
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2003年9月
天気:晴れ時々曇り、一時雨 水温:不明 pH:不明
釣果:126匹(バラマンディ45匹ほか)
詳細はこちらのページで。
9/26十勝沖地震(震度5弱)がありました。
天気:晴れ 水温:28.0℃ pH:不明
釣果:3〜6匹(ナマズ、ニゴイ、メッキ)
午後2時半、相棒Sが竿を振っている某河川へ到着。様子を聞くとK-TENとザウルスのトレイントプスでナマズを4匹釣ったとのこと。彼が釣り荒らした後でルアーを投げるのは辛かったが、アチコチで魚がざわつき、ボラが跳ねているので、じっくりと攻めてみることにした。
開始30分、チューンドK-TENの扇型リップで54cmのナマズをキャッチ。潮が満ちてきて魚の活性が更に高まったようでラスタリップレスで64cm、シャロートプスで60cmを相次いで釣り上げた。何度となく、ルアーにコツコツとアタリのあるポイントを発見。シャロートプスを投げていると明確なアタリがあり、暫し魚と格闘。サイズが結構良さそうで中々引き寄せることができず、てこずっていると障害物に潜り込まれてしまった。ヤバイと思った時には既に遅く、ルアーは水中に沈んでいる障害物に根掛かり、魚は逃げていった。
ウェーダーで入れるギリギリまで川の中を進んだが、ルアーが根掛かっている場所までは程遠く、泣く泣くラインを切るハメになった。気落ちしているところで、相棒がSフォーのトウィッチングでメッキ(25cm)をキャッチ。彼が竿を振っていたのは流れの早い瀬のポイント。こんなところでメッキが釣れた事に驚いたが、ヒットしたルアーが太目のSフォーということにも驚かされた。彼は同じ場所でワンダーを使いニゴイを追加していた。
午後4時半過ぎに出水後、豪州遠征に備えて、SIGノットを習得するためnoppoさんに御足労いただき、堰堤で暫し勉強会を開催。こんなノットでスッポ抜けしないかと心配なのだが、結束部が小さくキャスト時にガイドへ干渉する度合いも少ないので試してみようと思う。
天気:晴れ 水温:28.5℃ pH:6.5
釣果:4匹(バス)
昨日のナイター釣行が今一つパッとしなかったので、午後5時半から再び釣行。丁度、ヘラ釣師が帰るところで挨拶を交わしてから静かに入水した。前日、暗くて十分狙えなかったオーバーハング下にTDハイパークランクをブチ込んでいくと、僅かな時間で3匹(18〜28cm)をキャッチ。水中に枝が垂れている場所には確実に魚が付いており、ピンポイントにさえルアーを打ち込めれば魚の反応があるというような状態だった。
日没直前、池奥のシャロー部にスピッティンイメージを放り込み、テンポ良くアクションさせているとルアーを吹き飛ばす激しいバイトがあった。ルアーが着水したところで再びバイト。これもフッキングしなかったので、すかさずルアーを回収して同じポイントにキャスト。すると狙ったとおり、3度目のバイト。ルアーが水中に引き込まれたことを確認し、しっかり巻き合せをして魚とやり取りをする。確実にフッキングしていたハズなのだが、何故か途中でフックアウト。サイズは30cmUPぐらいだろうが、3度もルアーにアタックしてきた魚の顔を見たかった。
日没後は前日と同様、魚の反応がパッタリと遠のいてしまった。葦際、ウィード周り、岬周り、岩盤、オーバーバングなど主だったポイントを攻めるが反応なし。午後7時、最後の望みを掛けC.Cシャッドで水中に落込んでいるブッシュを攻める。一投目、障害物にコンタクトしたのとは違う感覚が手元に伝わってきたのだが、定かではなかったため、縦、横、斜めから丁寧にブツシュへルアーを通す。すると引っ手繰るようなバイトがあり、バス(35cm)が躍り出た。
午後8時過ぎまで粘ってみたが、全く魚の反応がなくギブアップ。今日は期待を込めてナイター釣行だけに絞ったが、結果は4匹止まり。少々肩透かしを食らった感じだ。
2003/9/13 県西部地区の某野池
天気:曇り後晴れ時々雨 水温:28.5〜29.0℃ pH:6.0〜6.5
釣果:4〜20匹(バス、鯉、食用ガエル)
午前8時、Solid.Kさんから「型は小さいけどトップに反応する」という情報をもらい、ヒシモが覆う某野池へ突入した。開始早々、日本海を通過する台風の影響による大雨が降り、一時的に樹木の下に避難。僅か数分で雨が上がったので、雨粒と一緒に水面に落ちる虫を狙っているバスを仕留めるため、オーバーハング下へポッパーを投げまくる。
先日、甲府へ行った際に仕入れてきたLC社の輸出仕様Gスプラッシュ80を試すと直ぐにバイトがあったのだが、ルアーが大きいのか、魚が小さいのか、フッキングミス。その後、しつこく粘って小バス(20cm)をキャッチした。SKポッパーグランデにも反応があるが、フッキングミスが続く。陽射しが強くなるにしたがい、トップへの反応が渋くなったのでシャローラビットに交換。20cmを釣った後に、目の覚めるようなビックバイト。40cmUP確実だと喜んだのも束の間、水面を激しく叩いたのは尾鰭ではなく、肉付きの良い後ろ足だった。
コアユで僅か14cmの小バスを釣った後、SMシャッドで2匹、豪州製激ヤバ釣れ釣れルアーのウィップラッシュで2匹、C.C.シャッドで2匹、トドメにチマチマアライくんで1匹(20〜23cm)キャッチ。小バスは釣れるが、これ以上のサイズアップは望めそうにないので、この池を後にした。
Solid.Kさん、相棒Sと合流し、久しぶりにA池へ入水。この池は大きく、目に付く美味しそうなストラクチャーが沢山あるのだが、そこに付いているバスの数は少ない。ロケーションに騙され、じっくり粘っていても釣果は伸びないので、テンポ良く岸打ちを繰り返しながら移動し、魚が潜んでいる場所を探る。
シャローラビットで23cmを釣った後、ポップMAXに良い感じのバイトがあったのだがフッキングミス。このルアーはボディーサイズが大きく、浮力も高いためフッキングミスが多いように思う。ポッパーだと思って使うとズッコケるが、太目の首振りペンシルと割り切って考えて使えば良いだろう。魚のいる場所が分かってきたので、同じようなポイントを狙い撃ち、ウイグルワートで2連発(20〜25cm)、ワンド最奥部でチャグペッパーJrで小バスを1匹追加した。
相棒Sの姿が見えたので近づくと、丁度ファイトの真っ最中。竿のしなり方を見ているとかなりの大物。しかし、相手はバスではなく鯉。話を聞くと本日2匹目の鯉(56cm)とのこと。MGシケーダ恐るべし・・・。A.K.さんと合流し別の池へ向うSolid.Kさんと別れた後もウイグルワートで2匹を追加した。
ナイター釣行前に1ヶ所周っておこうと、直ぐ近くの池へ入水。池南側半分の水が淀んでおり、魚の反応はない。最奥部の葦際でコンバットクランクSSRで小バスを釣ったっきり1バイトもなく、相棒もお手上げ状態。入水したことを後悔しつつ、次の池へと急いだ。日没前に到着した池は強風が吹き荒れていたが、相棒は開始1投目で30cmをシャローラビットでキャッチ。余りの早業に呆れていると、すぐさま2匹目を釣り上げた。
彼に負けてはならじと、懸命にキャスト&リトリーブを繰り返すが私の操るルアーには反応がない。気がつけばリトリーブスピードが物凄く早くなっていた。気を落着かせてスローリトリーブを心掛け、開始30分経ってやっとシャローラビットで1匹(31cm)キャッチ。その15分後に28cmを釣り上げた。反対周りをしていた相棒に様子を聞くと、「最初に2匹釣っただけ」と言う。日没後はパタリと魚の反応が止ってしまったようで諦めムードが漂う。最後の一勝負で堰堤周辺をデカダンスフィーNで攻めてみると1バイト。しかしフッキングには至らず、午後8時過ぎに納竿となった。12時間懸命に竿を振った本日の釣果は食用ガエル1匹とバス19匹だった。
2003/9/7 県西部地区の某野池
天気:晴れ後曇り 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:4匹(バス)
午後5時半過ぎ、前夜釣行した池へ突入。相棒Sが40cmUPを釣り上げた後、ワンド奥で中々良い捕食音を聞いたので、釣り残した魚を狙いに行った。池から数分の所に住むという岸釣りの青年と会話を交わした後、気合を入れてグリフォンゼロを投げ始める。
開始5分で29cmを釣り上げ、このペースで行けば楽しい釣りができると思ったのだが、この考えは少し甘かった。魚が潜んでいるであろう池中央の立ち木周りや最奥部の倒木を丁寧に狙ったが無反応。午後6時20分頃、セミがパタリと鳴き止み秋の虫達にバトンタッチした時に時合の到来。前夜、捕食音を聞いた当たりにポップMAXを放り込み、やや早めのリトリーブでテンポよくアクションをさせてくると、ド派手な捕食音と水柱が立った。しかし、残念ながらフッキングミス。直ちにルアーを回収し、同じコースを通したが無反応。ルアーをアレコレ交換して次のバイトに備えたが沈黙してしまった。
なんとしても1本獲りたかったが魚の反応が無く、これ以上粘ってもダだと判断。季節外れのホタルが舞う中、別の池で竿を出すことを決めた。ナイターで池を換えるのは中々面倒なことだが、手早く道具一式を車に詰め込み次の池へ向った。午後7時半過ぎ、2ヶ所目の池へ到着。先ずは堰堤を攻めようと、コトコトと流していたアライくんにシュボッとヒット。フッキングは確実に決まり、31cmを釣り上げた。
アライくんで1匹釣ってから、2匹目を釣るのにはとても労力が掛かった。持参しているルアーを片っ端から選んでキャストを続ける。魚の反応があったのはC.C.シャッド。このルアーに換えてから3バイトもあったのだが、いずれも魚は小さそう。堰堤近くに場所を移動し、C.C.シャッドを引くと25cmが2匹躍り出た。その後はパタリと反応が止ってしまったので、午後9時を少し周った頃、納竿となった。
2003/9/6 県中・西部地区の某野池
天気:晴れ 水温:26.5〜29.0℃ pH:5.5〜6.5
釣果:7〜8匹(バス)
1時間少々車を走らせ、某野池へ午前9時前に到着。前夜の釣行は納得できなかったので、気合を入れてキャストを始めた。期待とは裏腹に2時間半やって、スクエアAに30cmUPのバスが1回バイトしたのみ。小さな可愛らしい花が咲く、ヒシモを掻き分けながら苦労して釣りをしたにもかかわらず、ボウズを食らってしまった。
2ヶ所目は入水するのが今回で2度目の三角の池。新商品SKポップグランデをテンポ良くアクションさせているとシュボッとアタック。出方の様子からしてサイズは小さいことが判ったが、釣り上げてみると体長は僅か19cm。最初の1匹がこのサイズだと先が思いやられた。
正午を回ると、風が強く吹き始めた。魚の活性が高まる事を期待し、風下の葦前を攻めるが無反応。途中から合流した相棒Sも懸命に竿を振っているようだが、とても渋いようで幾らもやらないうちに陸へ上がってしまった。私は強風を避けじっくり釣ろうと、風が当らないワンド奥へ移動しグリフォンMR-Xを丁寧に引き倒す。この作戦が功を奏し、31cmと18cm立て続けに釣り上げ、SMシャッドへバトンタッチ。Solid.K氏直伝の「貧乏ゆすりメソッド」で17cmを釣って出水した。
3ヶ所目は今シーズン釣れるバスのコンディションが良いため、時々訪れている池。車を止める場所が急傾斜なジャリ道のため、四駆以外の車ではスタックして出られなくなるような所である。魚の密度は低いため広範囲に探る必要があり、ポップMAXをテンポ良くアクションさせながら、岸と平行に移動する。ここで魚が出なきゃ、今日は釣れないだろうと思えるようなポイントで、ポップMAXに「バシュッ!」と激しく出た。サイズは34cmと少々不満はあるものの、パワフルな引きを十分堪能。2匹目を期待しながら、ぐるりと池を周るが空振りに終わる。一方、相棒は野池禁断のベビークランクと某社のバッタ型ルアーで小バス釣りを楽しんだようだ。
どうせなら小バス釣りにどっぷり漬かろうと、選んだ池は坂の下の池。この池は何故だか分からないが、毎年小バスしか釣れない。生息環境が悪く、非常にライフサイクルが短いのか、餌がなくて共食いをするのか原因は不明。ボウズはないので小バスしか釣れないことを割り切っていれば、それなりに楽しめるハズ。この池ではフリックビートと、これまた新商品のゼロフッター56を試して小バス(20cm)を釣り上げた。相棒はこの池でもバッタ型ルアーを引き倒し、小バスを5匹程キャッチして出水。
本日最後に訪れる池は、相棒が先日の釣行で「短時間ながらも楽しい釣りができた」という池。池に到着し、草々に入水した相棒は1投目からヒット。しかし、引き寄せる途中でフックオフ。続く2投目で再びヒット。しかしこれもバラシてしまった。因みにヒットルアーはウイグルワート。この様子に圧倒されつつもポッパーから始め、反応が無かったのでチマチマアライくんへチェンジ。2回バイトがあったがフッキングには至らず、3度目の正直で20cmの小バスをキャッチ。
午後6時半、それまで賑やかに鳴いていたセミ達がピッタリと鳴き止み、クツワムシやコオロギ達にバトンチェンジ。ルアーをグリフォンゼロに交換し、トロトロ引いているとシュポッとアタック。しかしフッキングには至らなかった。一方、ウイグルワートを引いていた相棒は42cmをキャッチ。一度もジャンプをせず、池底へグイグイと力強く潜るデカバス特有の引きを堪能していた。辺りが真っ暗になるとピッタリと魚の反応が止まり、これ以上粘っても無駄と判断し午後9時に納竿。12時間も竿を振っていた本日の釣果は僅かに8匹だった。
天気:晴れ 水温:29.0℃ pH:不明
釣果:2匹(ギル、オタマジャクシ)
午後6時半、大減水している某有名野池へ入水した。水質は非常に悪くアオコでドロドロ。水温も高いため、釣果は期待できそうになかったが、ワンチャンスに掛けて竿を振る。開始30分、第1ワンドの南側を流していたデカダンスフィーNに激しいバイト。しかし、フッキングには至らなかった。
再びチャンスを伺ったが魚の反応はない。ルアーを交換し、ブザービーターの岸際集中爆撃をしていると体長僅かに6cmのギルがスレ掛かった。それから延々1時間、持参したルアーをアレコレ取り出し、実績のあるポイントを攻めるが無反応。DDチェリーを試すとオタマジャクシが、これまたスレ掛かりで釣れてしまった。
地球に接近した火星が夜空で力強く輝く中、季節はずれのホタルが1匹フラフラと舞っている。粘っても全く釣れそうになかったので、午後10時前に納竿した。
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