バラマンディ攻略タックル

神の魚バラマンディ 7KB
以下に、これまでの豪州遠征に持参したタックルを紹介。
なお、'04年11月遠征時の私とガイドのテリーのタックルはこちら

擬似餌の玉手箱>豪州バラマンディ・フィッシング>攻略タックル



バラマンディ攻略ロッド

 海外遠征の際に一番悩むのが持参するロッド。ケアンズ近郊でのバラマンディ釣りはボートからの近距離のピンスポイント狙いで、トウィッチングを主体にするので5.5〜6ft程度のミディアム以上のファーストテーパーが最も使いやすい。魚のサイズが大きい場所に行くのなら、ヘビークラスのロッドが必要だろう。野池のバスとはファイトの強さのレベルが別次元なので要注意だ。
 因みに、持参するロッドは梱包シート(プチプチ)で包み、バズーカ(ロッドケース)にて航空会社へ預けるのがベスト。同行者がある場合は、ロッドをまとめてバズーカを共有した方が荷物が減って良いだろう。横着して梱包をいい加減にやると、空港で荷物を受け取った際に泣く事になるのでご注意を。なお、帰国時、ケアンズ空港では薬物検査のため別カウンターでバズーカを開封される事がある。ホテルで完璧・厳重に梱包しても徒労に終わる場合がある事を予め知っておこう。


ロッド

'98


'99.3


'99.11

'00


'01


'02.3


'02.12

'03


'04


'05


'06.2


'06.9


'07.2


'07.11


'08.9


'09.9


'10.12


'11.9


'12.9


'13.2


'13.9

'14.12


'16.8


'18.3


'19.12


'23.3



アームズスティック
ASC-66M




























デストロイヤー
F4-59T




























デストロイヤー
F2-57X




























ジャーキング62B




























コンバットスティック
ICSC-58MH




























ラグゼカマー572




























パームスEGC-666




























パームスEGC-606























()

()




パームスEGC-603




























スコーピオン
BSR1603F





























表中記号(主な行き先)・・・ ケ:ケアンズ、 ヒ:ヒンチンブルック島、 ミ:ミッチェルリバー、 カ:カルンバ、 ア:アラクン

 デストロイヤーF2-57X、F4−59T(トマホーク)は超小口径ガイドを装着しているので、リーダーの結び目がキャストするたびに引っかかる。これはマングローブの根元に正確なキャストをする時と河口で遠投する時にネックとなった。近年発売されるロッドは殆ど全て小口径ガイドが採用されているが、必ずしも小口径ガイドが良いとは言えない事例である。相棒Iはわざわざ旧モデルの大口径ガイド付きロッドを探して挑んでいる。中古取り扱い店で探せば、一昔前の有名ブランドの物が数千円で買える。こんなロッドでバラマンディ釣りには十分なのだ。

 ちなみにバラマンディガイドのテリーのお薦めロッドは、SICガイド付き現地ショップオリジナルのTropical1である。このロッドはガイドの口径が大きく、バット部が強く張りがある。長さ、硬さも各種ありバラ用のロッドを現地購入するのも1つの方法である。(重いの軽量タックルに慣れている日本人にはちょっとツライかも)・・・左記は少し古く90年代の記述で、近年はGルーミスがメインになっている。豪州の釣り雑誌をみると、Gルーミスの評価が非常に高いことがうかがわれる。日本でも潤沢に流通することを強く望む。

 なお、全くの蛇足だが、トマホークのグリップに使っているコルクは安物と思われる。豪州へ持参したのは新品ロッドなのに僅か3日間トウィッチングを続けていたら、目止めをしている部分が次から次へとポロポロと取れてボコボコに。「クウォリティの高いAグレードコルクを選択し、なめらかな表面加工をしたシルクタッチのコルクグリップ」とカタログにはあるが、購入してから僅か数回の釣行でボロボロになるんじぁねぇ。表面加工の方法が余りよろしくないようで・・・。おまけにリールシート形状が悪く、アンタレスver2が装着できないという問題もあるし。

 '00年からはオフトのジャーキング62Bを導入した。このロッドは身長168cm程度の私がジャークやトウィッチをするには少し長く柔らかかった。ガイドが試しに使ってみたが、「バラで使うにはティップが少々柔らかすぎる」「3番ガイドの所まで20cm程切りつめるとバラ用の良い竿になるだろう」とコメントした。遠征には4回持参したが、狙う魚が段々大きくなりパワー不足を感じるようになったのでコンバットスティックICSC-58MHに交代した経過がある。

 バラ釣り用のロッドとして探しているのは5.5ft〜6ftのMH〜Hクラスのファーストテーパー。シュガーディープ9、DDパニッシュ95、ロングA15A、を使い4〜5日間ぶっ続けでトウィッチングできる軽いロッド。ラインは20lb以上対応、ガイドは50lbのリーダーを結んでも引っ掛からない大口径のSiC。リールはカルカッタ100、200、アンタレスver2の使用を前提。こんな竿を何処かのメーカーで特別に作ってくれませんか?港湾のシーバスでもきっと使えますし。ロッドメーカーさんからのご提案をお待ちします。私へのメールはこちら

 '02年12月に持ち込んだコンバットスティックICSC-58MHの長さ、硬さは中々良かった。前回持ち込んだジャーキング62Bの出番は全くなし。コンバットスティックで残念なのはグリップの形状。ショートグリップであるため、重量があるルアーは片手では投げにくく、また、カルカッタ100を装置した場合、パーミングの位置が高く薬指と小指に負担が掛かる点である。おまけにグリップが太く、釣行日数が多いと左腕がパンパンになってくる。翌年の遠征では、サンドペーパーでグリップを細く削り込んだため非常に使いやすくなった。グリップがもう少し長ければ、重めのルアーのキャスティングや大きな魚とのファイトに余裕が出てくると思う。後年、ビックベイトを使った釣りがブームになった。ビックベイトに対応したロッドで、トウィッチやジャークが出来る短めのものがあれば試してみる価値はあるだろう。

 注目しているのは、90年代当初に発売されたシマノの銘竿バンタムスコーピオン。標準小売価格は30,000円だったが、今では中古店で3,000円前後で入手が可能。ガイド径は大きめで、ガイド脚はダブルフット仕様。グリップハンドルはブランクスルー構造で、ブランクに直接タッチできるので感度も良い。当時としてはとても斬新な赤色("スコーピオンレッド")の竿で、ゴールドサーメット・リングを搭載。時代を反映したバブリーな作りは、チャラチャラした感じで好きになれなかったのだが、20年経った今になって使ってみると非常に良いのだ。2012年以降は釣行記に登場することになるだろう。

バンタム・スコーピオン

ライン

ルアーウエイト

長さ

備  考

BSR-1581F

4-12lb

4-14g

5'8"

2本

BSR-1601F

4-12lb

4-14g

6'

1本

BSR-1603F

8-16lb

10-28g

6'

2本&1本をテリーに提供

BSR-1652F

6-14lb

5-20g

6'6"

1本

BSR-1654F

10-25lb

14-35g

6'6"

1本




パームス・エッジ

ライン

ルアーウエイト

長さ

備  考

EGC-603

8-14lb

1/4-5/8oz

6'


EGC-606

10-25lb

3/8-1 1/4oz

6'

'09年からのメインロッド

EGC-666

10-25lb

3/8-1 1/4oz

6'6"






バラマンディ攻略リール

 リールはドラグ性能に優れ、耐塩性のある物が良い。河口域で使用した場合は塩水が被っている可能性が高いので、ホテルへ戻ったら水道水を掛け流し塩分を洗い流そう。耐塩性のないリールは帰国してから、メーカーへメンテナンスを依頼した方が良いだろう。

リール

'98

'99.3

'99.11

'00

'01

'02.3

'02.12

'03

'04

'05

'06.2

'06.9

'07.2

'07.11

'08.9

'09.9

'10.12

'11.9

'12.9

'13.2

'13.9

'14.12

'16.8

'18.3

'19.12

'23.3


カルカッタ50XT




























カルカッタ100




























カルカッタ200




























カルカッタ200XT




























コンクエスト100




























コンクエスト250DC




























アンタレスver2




























アンタレスAR




























アンタレスDC7




























TD-Z103H




























ステラ3000




























ツインパ
C3000




























ステラ
4000MHG


























































 TD-Z103Hは淡水のみ使用。塩っ気がある場所で使うとボロボロになるから注意。カルカッタ50XTはポッパーゲームなど軽量ルアー用しているが、ドラグ性能が低いのが欠点。アンタレスver2は私の手には大きすぎ重いので、いつも予備として持参し出番は極めて少ない。アンタレスARの耐塩性のある登場の登場は感動。近年、ソルト使用OKのリールが増えてきたのでとても助かる。

 バス釣りでは滅多にドラグは活用しないが、バラマンディの釣りではとても重要な役割を果たす。カルカッタはダイワの製品に比べ、ドラグの滑り出しが非常に悪い。特に酷いのが私が愛用していたカルカッタ50XT。ドラグが原因でキャッチできなかった魚が結構ある。ボート際でヒットした時は、すかさずクラッチを切るなど対応するのだが、そんな事に気を使っているようではデカイ魚を逃す原因になる。3日間以上使い倒しても疲れないほど自重が軽く、ドラグ性能が高いリールの登場を熱望する。

 '00年にダイワから凄いリールが発売された。TD-Z103Hである。カルカッタ50XT並みに軽くて、ドラグ性能は遥かに高く、連日振り続けても全く疲れなかった。唯一の欠点は塩水域で使えないこと。ケアンズでは河口でも釣りをする為、塩水域で使えない事は唯一の欠点であるとともに、最大の欠点である。・・・後日談だが、TD-Z103Hは耐久性が低いことが判明。ベイトリールの心臓部であるギアの動作不良によるトラブルも多発した。短期間に度重なる有料修理を繰り返し、ついにはクレーム処理で新品になってメーカーから戻ってきた。それ以来、一切このリールには触れなくなり一度も箱を開封せず部屋の片隅に転がっている。

 やはり、とても扱いやすいのがアンタレスARだろう。コンパクトで使っていても疲れにくく、メインで使うシャッドラップやロングA、DDパニッシュ、シュガーディープなどのルアーがストレスなくキャスト出来る。勿論、ドラグ性能も高く魚が掛かった時の初期動作も信頼できる。しかし、毎回、連続釣行日数が3日を過ぎる頃から、油切れが原因でキャスト時に異音がするようになる。定期的なメーカーによるオーバーホールと日々のメンテナンスが大切だ。

 豪州遠征のために大枚をはたいて購入したアンタレスDC7はちょっと問題児。河川の急流域で巻き取りスピードの速さを活かした釣りを展開するために導入したのだが、DCシステムを使いこなせないのか、システムのどこかに不具合があるのか、ちょっとしたタイミングでバックラッシュが連発。また、ハイギアによる非力さが巻き物系ルアーを使う時にネックになることにも愕然とした。パームスEGC-603と組み合わせ、軽めのポッパーを使ったテンポの早いトップウォーターゲームに特化して使うのが妥当な所って感じがする。


バラマンディ攻略フック

トレブル゜RB-H 4KB '99年の釣行ではフックを伸ばされバラマンディを何度となく逃してしまった。日頃、バスやスズキ釣りには、がまかつのバーブレス(TREBLE19)を愛用していたのだが、バラマンディの過激なファイトにこいつは全く対応できなかった。ガイドに言わせると「日本製のフックはとても弱くてだめだ。強いヤツに変えろ!」とのこと。ソルトウォーター用の太軸フックに変更する必要がある。(もちろんスプリットリングも合わせて交換。)

 '98〜'99年の釣行で、がまかつは弱いと判断し'99年11月はMustadCultivaを持参した。フックを交換する際、テリーは迷わずMustadを選定。シャープナーでピンピンに砥いで使用した。ちなみに彼はVMC製のフックを愛用している。

 '03年9月の釣行ではカルティバの発売直前ST56(サンプル品)を使い好感触を得た。他のフックは直ぐに伸びてしまったけどコイツは明らかに違ったため、'04年からはロングA、サンダースティック、シャッドラップ、DDパニッシュなどのメインルアーに、カルティバST56サイズ4を組み込んだ。'05年2月現在で豪州遠征にベストマッチのフックだろう。

 '08〜09年、がまかつからTREBLE RB MHに続きTREBLE RB Hが発売された。TREBLE RB MHをスズキ釣りに使っているが、初めて使う時にルアーのフック交換で針先が指先に当たったのだが、吸い付くように刺さった時は驚いた。価格は非常に高いが、錆びにくく、針先も長持ちするので満足度は高い。'09年以降の遠征には、これらのフックにお世話になるに違いない。'09年9月の釣行では、TREBLE RB MHが結構な頻度で開いたり曲がったりして変形する事が多かった。やはりTREBLE RB H以上の太さのフックを使った方が良さそうだ。


バラマンデイ攻略ラインほか

 ラインは20lb以上のPEがお勧め。トラブルが少ないファイヤーラインがベストチョイスだろう。40〜50lbのショックリーダーは必携。スナップ及びフックスプリットリングは必ず太軸の物に変更すること。
 

ライン

'98年はアプロード・バイパー3号(PE28lb)、バリバス・スーパーソフト20lb。PEには50lbのリーダー使用。
'99年は40lbのリーダーを使い、カルカッタ50XTには12lbのフロロカーボンライン、TD-Z103HにはシルバースレッドS.A.R14lbを巻き込んだ。
'02年はファイヤーライン25〜30lb、アンタレスver2には20lbナイロンを使用。
現時点('03.2)で、ラインはファイヤーライン25〜30lbに40〜50lbのリーダーの組み合わせがベストだと思う。
以降、ずっとファイヤーラインを使用。

ルアー

シュガーディープ 5KB 遠征の準備で一番楽しいのが、持参するルアーをアレコレと選んでいる時だろう。遠征を始めた頃は、インターネットや釣り雑誌から入手できるオーストラリアのバラマンディ釣りに関する情報が極めて少なく、使えそうなルアーを手当たり次第に持参していた。
 回数を重ねる内に、使えないルアーは外し、ロストすると釣りにならないようなルアーは予備として複数個持って行くようにしている。毎回、100個近いルアーを持参するが実際使うのは10〜20個ってところ。持参するルアーを厳選したい場合は、バラマンディ攻略ルアー・インプレッションを参照して欲しい。
 ルアーはメーカーが使っている素材によって高温に対し非常に弱い物がある。明らかに某メーカーのルアーは熱に対して弱いことが良く判る。ルアーを入れたボックスを直射日光に当てないよう気遣うことが大切だ。
 因みにこれらのルアーを入れるのが、長らく愛用しているメイホウのフィーダーボックス♯1800。このアタッシュケースのようなボックスはとてもしっかりした作りで炎天下に置いても変形せず、間仕切りを変える事により様々なルアーを入れることが可能だ。ボックス自体は高温に強いのだが、前述したとおり、ルアーの方が高温で変形してしまう。そこで、蓋の部分に台所周りで使うアルミのキッチンテープを貼っている。

・過去にバラマンディがヒットしたルアー一覧はこちら。
バラマンディ攻略ルアー・インプレッションは要チェック。

豪州遠征

持参個数

備 考

'98年4月

100個

ミノーを主体に、トップウォーター、バイブレーション、クランクベイト。

'99年3月

106個

ミノーを主体に、トップウォーター、バイブレーション、クランクベイト。

'99年11月

118個

75種類、ミノーとポッパーを主体。

'00年10月

123個

ミノーとポッパーを主体

'01年3月

110個

ミノーとポッパーを主体

'02年3月

102個

ミノーとポッパーを主体

'02年12月

108個

ルアーを厳選しつつ、12〜14cmミノーを追加。

'03年9月

90個

使用したのは12個。定番のシャッドラップDDパニッシュロングAが活躍。

'04年11月

74個

使用したのは12個。アスリートと現地で購入したティルサンが大活躍。

'05年5月

91個

使用したのは19個。サラトガ狙いでトリプルインパクトなどスウィッシャー系を追加。

'06年2月

74個

使用したのは12個。カスタムフロッグ・ポッパーが大活躍。

'06年9月

 個

高温で幾つかのルアーが変形。日本製、中国製、豪州製ルアー各種が活躍

'07年2月

102個

使用したのは26個。

'07年11月

105個

使用したのは20個。

'08年9月

101個

使用したのは33個。新作・新規導入ルアーを試したが、期待ハズレばかり。

'09年9月

100個

使用したのは57個。初めての場所だったのでアレコレ使用。

'10年12月

130個

小型GTやクイーンに対応するため、5cm前後のミノー・シンキングペンシルを追加。

'11年9月

171個

'09年のアラクン釣行を参考に、GTやクイーン対策を徹底。気になる新商品などを追加。

'12年9月

145個

3回目のアラクン釣行。前回出番がなかった物は除外し、使用頻度の高いラパラCDシャッドラップ等を増量

'13年2月

110個

ケアンス近郊釣行2日間のため持参個数を減らした。

'13年9月

139個

トップウォーター、ミノー、バイブ各種を幅広に持参。

'14年12月

208個

真夏の釣行、深場を攻められるルアーほかを追加。

'16年8月

192個

ケアンズの冬季釣行、前回からトップ系ルアーを減らして遠征。

'18年3月

184個

ディープ系を減らし、トップ系を増やして遠征。バブルクランクが大活躍。

'19年12月

157個

持参ルアーを見直して数を減らす。ポッパー、レンジバイブでターポン連発。

'23年








フック

'98年と'99年3月は がまかつバーブレス各サイズ(TREBLE19)。
'99年11月はMustad#2とCultivaのsize2とsize4を持参。ちなみにテリーが迷わず交換用として選らんだのはMustadである。Mustadはシャープナーで砥ぐように。
'01年は がまかつトレブル14の#4、'02年はカルティバST-41TNの#8,#10を追加。
なお、'03年からは、ずっとカルティバST56の#4を愛用。ケアンズ市街の釣具店で購入したVMCのバラマンデイ用6Xの各サイズも丈夫でGOOD!!
'19年はカルティバSTX58の#6を投入
'23年はカルティバSTX58の#4、#6をメインに、がまかつトレブルRBH#3を導入。

スナップ

スーホーススナップ 5KB国内メーカーのスナップでイチ押しなのがヤリエのクロスロックスナップ。他社のスナップに比べ、遥かに太くてしっかりしたステンレス線で作られており、使用中に開いてしまうこともなく信頼できるスナップだ。先はラウンドタイプでルアーの動きを制限しにくく、全長が短いのが特徴。欠点といえば、ステンレス線が太いため開閉が大変なこと。

 外国メーカーでお勧めなのが、豪州ガイドが使っているシーホースのスナップ、サイズはNo1。ステンレス線をねじって形にしたただけのスナップなのだが、非常にしっかりしており長持ちする。ツメの部分が他社のスナップよりほんの少し長いため、使用中に開くこともなく、過激な豪州魚のファイトでもびくともしない。このスナップは赤いタツノオトシゴのマークが目印、10個入りでA$3.40。韓国で作られた後に、中国でパッケージされ豪州で売られている。同型のスナップはハルコや他社でも作られているが、じっくり見比べるとシーホースが最も作りが良く商品のバラつきが少ない。



[バラマンディNo1ガイド:テリーのタックル(’99年、’00年)]

ロッド

Tropical1 5.6ft、G・Loomis、ウォータールー

リール

アンバサダー4600C3、5600C4 HighSpeed

ライン

20lb PEに50lbのリーダー

ルアー

シャッドラップ、ロングA、ラパラCD、ポップRなど。彼が使うルアーはこちら


 彼はこの他、スピニングタックル(エンブレム2500iAほか)を使用している。キャスト方法は独特でリールを上にして左手でロッドを持ち、右手でリールを握る。キャスト時に人差し指でスプールをサミングし絶妙なポイントに力強くルアーをぶち込んで行く。


バラマンディ攻略ルアー・インプレッション
バラマンディ攻略ルアー
バラマンディ攻略方法

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