
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2003年8月
2003/8/31 県西部地区の某野池
天気:晴れ後曇り 水温:28.5℃ pH:不明
釣果:5匹(バス)
昨日は12時間以上釣りをしていたので、日中は体が思うように動かずタラタラと過ごし、ナイターのみの釣行となった。確実に魚が釣りたかったので、車を45分程走らせ今シーズンアブレなしの某野池へ向う。到着したのは午後6時半過ぎ。既に辺りは薄暗く、セミの鳴き声も止んでいた。
先ずは入手間もないグリフォンゼロを引き倒す。このルアー、使い始めたばかりにもかかわらず、既に塗装(マット系)がパリパリと剥がれてきてしまっている。尻穴の周りはバリだらけだったし、どうにも仕上げが悪い事が気に掛かる。取り敢えず四方八方にキャストをして、開始10分で30cmのバスを1匹釣り上げ他のルアーへチェンジした。
昨年、一昨年と40cmUPを連発したZクランク(廃番)で小バス(20cm)を釣り上げた後、キンギョ頭のナイト仕様で23cmを追加。その後、1時間以上の沈黙タイムが続いた。これを打ち破ったのが、夜釣りの帝王ビッグバド。堰堤との平行引きで釣り上げた魚のサイズは35cmだった。追加を期待してルアーを投げまくったが、再び1時間の沈黙がありギブアップ寸前。もう納竿しようと上陸ポイントに向いながら堰堤に向けて投げていたスクエアAに30cmがヒット。しかしこれ以上、釣果を望めなさそうだったので、午後10時前に終了した。
2003/8/30 県中・西部地区の某野池
天気:晴れ後曇り 水温:27.5〜29.0℃ pH:5.5〜6.0
釣果:5匹(バス)
午前9時前、週末恒例のドシャローの野池に到着。台風以降、池の状態が様変わりしてしまい、このところ釣果が思わしくないが、そろそろ回復することを期待して入水した。淡い期待とは裏腹に全くバスの反応がない。どうしてこうも釣れないのか全く理解できないまま2時間掛けて池を2周。もうどうにもならないと諦めて、上陸ポイントへ向った。帰り際の1キャスト、バスポーザーを直ぐ近くの樹木の下へ放り込むとズボッとアタック。あっさりと25cmを釣り上げた。
2ヶ所目は先週訪れたヒシモの池。前回30cm後半が釣れたので、更なるサイズアップを期待して入水した。Z.O.Dでヒシモエリアを丁寧に攻めるが反能なし。狙いをオーバーハング下に絞り、僅かな隙間を狙ってポップMAXをブチ込んでいった。日陰からルアーが出てきた瞬間に激しいバイト。大きな捕食音とともにポップMAXが見事に空中へ弾き飛ばされた。着水後もそのままアクションを続けていると再びバイト。ルアーが水中に引き込まれたのを確認し巻き合せをした。魚はコンクエスト100からラインを引きずり出し、一気にヒシモエリアへ潜り込んだ。ヤバイと思った時には既に遅く、40cmUP確実という魚がヒシモに化けてしまった。
魚を逃したショックは大きかったが、チャンスはまだあるだろうと気分を切り替えキャストを続ける。10分後、オーバーハング下で激しく首を振らせていたポップMAXが水中に吸い込まれた。先程の魚と同様、ヒシモエリアまで一気に走られ、後はヒシモとの格闘。ラインのテンションを保ちながら魚が付いていることを常に確認しつつ、ヒシモを掻き分け無事ハンドランディング完了。サイズは43cmだった。
3ヶ所目は初めて入水する小さな三角の池。オーバーハング下でプロップダーターをテンポよくアクションせさせて、小バス(27cm)をキャッチ。葦前では小バスがウロウロしており、ルアーを追いかけてくるのだがバイトには至らない。デカバスは期待できそうもない池なので1時間ほどで出水した。
4ヶ所目はガウディの池。携帯電話で連絡を取っていたSolid.Kさんから「トップに魚が出るよ」と情報提供があったので入水してみた。入水ポイント近くに小バスが群れていたので、持参していた小さめなルアーをアレコレ試す。釣れたのは僅かに18cmのバス。ヒットルアーは野池禁断のベビークランクだった。その後、レッドペッパーマイクロで34cmをキャッチ。午後6時半になりセミが一斉に鳴き止んだ頃から魚の反応がパッタリと消えたので、次の池へ移動することにした。
30分程車を走らせ、ナイターでちょくちょく訪れる池へ到着。池は満水で岸打ちが十分できないため歯がゆい思いをしつつ、キャストを繰り替えす。プレデターを使い岬周りを攻めているときに1バイト。魚を引き寄せてくる際にフックオフしてしまった。その後は、実績のあるポイントで実績のあるルアーを引き倒すが反応はない。「1時間やって釣れなかったら長居をせずに移動する」と最初に決めておいたので、そそくさと次の池へ移動した。
本日6ヶ所目、スタートしてから12時間が経過。最後に一発デカバスを釣ろうと気合を入れてキャストを始めた。開始10分、堰堤をプレデターで攻めているとコツリとアタリ。しっかり巻き合せをしてフッキングしたと思っていたのだが、引き寄せてくる際に再びフックオフ。これがこの池では最初で最後のチャンスとなった。途中から合流したSolid.KさんはベイトXで30cm程度のバスを1匹キャッチして納竿となった。
天気:晴れ 水温:28.5℃ pH:6.0
釣果:4匹(バス、ギル)
日中の暑さを避け、午後6時半に入水。Solid.Kさんにお世話になり入手したグリフォンゼロを開始草々から試す。延々20分も引き倒し、もう他のルアーへ交換しようとした時に小バス(23cm)がヒット。さらなるサイズアップを図ろうと堰堤周辺、ウィード周り、葦際など徹底的に引きずり回す。
2匹目が釣れたのは、それから45分後。遠くの花火の音を聞きながらウィード周りを一定スピードで引いているルアーにシュポッとバイト。丁寧に巻き合せをして28cmをキャッチした。続いて、小ギル(15cm)もヒット。まさか夜釣りでギルが釣れるとは思いもよらず、この1匹にはいささか驚いた。
苦労しつつも3匹釣ったので、ミッドワートに交換。するとあっさり26cmをキャッチ。攻めていた場所は同じでも、ルアーが違うとこうも釣れ方が違うものか。続いて、アライ君を引き倒しているとシュボッとバイト。しかしこれはフッキングミスして魚を手にすることはできず、午後9時半に納竿となった。
さて、話題のグリフォンゼロ。小型クランクにありがちな前後フックやリップへの絡みがなく、夜釣りでも煩わしい思いをせずに快適に使えた点に好感が持てた。しかし、残念なのがラトル音。デカバスを引き寄せる低音のゴトゴト音ではなく、高音のシャラシャラ音であること。ルアーサイズとこのラトルによりデカバスより先に小バスを拾ってしまう。バスならまだしも小ギルまで・・・。今後、ゴトゴト音のグリフォン兄弟の発売を期待したい。
2003/8/23 県中・西部地区の某野池
天気:晴れ 水温:28.0〜29.5℃ pH:5.5〜6.5
釣果:9匹(バス、ギル)
いつもより早く家を出て、午前9時から週末恒例のドシャローの池に浮かんだ。先週は水温が23.5℃まで下がったのだが、好天が続いたため一気に28℃に上昇。こんな水温の上がり下がりが激しければ魚も辛いんじゃないかと考え、ミノーを主体に普段よりもスローなリトリーブを心掛け岸際を攻める。
反応があったのは、ハスキージャークの軽いトウッチング。バスではなく、小ギル(10〜18cm)が2匹続いて食ってきた。良く見ると一面は小ギルだらけ。このままではギル釣りに半日を費やしそうな雰囲気だったので、トップへ切り替える。丁度、力尽きたセミ達がポトポトと池へ落ちる時期に来ているので久しぶりにセミラを取り出した。このルアーは価格が高い割に働きが悪いので、思い出した時にたまに使う程度のヤツ。今回はしっかり頑張ってもらおうと、オーバーハングの下へ放り込んだ。
使い始めて草々に38cmをキャッチ。アタックは非常にショボかったが、寄せてきたら案外大きくてビックリ。この勢いで釣りまくろうと思ったが、その考えは甘かった。ナントそれから延々1時間半も釣れずに意気消沈。このままではヤバイと思い、家を出る時にボックスの中へ突っ込んできたバスポーザーを試すことにした。コイツに交換したとたんに27cmをキャッチ。実はこのルアー、県外の某管理釣り場で爆発し、常連客達のトップシークレットにまでなった実力の持ち主なのだが既に製造中止。「今度こそ釣りまくるぞ!」と気合を入れたが、これも単発で終わってしまった。
丁度正午に2ヶ所目の池へ到着。例年、夏はヒシモに覆われて釣りにならないので足を向けないのだが、何となく立ち寄ってみた。今年は冷夏と日照不足が影響したのかヒシモの生育量が少なく、十分フローターを浮かべることが可能だった。日向の水温が29.5℃もあったので、少しでも水温が低そうなオーバーハング下をCCシャッドで丁寧に狙う。開始10分、水面に浮かべたルアーが激しい捕食音とともにバス(38cm)に吸い込まれた。
池の中央を覆うヒシモの下に潜む魚をチェックするためZ.O.Dを引きまくる。明らかにデカバスと思われる激しいバイトがあったのだが、ヒシモに化けてロスト。フォローで使ったゴブリンにも数回バイトがあったがフッキングには至らなかった。再びオーバーハング下狙いに作戦変更。クレージーシャッドを投げ込み、ショートジャークで水面をかき混ぜていると38cmが躍り出た。
午後3時に入水した池ではDDチェリーで小バス(25cm)1匹のみ。池の横で草刈りをしていた、おっちゃんと話をすると今日は入れ替わり立ち釣り人が訪れているという。釣れないので直ぐに帰ってしまうようだがフィッシングプレッシャーはしっかり掛けるので益々釣れなくなるようだ。フローターを担ぎ直ぐ近くにある池まで歩いて移動。ここは岸釣りができないない池なのでフローター天国。期待を込めてキャストを開始した。
魚はスレていないハズなのだが、釣れたのはウィグルワートで小バスが2匹のみ。粘っても期待できそうになかったため、ナイター釣行に向けて車を1時間走らせ某野池へ到着した。この池にはSolid.Kさん、T.Mさんとその同行者が既に浮いていた。様子を聞くと全くダメな模様。これから本番という時間になってT.Mさんとその同行者が納竿。Solid.Kさんがお気に入りのシャローラビットで小バスを釣ったが私の方はノーバイト。午後8時半まで懸命に竿を振ったが1チャンスもなかったのでギブアップ。夜は秋風が吹くようになってきたので、水温が高くても釣果が期待できそうなのだが、中々思うように釣れないのが辛いところだ。
天気:雨時々曇り 水温:21.8〜23.5℃ pH:5.0〜5.5
釣果:2匹(ニゴイ、バス)
前日まで気温の低い日が続き、まとまった雨も降ったため、土曜日は珍しく竿を振らなかった。今日も天気は愚図つくようだったが、気分転換に釣り具一式を車に積み込み某河川へ向う。今回は、河川と流れ込む水路の合流点を攻めてナマズやスズキを狙い、その後は近隣の野池を周るという予定だ。
午前11時過ぎ、某河川の足場の高いポイントに到着。水面を眺めていると岸際で餌を捜しているニゴイを発見した。ビーフリーズを少し離れた所にキャストし、魚の近くへ寄せてくると反応があった。横を通り過ぎるルアーに対し、魚はギラッと反転。ルアーの後ろから激しいバイトがあったのだがフッキングミス。そのままチョンチョンとアクションを加えていると再びバイト。しかしフッキングには至らずそのまま魚は何処かに消え失せた。バイトの瞬間が丸見えだったので興奮ものだったが、その後、ポイントは沈黙した。
場所を移動し、流れのある場所でシュガーペンシルの早引きをしているとナマズが身を乗り出してバイト。捕食ミスしたので、そのままトウィッチしてくると再びバイト。しかし、これも空振りに終わった。再び場所を変え、濁った水とクリアな水の境目をジタバグJT(大)で探りを入れる。予想どおりナマズのバイトがあったがここでも空振り。X80に変えて小刻みなトウィッチをしていると今度はニゴイ(55cm)が食ってきた。
シャローをウロウロする30cm程度のバスを見かけたがルアーには興味がない模様。期待したスズキも入ってきていないようだったので、野池へ向うことにした。30分程車を走らせて到着した池は恒例のドシャローの池。大雨の影響でさぞや増水しているだろうと思いきや、農家の方が排水口を調整して水位を下げたため、普段よりも岸打ちがしやすくなっていた。
この時期、岸打ちがしやすいというのは最大のアドバンテージなのだが、魚の反応は皆無。前回8月頭に釣行した時に比べ3℃も水温が下がっており、濁りがきつくなっているのが原因か。1時間半程やって1匹も手にすることができずギブアップした。
2ヶ所目に選らんだのは色鯉が泳ぐクリアな池。水温は21.8℃しかなく、ナイロンウェーダーでは寒いくらい。開始早々、ウルトラスレッジを追いかけてくる小バスを目撃。しかし、餌ではないことを見破られたのかバイトには至らずそのまま池底へ消え去る。その後、ハスキージャークへ交換し、軽いトウィッチを入れながらリトリーブして20cmの小バスをキャッチ。続いて何度かバイトがあったのだが、フッキングには至らず釣果は低迷。粘っても無駄だと判断し、午後6時に早々と納竿した。
天気:晴れ後雨 水温:27.5℃ pH:6.5
釣果:3匹(バス)
日中は晴れて暑くなったので、日が傾く午後6時から釣行した。先月下旬に釣行しタドポリーを始め、各種クランクに反応が良かった池へ入水した。丁度、入れ替わりになったフローター釣師に様子を聞くと、釣果は最大35cm程度で4匹とのこと。小さな池なので先行者がいると魚は沈黙してしまうのだが、夜になって魚が入れ替わる事を期待し静かに釣り始めた。
開始2時間、1バイトもなく涙目になりつつ、堰堤付近に魚が上がってくるのを信じてキャストを続ける。クラッパーを散々引き倒した後、最も実績があるウィグルワートの投入。これにも反応がないため、最後の手段でラパラF13を取り出した。ラパラF13は管理釣り場や芦ノ湖のブラウントラウト攻略ルアーとして愛用しているが、実はバスにも効果的。魚がクランクベイトのブリブリした泳ぎに反応しない時は、細くて長いラパラが効くことをこれまでの経験から学んでいる。
F13に交換しキャストを始めた2投目、スローリトリーブにコツンをきた。すかさず巻き合せをして魚を引き寄せると、期待した魚より小振りな28cmをキャッチ。手早くリリースしキャストをすると再びヒット。キャッチしたのは僅かにサイズアップした30cmだった。昔は、ラパラを使って魚を釣ると卑怯呼ばわりされたぐらいだったが、この頃釣りを始めた人達はその凄さを知らないのかもしれない。「やっぱりラパラは釣れる」と再確認して別のポイントへ移動した。
午後8時半過ぎ、食用ガエルの鳴き声が賑やかになってきたのでトップウォーターの出番。アライくんを引き始めると藻の際から魚が出てきてズボッとルアーを吸い込んだ。釣れた魚は26cm。キャスト&リトリーブを繰り返していると再びヒット。しかしフッキングミス。トップへの反応が高まってきたので、ワクワクしてきたところに突然の大雨。まさか雨が降るとは思ってもいなかったのでカッパはなく、慌てて大木の下に潜り込んだ。
バケツの水をひっくり返したような雨が一段落したので、再びキャストを始める。ラージマウスセラフにドキドキするような連続アタックがあり、ナイターの醍醐味はこれからという時に再び大雨。木の下から出るに出られず20分もの間、雨宿りするハメになった。余りの雨の強さに木の下でも雨を避けきれず、服がじっとりと濡れてきた。持っているデジカメが危なくなってきたので、意を決して木の下から抜け出し、フルパワーで池を横断。折角、魚の活性が高まっていた所で文字どおりに水を差された感じで納竿する形となり、非常に残念な思いをした。
天気:晴れ 水温:26.5℃ pH:5.5
釣果:1匹(バス)
前夜から猛烈な雨と風を伴い荒れ狂った台風10号。天竜川や太田川は河川敷きがなくなるほどの大水が出る中、豪州遠征に向けて中古ルアーを仕込むため釣り具店巡りをした。天候が回復した夕方からはフローターを装備して野池の様子を伺うことにした。
小雨がパラつく中、カッパを羽織って午後5時前に入水。一気に水位が上がっており、かつて無いほどの超満水状態。アプローチポイントはしっかりと確保できていたので不安なく入水した。先週訪れた時の水温は30℃だったが、一気に26.5℃まで低下している。池の南半分は濁りがきつかったため、北側を中心に攻めることにした。
開始20分、給水パイプ脇でビッグラッシュにジュボッと出たがフッキングミス。続けて数投したが反能なし。DB2をフォローで投入したがこれも無視された。次に選らんだのは豪州遠征用として極太軸フックに交換したリバイヤサン。フック交換により完璧なシンギングになってしまったが、おかまいなしでポイントへ放り込み、強めなジャークを繰り返す。これに反応したのは元気の良いバス(30cm)。その後、2時間ほど岸打ちを繰り返したが、ロングA15Aに1バイトあっただけで池は沈黙。気がつけば北側部分も濁りがきつくなってきていた。
時間に余裕があったので、近くの池の様子もチェックすることにした。こちらも超満水で排水口からザバザバと水が流れ出ている。水温は先程の池と同くグッと低下。水が入れ替わったためアオコは随分薄まっているのだが、相変わらず水面に漂っていた。
実績の高いポイントを集中的に周り、アレコレとルアーを投入するが無反応。水位が高いため樹木が邪魔をして思うように岸打ちができずストレスが溜まる。結局、1バイトもなく午後9時半前に納竿。いつのまにか月が晧晧と輝き、水面を照らしていた。
天気:晴れ 水温:31.5〜32.5℃ pH:6.0〜6.5
釣果:0匹
日中は余りの暑さのため、部屋でゴロゴロと過ごし、午後6時からフローター出動した。前日、Solid.Kさんがデカバスの激しいアタックを受けたという某野池へ入水。水温を計ると32.5℃。温度計が狂っているのかと何度も測り直すが間違いではなかった。まるでお湯に漬かっているような気分。
彼の話によると、「バスがヒシモの下に隠れており、無数のバイトがあった」とのこと。アドバイスどおり池の真中に浮かぶヒシモエリアを、いつの間にやら廃番になったらしいZ.O.Dで攻めてみた。しかし、いくらルアーを引いても魚の気配すらない。粘っても無駄だと判断し、池奥のシャローエリアと倒木が沈むエリアをノイジー系ルアーとクランクベイトを引きまくる。しかし反応はない。
開始から2時間、何とか1本獲りたいとキャストを続けたが1バイトもなくギブアップ。このまま帰るのでは悔しいので、車に道具一式を積み込み、近くにある以前40cmUPが連発した池へ向った。こちらも水温は30℃を超え、ぬるま湯状態。この池では魚が餌を食う場所が分かっているので、何度も入り直してチャンスを待ったが1バイトすらない。日曜の夜、ナイターで釣れないとホント辛いものがある。テンションがどよ〜んと下がり午後9時半に納竿となった。
2003/8/2 県西部地区の某野池
天気:曇のち晴れ 水温:26.8〜30.0℃ pH:5.5〜6.5
釣果:11匹(バス10匹、ギル1匹)
午前9時半、2週間ぶりに某ドシャローな池へ到着。岸釣りの人に様子を聞くと小バスが1匹とのこと。池が満水なので岸打ちが厳しそうだが、何とかなるだろうと竿を振り始めた。開始20分でやっと1匹(25cm)。久しぶりに使用したスクエアAは相変わらずバスに効果があるようなので引き続き使う。
オーバーハング下にルアーを通すため、枝葉を突き破るくらい強めなキャストでブチ込む。2匹目の36cmはルアーが着水するのと同時に激しくバイト。ルアーをズッボリと吸い込んだまま、激しくエラ洗いを繰り返した。足ヒレがべったりと着いてしまうシャロー部ではチマチマアライ君の登場。倒れた竹の横をプリプリと尻尾を振らせながら泳がせてくると、34cmがシュボッとヒット。オープンエリアでホッチートッチーを何度も騒がしく繰り返し通した後、CCシャッドのトウッチングでバスを誘う。20cm、29cmとテンポ良く釣った後のトドメは18cmのギルだった。
昼に相棒Sが合流し2人で竿を振る。ミッドワートで25cmを釣った後、オーバーハング下で、アリや毛虫、クモの襲撃に遭いながらSPシャッドを投げ続け33cmをキャッチした。午後2時半に入水した池では、ダイビングペッパーへの反応が良く28cmと34cmキャッチ。一方、相棒は困った時に登場する「お助けボックス」から、極細フックを装着した管理釣り場仕様の某ルアーを取り出し小バスを釣り上げた。
3ヶ所目は茶畑の上にある奥に細長い池。開始早々に相棒が管理釣り場仕様の某ルアーで小バスをキャッチ。一方、私の操るルアーへの反応はない。岸際を流していると山からの湧き水があるようで、所々、異様に冷たいエリアがあることに気が付いた。これによりバスの居所も限られているようで、コンバットポッパーを使い広く探りを入れながら魚の反応を見ることにした。小さなワンドの入り口で24cmを釣り上げたが、後が続かずギブアップ。
午後7時前、最後の一勝負でヘッドランプを装備して某野池へ入水。雨の影響で1m程度増水していたが、岸打ちは可能。クランクベイトから始め、日没後はノイジー系を引きまくる。入水時に目撃した派手なボイルが忘れられず、付近をしつこく攻めるが延々無反応。相棒の操るルアーには1アタックあったがそれっきり。8時過ぎに相棒が納竿し、その後30分ほど竿を振り続けたがノーバイト。午後9時前、別の池でシャローラビットを使い48cmを釣ったSolid.KさんとA.K.さんと合流し、空腹を満たすため牛丼屋へ向った。
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