バラマンディ・フィッシング]]
自然溢れるクイーンズランド

熱帯雨林植物 13KB
咲き誇る熱帯雨林の色鮮やかな植物


擬似餌の玉手箱>豪州バラマンディ・フィッシング>'13/2遠征


'13/2/19(火)

〜 古代樹に囲まれて 〜


ジュラシックツリー 13KB オーストラリア2日目は、釣りをせずに完全なオフデー。午前10時からテリー&マリア御夫婦と一日ドライブをする。ケアンズから南下、マグレブリバーのところで右折して川沿いを上ってテーブルランドに駆け上がる。途中、「1メートル育つのに100年掛かっている」と言われる古代樹 巨大なダイナソーツリーを見学。地面に張り巡らされた根の長さは200メートル以上とのこと。あいにくの雨模様だったが、逆に怪しく複雑に絡み合った巨木達の生命感がヒシヒシと伝わってきて、とても良かった。

 無数のセミがリンリンと力強く鳴く中、レイク・バリンを散策して屋根付きのピクニックベンチでティータイム。美しい湖を前にして竿を振らないのはどうかと思うが、ぐっと堪えて散策もする。周囲には色とりどりの草花が咲き誇っている。うっそうとした木々の感じは西表島の景色に似ているらしい。テーブルランドの西側は、雨が殆ど降らない乾燥した赤い大地が広がるので、山の上に熱帯雨林が分布していることに驚きを感じざるを得ない。

食事風景 10KB 釣り禁止の看板が立っているレイク・イーチャムは透明度が高く、岸際に泳いでいる鉄砲魚が丸見え。私もテリーも景色よりも魚の方が気になる人間なので、湖畔に生えている草や虫を水面に投げ落とし魚の反応を見て喜ぶ。

 マランダの街を抜け、マランダ滝の近くで昼食。この滝は、富士宮市内にある"白糸の滝"や"音止めの滝"、"陣馬の滝"を知っていると、「あれれ???」って感じになってしまう。何故、この滝が名所なのか良く判らないまま、この場を後にする。アサートンの街で有名な水晶の洞窟を見ようとしたら、ここもお休み。

 その後、広大な牧場を見ながら北上し、マリーバに。ここにあるワイン工場は試飲がタップリ出来るとの事で期待していたが、これまたお休みだった。因みにマリーバの小さな空港周辺にはアボカド、バナナ、マンゴー、ペッパーなどの農作物が大規模に栽培されている。グーグルアースで上空から景色を眺めると、巨大な円形をした畑が広がっていることが判るのでこれまた面白い。

〜 ぐるっと一回り260km 〜


お買い物 11KB マリーバ空港から30分少々で、スカイレールの終着駅 キュランダに到着。この駅を出る最終のゴンドラが午後4時少し前。そして、キュランダ鉄道の最終が午後3時半。私達が到着したのは午後4時半を過ぎていたので、周囲には全く人っ気がなく閑散としていた。行く先々、何処もかしこもクローズドで、何だか全体的に商売っ気がなく、本当に観光地なのかと思えるほど静かだった。

 ケアンズを基点にぐるっと時計回りでドライブして、午後5時半に帰ってきた。走行距離はおよそ260km。ドライブにしては結構な距離を走った感じ。テリー宅に帰る前にウールワースに立ち寄り、お気に入りのジンジャージャムやティムタム、ビーフジャーキーなどをアレコレと買い込む。街中にある土産物屋や、空港内の免税店でこれらを買うと結構高いので、地元の方々が日頃買い物をするスーパーマーケットで買うのが賢いのだ。

マリア&ライアン 9KB ショッピングセンター内にはウールワースとライバル店のIGAが通路を挟んで並んでいる。マリアさんのお勧めはウールワースの方。両店では取り扱う品物が多少違ったり、日によって特売の内容が違うらしい。利用するお店を状況によって変えるのは日本の主婦と同じみたいだ。

 夕食時にはテリーの息子のライアン君も合流した。今年の5月で25歳になる彼は、前回会った時よりもまた一回り大きくなった感じ。高カロリーの食事を摂り、運動を全くしていないため、このままでいくと典型的なお腹タプタプの中年OZになってしまいそう。初めて会った時は、10歳前だったように思うが、小柄で痩せていたその頃とは随分違う。お互い、お腹の肉をグニッと掴み合いながらジャレあって再会を祝った。

 マリアさんお得意のミートスパゲッティーを腹一杯いただいて大満足。別宅に一人住まいしているライアン君と再会を約束して別れる。ベッドルームに戻ってからは明日の釣行の準備。前日はジョンソンリバーだったので、明日は多分、デントリーリバーになるだろう。メインボックスのルアーを少し入れ替え、万全の体制を整えてから布団に潜り込んだ。

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