オーストラリア国旗 2KB

バラマンディ・フィッシング]Z
豪州魚乱舞、デントリーリバー

デントリーリバー 5KB
お出迎えはお馴染みデントリーリバーの巨大ワニ


擬似餌の玉手箱>豪州バラマンディ・フィッシング>'10/12遠征


'10/12/15(水)

〜 長引く不況の影響 〜


デントリーリバー 4KB 前夜は、20歳そこそこで家を買って独立したライアン君が合流し、マリアさんの手料理を腹いっぱい御馳走になった。食後、ベットルームで荷物整理をしたら、相当疲れていたのかそのまま寝入ってしまった。照明は点けっぱなしで服も着替えず、シャワーも浴びずに爆睡。ベットで高いびきをかいて寝ている私にテリーは気がついたらしいが、起こさずにいてくれたようだ。夜中に大雨が降ったようだが、これにも全く気がつかず朝を迎えた。朝食は山盛りのシリアルとテリー宅のお庭で採れたパパイヤをご馳走になる。

 本日の行き先は、ケアンズから1時間半のところにあるデントリーリバー。曇り空の下、午前6時半過ぎに出発した。長い道中、最近のガイド業を取り巻く情勢を聞いてみる。世界各国から観光客が集まるケアンズだが、2008年のリーマンショックを発端とした長引く世界的な不況の影響を受け観光客は減少。アジアからは日本人客が大きく減り、逆に中国人や韓国人が増えているとのこと。ガイド業も大きく影響を受け、テリーが知っているだけでも今年になって4人のガイドが仕事をやめたらしい。

 これまで、2001年に世界を震撼させた9.11アメリカ同時多発テロや石油価格高騰の影響をモロに受けて、観光客相手の仕事は大変だったに違いない。テリーはガイド業を長く続ける秘訣として、「贅沢をせず、そこそこの生活が出来る程度いいからと考えること」と教えてくれた。確かにそうかもしれないが、私が思う最も重要な部分は、仕事のクオリティーの高さと客に魚を釣らせようとする圧倒的な熱意にある。テリーが長い間仕事を続けられるのは、これが高いレベルで達成されているからだ。彼のお客さんには、私を含めリピーターが非常に多い事がこれを証明しているのではないだろうか。

〜 バラはバラでも 〜


ターポン 6KB 午前8時過ぎ、デントリーリバーのボートランプに到着。雲行きが怪しいため愛用しているカッパを着込む。高温多湿な場所で快適な釣りをするには、ある程度のお金を出して透湿・防水性能の高いカッパを買うべきなのだ。安いカッパは内部がムシムシしたり、袖口やジッパー周辺から水が浸入。いつも衣服が濡れていては、快適な釣りが出来ないだろう。釣竿の価格はピンキリで、価格と性能の関係が極めて怪しいが、カッパはその性能差が明確。安い竿を買って、その分をカッパ代に上積むべきというのが私の持論。

 いつものとおり、ボートランプの対岸から始め、様子を伺いながら上流へ向う。ボートが停泊している桟橋付近に魚が集まっているのを発見。水面で小さなライズがあるのでターポンだと判った。すかさずスピニングタックルを持ち、ターポンが好む銀色の小さめなルアーを選ぶ。私が手に取ったのは蝦夷ミノー。前日の釣行で好感触を持ったため、ターポンでも試すことにした。

バラクーダ 5KB キャストして直ぐ、私のルアーにヒット。60cm級の大型ターポンが何度も空中高くジャンプを繰り返し、ルアーを弾き飛ばす。何匹も掛けたのだが、キャッチ出来たのは60cmが1匹だけ。ターポンを釣り上げるのは結構難しい。この魚は釣った後も大変。船内でウンコを垂れ流しながら大暴れするので要注意だ。テリーはマンズ5+40cmを1匹キャッチ。ちょっと小さかったが、この魚は性質が悪かった。彼のルアーボックスの中に飛び込んで暴れた挙句、幾つかのルアーを体に身にまとったまま跳ね上がり、川の中へジャンプイン・・・。テリーが悪態をついたのは言うまでもない。

 ボートを上流に進めるが、徐々に濁りが強くなってきた。濁り具合はコーヒー状態と言うより、細かい泥の粒子が大量に浮いているミソスープっ感じか。クリアな水が流れ込んでいるようなピンポイントを見つけられれば、爆釣も期待出来たがそんな場所は何処にもない。船は大きくUターン。河口に向かって釣り下る。フェリー乗り場の下流域でフラットラップを使い50cmUPのバラクーダをキャッチ。バラはバラでもバラクーダ。この魚は鋭い歯でルアーをボロボロにしたり、リーダーをスッパリと切断するので大迷惑な魚。魚としての扱いは他の魚よりも明らかに悪く、ガイドは時としてリリースする際に頭を叩いて放り投げたりする。同じバラでもちょっと不遇な存在なのである。

〜 豪州魚乱舞、デントリーリバー 〜


バラマンディ 4KB シャローエリアでトレバリーかクイーンフィッシュらしき魚が小さなベイトを追いかけているが、イマイチ攻略方法が見つからずテリーと攻めあぐねる。ベイトが小さいのでユラメキを試したが不発。発想を変えてガニッシュ95も試してみたが、こちらも効果なし。テリーのポッパーでも魚を釣り上げるには至らなかった。釣れない魚を狙って粘るよりも、移動して釣りやすい魚を狙うべきだろう。シャローエリアに隣接したマングローブ林の根際を探っているとテリーのロングA(15A)65cmのバラマンディが飛び出した。

 いつもの事だが、やっぱりバラマンディを先に釣るのはテリー。ルアーを打ち込むポイントは船首に立つ私と変わらないのだが、どうやらルアーの動かし方に違いがある様子。その時々によってアクションの強弱やポーズの長短などを変えてはいるが、バラマンディがいる場所で最も効果的なアクションを見つけて演出出来ることが大切。プロとアマの差は私が考える以上に大きな差があるのではないだろうか。バラマンディは単独でいるのではなく、フィーディングポイントでは群れで固まり、頭上を通り過ぎる餌を狙っているハズ。追加を狙って即座にバラマンディが釣れたピンポイントを2人で集中爆撃する。しかし、魚の影すら見えずギブアップ。濁った川を恨めしく見ながらティータイムをとる。

 一服したので気分転換になった。集中してマングローブの根際を狙っているとオーバーハング下で銀色の魚体が光った。フラットラップを咥えた魚が横に走り、ブッシュの中に走りこもうとする。魚の思いどおりにさせないように強引に方向転換させオープンウォーターへ。ボート際で元気良くエラ洗いをしたのは47cmのバラマンディだった。もちろんサイズに不満はあるものの、1匹は1匹。即座に写真を撮ってリリースする。

パピヨントレバリー 5KB 下流方向を見ると、流心で激しいボイルが起きている。ボートで駆けつけるとサンドバーのエッジ部分でトレバリーやターポンが激しい水しぶきを立てて小さなベイトに襲い掛かっていた。河川のど真ん中なのだが、干潮に向って水位が下がり目の前にサンドバーが広がり始めていたのだ。広いシャロー部を流れ落ちてきたベイトを、掛け上がりの部分で捕食魚達が待ち受けているという構図。またとないチャンスに私達もテンションが急上昇。ボイルしている周辺に向けて次々とルアーを打ち込む。

 ロングAフラットラップではルアーが大きすぎる。手にしたのはシークレットボックスから取り出したソアレ30。着水直後から、一気にファストリトリーブをすると数匹のトレバリーが猛烈な勢いで襲い掛かってくる。フックが小さいので上手くフックアップ出来ないようで1キャスト、3バイト、4バイトは当たり前の状態。やっと30cmのトレバリーを釣ったがフックが折れたため、このルアーはボックスの中に。続いてDコンタクト蝦夷ミノーを投入し30〜40cmクラスを3匹キャッチした。

〜 攻め方はイロイロ 〜


デントリーリバー 4KB 一方、テリーは使っていたルアーを交換し、突然、バブルクランクを取り出した。私が小さめなルアーでバイトを連発させているのに、「この場でどうしてバブルクランクなの?」と疑問を投げ掛けたのだが、彼はお構いなしにキャスト。ルアーの泳ぎを目で追いかけると、トレバリーがガボガボと次から次に襲い掛かる。その光景は壮絶。激しくルアーに襲い掛かる瞬間を目の前で見られるので、2人で思わず大きな声が出る。「こんなにもこのルアーは魚を引きつけるものか!!」と驚いたが、残念ながら笑えるぐらいフッキングしない。テリーはやっと43cmを1匹キャッチ。一仕事終わって、このルアーは戦線離脱となった。

 思い起こせばこのルアーは、過去に私がプレゼントしたヤツ。バス釣りブームの最中、名前とルックスの良さで当初注目されたが、釣り人の期待を大きく裏切って直ぐに姿を消してしまったルアー。私が買った最初のバブルクランクは、僅か2〜3回の使用で後部ヒートンが緩み、使用中にペラとフックが脱落して紛失。メーカーにクレーム修理してもらった経過がある。その後、購入した物も同様で、どれもこれも後部ヒートンがユルユルな状態。接着剤で固定して使わざるを得ないシロモノだった。そんなルアーなのに何故懲りずに買うのか・・・やはりこの手のルアーは、活躍する場があるのである。私の理想からすると、もっとスリムで飛距離が伸びる小さなミノーっぽいタイプ。こんなルアーがあれば、豪州でのトレバリーは爆釣間違いなしだろう。

 次に彼が取り出したルアーは、まさかのバイブレーション・・・TN50だった。サンドバーの落ち込みの所に潜んでいる魚を釣ろうと考えたようだった。使い始めて直ぐに答えが出た。70cm近いターポンがルアーを咥えて、何度も大ジャンプ。空中戦とも言える、そのパワフルなファイトはバラマンディをしのぐ。スリリングなファイトの後にキャッチした魚は67cmだった。その後もビックリするようなTN50の快進撃が続く。彼が投げる度にバイトが連発。60cmUPのターポンを釣った後、40cmUPのトレバリーを2本追加した。これを見て私はレンジバイブ70ESを投入したが、たまにバイトを得るもののキャッチには至らなかった。

 因みにテリーが使うTN50は、何年か前に数をまとめてプレゼントした物の残り。豪州のオーストラリアンバスを攻略するためのルアーとして日本の高品質な小型ルアーがアレコレと注目される中、プロをはじめ多くの釣り人が欲しがったのがこのTNバイブレーション。見ず知らずの豪州人から突然メールが入り、送って欲しいと頼まれた事もあったのは記憶に新しい。今では、価格の安い中国製ルアーが豪州のルアー市場を席巻しているが、信頼性はまだ日本ブランドのルアーの方が上なのだ。

〜 "赤い悪魔"の登場 〜


マングローブジャック 4KB 水位が下がり流れが弱まると、サンドバー周辺から魚っ気が全くなくなってルアーへの反応はなくなった。更に下流へとボート進め、河口域まで下ったが魚は不在。時計を見ると午後1時。ランチタイムを取ることにした。周囲に木陰はなく、鬱陶しいサンドフライを避けるため、日差しを遮る物が全くない河川のど真ん中で巨大なパラソルを立てて日陰を作って昼食。因みに雨上がりで湿度があると、マングローブが鬱蒼と茂っている場所ではサンドフライの猛攻撃に受ける。目の前を何かがチラチラと飛び始めた頃には時既に遅く、何ヶ所か刺されているに違いない。特にデントリーリバーの河口域は要注意なのだ。

 電池式携帯蚊取りは、サンドフライに効果がない。対策としては肌を露出しないこと。日焼け防止を兼ねた長袖、長ズボン、マリンシューズは当たり前。携帯用首にはタオルを巻き、防蚊効果があるメッシュグローブに、口元を覆うことが出来る特大メッシュサンシェード付きの帽子を被っているが、目の周りは無防備。サングラスの内側まで虫が入り込み、煩わしくて仕方がない。

 20分程休憩し、再び釣りを再開。海風が強まり、潮が切り替わって水位が上昇し始めた。潮に合わせてボートを上流に向けて進め、マングローブの根際周辺を丹念に撃ってゆく。午後の部の一発目は、私が"赤い悪魔"と呼んでいるマングローブジャック。ハデな捕食音とともにテリーのロングAに襲い掛かったこの魚は47cmだった。少しして私のシャローテールダンサーにもマングローブジャック(43cm)が爆裂バイト。魚がガッチリ咥えていたのは、ラパラ生誕100周年記念で限定発売された貴重なルアー。リリース後にルアーを見ると歯型だけでなく、鋭い歯がボディに突き刺さって残っていた。

 フラットラップでトレバリーを1匹追加した後、テリーお勧めのバラマンディ・ポイントでボートをとめる。彼が指し示すポイントには確実にバラマンディがいる。少し水深がある場所なので、沈むルアーを選ぶように指示があったので、太軸ソルト系フックを装着してシンキングとなっているビーフリーズSPをチョイス。小さな流れ込みのあるスポットの奥にルアーを打ち込みカウントダウン。トウィッチを入れてポーズをとるとバラマンディがドカン・・・。完璧なイメージは出来ていたのだが、なんと痛恨のミスキャスト。「Ohhh〜、トシ〜!!」とバックシートからテリーの声が上がった。ガイドが残念がるほどのオイシイポイントだったようだが、見事にオーバーハングしている枝に引っ掛け、このポイントはジ・エンド。ボートを寄せてルアーを回収する。

〜 人食いワニが住む川 〜


ジェレミークリーク 6KB午後になって集中力が低下してきた様子。キャストを丁寧にするよう気持ちを引き締め、フェリー乗り場近くのクリークを狙う。ここには、名前を刻んだプレートがぶら下がっている事に気が付いた。昨年、ジェレミークリークという名前が付いたばかりのようだが、テリーに話を聞くと背景には悲しいストーリーがあった。
5歳の男の子がこの直ぐ近くでワニに襲われて亡くなったとのこと。自分がなにげなく竿を振っているエリア内で、ワニによる死亡事故が起きているとは余りにもショッキングなお話。男の子を偲んで、暫し竿を振る手を休める。

 デントリーリバーでは、時として5mを超えるワニが出没する。3mクラスを見たことがあるが、ワニを直接見なくても岸際にワニが滑り降りた跡が残っていたりする。ワニは基本的に臆病なのか、人の気配を感じると水中に逃げてしまうので気が付くことは少ない。釣りをしている時はつい忘れがちだが、この河川には人を襲うようなワニが確実に生息しているのだ。流木が浮いていたりすると、ワニではないかとドキッとしてしまう。音もなく、波も立てずに移動するので、一か所に止まって長時間釣りをする場合は十分注意する必要があるようだ。

 バラマンディを求めて上流へボートを進める。やはり上に行けば行くほど濁りが強まっている。このような状況の中、小川が流れ込む場所は超一級ポイント。モンスーンシーズンでは釣果が約束されたような場所なのだが、今日はフレッシュな水が全く流れ出ていない。水深がある場所ではシャッドラップ9、マングローブの根が剣山のように突き出ている浅い場所ではロングAを使い魚を探すが、いずれのポイントでも不発。

 上流のウィードエリアを攻める。ウィードの内側は水質が良く濁っていないため、必ずここに魚がいると確信。アンカーを打ち、じっくり攻めてみる。私のフラットラップに反応したのはターポン(35cm)。続いてテリーのB52にバラマンディが出たが、惜しくもフックオフ。やはりウィードエリアにバラマンディが潜んでた。魚を探すため次のポイントへ移動しようと、テリーが船首に回ってアンカーを引き上げる。船尾に戻る時に船が揺れて彼がよろけた際、運悪く私のステラ3000が彼の足元に・・・デカくて分厚い足の裏で見事に踏みつけた。

 反射的に私が「うわぁ〜」と声を上げたが、時既に遅し。歩み寄ってリールを手にすると、ベールアームが変形。リールに傷を付けたりするのは大嫌いなため、日頃から大切に扱っているのだが、まさかガイドに踏んずけられるとは。アームを折らないように、おっかなびっくり少しずつ形を整え元に戻す。機能的には問題なさそうだが、良く見るとやはり歪んでおり気持ちが凹む。こんな事故は船上では多々起きるので、十分注意していたのだがちょっと残念。海外旅行保険に入っているので、不具合があるようなら修理をしようと心に決める。

〜 バラマンディを探して 〜


テリー 5KB 午後3時半を過ぎ、残り時間は1時間半程度。下流部の方が水質は良いが、バラマンディの反応は乏しかった。中流域より上の水質は悪いが、クリアなポイントを見つけられればきっと魚に出会えるだろう。ウィードエリアを丹念に探りながら川を遡る。テリーがB5240cmのバラマンディをキャッチしたので、すかさずアンカーを打つ。水が濁っているので判りにくいが、水面下にはウィードが広範囲に茂っている様子。深く潜らせるとウィードに引っ掛かってしまうので、K2F122を使い上っ面をリズミカルに躍らせるように連続トウィッチをする。このルアーは重心移動に新機構のRユニットを搭載し、2010年8月にリリースされたばかりの2,300円(税抜き)もする高額商品。しかし、ここではボートから数メートル先の近距離にキャストし、トウィッチやジャークをして使用。ルアーが持っている性能を全く引き出さないような、もったいない使い方をしている。デザナーの二宮さんには申し訳ないような気がするが、使い心地は良好。バランスが良くて飛距離が伸びるルアーは、ショートレンジでもコントロールしやすくピンポイントを狙える。直ぐに結果が出て40cmのバラマンディを釣り上げた。

 2人で周囲を隈なく撃ちつくしたが、反応はない。魚はいるハズだがテリーは次の場所へ向うためアンカーを引き上げ始めた。しかし、どうしても試してみたいルアーがあったので「3分くれ」と申し出て、ルアーを交換。取り出したのはウイグルワート。テリーの顔を横目で見ると、あからさまに「そんなルアーは駄目だよ〜」という表情をしている。キャストしてから直ぐにスローリトリーブを開始。ウィードの上っ面をこづきながら、引っ掛けないように慎重にリトリーブするとルアーが引っ手繰られた。「フィッシュオン!!」とテリーに聞こえるように大きな声で叫ぶ。彼は私がふざけて引っ掛かったウィードと格闘していると思っているようで笑っていたが、ちゃんと魚が掛かっていたのである。手にしたバラマンディは一回り大きな52cm。これ見よがしにガッツポーズをとる。

ボートランプ 5KB 予定の3分を大幅に超過しつつウイグルワートを投げていると再びヒット。しかし、これはフッキングには至らず魚の姿を見ることは出来なかった。地元静岡ではクランクベイトを使って河川内でスズキやキビレを釣っている。これでバラマンディが釣れないワケはないと信じていたが、テリーはその威力に少なからず驚いていた様子。ガイドが試していない釣り方が、まだまだ有りそうな気がする。


 その後、時間いっぱいまでウィードエリアで魚を探す。小さいロングA(14A)ベイスカッド128F、Zealのカスタムフロッグポッパーを試したが不発に終わった。帰りの道中は眠くて眠くて仕方がなかい。新しく出来た大規模なバラマンディ養殖場の話を聞きながらウトウトするような状態。ポートダグラスのガソリンスタンドに立ち寄ってアイスを御馳走になり、幸せな気分に浸る。午後7時過ぎにケアンズに到着。夕食はステーキ&サラダにワイン、たっぷりのマンゴーアイスクリームを頂いて午後10時に就寝となった。

2日目の釣果結果

TOSHI

TERRY

トレバリー

6

3

マングローブジャック

1

1

バラマンディ

3

3

ターポン

2

3

バラクーダ

1




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