ラパラ

ラパラ・ロゴ 3KB


擬似餌の玉手箱トップ>箱の中身は何だろな?!>懐かしのルアーアルバム>ラパラ


 ルアー釣りをやる人なら必ずボックスの中に忍ばせている北欧フィンランドの名品ラパラ。今ではグローバルな会社となり生産拠点を国外に移動。ブルーフォックスストームルーハージェンセン等を相次いで吸収しています。

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 (現在作成中です)



チーム・エスコ TE7

チームエスコ 4KB



愛してやまないラパラを紹介するコーナーのトップバッターに選んだのは・・・
創設者ラウリ・ラパラの息子エスコ・ラパラ氏がリーダーとなっているフィッシングチーム、
TEAM ESKOが勝つために作られたチーム・エスコ(7cm、6g)です。

エスコ氏達が目指したのは、名品フローティング・ラパラの泳ぎを持ち、飛距離が伸びるルアー。
CD7のボディーにシャッドラップのクランクリップを付けたことにより、
キビキビとしたアクションを持つフローティングミノーに仕上がりました。

カラーリングは、当時のラパラとは違って、とっても斬新でお洒落。
ノーマルとメッキベースの2種類、カラーはS、GFR、SP、SSR、LR、SSB、BF、RDT、SF、GRT、SRT。

良く釣れるルアーですが、残念ながら既に廃盤。
ラパラ・ジャパンによると
1997年、エスコ氏が60歳の誕生日を記念して公開されたとのことですが、
箱の中には、'96年、'97年のラパラ・プレゼント券が入っています。

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カウントダウン・ファーストシンキング CDFS9

CDFS-9 4KB



流れが早く、水深がある場所での活躍が約束されている
カウントダウンのエキストラ・チューニングモデル(9cm、14g)。
カウントダウンは水平沈下しますが、コイツは尻下がりで、かなり早くスウッ〜と沈みます。

CDFS-9リップ折れ 3KB



リップが折れた場合は、丁寧に削ってリップレスミノーに改造。
カウントダウンのリップレス・モデルとは、ちょっと違った泳ぎをするので
魚がスレて来た時に威力を発揮します。
メーカー担当者さんに話を聞いたら、わざわざリップを折って使う人もいるとのこと。

チーム・エスコ同様、これまた残念ながら、とっくに廃盤となっています。
汎用性が低いからでしょうね。メーカーにも「在庫はない」とのことなので、
今から手に入れるのは苦労するでしょう。

因みに、ラパラのルアーとしては珍しく塗装が弱く、
トップのコーティングがパリパリと剥がれてしまいます。
CDFS-7(7cm、10g)もありますよ。

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ラパラ・ロゴ 14KB

カウントダウン・リップレスCDL7

CDL-7 4KB



カウントダウンのリップレス・モデルであるCDL-7は7cm、8g。
リップがないため、サイズの割りに良く飛び、バチ抜け時期に限らず、年中使えるルアーです。

諸外国では不人気ですが、日本国内ではこのリップレス・モデルが大人気。
ジャパンモデルとして2009年〜2010年に
相次いで復刻しています。
CDL-7の他、CDL-3(3cm、4g)、CDL-5(5cm、5g)、CDL-9(9cm、12g)と、
サイズバリエーションがあるため、マスの管理釣り場から野池のバス、
河川や河口でのスズキ狙いで重宝しますね。

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シャローダンサー LCL10

シャローダンサー 3KB



ラパラ初の重心移動ミノーであるLCミノーのボディを流用。
リップを装着せずにリップレスミノーとして商品化させたジャパンモデルです。
ドジョウのような顔つきと安っぽいシール目は、ラパラらしさが感じられずガッカリ・・・。

シャローダンサー 3KB



10cm、8gなのですが、何処をどう測っても10cmには足りない点はご愛嬌かな。
スローにリトリーブしても、連続トウィッチで躍らせてもOK。
水面直下から30cm程度を探れるシャロー対応のリップレスミノーとして
活躍する場は多いと思います。多様なリトリーブスピードに対応しますよ。

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トウィッチンラップ TWR8

トウィッチンラップ 4KB



シャローダンサーLCミノーのボディを流用したのに対し、
トウィッチンラップは名作シャッドラップのボディを流用し
リップレスミノーとして商品化させたモデルです。

8cmで12gのリップレスなので飛距離も十分。ストレートリトリーブよりも
名前どおりトウィッチやショートジャークを多用するのがコツ。
フラットボディがヒラヒラと舞い、魚を誘います。

シャローダンサートウィッチンラップのどちらを選ぶか?」と問われたら、
私は間違いなく後者を選ぶでしょう。
2009年、ワゴンセールで激安品を見つけたので、山盛り持ってレジダッシュ!!

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Xラップ・サブウォーク XRSB9

サブウォーク 3KB



「えぇぇ〜何コレ!?」と思わず言ってしまったラパラ・ルアーの第1弾。
カタログで見て思い描いていた姿と、実際手に取って見た時とのギャップが余りにも
大きかったので、つい、こんな言葉を発してしまったのです。

やはり驚いたのは、お尻についているフィン。
カタログに掲載されている写真からでは、読み取れませんでした。
ファットなボディに、まるで潜水艦のような水平翼を付けたので
私のセンスからすると・・・「かっこ悪い」の一言です。

サブウォーク 3KB



ルアーの位置づけとしては、スキッターウォークのサブサーフェイス版。
このフィンが付いているからこそ、水中で安定してドッグウォークできるのです。
太目のSCフックを装着し、9cm、19gなので、ブッ飛ぶのはあたりまえ。

遥か彼方に打ち込んだルアーを、長い竿で延々とトウィッチさせて
スズキを探す釣りは正直言って少々疲れます。
私が足を運ぶ釣り場では、持っていっても出番が少ないのですが、
シイラ狙いで使うと面白そうなルアーですね。

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クラッキンラップCNR8

クラッキンラップ 3KB



「えぇぇ〜何コレ!?」と思わず言ってしまったラパラ・ルアーの第2弾。
これまたカタログで見て思い描いていた姿と、実際手に取って見た時とのギャップが
余りにも大きかったので、つい言ってしまいました。

なんでこんなに分厚いボディにしたのか・・・。横から見ると格好イイのに。
まるで、夏場、車中に放置し、熱膨張してしまったルアーのようです。

ルアーを持って左右に振ると、これまでのバイブ達とは一線を隠すカチカチ音。
昔はやったアメリカンクラッカーを早いテンポで打ち続けた時を思い出しましたよ。
これなら、居眠りしている魚も目を覚ましますね。

CNR8は8cm、25gでちょっと重めですが、2009年7月に発表されたCNR6
6cm、13gで使いやすいサイズになっています。

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シャローランニング・ファットラップSFR5

シャローランニングファットラップ 4KB



ファットラップ・シリーズにはバルサモデルとラトル入りのプラスチックモデルがあり、
サイズとリップ形状に様々なバリエーションがあります・・・。
しかし、良く釣れるのは僅か2つのモデルのみ。その内の1つが、このSFR5です。

バスブームの最中、シャロー攻略用のクランクベイトが各社から発売されましたが、
ラパラはずっと以前に、シャロー攻略用のクランクを作っていました。
箱には"シャローランナー"と書いてありますが、
当時、シャローランニング・ファットラップと呼んでいました。

その昔、大変気に入っていたので黄色箱に入っているヤツをまとめ買い。
とっくに廃盤になりましたが、その後、シャロ・クラブームに煽られて復刻(2001年)。
定番商品になるかと思いきや、ホンの一時だけのリリースでした。
だから、市場にはあまり出回っていないんですよ。

青くて丸っこいのは愛称"ドラえもん"。ハスが沢山生える野池では
根掛かりせず、随分活躍してくれました。持っている人は大切に使いましょう。

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シャローランニング・ファットラップSFR7

シャローランニング・ファットラップSFR7 4KB



SFR5の兄貴分に当たるのが、このSFR7
一般社会では、「弟はとても優秀なのに、兄貴の方が丸でダメ」ってのが
多々ありますが、こちらの兄弟も同じでした。

コイツを手にした時には、期待で胸を膨らませましたが、
使ってみて、「アレレレ???」って感じになってしまいましたよ。
市場に出回った数は極めて少ないと思いますが、
持っていなくても困らないルアーだったりして。とっても残念。

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ファットラップFR5

ファットラップFR5 4KB



バルサボディのノンラトル、ファットラップ・ラパラ
野池で使いやすいFR5は、作られた時期によって少しずつ違いがあります。
最も古いのが、写真中央の銀黒カラーのヤツ。
後代の物に比べ、良く見るとややスリムなんです。

決定的に違うのはリップ形状。厚みも違うし、
幅広で少し大きく、本体への差込も深くなっています。
近年物は差込が目の下辺りまでですが、昔の物は腹フックの
上辺りまで深く突っ込んであります。
リップに書かれている文字は大きく、
もちろんアイルランドではなく、フィンランド製です。

使い込むと、中央部が少し出っ張ったスクエアリップは
削れて普通のスクエアリップになっちゃいます。
中古店で見つけた時は要チェックですよ。

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ラトリンファットラップRFR5

ラトリンファットラップ 5KB



バルサボディ、ノンラトルであるファットラップの後に登場したのが
プラスチックボディでラトル入りのラトリンファットラップ・ラパラ

浮力を稼ぐためオリジナルよりも太っちょにデザイン。
ラトルはコトコトでもなく、ジャラジャラでもなく中途半端なカラカラ音。
クリアリップの他に、赤ベロや黄色ベロのバリエーションも登場。

使ってみたけど私のフィーリングには合わず、直ぐに出番がなくなって
ボックスの肥やしになってしまったルアーです。

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ファットラップFR7

ファットラップFR7 4KB



ファットラップFR5の兄貴分。ノンラトルでヌルヌルっと泳ぐFR7
はまれば強いクランクベイト。浮力を活かして根掛かりをかわし魚を誘います。

しかし・・・私が足を運ぶマッディな野池ではイマイチなんです。
魚が釣れたためしがなく、いつのまにやらボックスの中から姿を消してしまいました。
持っているのは金黒とツヤ消しの赤金。このカラーはラパラのド定番色ですね。

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ラトリンファットラップRFR7

ファットラップ 4KB



前記、ファットラップFR7のプラスチック版。
シルバーメタリックボディに赤ベロってのは、ビビッとハートが痺れます。
強めのコトコト音のラトルが入っており、更に好感度UPです。

ファットラップの小さいサイズでは、バルサとプラ版のボディスタイルに違いが
あるのですが、こちらのサイズでは、ほぼ同型。
材質は違うので、当然浮力も違いアクションも若干違ってきます。

その違いが、釣果に何処まで影響するか判りませんが、ちょっと
水深がある場所で、投げ比べて見たいですよね。

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ラトリンファットラップRFR4

ファットラップ 5KB



当ページの上段で、「良く釣れるのは僅か2つのモデルのみ。」として、
その内の1つ、SFR5を紹介しました。「2つ目は何なんだ〜」と
気になって眠られなかった皆さん。その答えは・・・このRFR4です。

他のファットラップがスクエアリップなのに対し、
この子は丸いくぼみがあるスプーンタイプのリップを装着。
ボディとリップのバランスが良く、ガレ場エリアでも根掛かり知らず。

対象魚種はバスやギルに留まらず、クロダイ、キビレ、ナマズにウグイ、
コイにニゴイにスズキもOKって感じで、とっても幅広いのです。
SFR5RFR4を組み合わせて使えばメチャ釣れです。

しかし、残念ながら、このルアーも廃盤。
我が家のストックは少ないので、大切に使おうっと。

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ミノースプーンRMS6
ミノースプーンRMST7

ラパラ・ミノースプーン 4KB ラパラ・ミノースプーン 3KB



ラパラの珍品ルアー、ラパラ・ミノースプーンです。
一般的な金属スプーンかと思いきや、樹脂で出来ており、
初めて手に取った時には、思いのほか軽かったりして驚きます。

RMS6が6cm、1/4oz、ウィードガート付きのシングルフックモデル。
ウィードの上っ面やストラクチャー周りを、根掛りなくフラフラと泳がせる事が可能です。

RMST7は7cm、1/2oz、トレブルフックモデルです。
オーバーハング下に打ち込み、ゆっくりユラユラと落とし込めば
岸際の壁に寄り添って身を隠している魚を引き出せます。

このルアーは人気がなかったので、発売後、少しして特売コーナーに移動。
手元にある2005年のカタログには載っていないので、これ以前に
日本での取り扱いがストップしたか、廃盤になったんでしょうね。

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ラパラエギ(スクィード)SQ11

ラパラスクィード 5KB ラパラスクィード 4KB



これまたラパラの珍品ルアー、ラパラエギ(スクィード)
'92〜'93年にツネミの企画でスポット的に販売されたジャパンスペシャルです。

顔付きだけ見れば、CDやハスキーとの違いは判りませんが、
お腹のフックはなく、お尻にカンナが付いています。

ボディはCD11を流用。空色のラパラ・ハスキーの箱に入っています。
私が持っているのは古びたSQ11 11cm 16g。
SQ9 9cm 12gもあったように思いますが、姿は見ず。

ただ巻きで泳がせたり、落とし込みをしてイカを誘うのですが、
残念ながら、釣果は日本古来の擬似餌である布巻きのエギには勝てませんでした。

エギより釣れれば、今頃はとっくにエギは市場から姿を消し、
リップ付きのミノー型エギルアーが数多く店頭に並んでいるハズなんです。

ラパラスクィード 4KB



因みに、2009年6月に復刻。カラーが増え、カンナがちょっと変わりました。

多分、リップを削り落とし、リップレスにした方が、縦方向のアクションを
加えられるので、イカをキャッチしやすいと思います。
もう既にやっている人もいるんですよね〜。

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テールダンサー

テールダンサー 5KB



バナナを思わせるボディと独特な形状のリップを持ち、名前のとおり踊るように泳ぐラトル入りのバルサ製ルアー。
使い心地は軽く、個人的にはシャッドラップのように、もう少し引き抵抗があった方が好みです。

サイズが2cm刻みで選べるのが嬉しいところ。カタログを見ると色々なカラーが用意されていますが、
カラーリスト一覧表には「在庫限り」というマークが沢山付いているのが残念です。

テールダンサー 5KB



このルアーの欠点はなお、ズバリ言ってリップの取り付け。
本体への差込みが浅い上に、シャッドラップのようにラインアイが
ワイヤースルー構造になっていないのです。

魚と激しくファイトしたり、根掛かったルアーを力づくで無理やり回収した時に
リップがもげる場合がありますので御注意を。

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シャローテールダンサー

シャローダンサー&テールダンサー 4KB



2008年2月の発表、創業者ラウリ・ラパラ生誕100周年を祝って作られたこのルアー。
マジにホントの限定生産でした。(写真上段)

発売間もない頃、問屋さんや釣具店に問い合わせても在庫ナシ。
ラパラの営業担当者に問い合わせたら、メーカーサイドにも在庫はないとのこと。

入手は完璧に無理だと諦めていましたが、2年程経って、ネット上で偶然発見。
即座に釣具店へ連絡を入れ、大枚はたいて売れ残っていた在庫全てを購入。


シャローテールダンサー 5KB



テールダンサーのリップを短くして曲げただけかと思いきや、
アイの位置をボディ近くに移動してあります。

リップが短くなった分、根掛かりが心配されますが、
名前どおりシャローを引けるので活躍の場は増えます。
シャローエリアのキビレやクロダイ狙いにはもってこいのルアーとなりました。

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ディープテールダンサー

ディープテールダンサー 4KB



ディープテールダンサーは、テールダンサーのスーパーディープ版です。
カタログに表示されている潜行深度は、9cmタイプが6m、11cmタイプが9m。

オーストラリアでバラマンディを狙う時のトローリング(ドラッキング)では、
華奢で使い物にならない赤針から太軸フックに交換して使います。

後述のバラマグナムより引き抵抗が軽く扱いやすいですよ。
ハードプラグで9mラインを探れるルアーは極めて限られるだけあって、
このルアーの存在は心強いんです。

ディープテールダンサー 5KB



長いリップを含めると、かなり大柄に感じるルアーです。
日本国内では用途が極めて限られるので、一般釣具店の店頭には
滅多に並んでいませんが、ラパラ製品は問屋さんが1個単位で注文を
受けてくれるので、とても助かりますね。


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バラマグナム

バラマグナム 4KB



ラパラから新たに発売されたこのバラマグナムは、
メーカーによると、キャスティングとトローリングの両方で使えるルアーの位置づけ。
名前のとおりバラマンディを強く意識したルアーで、豪州市場を狙っています。

11cm、20gのルアーをキャストするためには、ある程度しっかりしたロッドが必要です。
重心移動システムが搭載されていない硬質ウッド製(アバシ材)なので、
しっかりとルアーの重みをロッドに乗せて、ゆったりとしたモーションで投げる方が良いでしょう。

 引き抵抗は強く、深く潜行するので柔らかい竿だとリトリーブは大変です。
日本国内でトローリングに使えるルアーを探すのは苦労しますが、
このルアーの登場で選択枝が広がりました。因みに潜行深度は5m程度です。


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スキッターポップSP5

スキッターポップSP5 4KB



ラパラがポッパーを作るとこうなるのか!!」と発売時に誰もが驚いたルアー。
バルサボディにプラスチックのカップを付けるとは、誰が思いついたのでしょうか・・・。
後から考えると、ウッドボディにプラスチックのリップを付けたミノーと同じ発想なのですが。

スキッターポップSP5 5KB



SP5(5cm、7g)のカップは、オチョボ口っぽくて愛嬌がありますね。
野池で小バスやギルと遊ぶには、もってこいのサイズです。
近年注目されている浜名湖のキビレ・クロダイのポッパーゲームにも対応。
使う場所や対象魚を選ばないのが、スキッターポップのイイ所ですね。

スキッターポップSP5 JPSカラー 4KB



2010年のカタログからジャパンスペシャルカラーが登場。
ベース色がメッキ系なのでソルトフィッシングで自信を持って使えます。
カラーは3色。写真奥から手前の順にCSFCJCPCSRDです。

2011年8月の浜名湖ポッパーゲーム、同船者の使うSP5で徹底的に
やられたので悔しくてまとめ買い。

スキッターポップSP5 JPSカラー 4KB



オーストラリアのNo1バラマンディ・ガイドのテリーが
「ポッパーの口は赤い方がイイ」と時々口にしていました。
スキッターポップに赤いカップが登場です。


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スキッターポップSP7

スキッターポップ 4KB



バスや港湾のスズキを狙うのだったら7cm、7gのSP7がお勧めです。
多分、開発時にはシャッドラップのボディを使ってアレコレ試したのでしょう。
ボディのカーブが良く似ていますね。

発売当初は、購入意欲をそそらないような茶色や緑色のカエル色が店頭に並びましたが、
途中からカラーバリエーションがグッと増えました。

もちろん、ジャパンスペシャルカラー(SP/J)も登場。
上の写真はリアルプリントのPOS、下の写真の上段はPHってヤツ。

カラーバリエーションのほか、通称スコーピオンフックが装着された
SureSet シリーズも発売されています。

スキッターポップ 4KB



 とてもバランス良く作られているため、スペック以上に飛距離が伸びます。
スプラッシュを飛ばしたり、ポップ音を響かせたり、首を振らせたりと
使い手しだいで、様々な演出が可能です。

このポッパーは、少し強くて長めのポッピング(ジャーク)をすると、
水のベールにボディ全体が包まれます。こんなアクションが特別に効く時があるんですよ。

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スキッターポップSP9/SSP9

スキッターポップSP9 4KB



ぎじたまの釣行記で"スキッターポップ"と表記されているのは、殆どがSSP9です。
スキッターポップ(SP)のソルト版がSSPなんですよ。

ルアーとしてのバランスが整っており、このサイズもSP7と同様にストレスなく飛びます。
もちろん飛距離はこちらの方が上。離れたポイントも狙い撃ちが可能です。

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 セイゴやキビレ狙いでは、ちょっとサイズが大きいかと思いきや、
関係なく魚がこのルアーに飛びつきます。
きっとカップ形状が良く、魚を誘うポップ音とスプラッシュを演出出来るからでしょう。

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スキッターポップSSP12

スキッターポップSSP12 4KB



スズキがボラを襲っている時に威力を発揮するのが、写真最下段のSSP12
サイズは12cmですが、重量が40gもあるので使うタックルが限定されます。
やわな竿でフルキャストなんてしようものなら、ポキリと逝っちゃいますよ。

スキッターポップSSP12 4KB



 他のサイズと異なり、このモデルには、コロンコロンと音がするラトルが入っています。
お勧めのカラーは、背中が青く、腹がオレンジのボラカラーのBMUがお勧めです。
ポッピングするだけでなく、ボラをイメージしてストレートリトリーブするのも効きますよ。

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スキッタープロップ

スキッタープロップ 5KB



ラパラのペラ付きのトップウォーターと言えば、このスキッタープロップ
スキッターポップと同様、発売当初、店頭に並んだのが地味なカエル色でした。
なんとなく購買意欲が湧かず、暫くの間は横目でチラ見していた程度でした。

スキッタープロップ 5KB



ある時、
「ぎじたまSEABASSダービー」に協賛して頂いている某釣具店の店主が
「シャローエリアのシーバス狙いで最高だよぉ」なんて言って勧めるものだからついに購入。

強めにジャークさせてルアーを水中に潜らせ、ジュボッ、ジュボッとやっていると
いかにも釣れるそうな感じ。相当、頑張って引きずり倒しました。
豪州遠征にも持参し、彼の地でも引きずり回したっけ。
その結果は・・・未だ魚を釣っていない気がします。


スキッタープロップ 4KB



 因みにこのルアーもVMCの変形フックが装着されたSureSet シリーズがあります。
違うのはフックだけでなく、使っているペラもちょっと違うんです。
先っぽが少し折り曲げられており、ノーマルに比べて
水をかき混ぜた際に泡が立ちやすく、よりアピール力が増しています。

2011年版のカタログからは、ついに姿を消してしまいましたが
きっと活躍する場面があるハズなので、時々使ってみましょう。

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シャローシャッドラップSSR9

シャッドラップSSR 5KB



この直角に折れ曲がったリップが装着されたシャッドラップを店頭で見つけた時は驚きました。
「一体、どんな泳ぎをするんだろうか・・・?」 とっても興味があってリトリーブの方法をアレコレ試しました。

一番良かったのは、ストレートリトリーブ。スズキやナマズが良く釣れます。
イチバンのお勧めは早巻き。次にストップ&ゴー。難しいテクニックは不要なので一度お試しアレ。

オフセットリップの装着で潜行深度が浅くなり、飛距離もある程度は確保出来ます。
しかし、水深の浅い河川では、そこそこ潜るため根掛かり多発。
トレブルフックからダブルフックに交換してやると、戦闘力をアップしますよ。

因みに、このリップ形状の原点は、フィンランドの
クサモンのムケロではないか
と推測しているのですが、真相はどうなのでしょうか?

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シャローシャッドラップSSR8

シャッドラップSSR8 4KB



シャッドラップは1cm刻みでサイズを選べました。
以前は、8cmサイズがあったのに、いつのまにか姿を消してしまったんですね。

SSR7だと思って使っていたら、実はSSR8だったり、その逆もあったりして。
違いが明確にならないので、メーカーサイドも販売をやめてしまったのかな。

シャッドラップSSR8 5KB



シャッドラップはお尻をギュッと絞り込んだスタイルのため、どうしてもこの部分が弱いんです。
ナマズを釣ったりすると、もう悲惨。グルグル回転された時にリアのアイ部分が捻じ曲がり、
ボディが割れてしまう欠点があります。

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シャローシャッドラップSSR7

シャッドラップSSR 4KB



野池のバスや港湾・中小河川のセイゴ、フッコを狙うなら、
是非、お勧めしたいのがこのSSR7。キビキビ泳ぐのがイイんです。

魚の活性が高く、上の方を意識しているような場合はコイツの出番。
ヘタなアクションを加えるストレートリトリーブの早引きが二重丸です。

因みに・・・とても残念なことですが、
シャローシャッドラップ兄弟は、2011年のカタログから姿を消してしまいました。
飛距離バツグンでシャローエリアを攻められるフラットラップの登場で整理されてしまったのかも。

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シャローシャッドラップSSR5

シャッドラップSSR 4KB



マス類の管理釣り場や港湾のセイゴ狙いで活躍する5cmサイズ。
良く釣れるルアーですが、やっぱり飛距離が足りず、使えるエリアがCD5には及びません。

そこで・・・腹にウエイトを貼って使えば、ぶっ飛びのメチャ釣れるルアーに大変身。
このことを知っている人は、モチロンやってるんですよ。
顔つきがアニキ達よりもシュルッと細っそりしているのが特徴です。


シャッドラップ 4KB



サイズ毎にズラッと並べるとこのとおり。
フィールドに合わせてサイズを選べるのってとても有難いですね。

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カウントダウン・シャッドラップCDSR8

CSSR8 4KB



シャッドラップ兄弟の中では、珍品と言いましょうか、短命に終わってしまったモデル。
シャローシャッドラップのカウントダウン(シンキング)モデルです。因みに重量はSR8が11g、SR7が8g。

シャッドラップのシャローエリア攻略用に作られたモデルがシャローシャッドラップ
「もっと飛距離を伸ばしたい」との要望に応えてウエイトアップさせたら、
「重くなりすぎてシンキングルアーになっちゃいました」って感じのルアーです。

昔は、SSRシャローランニング・シャッドラップって呼んでいたので、
カウントダウン・シャローランニング・シャッドラップと言う、訳の判らない状態になってしまったのですが、
名前はCDSSRではなく、CDSRなんですね。

シャッドラップ 4KB



CDSR8のリップは、1サイズ大きいSSR9のリップが装着されています。
ウエイトが増して、動きが鈍くなったことを補うために工夫してあるんですね。

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スーパーシャッドラップSSR14

スーパーシャッドラップ 4KB



私がタイヤキと呼んでいる、14cm、45gのスーパーシャッドラップ。
カタログでは14cmですが、実際はもっと大きく、ボックスの中では存在感満点。
1.5〜2.7m潜りますが、表層をトップウォーター的に使うのがお勧め。

ビックベイトを使ったバス釣りで注目されたルアーですが、ブームになる前から使われ、
ブームが去った後も、地道に根強くマニアに使われているルアーです。

スーパーシャッドラップ 5KB



私の場合、使うのはバスではなくスズキ狙いで。
ボラを追いかけてガホガホやっている魚をコツイを使って仕留めます。
使うタックルは、もちろんハードなベイトタックルで。

ゆったりとしたキャストで放り投げ、超スローリトリーブを繰り返していると、いきなりドカン。
スーパーシャッドラップを咥えたままのエラ洗いは圧巻ですよ。

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カウントダウン・スーパーシャッドラップCDSR14

スーパーシャッドラップ 5KB



スーパーシャッドラップは、45gもあって十分重いのですが、
2004年のカタログから突如登場したカウントダウン・スーパーシャッドラップ
はなんと71gもあります。(写真手前)
その重量感は、アンコが尻っぽの先までたっぷり入ったタイヤキです。

スーパーシャッドラップ 4KB



こんなに重いのでトローリングで使うのかと思いきや、
キャスティング用なのです。カタログでは潜行深度が1.5〜4m。

このルアーを使って、コノシロを捕食しているスズキや
フナやコイを食っているアカメを狙えばとても面白そうですね。

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