玉手箱FAQ


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 読者の皆さんから頂くメールの中で、よくある質問とそれに対する回答を簡単にまとめてみました。メールで質問する前に一読いただき、参考にして頂ければと思います。
 なお、基本的に頂いたメールには全て返事を書いていますが、様々な質問に対して回答するまでには資料調べ、文章の作成、メール送受信に掛かる通話料など、貴重な「時間」「お金」を費やしています。
 質問について十分満足ができない回答をする場合もありますが、こちらから送ったメールに対して挨拶や返事、お礼の一言もない方については二度とメールは出さないことにします。ご了承ください。
 今後も随時、FAQの内容を充実していきますので、よろしくお付き合いください。

管理釣り場SIMAGONについて
ルアーについて
タックルについて
釣り場について
釣り方について
その他もろもろ
メッセージ


  掛川市内のアチコチに看板が立っています。
看板がある池は釣り禁止なのかな?
看板に対する疑問は掛川市へ問い合わせよう!
放流禁止看板 7KB
なお、県条例では「放流」を禁止していますが、
今のところ、釣りは禁止していません。



針とラインが絡まったゴイサギ
悲惨、残酷、激怒
フックが足に刺さり、ラインが絡まった
ゴイサギの幼鳥を救助した。
「何故あなたは引っかけたワームを回収しないのか?」
これは私からあなたへの質問です。



ルアーについて

Q: Megabassルアーが欲しくて欲しくてたまりません。どこで手に入れたのですか?
A: 当然、釣具店です。ネット上でアホみたいな大金を払ってまで購入しようとは思いません。それにしても、どうしてこんなにM社のルアーが売れるのか?携帯電話で仲間たちが集まり、店頭に並んだと同時に無くなりますね。
 プロ野球の最強打者でも3割しか打てません。M社は何割バッターなのでしょうか。実際、M社の中でも本当に釣れるルアーは極々限られていると思いますよ。

Q: 私の所有しているルアーは今売っていないようです。どれくらい貴重なのでしょうか?
A: ルアーなんて所詮、使ってナンボ、釣れてナンボの物だと思います。昨今のプレミアム価格は異常です。バブル経済が遅れて今ごろ、釣りの世界にやってきていると思います。お手持ちのルアーが「爆釣ルアー」で、ロストした場合に再購入できないとすれば、「貴重」と言えるでしょう。しかし、金額的にどれくらいの価値があるなんて私には不明ですし、価値なんて考えない方が良いのではないでしょうか。


Q: 使っているルアーのカラーを教えてください。
A: 以前、メチャ釣れたルアーのカラーをHP上で紹介したら、近隣の釣具店からそのカラーだけが忽然と消えてしまったという事がありました。個人的には「釣れる時はどんな色でも釣れる」と考えていますし、重要なのは色よりもアクションだと思います。
 バスは当然、色を認識しているはずですが、本来「釣れるカラー」というものが存在すれば、メーカーは様々なカラーを何十種類も出さないはずです(本当か!?)。 カラーは余り深く考えずに、自分が「好き」か「嫌い」かで選べば良いのではないでしょうか。ちなみに私の好きなカラーは「金黒」と「チャート」です。

Q: どんなルアーで釣れますか?
A: HPにしっかりとルアー名が書いてあるにも関わらず、こういう質問を頂くと正直言ってドドッと疲れます。近年、釣りにはあまりマニアックなルアーを使わず、皆さんが釣具店で購入可能な現行品をなるべく使うようにしています。なお、私は環境ホルモンや発ガン性がある成分を使っているワームの類を一切使いませんので、ワームの使い方等についての質問は勘弁してください。 なお、管理釣り場での使用ルアー名はシークレットにさせていただきます。

Q: どうしてワームを使わないのですか?
A: ワームを使わなくても十分釣れます。ワームはいかにも餌っぽくて、釣れて当たり前という感じがしませんか?木やプラスチック、金属でできた擬似餌を使うからルアー釣りは面白いと思うのですが。
 時々、釣具店でワームを何袋も購入していく人を見掛けますが、数回の釣行でワームは無くなってしまうんですよね。いったいワームは何処へ行ってしまうのでしょう? ワーム類を使う皆さんは無神経に捨てられたワームやフック、釣り糸が釣り場を汚したり、鳥に被害が及ぶなど問題を起こしている事を強く認識すべきだと思います。
 また、ご存知かもしれませんが芦ノ湖が平成12年3月1日からワーム類の使用禁止になりました。理由は「ぎじたま」をご覧になっている皆さんなら判るかと思います。芦ノ湖漁業組合の決定が、全国に広がることを祈ります。(
詳細)


Q: 「懐かしのルアーアルバム」に掲載されているルアーを売ってください。
A: 「懐かしのルアーアルバム」に掲載しているルアーはどれも思い入れがある物なので、申し訳ありませんが販売はしません。

Q: 使うルアーはどうやって決めていますか?ローテーションはどうしていますか?
A: 長年釣りをやっていると、野池ではポイントを見ただけで、「どのルアーを使って、どう攻めるか」という考えが一瞬にして浮かんできます。ここぞというポイントでは最低3回はキャストし、反応が無い場合はルアーを交換します。この場合、現在使っている物とは正反対な物を選びます。水上・水中、大・小、動・静、地味・派手、ラトル・ノンラトル等々。
 また、過去の経験から、季節や時間帯によって効果的なルアーがあることが「迷言・ジンクス」として分かっており、これらを中心に使い、その日の「当たり針」を探します。従って、厳密な意味での「ローテーション」は行っていません。

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タックルについて

Q: 野池ではどんなタックルを使っていますか?
A: フローター主体の釣りをしているので、腰の強いショートロッドと小型軽量リールの組み合わせになります。現在愛用しているタックルはMegabassのデストロイヤー(F2-57X)と12lbのフロロカーボンラインを巻いたカルカッタ50XT
 カルカッタ50XTはクラッチが硬かったり、ドラグの滑り出しが悪い、ラインに巻き癖が付きやすいなど、少々不満な点もありますが、このタックルの組み合わせは小バス相手の5g以下の小型ルアーからザラやクァーズまで幅広く対応できます。
 ペナペナのロッドを使う人もいますが、私は金属的な張りのあるピンピンのロッドが好みです。ビシッと鋭いキャストでポイントを貫き、ピシッピシッピシッとルアーを操作する方がしっくりくるのです。F2-57Xは文句なしの合格。
 なお、持参するタックルはこの1セットのみ。2セット持っていったからって、2本同時に竿は振れませんし、2倍バスは釣れません。2本持って行くと、釣行中に控えの竿を水中に落としたり、ぶら下がっているルアーのフックをフローターに刺してしまうようなトラブルが発生したり、ハングした木の下に潜り込んだりする時に邪魔になったりと、釣りに集中できません。フローター釣行中、控えの2ピースロッドを不注意で3ピースにしてしまった
釣り仲間がいます。

Q: タックルは幾らぐらいの物を揃えれば良いのですか?
A: 予算に余裕があるのなら最高級の道具で揃える事をお勧めします。なぜなら、釣れない事を道具のせいにできないから(笑)。 初心者の場合は、どこまで釣りの世界に足を突っ込むかによって変わってきます。糸付きリールと竿で一式3千円の道具でも十分魚は釣れます。しかし、余りに安い道具はトラブルが多く、道具を酷使するルアー釣りには向いているとは言えません。
 ルアー釣りの場合、リール、竿とも定価が1万円以上の物なら文句なしでしょう。釣具店が大売り出しの時を狙い、予算内で自分が購入できる精一杯の道具を買い揃えるのが賢い方法だと思います。
 なお、リールや竿を個別に購入する場合は、必ず手持ちの道具を店に持参し、試しにセットする事をお勧めします。リールシートが合わなかったり、持った時にしっくりこなかった時は別の物を探しましょう。


Q: フローターはどのタイプが良いの?
A: 乗り降りの安全性を考えるとフロント部分が空いているU型。釣っている時の姿勢は、のんびり、ゆったりと座っている感じになります。コンパクトで小回りが利き、風に強いのはO型。O型はどちらかというと、立ち姿勢であり「攻めの釣り」をしているって感じがします。前方への移動も簡単です。ちなみに私が使用しているのはO型。H型は小回りが利かず、携帯性も劣るため個人的にはお勧めしません。
 海外から各種輸入されていますが、国産製品の方がカバーしている布や各部の縫製がしっかりしているため、耐久性にすぐれ長期間使用できます。いずれにしろ内部チューブが修理可能な物を選ぶ事をお勧めします。外国製のU型を使用していた友人は、釣行中にビリビリビリっと音を立てて外布の縫い目が弾けとび、見る見るフローターの形が変わってしまった事件がありました。

 とっても参考になるKIYOさんのHP

Q: 足ヒレはどんなタイプが良いの?
A: まず第1に、ウェーダーにフィットする物を購入する事。先割れタイプやくつ底が厚い物、またネオプレーンのウェーダーでは、装着できない場合があるので要注意です。なお最近、長い足ヒレが販売されていますが、フローターへの乗り降りが不便であり、歩きにくく、持ち運びにも邪魔になるので、短いタイプの物をお勧めします。池の中を泳ぎ回るわけではないので、絶対短い方がお買い得です。

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釣り場について

Q: 良く釣れる釣り場を教えてください。
A: お願いですから、こういった質問は勘弁してください。静岡県内でバス釣りをする多くの方から同様の質問を頂くのですが、全員に教えたら「釣れる釣り場」も数日で「釣れない釣り場」に変わってしまいます。
 自分から情報を提供しないのに、おいしい情報を安直にもらおうなんて少々虫がよすぎませんか? 名前も名乗らない人に釣り場を紹介できますか? 自分で「釣れる釣り場」を発見するのも、「釣りの楽しみ」ではないでしょうか?
 もちろん例外はあります・・・「情報発信をする人には情報が集まる。」これは真実です。また、「情報を貰った人には情報を提供する」これは当然でしょう。

Q: 何処で釣れますか?
A: 上記質問に似ていますが、静岡県外の方や初心者の方からのメールに多い質問です。静岡県西部地区の場合、バスだったらどこの野池でも釣れると思います。スズキは
「シークレットポイント」を参考にしてください。野池の場合は、そこにバスがいるので、釣れないのは腕によるのか、バスのコンディションが悪いかです。スズキの場合は池での釣りとは異なり、往々にして「そこにスズキがいない」ために釣れない事が多いと思います。潮の干満、時間帯を考え、作戦を十分練って釣行してください。

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釣り方について

Q: どうすればハードルアーで沢山釣れるのですか?
A: 釣りに行く時、ゴムルアーを持っていかない事です。「ハードルアーで釣りたい!!」なんて言っているにもかかわらず、1時間もしないうちにゴムルアーでシェイクシェイクしていませんか? ハードルアーは釣れないルアーではありません。使っている時間が短ければ釣れる確率も下がるのは当たり前の事です。
 次に「このルアーで釣れなければ、魚はいない。」と言い切れるような、信頼の出来るお気に入りのルアーを1つ見つける事です。信頼できるルアーが1つから2つ、2つから3つと増えていけば、釣果は確実に増えます。釣れるルアーを見つけるためには、釣行を重ねるしかないでしょう。

Q: バスを釣るにはどこを狙えば良いのでしょうか?
A: 初心者の方は、バスの習性を把握する事が必要です。よく野池の堰堤で仁王立ちになって、沖に向って何時間も延々とキャストを続けている人がいますが、きっと釣れないでしょう。何故なら野池の場合、バスは岸際にいる事が多いのです。徹底的に岸際や足元を狙えば必ずなんとかなりますよ。

Q: ナイトフィッシングをやりたいのですが。
A: オーバーハングしている木が多かったり、立ち木が沈んでいる池は釣りにくいので、避けた方が無難です。昼間しっかり下見をしておいてからチャレンジしてください。使うルアーはクァーズ(ビックバド)デカダンストーイジッターバグなどのノイジータイプを選べばよいでしょう。余分なアクションは一切不要。ストレートリトリーブで釣れます。
 夜釣りの場合は「短時間にバタバタバタと釣れ、後は沈黙」というほど時合いがはっきりしているので、この時を逃さないように。 なお、怪我をした時やトラブルに巻き込まれた時に対応できるように、出来るだけ単独釣行は避け仲間と一緒に行きましょう。

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シマゴン 4KB管理釣り場SIMAGONについて

Q:SIMAGONってなに?何処にあるの?
A:静岡県磐田郡福田町 国道150号北側、今之浦川右岸にあるマス類の管理釣り場。平成11年10月オープン。オーナーは併設されている地元で知名度の高いうなぎ屋の島権(しまごん)。魚種はニジマス(スーパーレインボー、アルビノあり)、イワナ、サクラマス。淡水スズキ、希に巨ベラ、フナ、ウナギ、ボラが釣れる。
 ウナギの養殖池を利用した釣り堀のため釣り場は狭く、釣り人が50人を超すと釣っていてストレスを感じる。なお、駐車場も狭いので複数人での釣行は乗り合わせをお勧めする。
 平成11年12月末に導入した話題のスーパーレインボー(55〜70cm)にはタグが打たれている魚があり、これを釣ると商品券が貰える特典あり。なお、スーパーを上げるためにはランディングネットが必携。
 平成12年6月1日からスズキ(タイリクスズキ、別名ホシスズキ)が導入され手軽にスズキ釣りを楽しむ事が出来るようになった。

釣り方
 数釣りをするならフライで釣るのが最良だが、バックスペースが全くない。ルアーなら極小、軽量スプーンのスローリトリーブがお薦め。トレーラーやワームの使用は禁止。ちなみに私はスプーンを一切使わずプラグのみで釣行している。
 池中の6ヶ所にある餌カゴ、及び2ヶ所にある水車周辺にキャストする場合は要注意。それ自体にルアーを引っ掛けるのは問題外の事だが、周囲に漂っているラインにルアーを引っ掛ける事が多い。
 なお、当地域は冬の間、「遠州のからっ風」が強く吹き荒れるため、風及び寒さ対策が必要。天候におおじてポジションを変更したり、タックルを換えるべきである。また、晴天・無風・低温条件ではマスの活性が極度に低下するため初心者には少々難しい管理釣り場といえる。
 スズキを釣る時のタックルは、腰のしっかりした竿とドラグ性能の高いリールを使用する事。またラインの先端には必ずショックリーダーを50cm程度付ける事。太さは12lb以上を推奨する。これ以下では簡単に切られてしまう。
 ルアーは小型のミノー、バイブレーションが有効。活性が高い時はポッパーにも飛び出るので忘れずに持参したい。フックは必ずバーブレスにし、キープしない場合は魚をすくい上げずに水際でペンチを使ってリリースしよう。

スーパーレインボー場所](浜松方面からのアクセス)
 国道150号を東進。天竜川を渡った後、15分程走ると左手に磐田グランドボウルがあるので、この交差点を左折。直ぐにボウリング場玄関前の交差点(信号無し、「うなぎのしまごん」看板あり)を右折。2分ほど東進すると再び「うなぎのしまごん」看板があるので右折。路地を走った突き当たりにある。
料金・地図
 半日2,500円。1日3,500円。ナイター、各種割り引き有り。
ここだけの話
 ここだけの話、SIMAGONは淡水ではなく塩水(0.5%)です。フックは直ぐに錆び、サスペンドプラグは浮きます。軽量目的でMgを使った最高級リールなんてカッコつけて持ち込むと、あっという間に腐食しますので要注意。しかし、塩水のおかげで魚は病気になりにくく、良いコンディションを保っています。

[マナーを守ろう]
(1) SIMAGONでは、きめられたマナーを守らず釣りをしている人がいます。周りの人に迷惑を掛けないように楽しく釣りましょう。

シマゴン 4KB

    「クイズ$ミリオネアにようこそ!!」
さぁ、いよいよ1,000万円の問題です。
問題:SIMAGONの西側桟橋で15人が釣りをしています。
さて、この中で禁止されているトレーラー釣りをやっている人
は何人? 次の4つの中から選びなさい。
  A. 1人  B. 3人 C. 6人  D. 9人

ファイナルアンサー? ライフラインを使ってもいいですよ。


(2) 冬季のマス管理釣り場SIMAGONでスズキ釣りをする人へ「緊急メッセージ」
 もういいかげんに止めなさい。早く自分達がやっていることに気が付きなさい。SIMAGON(シマゴン)でのバイブを使ったサッカケ釣り(ギャング釣り)。魚を引っ掛けて釣って面白いか?「スズキを狙っているから」だって!?僅かに残っているだけのスズキを狙う為にマス釣りをしている他の人へ迷惑をかけるんじゃない。いいかげんにしろバイブ野郎!!

 SIMAGONのオーナーさん!!
 バイブを使ったサッカケ釣りを禁止にしましょう。サッカケ釣りによってマス達は沈黙しています。放流したって、その効果は低いですよ。今の状況では、一般のお客さんが楽しめません。このままではトラウト釣りの客は大幅に減ります。来年、マスを入れる時はスズキを全部池から出しましょう。こんなトラブルは防げるハズです。

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その他もろもろ

Q: 釣りにはどんな車が良いのでしょうか?
A: 正直言って、私が乗っているような大型四輪駆動車は向いていません。ホイールベースが長くて小回りが利かず、車幅が広いため、取り回しに苦労します。四駆に切り替え可能なツーリングワゴンタイプが最も扱いやすいと思います。長いロッドや荷物を沢山積み込む事ができ、アルミボートを載せるのも非常に楽チンです。
 なお、天竜川の河口や海岸線でスズキを狙うなら、ジムニーをお勧めします。大型四駆車よりも遥かに走破性が高いと思います。しかし、むやみに砂浜に車を乗り入れる事は、アジサシやウミガメの繁殖地を荒らす事になるため、砂浜への乗り入れ禁止期間や禁止地区の設定がある場合は必ず守りましょう。
 また、茶園地帯にある野池巡りだったら、圧倒的に有利なのが四輪駆動の軽自動車です。フローター釣りをする人には軽トラが特にお薦め。荷台をフルに活用しましょう。

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 芦ノ湖が平成12年3月1日からワーム類の使用禁止になりました。理由は「ぎじたま」をご覧になっている皆さんなら判るでしょ。芦ノ湖漁業組合の決定が、全国に広がることを祈ります。(詳細)

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