フィッシングリポートタイトル 13KB

擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2001年12月


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:5〜18匹

 大晦日、2001年の締めくくりとしてSIMAGONへ釣行した。先日に引き続き、TSUYOさん、そんちょうさん、アルフさんも参戦し思い思いの場所に陣取りキャストを開始。半日の目標は1時間で4匹ペースの20匹に設定。ミノーを中心に使い、シャッドとクランクでフォローするという作戦だ。

 開始早々にマスを1匹釣った後、50分に渡る沈黙の時間が到来。じっと我慢して魚の食いが立つのを待っていると7時半頃から8時過ぎまでにバタバタっとブルック、イワナ、マスが6匹釣れた。そして午前9時、ヒットした瞬間にそれと判る待望のスーパーレインボーがヒット。一気にラインを引きずり出され、その力強さに翻弄される。数分後、やっと姿を現した赤黒い魚体の背鰭にルアーが引っ掛かっていたが、TSUYOさんがネットを使い上手にスーパーをランディング。釣り上げた巨大虹鱒は顎がしゃくれたシャケ顔だった。

 その後、ヤマメ、イワナ、ブルック、ニジマスを1時間あたり3匹ペースで釣り上げ納竿。結局、釣果はルアー33個を使って18匹。因みに、隣りで竿を振っていたTSUYOさんは18匹、二日酔いで池にコマセを撒きそうになりながらも竿を振っていた そんちょうさんは、5匹、アルフさんも5匹となった。

 昨シーズンまでは20匹、30匹当たり前の時もあったが、目標の20匹をクリアする事ができなかった。11月〜12月の間はシーバス狙いでガサツな釣りをやっていたので、繊細な釣りができない体になっているようだ。攻め方をもう一捻りしないとダメだろうな。


 天気:晴れ 水温:12℃ pH:不明
 釣果:6〜18匹

 久しぶりに朝から半日予定でSIMAGONへ釣行。今年を締めくくるべくスーパーレインボーを釣ろうと考えて早起きをしたのだが、同じ思考パターンの人が多いようで、TSUYOさん、そんちょうさん、アルフさん、そして相棒Sも既に来ていた。
 明るくなる7時までの間、周囲ではパタパタ釣れていたが、私のルアーにはコツリともアタリがない。水車の位置が変更されたため水の流れが変わり昨年調子が良かった場所は魚影が薄い感じだ。

 やっと釣れたのが7時過ぎ。まずは小型クランクでイワナをゲット。その後、クランクのストレートスローリトリーブにミノーのトウィッチを時折織り交ぜ、スーパーレインボー1本と普通サイズのマス2匹、巨大イワナ2匹を釣り上げた。文字にすると僅か2行程度の短い文章になるが、1匹釣るのが本当に難しい。
  晴天で風がなく、釣りをするにはとても良い日なのだが、魚の反応はすこぶる悪く、みんな池底に沈んでいる感じ。30分に1匹ペースで始まり、9時台は延々とノーヒット。2時間近くも竿が曲がらないような状況。釣りはしないがSIMAGONには様子を確認するためにちょくちょく顔を出し情報を収集しているが、池底のドロを浚渫してからは水深が深くなり魚を釣るのは一層難しくなったようだ。

 こんな状況の中でも、離れたところで竿を振っている相棒Sは黙々と竿を振り、魚を釣り上げている。彼に救いを求めるべく、彼の横に入らせてもらい様子を聞きながら小型クランクのキャストを重ねるが、どうにも魚が反応しない。不思議と彼はマスを釣り上げるので何が違うのだろうとアレコレ考えるが兎に角釣れない。
 終了まで残すところ1時間。攻め方を変えようと得意のミノーのトウィッチを始めると、ガツンガツンと魚が反応し始めた。立派な体系をしているブルックトラウト3匹を始め、スーパー1本、通称チューパー(中型のレインボー)を1匹、獰猛な顔つきをしたイワナ1匹を立て続けに釣り上げタイムアウト。私の釣り方は小型のマスの数釣りは出来ないが、確実に良いサイズの魚を釣り上げられるようだ。本日の釣果はトータル12匹。一緒に竿を振った相棒Sは18匹、TSUYOさんは14匹、そんちょうさんは6匹、アルフさんは9匹となった。

 夕方から某河川でスズキ狙いで竿を振ることにした。月明かりがとても眩しく辺り一面が明るく照らされる中、2時間キャストを続けたが無反応。午後7時に納竿した。


 天気:晴れ後曇り 水温:11.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 既にスズキのシーズンは終わったと思っていたのだが、前日、ポロッと釣ってしまったので寒いのを我慢して朝マズメ狙いで竿を振る事にした。日の出前の朝5時半からキャストを開始。心配していた強い西風は吹かなかったので、少し位の寒さなら我慢できるかと思いきや、時間が経つにつれ足先からジンジンと冷えてきた。
 リトリーブをしながら足踏みをしつつ寒さに耐え、朝日が上り切るまでキャストを重ねたが、期待していたイベントは何も起こらず、水面は沈黙したまま。粘っても無駄だと判断し7時半に納竿した。

 夕方、5時半から再挑戦。今日は長潮で、前日よりも干潮の時間が1時間15分も後ろにズレてしまうので同じ時間に釣行しても潮位が異なる。水深を考えながらサラナコモモK-TENリップレスなどアレコレ試してみるが無反応。同じ時間、同じ場所で同じルアーを使えば釣れる程、魚釣りは単純ではない。ストレートリトリーブで反応しないならと、時折トウィッチを混ぜたリトリーブや早めのリトリーブを試してはみたもののコツリともアタリはない。
リップ折れのSLミノー 4KB ボラは跳ねず、魚っ気もないため6時半過ぎにギブアップ。年末までにもう1本追加という淡い期待は見事に裏切られた。

 さて、余談を1つ。このところお気に入りのSD社のSLミノー。これは他社にはない細身のルアーで「1つ1つ手作り」が売り文句の高密度樹脂製。重心移動装置がない割に良く飛び、ノンラトル。いかにも「ニゴイが沢山釣れちゃいます」って感じのルアーである。
 今回の釣行で、コンクリートの構築物にちょっとぶつけた衝撃によりリップの取り付け部からヒビが入り、リップはどこかに吹っ飛んでしまった。これで2,200円がパー。高いルアーなのに・・・。(涙)
 このルアーはリップを取り付けるため、細身のボディーにザックリと切れ込みを入れており、ヘッド部の強度が不足しているのではないだろうか。高密度樹脂製っていうのが曲者かもしれない。イイ感じのミノーなのにちょっと残念である。


 天気:晴れ 水温:8〜12℃ pH:不明
 釣果:1匹(シーバス)

 午後3時前、水温の高いドブ川へ行き竿を振ってみた。先週訪れた時は鯉達がドヨドヨしていたのだが、今日は全くいない。ヘドロに足を取られながらポイントを探るが反能無し。1時間もやらない内にギブアップ。
 その後、夕マズメに合わせ昨日下見をしたサーフへ車を走らせた。狙いはもちろんヒラメ。波の様子や砂浜の地形を見ながら魚が潜んでいそうな場所を狙い撃っていく。ポツンと1人、延々とサーフを歩きながらキャストを続けるがノーヒット。ここでも僅か1時間でギブアップ。魚っ気がないところで延々と竿を振れるほど、私は気長ではない。

 ラインとルアーの塩抜きをしようと某河川へ行きキャストを開始。サーフで使っていたサラナを気持ち良くフルキャスト。すると僅か5〜6投目でポロッとシーバス(45cm)が釣れてしまった。今回は狙って釣ったというよりも、まさに「釣れちゃった」という感じ。それでもやはり嬉しい1匹。河川の水温が先週の雨で急激に落ち込んだので、魚は海に出てしまったのではないかと思っていたがタイミングさえ合えば釣れる事が判った。
 2匹目の魚を狙って小一時間粘ってみたが、コツリともアタリはなく、すごすごと午後7時に納竿した。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:0匹

 夕方から双子のパパさんと久しぶりの釣行。釣行といってもヒラメ釣りのための下見みたいなもの。彼のミニ四駆車で海岸線を走り、良さそうなポイントで竿を振る。サーフでのキャストはホント面白味に欠け、我慢できる限界は1時間程度。少しずつ移動しながら黙々とキャストを続けても魚には出会えなかった。周りに他の釣り人がいれば少しは頑張ろうという気も起きるのだろうが、誰もいない。ヒラメは何処に潜んでいるのだろうか。


 天気:晴れ 水温:11〜14.5℃ pH:不明
 釣果:0匹

 このところの冷え込みが厳しいので、昼前から水温が高そうな近くのドブ川へ久しぶりに行ってみた。岸際は注意深く歩かないとズボッと足が嵌まり身動きが取れなくなってしまうほどヘドロが溜まっている。手に付いたドロの臭いを嗅ぐと、正しくドブの臭い。こんな汚い川によく魚が住んでいるなぁと思えるのだが、実は近隣の河川に比べ遥かに魚影は濃い。

 岸際で静かに佇んでいると、時折、大きな魚が水面下でうごめき波紋が広がる。どうやら鯉たちが群れを作ってドヨドヨしているようだ。気温は12〜13℃くらいなのだが、水温はなんと14.5℃。これなら魚達の活性も低くはないハズ。鯉の群れの中にはナマズや雷魚が潜んでいる事もあるのでキャストをしてみる。

 使うルアーは鯉のスレ掛かりと根掛かりを防ぐためにシングルフックに変更したミノー、クランク、バイブレーション各種。キャストの度に、魚がゴツゴツ当たるのが判る。昨日は強風の中、ずっと竿を振っていてもコツリともアタリがなかったので、たとえそれが鯉だと判っていても、魚の反応があるというのはとても嬉しい。

 場所を移動しながらキャストを繰り返すが、ルアーにガップリと食いつく魚はいないようで、2時間やってギブアップ。その後、某河川で午後4時からスズキを狙ってみたが魚っ気が全くなく、竿を振っているのがアホらしくなってしまったので1時間半で納竿した。


 天気:晴れ 水温:8℃ pH:不明
 釣果:0匹

 猛烈な西風が吹き荒れる中、昼前からナマズ釣りをしようと某河川で竿を振り始めた。一昨日から寒波が押し寄せていたため、ある程度の寒さは覚悟していたが、あまりにも風が冷たく目に涙が滲むほど。雨が降ったので丁度良い感じのササ濁り状態なのだが、水温はぐっと下がって8℃しかない。8℃と言えば、真冬に芦ノ湖へ立ち込み、トラウトを狙っている時の水温に近い。

 もしかしたら、ニゴイの1匹でも釣れないかと細身のミノーを選び、アチコチにキャストをしまくるが空振りに終わる。結局。1時間半も寒さを我慢して竿を振ったが、魚の反応が全くなかったのでギブアップ。

 一旦、自宅に戻り暖を取った後、夕マズメ狙いで再び釣り場へと向った。強風を避けるため風裏に入り、産卵前のシーバス一発狙いでキャストを続ける。しかし持参したルアーを一通り使ってみたが、コツリともアタリがなく、ボラすらジャンプしないので午後6時半に納竿した。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:0匹

 昨日に引き続き、午後4時半頃からスズキを狙ってキャストを開始。するとアルフさんが登場。聞けば朝5時発でTSUYOさん達と秋葉ダム方面まで行き、釣りをしていたらしい。そして夕マヅメをねらっての釣行とは頭が下がる思いだ。

 魚が潜んでいそうなポイントを狙って、キャストを続けるが相変わらずの無反応。バス釣りと違って、何もない場所に向って延々とフルキャストするのはホント忍耐力が必要とされる。運が良ければ、スズキなんて釣れる時には僅か数投でポロッと釣れてしまうのだが、釣れないとなると延々竿を振っても釣れない。

 日没後、魚の活性が高まるのを待ちに待っていたが、ルアーにはコツリともあたらず、ボラのジャンプも散発。これは粘ってもだめだと判断し、一足先に上がったアルフさんに続いて午後6時半に納竿した。


 天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
 釣果:1匹(スズキ)

 午後4時半から、ぶらりとスズキを狙いに行った。土曜日なのでさぞや釣り人が多いだろうと思っていたのだが、釣り場はガランとしている。昼間、買い物をした釣り具屋の店主によると「スズキは下火になり、好調だったヒラメもやや低調。浜岡原発のヒラアジ狙いの人が増えてきた。」と聞いていたので、あまりシャカリキにならず竿を振り始めた。

 少しずつ移動しながら、キャストを繰り返し魚の反応を確かめる。時折、あちこちでボラが飛び跳ね、いかにもスズキがいそうな気配が漂う。開始30分、コツコツコツと当たった後にガツンと強い衝撃。「よっしゃ〜!!」って感じで、すかさずフッキング。ドラグがジジジッッッと鳴ったが相手は全く動かない・・・???。
 なんと遥か沖の方で、先週1本釣った実績のあるお気に入りのアイマ・コモモが根掛かり。「シャローランナーなのに何故引っ掛かるんじぁ〜」と思わずボヤキが出てしまった。泣く泣くラインを腕に巻き付け、後ろにじわじわっと下がって切断。(涙)

 高いルアーをロストしたので1匹釣らないと気が済まない。ボラが度々飛び跳ねている場所に移動し、往年のレッドフィンをブン投げる。数投もしないうちにゴツッとヒット。先程と違い今度は一気にラインがリールから引きずり出される。明らかに魚と判り、しっかりとフッキングさせて魚とやり取りを開始した。数分後、足元まで引き寄せたので一安心と思いきや、再び一暴れして沖へ向って猛烈なダッシュ。それをどうにかなだめて無事ランディングした。
 
 サイズは想像していたよりも小さい61cm。後部フックがアゴ下に刺さり、胸ビレに真中のフックが刺さるという危なげなフッキング状態だった。それにしても、さすがはレッドフィン。今年も最新機能が搭載されたルアーが数え切れないほど発売されたのだが、やはり昔から使われているルアーは強いと再確認した。

 その後、2匹目を狙ってキャストを続けたが魚の反応はない。潮止まりになったので午後7時半に納竿した。


 天気:晴れ 水温:13℃ pH:不明
 釣果:0〜4匹(スズキ、ナマズ、カメ)

 午前11時半から釣行。水温がぐっと下がってきているので、ナマズはもう終わりかと思いつつもビジョン110SWのキャストを繰り替えす。やっとコツっと当たったので、瞬時にサクッとアワセを入れたら魚ではなく何と根掛かりだった。(恥)
 朝、ファイヤーライン(25lb)をリールに巻き、30lbのリーダーを組んできたので相当無理をしても切れないハズ。しかし、真っ直ぐ引っ張ったり、右に左に行ったり来たり、ついでに竿をピンピンと煽ったりとアレコレやってみたのだが外れない。胸までウェーディングし何とか取ろうと頑張ったが、もう少しのところで届かない。

 そうこうしていると脇の下あたりから、冷たい水がじんわりとウェーダー内に浸入してきた。今シーズン後半から、ナマズ釣りでは手放せなくなったビジョン110SWをロストするのは非常に辛い。一旦岸まで戻り、覚悟を決めて服を脱ぎ、上半身裸で下半身はウェーダーという奇妙な姿のままソロソロと再び前へと進む。ウェーダーの中に水が大量に入ってしまうと命が危ないので、回収作業ができるのはホンノ数分間。冷たい水の中に肩まで腕を突っ込んで強引にリーダーを引っ張り、障害物ごと一気に引っこ抜いた。

 無事回収したのだが再び根掛りをすると嫌なのでボックス内に仕舞い込む。お気に入りのアイマ・コモモに交換しキャストを重ねて換えて60cmのナマズを1匹キャッチした。その後、夏に購入してからお蔵入り目前だったDW社のアンダー10を取り出してスローリトリーブを繰り返していると、怪しげなアタリ。ビニール袋でも釣ったかとグリグリと巻き取ってくると、甲長20cmを越えるカメが釣れてきた。

 「魚は釣れないけどカメは釣れるんだなぁ」とアンダー10の性能にえらく感心しつつ、2頭目のカメを狙ってキャスト&スローリトリーブを繰り替えす。すると今度は明らかにナマズと判るゴンゴンゴンというアタリが竿に伝わってきた。サイズはちょっと小ぶりな55cm。このルアーでナマズも釣れる事が判り、気をよくしてブンブンとキャストをしているとブチッと嫌な音。遥か向こうにルアーが飛んでいくのが見えた。

 高いお金を出して買ったのだが、まだ元を取っていなかったので何とかして回収する事にした。飛んで行ったであろう場所の周辺を30分以上かけて探しまわり、水面に浮いていたルアーをどうにか発見する事ができて一安心。しかし、2度のルアー回収に時間を取られすぎて戦意喪失。一旦自宅に戻りナイター釣行に備え、一服する事にした。

コモモ&スズキ70cm 6KB 午後5時半過ぎ、今日こそは1本スズキを釣ろうと気合を入れて再び釣行。昼間、カメとナマズが釣れたオレンヂ色のアンダー10を投げ始めて直ぐにブチッとリーダーが切れ、折角苦労して回収したルアーは闇の中に吸い込まれていった。

 メインラインの先端をチェックするとノットがスッポ抜けたのではなく、ショックリーダーがメインラインとの結び目で切れていた。昼間、ルアーを吹っ飛ばしたのと同じ症状。まだまだ修行が足らないと反省するしかない。

 午後8時、黙々とキャストを続けていると小魚の群れが水面に見え始めた。もしかしたら、スズキが周ってきているかもしれないと期待を込めてアイマ・コモモを投げまくる。着水とほぼ同時にゴツッとヒット。そしてガボッガボッとジャンプ。8ftのトラウトロッドがギュイギュイ〜と引き絞られる。日頃使用しているベイトリールに比べ、遥かに非力なスピニングリールで魚とやり取りするのはとてもスリリングだった。

 数分間のやり取りの後に上がってきたのは、頭デッカチで体はややスリムな70cm。オールランカーズSEABASSダービーの際に釣った魚と同様、フックが3本とも下アゴに刺さっていた。それにしても3日間通い込んで、やっと1本獲る事ができ、嬉しかったのなんのって。「魚は必ずいる」と信じて竿を振った成果だろう。午後10時過ぎまで竿を振って2本目を期待したがあっさりと裏切られ納竿した。


「Fishing Report」の目次に戻る。 
トップページに戻る。 
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

   
Copyright (C) 1997-2002 tamatebako