
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2000年4月
2000/4/30〜5/5 淡路島野池群
天気:晴 水温:18〜23℃ pH:不明
釣果:224匹(バス、ギル、タニシ)
6日間、怒涛の単独淡路島遠征。往復走行距離約 900km、高速道路料金 21,850円、車燃料費 9,721円。釣果は224匹。1匹当り141円。最大魚はチャグRで釣った56cm。ヒットルアーは47種類。詳細は5月分のFishingReportにて。
天気:雨 水温:16℃ pH:不明
釣果:24匹(ニジマス、イワナ)
仕事のストレスからか目の下が勝手にピクピク痙攣するようになってしまったので、本日はお休みを頂いてSIMAGONへ釣行。昨晩の天気予報では「昼過ぎから雨」と言っていたのに、開始1時間後の朝7時半には雨が降り始めカッパを着ての釣りとなった。どうにも日頃の行いが悪いようで・・・。
低気圧の接近に伴い天候が崩れ、気温は3月中旬並み。冷たい雨で水温は一気に2℃も下がり16℃。得意とするミノーやシャッドプラグのトゥイッチへの反応はとても鈍かった。
今回の釣行は東山湖爆釣109匹/日達成記念で購入した、OFTの管理釣り場専用ロッドNei mecha2 UL56 とDaiwaのEMBLEM-Z 1500Cの手慣らしを兼ねていた。
ロッドについては、「産みの親」である石川優美子さんとの度重なるメール交換とヒロ内藤氏から直接話を伺い、購入を決定した経過がある。超極細ソリッドティップと極太バットを合わせ持つ奇妙なこのロッドは、食い込みが良く魚を弾かず、バット部が頑丈でスーパーレインボーを掛けても余裕を持って対応できそうに思えた。ただ気になるのはティップが余りにも細いため、何かの拍子に折ってしまうのではないかとヒヤヒヤものであることだ。
リールについては、現在使っているEMBLEM-X 1500iA、EMBLEM-Z 2000iAに比べ、リトリーブ時のゴツゴツ感が無くなっている事とローターやベールまわりの糸がらみが無くなっていることに感心した。コイツは特売で税抜き12,000円弱で購入できたので満足度が高い。
釣果は半日でイワナ3匹を含む24匹。余りに釣れないので逆にストレスが溜まってしまった感があるなぁ。
P.S SIMAGONでは5/1〜5/7の間、釣った魚を1kg当り50〜100円で買い取るキャッシュバック制度を取り入れる。その後は池を干しメンテナンスを実施。夏期シーズンはホシスズキとヒラメの釣り堀に生まれ変わることになる。
2000/4/23 静岡県西部の野池
天気:晴れ時々曇り 水温:19.5〜20.0℃ pH:不明
釣果:10匹(バス)
午前9時半過ぎ、小笠郡の某野池に入水。この池はシーズン中、水面全体が分厚いヒシモに覆われるため、まともな釣りが出来るのは今しかない。昨年、良く釣れたポイントに陣取り、1時間ほど持参した各種ルアーをアレコレとキャストし続けたが反応がない。コンバットクランクSSRに変えると、わずか数投目で30cmのバスを1匹キャッチ。バスはいないのではなく、ルアーに対して非常にセレクティブになっている事が伺われた。
その後、足ヒレがべったり池底に着いてしまう泥質のドシャローポイントへ移動。倒木やゴミに絡めながら同クランクベイトをリトリーブして2匹(30cm、36cm)をキャッチ。スポーニングの時期はルアーの選定が難しいのだが、ここの魚にはやはりコンバットクランクSSRがマッチしているようだ。
鳥のさえずりを聞きながら、のんびりと堰堤で昼食を摂った後に近くの池へと移動した。午後から吹き始めた強い風でフローターが吹き流されながらも1時間半近く岸際を狙ってキャストを続けたがノーヒット。攻め方を変えてコンクリートの堰堤と平行にコンバットクランクSSRをタラタラ引いてみると18cmの小バスがヒット。やっと釣れた魚だったが、余りに小さいのでヒットした瞬間はルアーがゴミを拾ったのかと思ったくらい。
丁度小バスを釣り上げた頃に、掛川方面の野池で釣っていたSolid.Kさんが合流。入水したのを横目で確認して、キャストを続けていると、ガボッとデカバスがヒット。岸際に捨てられている枯れ枝の中をモデルAで丁寧に狙っていると、モアッと水面が盛り上がり、一気にルアーを吸い込んでいった。
バスは35cmを越えるとガラッと体型が変わり、その姿に迫力が出てくる。45cmを越えると「うぉぉぉ」と思わず声が出るくらい派手なファイトを繰り広げロッドを曲げる。コイツは正しく45upの感じ。目の前で暴れまくるバスをロッドでさばきながら無事にハンドキャッチした。体長を計ってみると50cmに僅か2cm足りない48cm。遠くで釣っていたSolid.Kさんが、足が吊りそうになりながらも全速力で泳いで来てくれて記念撮影。その後、ディプシードゥで立て続けに45cmを1匹、21〜25cmを2匹、30〜35cmを2匹キャッチした。
結局、本日の釣果は45UP(48cm、45cm)を2本含むバス10匹。一方、Solid.Kさんはこの池が初めてで戸惑いがあったのか、キャッチしたのは1本。惜しいことにデカバスを掛けたがフックを伸ばされロストしたとのこと。どうやらここには、他にも良いサイズの魚が潜んでいるようだ。
天気:曇り時々晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0〜2匹(ナマズ、モクズガニ)
午後1時半頃から某二級河川に釣行。前日の雨の影響があり、川の濁りは強い。開始後間もなく相棒IとSが登場し、3人はあちこちに分散しキャストを始めた。魚は何処かに非難しているのか、ピクリともルアーへの反応は無い。
開始1時間後、水が比較的奇麗な場所で粘り続けてやっと待望の魚を(ナマズ 55cm程度)をキャッチ。しかし後が続かないため、少しずつ上流に移動しながらキャストを続けた。やはり上流も芳しくなくUターン。
戻りながらキャストをしていると、先程釣ったポイントの近くで再びナマズ(50cm)をキャッチ。よほどナマズにとって居心地の良い場所なのだろう。ヒットルアーはいずれもアイマ・コモモ。
相棒Iは塗装が剥がれてボロボロになったアスリートでモクズガニを1匹釣り上げ、相棒Sはノーキャッチ。もっと釣れると思っていたのだが、魚っ気がなく強風との戦いで終わってしまった。
2000/4/16 某二級河川
天気:曇り時々晴れ 水温:15.5℃ pH:不明
釣果:10匹(ナマズ、コイ、ハゼ)
前日、一雨降ったので某二級河川へ午前10頃から単独釣行。釣れなかったら野池巡りに切り替えようとフローターを積んできたが、川の様子を見ると絶対釣れそうな丁度良い濁り具合。開始数投目、スローリトリーブをしていたレッドフィンジョイントにナマズがガバッとヒット。しかし上手くフッキングできずに空振り。
後が続かないので場所を移動しアスリートをキャストしていると、うっかりコイを引っ掛けてしまった。右に左に走りまくる魚を力でねじ伏せ、岸に引きづり上げてじっと魚を観察。体長は73cmとまずまずの大きさだが、胴回りが異様に膨らんでおり迫力がある魚体。
続いて釣れたのはハゼ科の魚。何と体長僅かに3cm。こんな小さな魚まで針に掛けることが出来るようになったのもマス釣りで鍛えたフッキングのおかげだろう。(笑)
ハゼを釣ってからは調子が上がり、ナマズ(52〜56cm)が相次いヒット。アイマ・コモモで2匹、エス・フォー、ファースト、レッドフィンジョイント、タイドミノーで各1匹をキャッチした。また、K-TEN、エス・フォーでコイ(56、73cm)を釣り上げた。
結局、本日の釣果はナマズ6匹、コイ3匹、ハゼ1匹。マスの100匹釣りも楽しいが、デカイ魚をガバガバと釣るもの楽しいなぁ。本当はここで一発、スズキが釣れると嬉しいんだけど。
天気:晴れ後曇り 水温:15℃ pH:不明
釣果:109匹(ニジマス、イワナ、ブラウン、ブルック)
初めて東山湖(御殿場市)へ釣行。早朝の高速を2時間ほど突っ走り、午前7時から竿を振り始めた。湖岸の桜は満開、正面には富士山がドンとかまえグッドロケーション。平日なので釣り人はざっと数えて50人程度。日頃お世話になっているSIMAGONでは、50人も入ると釣りがまともに出来ないくらい息苦しく感じるが、さすがにスケールが大きくガラガラ。一部、レストラン前あたりに人が集まっているので、スタッフに尋ねるとスカイパーフェクトTVの釣り番組収録で芸能人の野々村まことさんが来場しているとのこと。
開始1時間はミノーに3回アタリがあっただけ。近くの釣り人に声を掛けてみたが全く釣れてないようだ。何処でどんな釣りをすれば良いのか皆目見当がつかず、このままでは手ぶらで帰ることになりそうだと思い場所を移動し攻め方を変えた。
移動した直後からポツポツ釣れはじめ、風が強く吹き始め富士山が霞んできた9時すぎから入れ食いモードに突入。ニジマス、イワナ、ブラウン、ブルックトラウトが入り乱れた。サイズは25〜40cm。水質は非常に悪かったが、魚は飛び跳ねたり、グイグイと力強い引きを十分楽しませてくれた。この管理釣り場には、この他にイトウとコーホーが入っているが、情けないことに魚の特徴を十分把握していないので釣れた魚の中に入っていたのか確認できなかった。
結局、釣果は朝7時から午後5時までやって109匹。明らかなフッキングミスがその倍くらいあったので、確実にキャッチ出来れば200匹。ルアーにコツッと当るものまで、きっちり拾えれば300匹くらいは釣れそうな状況だった。ちなみに使ったルアーは小型ミノー、クランクベイト。
費用は磐田I.C〜御殿場I.Cの往復高速道路代が7,000円。午前5時から午後5時までのAチケットが4,500円(昼から午後8時までのBチケットが4,000円)。これに車の燃料費を加えるとSIMAGON釣行の4回分となる。超マッディで圧倒的に魚が多いのでSIMAGONで半日30匹以上コンスタントに釣る人なら、私と同様100匹/日は釣れるだろう。なお、東山湖フィッシングエリアのホームページはライブカメラも設置されており雰囲気を楽しむことが出来る。
2000/4/9 静岡県西部の野池
天気:晴れ 水温:15〜18℃ pH:不明
釣果:2匹(バス)
今シーズン、フローター初出動。浜松測候所の発表によるとサクラの開花は4/3。平年より5日、昨年より10日遅いとのこと。1〜2月の温度は高めだったが、3月に冷え込んだので開花が遅れたのだろう。
過去のデータから水温が高そうな池を狙って、午前11時から入水した。1ヶ所目では、ぐるぐる2周も回ったがSolid.Kさんから譲ってもらったコンバットバイブレーションに1ヒット、そしてグリフォンを追っかけてくる小バスを1匹目撃しただけに終わった。水温は予想以上に高く、18℃もあったのでバスの活性は高いと考えたのだが、結果は伴わなかった。
2ヶ所目は先行フローターが3艇も浮いていたので即決でパス。午後3時から入水した3ヶ所目の池は、昨年僅か半日で51匹を釣り上げることができた爆釣池(水温15℃)。ここでは、スポーニングには全く関係がなさそうな小バスをベビークランクDRで2匹キャッチした(18〜21cm)。サイズアップを狙ったが、力及ばず午後6時で納竿。
2000/4/2 某二級河川
天気:曇り 水温:19℃ pH:不明
釣果:0〜1匹(雷魚)
昨日の釣果がパッとしなかったので、本日は相棒Iと別の川で竿を振ることにした。河川と言うよりはドブ川と言った方がピッタリくるこの某二級河川。私が子供の頃から「汚い川」というイメージが強く、未だに水は真っ黒でニオイがきつい。しかし栄養に富んでいるからなのか、魚の量は非常に多くアチコチで鯉がドヨドヨとうごめいている。
川底は大量のヘドロが堆積しており、うっかり足を踏み出すとズブズブッと膝上まで埋まってしまうので、足場を確認しながら岸際を歩く。水温を計ってみると近隣の河川よりも遥かに高い19℃。この温度ならルアーへの反応も良いだろうと思い、河川の合流点や橋げた回り、葦際やゴミ溜りをジッターバグ、ピーナッツU、レッドフィン、アスリート、TDバイブ等を使い積極的に攻めてみた。
が・・・反応は無い。干潮で水深が極端に浅くなっており、ビニール袋やゴミを釣り上げる事が多い。おまけにフックにまとわり付いたゴミを手で取ると指先に付いたドブ臭いニオイがいつまでも取れない。
こんな状況なので引っ掛けてロストしても惜しくない、お蔵入りのルアー:ベビーストレッチ1−を取り出してキャストを始めた。数投するとコツンと微かなアタリがあったので、同じコースを再びリトリーブしてみると、今度はガツンと強い衝撃があった。シャローでガバガバと大暴れする魚を強引に引き寄せてくると、久しぶりにお目にかかる雷魚様(60cm)。
雷魚は近年めっきり個体数が減少し、実際、「様」を付けて呼びたいくらいの存在になってきている。魚体をまじまじと観察すると、お尻がプクッと赤くなっていた。雷魚のスポーニングはもう少し遅いと思っているのだが、ここは水温が高いために時期が早いのだろうか。
その後は、反応が無いので夕方になるのを待って天竜川下流域に移動。こちらは魚っ気が全くなかったので、相棒ともどもがっくりと肩を落として納竿。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:1〜3匹(ナマズ)
先週に引き続き相棒Sと某二級河川へ釣行。風は強いが天気は良く、いよいよ春本番って感じか。午前10時過ぎに到着した釣り場は、強烈な風が吹き荒れ水面が波立っていた。風を背に受けるポイントに陣取りキャストを開始したが、相変わらず濁りが取れず、魚が釣れる気はしない。
待望の1匹目は岸と平行に投げていた相棒のシャローミノー・エス・フォーに出た50cmオーバーのナマズ。この時期、1匹釣れれば必ず近くに数匹潜んでいるので、2人で集中的に岸際を狙い撃って行くことにした。私の操るエス・フォーにも2回連続バイトがあったのだがフッキングミス。2匹目は相棒のフローティングバイブ・ポッキーに出た。
1匹釣りたいという一心でレッドフィンを投げていると、何度か魚がルアーにじゃれつく感じがロッドに伝わってきた。喰ってこないので、シーバックに変えるとワンアタック。しかしフッキングには至らない。気を取り直し、先週ロストした後に再購入した新品のコモモをキャストするとみごとにナマズ(55cm)をキャッチ。
午後1時過ぎ、潮が上がってきて魚の気配が無くなったので納竿。本日、私の釣果はナマズが1匹。一方、相棒は愛用のK-TEN(3本フック)でナマズを追加して計3匹。風が無いところでは汗ばむくらいの陽気。どうやら最高気温は20℃ぐらいになったようだ。
P.S 昨日噴火した有珠山の事が気がかりです。これ以上、噴火が長期化し周辺地域の皆さんに被害が広がらないことを祈ります。
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