
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2004年9月
2004/9/30 県西部地区の某河川
天気:晴れ 水温:不明℃ pH:不明
釣果:1〜5匹(バス、スズキ)
今回は、殆ど使うことがなくなったオフトのロッド、ジャーキング62BにアンタレスARを装着し、春からコンスタントにスズキが釣れているという某河川に向った。この河川の攻略方法について相棒Iからレクチャーを受ける予定だが、彼が到着するまでには少し時間があるので、本流に流れ込む水門のある水路で竿を振ってみることにした。パニッシュ85SPを水門直下に落とし込みトウィッチすると、銀色の魚体が身を翻して激しくバイト。フッキングは決まったハズだが、引き寄せる際にフックオフ。すかさず同じ場所にルアーを放り込んだが魚は沈黙。
ビースリーズ78SPに換えてキャストを重ねるが反応はない。魚は確実にいるので、ビースリーズ65SPへとサイズダウンしトウィッチをしたら一発で食ってきた。「小さいながらもスズキをゲット!」と喜んで抜き上げたが、何だかチョット違うことに気がついた。良く見るとバス。魚体の模様は不鮮明だったが、緑色を帯び、顔つきは明らかにバス(21cm)。先程バラした魚はスズキではなく、バスだったのか?「今日はバスを釣りに来たんじゃない!」と自分に言い聞かせながらキャストを再開した。着水後、トウィッチを始めたとたんに再びヒット。釣り上げた魚はやはりバス。僅か25cmしかないのに川バスだけあって、体格が良く力強く引いた。魚の気配があるので、すかさずルアーを送り込むと連続バイト。立て続けに同サイズを3匹追加した。
小バス入れ食いモードへ突入し、アドレナリンが大量分泌れている時に相棒Iが登場した。草々にバス釣りに見切りをつけ、本命ポイントへ場所を移動。一級ポイントに陣取り、彼のレクチャーを受けてスズキを狙う。ここは流れが強い上に、根掛り多発エリアなので慎重にルアーを操りながらキャスト&リトリーブを繰り返す。開始5分、相棒Iの操るアスリートにヒット。強い流れの中、巧みに引き寄せた魚は35cmUPのスズキ。
この一匹で再びアドレナリンが放出し、気合を入れて竿を振るがノーバイトが続く。場所を移動し、本命のスズキを狙うが無反応。時折、岸際でボイルが起きるのだが、私達のルアーにはワンチャンスもなく午後8時過ぎに納竿となった。
2004/9/26 県西部地区の某河川
天気:曇り時々雨 水温:25.0℃ pH:不明
釣果:1匹(ミシシッピアカミミガメ)
午前10時半から某河川に釣行。降雨よる増水とドロ濁りで釣りができないかもと心配していたが、思っていたほど濁っていないため竿を振ることにした。水位が高くポイントが絞り切れないため、腰までウェーディングし少しずつ移動しながらキャストを重ねる。
開始30分、いきなりガツッと竿がひったくられた。一気に走り始めたので巨鯉のスレ掛かりと判明。ビジョン110SWを引っ掛けたまま上流へ下流へと猛烈なパワーで泳ぎまくり、5分経過したところでフックオフ。おかげで狙っていたエリアは大荒れ状態で釣りにならない。「どうせフックが外れるなら、もっと早い段階で外れてくれれば良いのに」とついボヤキたくなる。
黙々と竿を振っていると、今度はドンヨリとした重みが竿にのしかかってきた。ビニール袋を引っ掛けたと思い、グリグリ巻き取っているとミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)が上がってきた。TN60サイレントのフックを外そうとするが、手足をバタバタさせる猛ファイト。爪が鋭く痛いのなんのって。その後、リーダー切れでアタリ針のTN60サイレントを遥か彼方へ吹っ飛ばし戦意喪失。
別の場所に移動するため車を出発させようとした時に、相棒Iが登場。彼とは久しぶりに顔を合わせたので様子を聞くと、春からコンスタントに別の河川でシーバスを獲っているとのこと。羨ましい限りだ。色々と情報交換をした後に彼と別れ、2ヶ所目のポイント向った。ここでは、水中に沈むクイや大きな石についている魚を狙う。NWポッパーにナマズが出たがフッキングには至らない。続いて、シングルフック仕様のシャッドラップSRでストラクチャー周辺を丹念に探っていると、着水同時にハタキ込むようなアタックがあったが、これもフッキングには至らなかった。
午後6時前、夕マヅメ狙いでスズキが餌を食いに来るエリアに移動。これまで2度の釣行で悔しい思いをしているので、今回はバス用のポッパーやスウィッシャーまで持ち込んで万全の体制で臨んだ。水面にはベイトがウジャウジャ。日没後は予定どおりアチコチで派手な捕食音が鳴り響く。ジャイアントドッグX、NWポッパー、ベビートーピード(改)で水面を広範囲に流したが無反応。続いて、コモモ、シャロートプス、クルクル、ワンダー80、シャッドラップSRで探りを入れるが、これらでも無反応。最後の切り札でCD5まで投入したが見事にズッコケた。この間、バコバコとスズキが捕食音をたてて小魚を追い回しているので悔しさ100倍。今回も魚に相手にされずお手上げ状態で撤退となった。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
午後6時前、先日の釣行でボイルが何度も起こったシャローエリアに向った。釣り場には既に相棒Sが竿を振っている。様子を聞くと反応はないとのこと。開始20分、ベイトの動きと水のヨレ具合を見ながらキャストを重ねるとワンダー80にゴツッとヒット。すかさず巻き合せをしたがフッキングミス。魚は大きな波紋を残して逃げていった。
このヒットに気合いが入ったが、その後は全くアタリがない。今回はベイトが非常に少なく、ボイルは2回のみ。釣れる気がしなかったので、1時間半程で納竿となった。池に行けば必ずいるバスと違って、スズキ釣りは魚がいないと全くゲームが成り立たない。魚の動きを捕らえてタイミング良く竿を振らないと釣りにならないところが辛いなぁ。
天気:大雨後晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
Solid.Kさんと午後2時半過ぎから某河川へ釣行。早朝、激しく降った雨のおかげで水位が高く、当初予定したポイントへは入れず、下流にある足場の良い堰堤で竿を振ることにした。様子を伺うと、ドロ濁りの中、ボラっ子達の群れが上流に向って泳いでいる。ベイトが沢山いるので、これらを食っている捕食魚もいるだろうと期待してキャストを重ねたが無反応。目の前を60cm程度の雷魚が流れに乗って泳ぎ去ったり、ウナギ狙いのオッチャンがセイゴを一匹釣っていたので、ルアーの対象魚はいるようだが1バイトもなかった。
更に下流へ移動し、竿を振っていると相棒Sの登場。3人夫々がキャストを重ねたがコツリともアタリがない。粘っても釣れそうもないため、私は一足先に別の場所へ移動することにした。期待していた場所は、エサ釣りの人達で大混雑。丁度、ジイさんが50cm程度のウナギを釣り上げたところだった。とても竿を振る場所がなかったので、近くの水路の様子を伺う。水路には多数のボラっ子が入り込んでおり、時折ボイルが起きていた。これはチャンスと思ってルアーを投げ続けるが反応がない。対岸にテリフを引っ掛け、一気にテンションが下がったので、この場を後にした。
午後6時、下流域のシャローエリアでSolid.Kさんと相棒Sに合流。ボラっ子達の群れが溜まっており、時折、ガボッ、ガボッと捕食音が聞こえる。確実にスズキがいるようなのだが、私のルアーには無反応。持参したルアーを次々と試すが1チャンスもない。シャローエリアなので使えるルアーは限られ、リップルポッパー、ジャイアントドッグX、シャロートプス、K-TEN扇型リップ、ヨレヨレを試してみたがお手上げだった。シャローエリアでのボイル対策はどうすれば良いのか暫く悩むことになりそうだ。
2004/9/19 県西部地区の野池
天気:大雨後晴れ 水温:24.5〜26.8℃ pH:不明
釣果:15匹(バス)
午前7時半に某野池へ到着。雲行きが怪しいとは思っていたが、フローターで入水したとたんに大雨が降ってきた。慌ててカッパを着込んでキャストを開始。開始20分でこの池一番のデカバスポイントであるレイダウンに放り投げていたスクエアAに吸い込むようなバイト。明らかにデカバスと思われたが、残念ながらフッキングには至らなかった。その後、3時間も懸命に竿を振ったがチャンスはこの1回のみ。魚の活性が低いのは、このところの雨で水温が低下したためだろうか。
2ヶ所目の池はスイレンの咲くデカバスの池。期待を込めて竿を振り始めたのだが、突如大雨が降ったりカンカン照りになったりと天気が目まぐるしく変わる。こんな天気に翻弄されたためか、魚を一度も見ることができずノーバイトのまま1時間半で撤退。車に乗り込み、30分程かけて小バスの数釣りができる小さな野池に到着した。今日は午後2時になってもノーフィッシュ状態。とても我慢できずにこの池をチョイスしたのだ。
全体的に活性は低いのだが、それでも私の期待に応えてくれた。TDポッパーゼロで1匹目を釣ってからは、レッドペッパーマイクロで3匹、SMシャッドで7匹、ラージシケーダで2匹(16〜37cm)をキャッチ。気が付けばいつのまにか夕暮れが迫っていたので、サイズアップを図るために山の中にひっそりと佇む池に向った。
先行のフローター2人組に挨拶をして池に入らせてもらう。様子を聞くと時折40cmUPが泳いでいる姿を目撃したらしいが、ノーフィッシュとのこと。彼らが散々ポイントを撃った後だったが、ゴムルアーがメインだったようなので、私の釣り方には無関係。夕マヅメでデカバスの活性が高まるのを期待して、BT100をポコポコと引き倒した。このルアー、「矢羽根の理論から生み出した驚くほどのキャスタビリティー」とのことだが、キャストすると予期しないホップをしたり、急激に失速したりして極めて扱いにくい。
開始20分、池奥に向いながら、ポコポコと流しているとボコッという捕食音と伴に突然水面が炸裂した。確実にフッキングが決まり、余裕を持って魚とのファイトを楽しむ。池底に何度も突っ込んだかと思うと反転してエラ洗い。魚が大人しくなったのを見計らって引き寄せ、腹を掬い上げるようにしてキャッチした。サイズを計ると42cm。大きさの割には激しく引いた元気の良いバスだった。
2匹目を期待しルアーを引き倒すが反応がないため、ウィグルワートのスローリトリーブで水中を探る。蛍光色のド派手なルアーをガップリと吸い込んだのは体高のあるバス。ファイト中、ギリギリとラインが擦れる感触が何度も手元に伝わり緊張する。注意深く魚を引き寄せるとルアー丸呑み状態。掬い上げて口の中を覗き込むと、ルアーは喉の奥に位置していたが、フックは1本も刺さっていなかった。ドキドキさせてくれた魚のサイズは41cm。もしかして、コイツはフックなしでも釣れた魚だったかも。
3本目を求めて、キャストを続けると再びルアーを吸い込むアタリ。しっかりと巻き合せをしたのだが、残念ながらルアーがすっぽ抜け。ミスした魚を獲るため、付近を徹底的に打ちまくったが反応はなかった。場所を少し移動して、倒木エリアを攻めることにした。バグリーDKB2を倒木の中に打ち込み、ゴツゴツと枝に当てながらスローに引く。すると思惑どおりにモアッとバイト。しかしフッキングには至らなかったので、すぐさまルアーを打ち直す。同じコースを通すと再びバイト。今度はしっかりと巻き合せが決まり、一気に倒木の中から魚を引きずり出す。しかし、この時にフックオフ。残念ながら魚を手にする事はできず、そのまま納竿となった。
2004/9/16 県西部地区の野池
天気:晴れ後曇り 水温:26.5〜27.5℃ pH:不明
釣果:4匹(バス)
午前9時、先日の釣行で40cmUPを釣り上げた池に再び入水した。このところの釣行で、デカバスが釣れる時間帯が10時頃であることに気が付き、これに合わせレイダウン前にフローターをステイ。キャストを重ねるとウィグルワートに44cmが躍り出た。時計を見ると9:55。「狙いどおり!」って感じでウキウキしながらキャストをしていると今度はミッドワートにバイト。明らかに40cmUPと思われる引きだったのだが、ファイト中にフックオフ。この時、時計を見ると10:15だった。
この後、パッタリと食いが止まり池は沈黙したが、1時間後にグリフォンMR-Xを広範囲に投げ15cmの痩せたバスを釣り上げ出水。車を10分程走らせてスイレンの咲く池へ向った。満水状態でルアーの打ちどころがなかったが、ルアーを引いていれば魚がオーバーハングから出てくるんじゃないかと考え、コンバットポッパーの激トウィッチで誘いを掛ける。すると何処からともなくデカバスが出現し近づいてきたが、途中で反転。すかさずスマッシュミノー100に換えトウィッチを入れると、再びルアーの後を追尾してきた。「食え、食え、食え〜」と念仏を唱えたが、ルアーにアタックすることなく池底に沈んでいった。
デカバスにはデカイルアーが効く。今日は魚が沈んでいる感じなので、TDスーパークランクをブンブンと投げまくり、グリグリと引き倒した。スイレンの葉の際にボトンと落としリトリーブを始めた瞬間、突然ルアーがひったくられ、直後に水面が炸裂。フローターの周りでガバガハと暴れまくる魚をなだめ、腹を掬い上げるようにしてキャッチ。色黒でガッチリとした肉厚のバスは45cmだった。その後、TDスーパークランクで僅か15cmの小バスをキャッチ。木の葉がフックに掛かったかと思うくらい痩せた魚だった。
午後3時に入水した池はヒシモが池の半分程度を占めていた。ガルシアフロック似のボンビーナをヒシモの上で引いていると激しいバイト。フッキングしなかったので、すかさずルアーを回収し同じコースを通すと再びバイト。しかし、良く見るとバスではなく食用ガエルだった。その後、ウィグルワートにアタックがあったが、フッキングには至らず午後4時半に納竿となった。
2004/9/12 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:26.0〜28.5℃ pH:不明
釣果:3匹(バス)
本日の釣行は見事に大ボケ。朝8時前、野池に到着し準備をしていて愕然となった。何と、昨晩から準備し玄関に置いておいたルアーBOXを持ってくるのを忘れてしまった。こんなこと初めて・・・これも9/1から始まった1ヶ月に渡るハードな研修のおかげか?ルアーを自宅へ取りに戻ると往復2時間程度のロス。これでは丸半日が潰れてしまう。ドキドキしながら車中をガサガサと探すと、シーバス用のミノー等を数本発見。頼りは、先日釣行したままロッドに付けてあったクランク ワイルドハンチ1個のみ。
今日はこれでやるしかないと覚悟を決めてキャストを重ねるが、延々2時間以上ルアーへの反応がない。何とか1本獲りたいと執念に燃え、何度も入り直したこの池の一級ポイントであるレイダウン前に陣取り徹底的にルアーを打ち込む。この思いが伝わったのか、43cmがガップリとワイルドハンチに食ついた。気を良くしてレイダウンをネッチリ攻めていると再び激しいバイト。これも確実に40cmUPの魚だったが、ファイト中にスッポ抜けた。その後、最奥部のシャローエリアに移動。ワイルドハンチを使うにしては水深が浅すぎたが、他に使えるルアーがないのでロッドを高く立ててスローに引く。倒木にルアーを絡めつつ、すり抜けさせていると30cmが躍り出た。
2ヶ所目の池に入水したのは午後1時。満水状態でオーバーハング下が打てず、どうにもならない状況。持ち駒のシーバス系のルアーを眺め、何を使おうかと悩んでいると、ソルト用の太いシングルフックを装着したビースリーズSに目が止った。豪州遠征でバラマンディNo1ガイドのテリーから伝授してもらったシンキングミノーのリフト&フォールを思い付き、早速試してみることにした。
単純なリフト&フォールは反応がなかったため、リフトする際にトウィッチをピン!ピン!と激しく入れると、このアクションにバスが反応した。比較的クリアな水のため、バスがビースリーズSをガッチリと咥えて激しくファイトする様子が丸見え。冷静に対処し43cmがキャッチした。まともな手持ちルアーがない状況で40cmUPを2本獲ったので本日はこれで終了。午後2時半に納竿した。
2004/9/9 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:28.5〜29.5℃ pH:不明
釣果:19匹(バス)
9月1日から始まった1ヶ月間の研修で連日ヨロヨロ状態。丸一日立ちっぱなしの仕事なので足がむくむ程なのだが、リフレッシュとリハビリを兼ねてお休みを頂き、フローター釣行した。午前10時に某野池へ到着。先客の陸っぱり釣師に挨拶をし、フローターで入水する事の了解を取ってからゴソゴソと準備をした。
準備万端整って堰堤から入水すると、目の前で彼が43cmをキャッチ。直前にも41cmを釣ったとのことで、釣れた場所を聞くとは私が真っ先に狙おうとしていたレイダウン。入水準備に費やした時間は5〜6分程度。この僅か数分が運命の分かれ道だったようだ。陸っぱり釣師の邪魔をしないように控えめに竿を振りながら、頃合いを見て池の最奥部へ入らせてもらう。
超ドシャローなので、普通のクランクは使えない。トップに出るほど魚達の活性は高くない気がする。そこで取り出したのは「お蔵入り」直前のタイプX。一投目が最も重要なので、慎重にキャスト。着水後、リトリーブを始めたとたんに40cmが食ってきた。ポイントを荒らしたくなかったので、強引に魚を引き寄せ無事にハンドランディング。素早く写真を撮り、リリース。5分ほどポイントを休ませていると、水面に波紋が起きているのを発見。すかさずタイプXを放り込むと一発でヒット。ガバガハと暴れまくる魚をこれまた強引に引き寄せキャッチした魚は堂々の44cmだった。その後、タイプXで小バス(25〜26cm)を2匹、ウィグルワートで1匹(27cm)を追加して出水した。
車中で昼飯を食べた後、30分掛けて満水状態の「ガウディの池」へ移動。購入してから1匹も釣っていないラットアタット・ハイパーソニックを試す。四方に投げてリトリーブを繰り返していると、突然音もなくルアーが吸い込まれた。小バスがヒットしたのかと思いきや、結構引きが強いのでワクワクしながら魚を引き寄せる。キャッチした魚は色黒の肉厚のガッチリした良型。サイズは37cmあった。
その後は小バス(15〜21cm)の乱獲モードに突入。往年のTDポッパーで2匹、グリフォンSR-Xで9匹、ラージシケーダで2匹をキャッチ。これ以上、竿を振っていると池の魚を全部釣ってしまいそうな勢いだったので途中で切り上げ、午前中に入水した池へ再び戻ることにした。30分掛けて戻ってきた某野池の魚は、完全に沈黙。2時間ほど集中して竿を振ったがコツリとも反応がなかったので、午後6時に納竿した。本日の釣果は19匹。池の中は秋と夏が混在しており、釣りが非常に難しくなってきている感じがする。選んだ池によって、その日の釣果を大きく左右するんじゃないのかな。
2004/9/6 県西部地区の野池
天気:曇り後晴れ時々小雨 水温:27.8〜29.5℃ pH:不明
釣果:5匹(バス)
土日で散々攻めたてられたであろう某有名野池へ午前9時前に入水。30cm程水位が上がったとはいえ、大減水が続いている。一通りトップウォーターとクランクで岸打ちをしてみたが無反応。このままで池を換えるのは腹立たしいので、前回の釣行時に調子が良かったビジョン110のスーパートウィッチを試した。
トウィッチを始めたとたん反応があったがフッキングミス。すぐさま同じコースにビジョン110を通すと26cmが食ってきた。続いて、周囲を幅広く探っていると再び同サイズが飛び出した。いずれも3本あるフックの内、一番前にあるフックがガッチリと口に掛かっており、食い気満々の魚であることが伺われた。この一帯はつい先程まで、クランクベイトを通しまくったエリアだ。
まだ魚が潜んでいるんじゃないかと、トウィッチングを続けていると岬の手前でガツッと力強いアタックがあった。明らかに先程とは異なるファイトに慎重に対処しながら引き寄せてくると、フローターの目前でビジョン110をガツチリと咥えデカバスが派手なエラ洗いを繰り返した。ドキドキしながら腹を抱えるようにフローターの上に掬い上げた魚は堂々の47cm。コイツも頭側のフックがガッチリと口に掛かっていた。使う人が殆どいないミノーの激しい動きは、プレッシャーの高い池ではとても効果があるようだ。使うルアーや動きが違うと魚の反応が全く違うことを改めて確認した。
午後1時に入水した池は、満水から60cm程減水した状態。十分オーバーハング下を狙えるのでテンポよくルアーを打ち込んでいった。最奥部のドシャローエリアの岩盤寄りを狙い、ミッドワートを流すと一発で43cmが食ってきた。水深が浅いので、魚は潜れず、水面をガバガバと暴れまくったが無事にキャッチすることができた。
午後3時過ぎに入水した池では、小バスがウヨウヨと沸いていたが、ルアーに反応する魚は極めて少なかった。辛うじてグリフォンMR-Xで小バス(24cm)を1匹キャッチ。追加を期待してグリフォンMR-Xを投げ続けたが後が続かず、午後4時過ぎに納竿となった。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:0匹
午後1時半からナマズ狙いで某河川に釣行。中潮の干潮を向えるハズなのだが予想していたよりも水位が高くポイントを絞り切れない状態。巨鯉や大型のボラがたまに元気良く跳ねるのだが、ルアーへ反応する魚はいない。暫く我慢しつつキャストを重ねていると、上流から小ボラの大群が降りてきた。スズキが群れを追跡しているかも期待したが、小ボラ達は水面をパクパクやるばかりで逃げ惑うヤツは全くおらず、捕食魚は不在の模様。
車に乗り込み、主だったポイントを周るが魚っ気がない。結局、昨年秋に実績があったシャローポイントに移動し、トップウォータープラグで使い活性の高い魚を広範囲に探すことにした。スキッターポップを投げまくっていると、たまに後方から小さな魚がチェイスしてくるのが確認できた。ルアーを追いかけはするのだが、アタックしないのでリップルポッパーに交換し魚の反応を伺う。
スローリトリーブには全く反応しないのだが、早引きをすると小魚がルアーにまとわりつき、アタックする。足元までルアーをきっちり泳がせ魚を確認すると、どうやらメッキのよう。今回持参したルアーはナマズ&スズキ狙いの大きめなプラグのみ。小さなメッキに対応できるわけもなく、一度も魚を手にすることなく午後4時に納竿となった。
「Fishing Report」の目次に戻る。
トップページに戻る。
私へのメッセージは こちら へどうぞ。

Copyright (C) tamatebako