
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2003年12月
天気:晴れ 水温:10℃ pH:不明
釣果:37匹(ニジマス、ブラウン)
午後から今シーズン初のシマゴン釣行。自宅から車で僅か10数分のところにあるので、近所のパチンコ屋みたいな感じの所。オープン当初から行ってしまうとシーズン中は徹底的に通い詰めて多額の入場料を払うことになるので、なるべく近寄らないようにしていたのだが、このところの貧果に我慢できず、ついに足を向けた。
今年も勿論プラグオンリーのスタイルで押し通す。150個以上のミノー、シャッド、クランクベイト各種を持ち込み、片っ端から試してアタリ針を探す覚悟で、表層から下層へと順に攻めて行く。午前中、釣り人に相当叩かれているハズなので、厳しい釣りになることを予想しながらキャストを始めた。
開始4投目からニジマスがヒット。魚が上ずっているようで、瞬く間に25〜30cmを6匹を釣り上げた。これで一段落かと思った矢先にガツッという明確なアタリ。すかさずフッキングさせて、ドラグの「ジジジィ〜、ジジジィ〜」という音を楽しみながら魚とやり取りをする。上がってきたのは頭が丸っこい45cmのニジマス。まだまだ行けそうだとキャストを繰り返したが反応がなくなった。
管理釣り場では3〜5投して1度もアタリがないようなルアーはとっとと交換するようにしている。魚が興味を示さないようなルアーを延々キャストするのは時間の無駄だ。カラーを変えて2匹を追加。しかしこのカラーはここまでだったので次のカラーを試す。昨年はイマイチ反応が鈍かったカラーだが、今回はこの色が良かったようで頻繁にアタリがあり6匹を追加した。アタリがあったのを全部釣っていれば、きっと釣果は2倍。アタリのないバイトを拾うことができれば多分3倍は釣れるのではないか。
午後2時過ぎ頃から魚が沈んだ感じがした。少し潜るタイプのルアーに変更し深い所を探ると、魚のサイズが確実に上がり、釣れる魚は35cm前後になる。このサイズで放流したてと思われる銀色に輝く魚は、元気良くジャンプを何度も繰り返し楽しませてくれた。午後4時を過ぎると魚の活性が非常に高まり、表層での反応が良くなって入れ食い状態。1回のキャストで、ルアーが手元に戻ってくるまでに何度もアタックがある。「あっ!」「おおっ!」と思わず口から声が出るほど明確なアタリがあっても、ほとんどがフッキングミスで空振りに終わる。終了間際になり35cm前後のブラウンがバタバタと釣れてタイムアップとなった。
さて、明日午後は大放流の予定。そして30日はマス釣り大会。大会が開催される午前中は参加者以外は釣りができないので注意が必要だ。マッディで魚が見えないシマゴンの攻略法の1つは、風と陽射しと水の流れを参考に、マスのいる層をイメージしながらルアーを超スローリトリーブすることだろう。
天気:晴れ 水温:14℃ pH:不明
釣果:0匹
午前11時、大潮周りの干潮狙いで某河川へ釣行した。常連の巨鯉釣師2人と最近の状況について情報交換をする。もっぱら話題になったのが、タチの悪い鉄砲撃ちの話。些細なことが切っ掛けで猟銃を突きつけられたり、流れ弾(散弾)が飛んできて車が傷だらけになった話や、ヤブの中で釣りをしていたらキジと間違われて発砲された話、猟犬に作ったばかりの練り餌が入ったバケツを持っていかれた話など、話題に事欠かない。
こんな話をしている私達の直ぐ近くでは、オレンジ色のベストを着て鉄砲を持ち歩く3人組みがうろつき、時折、散弾銃をぶっ放している。本来、民家の近くや一般人が出入りする場所が狩猟エリアとして許されていること自体が問題だと思うのだが、鉄砲撃ちとトラブルになった時は相手の車のナンバーを確認し、直ちに警察へ通報するのが得策だろう。
水温は予想よりも高くて14℃ある。鯉は元気に泳ぎ周っているのでルアーを追いかける魚もいるだろうとルアーを投げまくる。フローティングミノーには反応がないので、根掛かり覚悟でシンキングのアスリートを使い川底を丁寧にトレース。1度だけ魚っぽいアタリがあったのだがルアーに触っただけって感じで、その後はコツリともない。
ストラクチャーに引っ掛けたルアーを膝上まで泥に埋まりながら回収に向う。途中で身動きが取れなくなり、鯉釣師の助けを求めたくなるほどヤバイ状況になりつつも無事にルアーを回収。これで一気に体力を使い果たし、潮も上がってきたため、魚の顔を見ないままギブアップとなった。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
今日は一年で最も昼の時間が短いといわれる冬至。日没は午後4時40分前後なので、これに合わせて自宅を出発した。このところずっとサーフに通い続けているのだが、釣れたのは僅かに1匹。しかも本来そこにいるべきではない淡水魚のウグイだった。この状況を打破するには、やはり釣りに行くしかない。兎に角、1匹を確実に釣りたい一心で竿を振った。
強風波浪注意報が発令されていたが、前日に比べると波は穏やかで、風が弱くキャストも安定している。新たに補充したピンテール20のほか、ショアラインシャイナーR50SSRや定番のアイマ・コモモ等を使い、数メートル刻みで移動しながらキャストを繰り返すが反能なし。流れ星を見ながら2時間キッチリやって1チャンスもなかったので素直に撤退。
その後、タックルの塩抜きを兼ねて某河川で竿を振る。海岸地帯よりむしろ風が強いような状況であり、30分程集中してキャストし続けたがここでも魚に相手にされずノーフィッシュ。午後7時半過ぎに納竿となった。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:1匹(ウグイ)
午前9時過ぎ、干潮狙いで某サーフに到着。強風が吹き荒れ、波はダバダバでミノーでは思うように飛距離が稼げず釣りにならない。前日、釣具店で購入したばかりのピンテール20を試すと、中々良い感じ。サーフを歩きながらキャストを繰り返していると魚がヒット。波の中で見えた姿は、細長くなかったので、タチウオやダツとは違うことが直ぐに判った。慎重に波に乗せて引き寄せた魚を見ると何故かウグイ(35cmUP)。てっきりシーバスだと思い込んでいたため、そのショックは大きかった。
塩っ気があるところで、淡水魚が釣れる理由はよく判らないが、川からの水が海水とは直ぐには混じらず、岸際を帯状に流れているのかもしれない。たとえウグイでも、ノーフィッシュより遥かに嬉しい。2匹目を狙ってキャストを重ねたが、貴重なヒットルアーをライン切れで吹っ飛ばしてしまい意気消沈。定価1,600円のルアーがウグイ1匹では元が取れてない。しかし、粘っても追加は望めそうになかったので一旦納竿することにした。
午後4時半過ぎ、夕マヅメ狙いで再び同じサーフに降り立ったが、満潮からの下げ潮で午前中とは全くおもむきが異なっていた。寒さを堪えながら取り敢えずウグイを釣った場所の周辺を重点的にキャストをしたが無反応。夜空にきらめく無数の流れ星を見ながら2時間竿を振り続けたが1バイトもなく帰宅することになった。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0〜2匹(ダツ、コノシロ)
午後4時、そんちょうさんと某サーフに到着。シーバス釣りの外道として知られるダツをコンスタントに釣っている彼の指導を受け、強風の中、竿を振り始めた。開始10分もしない内に、そんちょうさんのタイドミノースリムにヒット。ダツと思われる魚が反転するのを見たがフッキングミスしたとのこと。
魚がいれば私にもチャンスがあるハズと集中してキャストを繰り返すが無反応。強風のためミノーでは飛距離が稼げず、ジグに変更し少しずつ移動しながらキャストを繰り返す。開始45分、諦め気分でリトリーブしている時にゴツッと明確なバイト。しかし、それっきりで何事もなくルアーが波打ち際まで戻ってきた。
夕日が一瞬にして水平線に沈み、辺りが暗くなる。午後6時過ぎ、少し離れていた所で竿を振っていた そんちょうさんが歩いてきた。ライトで照らすと、足元に細長い魚がウネウネとのた打ち回っている。タイドミノースリムのフック2本をがっちりと咥えた魚は本日のメインターゲットであるダツ。魚体が細いので大きく感じないのだが、口の先から尾の先までおよそ75cmもあった。
そんちょうさんはその後、ルアーと同じくらいの体長のコノシロと思われる魚をキャッチ。一方、私は流れ星がヒュンヒュン流れる夜空を眺めながらキャストを続けたがコツリとも反応がなくギブアップ。ダツマスターへの道のりは、まだまだ険しそうだ。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
家に持ち帰った仕事をガシガシと片づけながら、釣り友達とメール交換。ぎじたまシーバスダービーが終了後、なんとなく釣りに対するテンションが低下しているが、ここらで魚を釣っておき、年末に向けて楽しく過ごそうと夕マヅメ狙いで車へ乗り込んだ。
当初、予定していたサーフは明るい内に到着できそうもないため、予定を変更して近所のサーフへ到着した。ぐるっと辺りを見渡しても釣り人は一人もいない。砂浜の地形と波の様子と見ながら場所を絞り、キャストをしながら横移動を繰り返す。「ルアーに反応する魚はきっと何処かにいるだろう」と信じて懸命に竿を振るが無反応。
1時間少々、キャストをしまくったが全く反応がないためギブアップ。タックルの塩抜きを兼ねて某河川でキャストを繰り返したがここでもノーバイト。「魚釣りをする」と言うよりは、徐々に「冬場の基礎体力トレーニング」って感じが強くなってきた。風が穏やかな分、悲壮感は薄かったが、魚が釣れないと溜まっているストレスの発散にはならないな。
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