て続けに釣る事ができた。やっぱりこのルアーは凄いと再認識しながら、次の池へ向う。

 3ヶ所目は市街地にある浅い池。水面にはドロドロッとした汚い浮遊物が漂よっていたが、目をつぶってフローターを浮かべた。この池は魚が着いている場所が極めて限られているので、効率よくぐるっと一回り。ピーナッツUで小バス(22〜25cm)を2匹、「根こそぎ君」で18cmを追加。もう少し大きな魚がいるハズだと、ミッドワートで岸際を撃って行くと、30cm後半のバスがルアー着水同時にアタック。しかし、フッキングが決まらずフックアウト。

 午後7時過ぎ、T.Mさんと合流しナイター釣行。食用ガエルは全く鳴かず、1時間程懸命に竿を振ったが、ワンチャンスすらなくギブアップ。このままでは納得できないと40cm連発の池へ場所を変えたが、午後10時まで竿を振ったにもかかわらずノーヒット。「昼間は小バス狙いで、夜はデカバス狙い」というパターンを組んでいたが見事にズッコケた。

 天気:晴れ 水温:22.5℃ pH:不明
 釣果:3匹(バス)

 2夜連続、深夜までの釣行で、いささか疲れ気味。日中はタラタラと過ごし、午後7時から入水した。期待していたワンド奥のシャローと堰堤は不発。1時間竿を振ってもコツリともアタリがないため、また今宵もボウズかと不吉な思いが頭を過ぎる。

 別のワンドへ向う途中に突き出た桟橋周りを攻めてみる。桟橋と平行にウィグルワートを通すと25cmのバスがバイト。このところ夜釣りではガチガチのコンバットスティックを使っているので、このサイズのバスは竿をちょっと煽るだけで吹っ飛んでくる。一気に引き上げたら、空中でフックが外れオートリリースとなった。

 桟橋には他にも魚が付いているだろうと、リトリーブスピードやキャストポイントを変えてみるが後が続かない。粘っても無駄だと判断し、岸打ちをしながらワント奥へ進む。池は満水で非常に攻めにくい状況だったが、途中一ヶ所だけ水中に「馬の背」がある場所を確認。ウィグルワートを使い、コツコツと「馬の背」を擦ってくると、確かな手応え。しかしフッキングには至らなかった。

 すかさずキャストをし直すと一発で食ってきた。しかし、ルアーを食ってきたのは小バス(25cm)。先程の手応えからするともっとデカイはず。再度キャストをすると、腹ボテの38cmが飛び付いてきた。このバスは水から引き上げたとたんに、尻からビュビュッと液体を放出。釣られたショックで放精したようだった。オスの近くには大きなメスがいる可能性が高いため、粘ってみたが後が続かない。

 狙っていたワンド奥のシャローでは魚っ気が全く感じられずギブアップ。堰堤を一流ししたが、ここでも期待を裏切られ午後9時に納竿。どうにかボウズは免れホッとした。


 天気:晴れ 水温:20.5〜21.0℃ pH:不明
 釣果:0匹

 午後7時前、陸っぱり釣師が帰った後、そろりと池に入水した。前日、短時間にバタバタっと30〜40cmを釣り上げたので、今宵も同じ時間帯に食いが立つと予想し、その時を待って静かにキャストを続ける。しかし、一度もチャンスがないまま2時間が経過。このままではヤバイと、デカバスが潜む某有名野池へ向った。

 田植前なので池は満水状態。池奥のアシ際で食用ガエルが大合唱している中、懸命にキャストを続けるが無反応。水位が高いためオーバーハング下は全く狙えず、堰堤を丁寧に攻めることにした。時折、バシャバシャとボイルが起こるのだが、ルアーには無反応。バスに追われているのではなく、小魚が多数集まり産卵をしているようだ。この小魚を狙っているバスがいるハズだと信じ、長い堰堤を2往復したがノーバイト。夜中の11時半まで竿を振り続けたが見事にボウズを食らった。「夜釣りならいつでも釣れる」って訳ではない事を身に染みて感じた。


 天気:晴れ 水温:21.0〜22.3℃ pH:不明
 釣果:6匹(バス)

 ゴールデンウィーク後半へ突入した。日中は釣り人が多いと考え午後7時前から入水。幸い誰一人見当たらず野池は貸し切り状態。さぞや釣れるかと思いきや、予想以上に大苦戦。延々1時間、コツリともアタリはなく、池を選び間違えたと反省した。しかし、今更別の池へ移動するのも面倒なため、兎に角一匹で良いから釣ろうとウィグルワートを投げまくる。

 午後8時前、食用ガエルが鳴き始め、そろそろ時合到来かと思っていた所でウィグルワートを使い36cmをキャッチ。続いてルアーを丸呑みにした32cm。この魚をリリースした直後に30cm強の魚を掛けたが、強引に引き寄せている最中にロスト。更に30cmを2匹、40cmと37cmを数分間の間に立て続けに釣り上げた。

 この「入れ食いタイム」はどれだけ続くのかとドキドキしていたのだが、30分間でパタッと止ってしまった。後はルアーをアレコレ交換しても魚は沈黙。午後10時まで粘ってみたが一度もチャンスがないまま出水。noppoさんが竿を振っている池へ30分掛けて車を走らせる。この池では夜中の12時までキャストをしまくったがウィグルワートで35cm程度の魚を1度バラシただけで納竿となった。


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