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2015/2/28 シマゴン
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:11〜21匹(ニジマス、イワナ)
毎日、相当緊張して仕事をしているためか、左肩がギンギンに痛くて辛い日が続いている。先日のシマゴン釣行後、肩がすっかり軽くなったのを思い出し、再び嫁さんと昼から釣行することにした。整体マッサージや鍼灸院にお世話になるより、魚釣りをして肩の調子を整えた方がストレスで萎縮している心にも良かろうとアレコレ理由付けをしながらタックルを準備。早めの昼飯を食べて、午前11時半過ぎに出撃した。
前回、ルアーフィッシング初心者かつ管理釣り場初体験の嫁さんは、ニジマスの40cmUPを3匹含む15匹キャッチ。どうやら、「シマゴンは簡単に魚が釣れる」と思い込んでいるようであり、その誤解(!?)を解きながら、シマゴンに通い続けていた一昔前の頃の話や攻略方法について話をする。あまり小難しい話をしても嫌がられるので、軽いルアーを上手に飛ばすための投げ方を伝授した後、キャストを始めてもらった。
すると、僅か2投目で20cm程度のニジマスをヒット。私がまだタックルの準備が終わっていないような段階で、もう魚を掛けるとは思ってもみなかった。準備作業を中断して、魚をキャッチする手伝いをする。魚は小さかったが、飛び跳ねたりしながら元気良くファイト。午前中に放流したので、その魚がヒットしたのだろう。聞けば1投目にもアタリがあったらしいので、「シマゴンは簡単に魚が釣れる」と、またしても強く印象に残ったに違いない。
その後、前回のアタリ針を使って2人でキャストを重ねるが、反応は鈍い感じ。こんな時はルアー・チェンジ。ティムコの一世を風靡した小型クランクを試すとパタパタと釣れ出した。カラーはクリアやゴースト系が良い感じで、派手な色への反応は鈍い。本日のアタリ針を探るべくアレコレ試しながら竿を振っていると、嫁さんの竿が一気に曲がり、ラインが引きずり出された。力強いファイトを繰り広げたニジマスが、無事にネットに納まって記念撮影。紅色が鮮やかなこの魚は、堂々の46cmだった。またしても嫁さんにしてやられた感が漂う。やはり彼女は大物ハンターなのである。
マジックペンで黒やピンクに塗った小型クランクや、アワビシートを貼り付けた小型シャッドなどを色々と試すがイマイチ。やはり本日は、クリア系やホワイト系が良いことに気が付き、ルアーボックスの中から、同系色の小型クランクや小型シャッドを拾い出す。暫くの間は、これらのルアーで匹数を重ね、反応がなくなったところでスミスのリップの長いダイビングミノーを投入。強めのジャーク&ポーズを繰り返すと、狙いどおり40cmUPのイワナが食ってきた。イワナがミノーのジャーキングに反応するのは、今も昔も変わらない。
多分、この魚はスプーンのスローリトリーブには反応しないハズ。他にもいるだろうと思い、再びルアーを投げると鋭いバイト。フッキングには至らなかったので、反応があった所にルアーを通してジャークを入れるとガツンときた。ルアーを丸呑みにしていたこのイワナも40cmUP。いかにも"狙って釣った魚"って感じで気持ちが良かった。
終了時間が残り1時間を切った頃、釣果がパタリと途絶えていた。嫁さんに様子を聞くとアタリはあるらしいが、針掛かりしないと言う。ユニチカの感度の良い極細PEラインを使っているのでアタリはとれるが、フッキング動作が伴わずフックアップ出来ない様子。もう何回かここに通えば、きっと今以上に魚の顔を見れるに違いない。最後に彼女が1匹追加してタイムアウト。本日の釣果は嫁さんが11匹で私が21匹。贅沢を言えばもう少し数を伸ばしたかったが、良型の魚も釣れたので、ほどほど満足。お土産に20cm程の魚を4匹持ち帰り、塩焼きにして晩御飯のおかずにしてみたら、美味しくいただけた。
2015/2/7 シマゴン
天気:晴れ時々曇り 水温:不明 pH:不明
釣果:15〜26匹(ニジマス、ヤマメ)
以前から、「嫁さんからニジマスの釣堀に一度行ってみたい」と言ってくれていた。初心者でも釣りがしやすい、風が穏やかで暖かな日を探していたら、結局2月になってしまった。永らく、シマゴンには鰻を食べには行くが、竿は振っていない。「最後に行ったのはいつだっけ?」と記憶を辿りながら過去の釣行記を確認すると、2004年1月1日の釣行記があった。一番魚を釣ったのは、2000年3月3日の101匹がMAX。当時は、相当な日数を費やし、ルアーを買いあさってシマゴンに通い続け、"激渋シマゴン"の攻略方法を探っていた。管理釣り場で一般的なスプーン類は一切使わず、クランクベイトやミノー、シャッドだけを使ったスタイルで押し通していた事を思い出す。
実家に眠っていたトラウトタックルと管理釣り場用ルアーBOXを持ち帰って準備を整えていたが、ラインは10年以上前の物が巻きっぱなし。ルアーも当時のままの状態。管理釣り場で竿を振った事がない嫁さんを連れて行くには一抹の不安があったが、早めに昼食を済ませて正午からエントリーした。使うルアーは昔と同じ。小型のクランクベイトをメインに、シャッドを時折入れてみて様子を伺う作戦で挑戦だ。
初めてトラウトタックルを扱う嫁さんにキャストの方法やアタリの取り方、フッキングのやり方を教える。彼女の目標は2匹、私は10匹に設定。彼女のお手本としてキャストを始めると、直ぐに20cm程のニジマスを1匹キャッチした。続いて、嫁さんもキャストを開始。トラウトロッド特有の柔らかい竿で軽いルアーを投げるのは相当苦労するかと思いきや、案外、ルアーが前に飛んでゆく。そして、間もなく彼女も同サイズのニジマスを釣り上げた。
その後も彼女は、「初心者がこんなに釣れて良いのだろうか?」と思うくらいに良いペースで魚を掛ける。ついにはリールからラインが引き出され、ドラグが鳴るほどの魚をヒット。慎重にファイトをしてもらい、ネットですくい上げた魚は40cmUPの淡紅に色づいたニジマスだった。私が熱中していた頃、"スーパーレインボー"と呼んでいた70cmクラスは池の中に入っている気配はないが、数多くの20cmクラスの中に40cmクラスが混じっていればソコソコ楽しめそうだ。
開始早々からコンスタントに魚を釣り上げ、嫁さんのテンションは上がる。こんなに簡単にニジマスが釣れるとは思いもよらず、ある意味驚いた。20cmクラスを何本か釣った後に、再び彼女は40cmクラスをゲット。彼女は釣った魚の数の2倍位は引き寄せる際に釣り落とし、アタリは多分、これらの3〜4倍はあったに違いない。かすかなアタリを感知してアワセを入れていけば、一気に釣果数が伸びそうだ。
かつてもそうであったが、シマゴンでは午後2時から3時半頃までパタリと魚の食いが止まる。この"魔の時間帯"をどう乗り切るかで、釣果が変わってくる。コツリともアタリがないルアーはとっとと交換して、アタリ針を探すのが得策。カラーや攻める水深を変えてポツポツと魚を追加し"我慢の釣り"をしていると、午後4時頃から再び魚の活性が上がってきた。
終了時間間近になって、再び彼女が3匹目となる40cmUPをキャッチした。何故か私のルアーには、そのクラスの魚はバイトしないので不思議。浜名湖だろうが、オーストラリアだろうが、いつでも、何処でも彼女の方が大きな魚を釣っている感じがする。まさにビッグフィッシュ・ハンターなのである。
結果的に今回の釣行で反応が良かったのは、タックルハウスのエルフィン。カラーは、私がマジックペンで派手に色塗りをしたスペシャルカラーだった。釣った魚の数は、私が20cmクラスだけで26匹、管理釣り場初体験の彼女が40cmUPを3匹含む15匹と大奮闘。因みにシマゴンの料金は、女性同伴だと割引になって2人で4,400円。以前に比べて値上がりしているが、半日2人で遊んでこの値段なら、それ程、高いとは言えない。40cm以下なら1人5匹まで持ち帰ることが出来るので、キープして塩焼きや燻製にして食べても良いだろう。
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