YO-ZURI ヨーヅリ/DUELデュエル
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海外で「日本のルアーメーカーを知っているか？」と尋ねると、必ず答えが返ってくるのがヨーヅリ。価格設定と質実剛健なところが受けているのですが、日本国内でのルアー釣りにおいては、他社の陰に隠れて微妙に存在感が薄い感じ。しかし、使ってみると案外良かったりするんですよ。
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(現在作成中です。)
このルアーを初めて店頭で見た時の驚きは今でも覚えています。
本体の長さ5cmに対し、ニョキッと伸びたリップの長さが4cm。
「どう見てもリップ長すぎでしょっ。」と思わず突っ込んでしまいました。
ヨーヅリさんのオリジナルなのか、元ネタがあるのかは知りませんが、
スタイル的にはイイ感じ。ホイルに刻んだ模様やペイントもお洒落。
しかし、魚を引き寄せる力はもう一歩。
使い込む場合は、リップ付け根の強度が心配ですね。
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スラブコさんがデザインしたというスラブコバグ。
(93年発売、7cm、7g、1,250円)
写真のポッパーのほか、リップのあるモデルも数種類あります。
鳥の羽根が付いており、水面に落ちてもがいている虫を演出できます。
とりあえずポッパーのようなカップはありますが、
過度な期待をせず、ラトルを鳴らせながら、モジモジと動かすことお勧めします。
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1993年の発売。コイツにも鳥の羽根が付いています。
写真上は6.5cmで5g(1,250円)。写真下は7.0cmで6gぐらい。
姿はスズメバチっぽいのですが、水中姿勢はハチドリって感じ。
ウルトラライトからライトアクションのスピニングタックルに6〜8lbラインの
組み合わせで使うことを前提となっていました。
キャスト後、暫く放置してからの軽いトウィッチ&ポーズが決め手。
小バスやギル達と遊ぶには、コイツが一番。
私はベイトタックルでフックサイズをアップし、サスペンドに。
これってシークレットな使い方だったりして・・・。
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5.5cmで3.5g。1993年の発売(1,250円)。
スラブコバグよりも深い層を探るためのディープダイビングモデル。
しかし、あまりグリグリとリトリーブするよりも、キャスト後、暫く放置してからの
軽いトウィッチ&ポーズが決め手です。
軽くて、大きなリップが抵抗となって飛ばないので、
飛距離は期待せずにオーバーハング下を狙いましょう。
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子供のオモチャを思わせる、ふにゃっとしたボディに
コロコロと黒目が動く目玉つきの金魚。
物事は見た目で判断してはいけないんですよ。
このルアー、しっかりお尻を動かし、尾びれヒラヒラとさせながら魚を誘う
ちゃんとしたルアーなんです。
ソフトボディなので、魚はガッチリと咥えて放しません。
大切な尻尾を魚に持って行かれないように要注意です。
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オーストラリア・ケアンズ近郊の河川でバラマンディやターポン、グランター狙いで
使えるポッパーを探していた時に出会ったアームズポッパー。
最初はちょっと馬鹿にしていたのですが、使ってみると感動。
安くて良く釣れるルアーを見つけた時って、ホント嬉しいですよね。
因みに、ダウンサイジング版のアームズポッパー・マイクロってのもあります。
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小バス、ブルーギル狙いにはやっぱりこのサイズ。
5cm、4gの小型ポッパーですが、テンポの良い首振りやスプラッシュが楽しめます。
他のポッパーと違うのが、カップ内、上部に丸い窪みインサイドディンプルがあります。
これが良く釣れる秘密かな。
単なるアームズポッパーのダウンサイジング版ではなかったんですね。
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50mm、4.0gのサスペンドタイプのシャッド系ルアー。
安価で良質なルアーを提供していたアームズブランドの一員です。
バス釣り用としてリリースされていましたが、私はマスの管理釣り場シマゴンの
攻略用にデュオのスラバーシャッドと共に投入していました。
管理釣り場での釣果はあまりパッとしませんでしたが、
サスペンドであることを意識してジャーク&ポーズを繰り返せば
野池の小バスはイチコロでしょう。
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良い子の味方、アームズシリーズのクランクベイト。
アームズシリーズが発売された当時、リアルタイムでこのルアーのお世話には
なっていないのですが、いかにも小バスやギル狙いで活躍しそうなルアー。
キビレやクロダイ狙いで使えそうなルアーを探していた時、
気になって買っておいた物です。
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お腹ポッテリ、背中スッキリのおむすび型。
6.5cm、8gのルックスはバツグン。(94年発売、1,200円)
乾いた甲高いラトル音のする賑やかなポッパーです。
ポッパーなのに首振りが上手でドッグウォークまでこなします。
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これまた、断面がおむすび型。94年発売、10cm、14g、1,200円。
胸を張って、そりあがったペンシルベイトです。
顎下にある窪みが、ピチャピチャと水面を叩きます。
既に店頭では姿を見なくなってしまいましたが、
アメリカのサイトでは未だに、このルアーが出ています。
初心者でも簡単にドッグウォークさせることが出来ます。
使えば良いルアーであることが判ると思いますよ。
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寸詰まりでファットなスタイルが特徴的なバナナボートJr。
(95年発売、7.5cm、8g、1,300円)
文字通りバナナボートのダウンサイジング版ですが、クイックな動きが得意です。
使う場所は野池の小さなワンド。ワンド奥のシャローやウィードのポケットで
チョコマカと動かすのが釣果をあげるコツです。
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このルアーをデザインした人は、きっとこのリップ形状に熱い想いを
注ぎ込んだのだろうと思います。(94年発売、7cm、12g、1,200円)
強度補強と水流の調整をするためにリップ裏側に特徴があります。
トウィッチやジャークでダートアクションを楽しむのではなく、
ストレートリトリーブで勝負するタイプのルアーである様子。
若干ローリングが入るタイトなウォブリングアクションをします。
もし一般的なリップが付いていたら、動きはどうだったのか興味津々です。
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バナナのように湾曲したボディが醸し出すバタバタとワイドなアクション。
濁りのあるエリアでの使用を想定したマッディミノー(94年発売、9cm、10g、1,200円)。
6.5cm、5gのマッディミノーJr(95年発売、1,300円)ってのもありました。
近隣の野池や雨で濁った中小河川での釣りを想定して
買ったのですが、イマイチその効果を確認することが出来ず
いつの間にやらボックスの肥やしになってしまったルアーでした。
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95年発売(1,300円)されたのが、マッディミノーJr。(写真上段)
バナナのように湾曲したボディはお兄さんと同じですが、
立体アイが平面シールアイに退化しちゃいました。
野池での小バス釣りに結構使えるサイズ(6.5cm、5g)で、
硬質の強いラトル音が魚を誘い出しますよ。
スピニングタックルでどうぞ。
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タイトな泳ぎをするジャミングバイブレーション。(95年発売、1,300円)
内部に大玉３個、小玉５個ものラトル兼重心移動のシンカーが入っています。
シンカーが内部で自由に動きすぎてバランスを崩しやすいのが玉にキズ。
しかし・・・この崩れた瞬間がバイトチャンスだったりして。
写真のジュニアは5.5cm、10gですが、レギュラーサイズは7cm、16gです。
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"多段パラレルチャンバー"なる重り兼ラトルルームを持つクランクベイト。
リップの長さがボディが同じのはバスフラッペを彷彿。
(95年発売、本体6.5cm、18g、1,250円)
高い障害物回避性能を活かし、ストラクチャーをガンガン攻められます。。
一回り小さいクランクマックスJr(95年発売、本体5.5cm、12g、1,250円)もありました。
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5cm、5g程度のちょっとソリが入ったポッパー。(93年発売 1,000円)
スピニングタックルで早目のアクションでメッキアジを狙うのに最適。
以前は、良く店頭で見掛けましたが既に生産中止。
３Dアイが魅力的で、デザイン的にはとてもイイ感じなのですが、
極小フックが装着されています。動きは鈍くなりますが、
フックサイズを上げた方が良いでしょう。
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9cmと11cmの２サイズある細身のアークミノー。ボディの胸部にスリットがあり、
ケミホタル等の発光チューブ(25mm)を格納出来ます。
Altima Seriesにはヨーヅリから出している集魚ライト25ミニ(2本入り)が同封。
エキスパートモデルのStarlite Flash Seriesは金色のフックとリングが装備され、
クリアボディの内部に反射シートが入っている豪華版です。
ボディサイズは違っていても発光チューブのサイズが同じというのは良心的。
しかも白っぽいボディは蓄光素材で出来ており、至れり尽くせりの仕様となっています。
11cmモデルは一般的なラウンドタイプとスクウェアタイプの２種類のリップが
装着されていますが、9cmモデルはコフィンタイプ。
こんなところにデザイナーのこだわりがあったりして。
当時は珍しいレッドアイを装着、ぼんやりと光るボディとベストマッチです。
このルアーの最大の欠点は飛距離が出ないこと。是非、現代風にリメイクして欲しいな。
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上記のアークミノーとほぼ同じスタイルのスウィングミノー(11cm)。
ボディの厚みは更に薄く絞り込まれて、ホイル貼りの格好良いスリムミノーに仕上がっています。
私が持っているのは、立体アイではなく、窪んだ目の所にペイントされているヤツ。
フローティングとシンキング・モデルがあります。
軽いので飛距離は伸びませんが、数メートルしか離れていない所で竿を振っていた釣友が
このルアーで良型スズキを６連発。掛けた魚は８本以上だったかな。
この間、私のルアーにはコツリともアタリはなく見事にしてやられた苦い記憶があります。
未だにあの時の事は、トラウマになってますよ。
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I've got you ! (捕まえたぞ! わかった! )の略語である gotcha
しかし、釣り人の心は捕まえられなかった、ちょっと悲しいガッチャミノー(9cm、8g、F)。
ホイル貼りのプラスチック製フラット・スリムミノーです。
ゴールドフックやリングを使い、ハンドメイドっぽく仕上がってはいるのですが、
「市場に出す前に、もうちょっと、どうにかならなかったのか？」と思わせるルアーです。
このルアーもアークミノー、スウィングミノー同じく、コフィンタイプのリップですよ。
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浜名湖におけるクロダイ・キビレのポッパーゲーム人気が
爆発しなかったら、姿を消していたんじゃないかと思われる3Dポッパーです。
ブーム以前、某釣具店で大量在庫を抱えて困っていた時に
口コミでその実力が広がり、品切れ・入荷待ちになるほど地元では注目されました。
65mmで7gですが、スペックから想像する以上に飛距離が伸び、
しっかりしたスプラッシュとポッピングが出来る優秀なポッパー。
ヨーヅリ/デュエルのルアーの中では、文句なしのイチ押しルアーです。
因みにこの3Dポッパーは、名前が時々変わってます。
ポッパーのクロダイ・キビレゲームで注目されるとからチヌポッパーに、
そして今では名前にSが付いて、3DSポッパーになってます。
これって任天堂のヒット商品、携帯型ゲーム機の影響なのかな(2011/7)
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ラパラのシャッドラップやジョイントミノーに採用されているL字型リップを
パクッたフラットサイドのフローティング・クランクベイト(55mm、7.5g)です。
バイブレーションのようなタイトな泳ぎとアルミの軽やかなラトル音で魚を誘います。
潜行深度はMAX80cm、シャローエリアを素早く探る時に使うのがイイと思いますよ。
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「ZOMBI ゾンビ」シリーズのボディは・・・
「新素材TPEサーモプラスティックエラストマー樹脂」という素材を採用。
衝撃耐久性、強烈波動、完全サイレント、着水音緩和、高浮力、障害物回避性能の
６つのメリットを持つという事で華々しくデビュー！
指先でボディをギュッと摘むと、硬過ぎず、軟らかい過ぎずイイ感じ。
着水音が緩和されるので、夏場に野池のオーバーハング下を攻めると
良い結果が出ますよ。イメージするのは水面に落ちたセミです。
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