
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2000年9月
2000/9/30 静岡県西部の野池、某二級河川
天気:晴れ後雨 水温:野池22.5〜23℃、河川22℃ pH:不明
釣果:18匹(バス6匹、ナマズ12匹)
朝8時から単独で野池めぐり。早朝は気温が随分下がったようで、水面には一面に朝靄が立ち込め、吐く息は白くなった。ビッグバドとギガンテスを使い堰堤をざっと流した後、ディプシードゥ、モデルAでオーバーハング下や倒木周りを攻めるが無反応。絶対にバスがいるはずのポイントでもコツリとも反応がないので、封印していた禁断の果実”根こそぎ君”に手を伸ばしキャストしてみた。すると泣けるくらい小さいバス(15cm)がヒット。バスがいることは確認できたので”根こそぎ君”の任務は終了。
その後はクランクベイトとVフラットでストラクチャー周りを攻めてみるが芳しくないので、使用について自主規制をしているグリフォンにチェンジ。交換してから3投目、池の真中に向けて投げたルアーにコツっと小さなアタリ。クイッと鋭く合わせると、グリフォンをパックリと咥えた32cmの奇麗なバスが釣れた。やっぱりコイツは釣れる。(笑)
どうやらバスは岸際に付いているのではなく広く散っているようなのだが、無闇矢鱈にルアーを投げてグリグリ巻くだけの釣りはやっていても楽しくないので2時間弱で出水。
2ヶ所目の池に入水したのは午前10時半前。ここではバッシングシャッド、ショット、”根こそぎ君”を使い1時間でジャスト20cmの小バスを4匹釣り上げたが、雨が降ってきたのでデジカメが心配になり出水。粘れば数は釣れるのだろうが、サイズアップは期待できそうもないので、昼からはスズキ&ナマズ狙いで近隣の河川へ釣行することにした。
釣り場に着くと丁度、相棒Sが車から降り準備を始めていたところ。「考えることは一緒だなぁ」何て言いながら、カッパを着込み久しぶりに竿を交えることにした。開始10分でアスリートミノーにガツンとヒット、強烈なアタリだったのでスズキだと思っていたのだが、足元に寄ってきたの60cmのナマズだった。少し上流で竿を振っていた相棒SはK-TEN125を使いナマズを3投で3匹連続キャッチ。それを見て気合いが入り、シャッドラップSSR9で56cm、シーバック100SRFで超ランカーサイズの65cmを追加。アタリが遠のいたので上流へ移動しエンジン全開!! アイマの6投で5匹(50〜64cm)を連続キャッチした。アタリが無くなったので10m程移動してキャストを続けるとアイマで3匹、タイドミノーリップレスで1匹追加。
結局期待していたスズキは釣れなかったが、ナマズは入れ食いで十分楽しめた。釣れたのは1匹を除いて全て55up。60upが4本混ざり 合計12匹を釣り上げた。一方、ずっと上流まで釣り歩いていった相棒はナマズが集まっている場所を発見し、K-TEN125で11匹を追加。合計14匹をキャッチしていた。
今回は、ジャンプしてフックを外すヤツがいるほど、ナマズ達の活性は異常に高く驚いた。またフッキング後のファイトも凄まじく申し分ないものだった。ナマズ達は「秋の大運動会」の真っ最中だったかな。
本日の釣果はバス6匹とナマズ12匹。ちなみにバスは今シーズン通算591匹となった。
天気:晴れ 水温:23〜26℃ pH:不明
釣果:3匹(バス)
お休みをもらって、今週末のための偵察釣行。3ヶ所巡った池は、どこも増水気味で、水温は一気に低下(23〜23.5℃)していた。釣れたのはモデルAで1匹(26cm)のみ。次に考えていた池は、道が狭く雑草と雑木が道路に覆い被さっており途中で断念。Uターンもできず、舗装道路まで延々スーパーバック。
入水4ヶ所目の水温は少し高くて26℃。開始5分でディプシードゥを使い1匹目(22cm)が釣れたので調子が良いかと思いきや、2匹目が釣れたのは1時間15分後。ウィードエリアではキールヘッド、オーバーハング下と倒木周りではモデルA・ショット・ディプシードゥ・Vフラットと実績のあるルアーを試したが無反応だったのでラパラF9の登場。困った時はやっぱりラパラ。堰堤脇で26cmをキャッチした。しかし、これ以上粘っても無駄だと考え出水。
車周りに落ちていた目立つゴミを幾つか拾っていると、堰堤脇にゴミが沢山捨ててあることに気がついた。「一体誰なんだろう。こんな所にゴミをどっさり捨てていくヤツは」と呆れながら近づいてみると・・・。次の瞬間、思わず足が止まってしまった。ゴミに見えていた物は、白い花束と、腐った果物、缶ドリンク、乳酸発酵飲料etc。「あちゃ〜 事件があったのはこの池かぁ・・・。」と思わず声が出てしまった。一瞬、「知らぬが仏」という言葉が脳裏をかすめた。
まだ十分明るい午後4時前だったが、すっかり戦意喪失で納竿決定。本日の釣果は僅かに3匹。今シーズン、バスを釣った数は通算585匹。ここに来て、大幅ペースダウンって感じだ。
今日は愛車でヤブこぎをしたので側面がガリガリ。おまけに買ったばかりのTD-Z103Hはハンドルとレベルワインダーがリトリーブ中に動かなくなり、メーカーへクレーム処理を依頼することとなった。車やパソコンに限らず何でもそうだが「新型には直ぐに手を出さない方が良い」し、「ベイトはシマノ」と常々考えていた。「ダイワに浮気をしたのがマズかったかな。しかも新型だし・・・。」と帰りの車中で反省。今日は何だかアンラッキーな休日だった。
2000/9/24 静岡県西部の野池
天気:晴れ 水温:23〜26℃ pH:不明
釣果:3〜5匹(バス、ギル)
午前11時過ぎ、Solid.Kさんと1ヶ所目の池に入水。前日の雷雨により、水位は50〜60cm上昇。水温はぐっと低下し25.5℃。ヒシモエリアは急激な増水のため、その殆どが水没していた。主なポイントをトップで攻めるが無反応。続いてミノー、クランク、スピナベをぶち込むがこれにも反応はなかった。普段なら、こんなに反応が悪ければとっくに他の池へ移動しているだろう。しかし、今日は何処に行っても同じ状況だと思われたので我慢・我慢。
やっと釣れたのは入水後1時間半経過した時。Solid.Kさんに譲ってもらった岸際のポイントにポップRを放り込み、26cmと29cmのバスを連続キャッチした。その後も、何度となくポップRにシュポシュポと小さなアタックがあったがフッキングしない。ちょっとルアーを沈めて反応を見ようとヘミングのオープンマウスに変えてトウィッチすると25cmが飛び出した。
このポイントには他にも魚がいそうなので、試しにチビ助を投げてみるとポロッと小ギル(13cm)が釣れた。先程からポップRに悪戯していたのがギルだと判明したので、その場から即刻退散。それにしてもチビ助は既に封印したベビークランクよりも危険なルアーかもしれない。使うのを控えようっと。(笑)
ヒシモエリアで粘っていたSolid.Kさんはマンズゴーストを使い30cm程度のバスを2匹キャッチ。ルアーへのアタックはソコソコあるのだが、フッキングできず苦労していたようだ。私もヒシモの中のバスを釣ってやろうとキールヘッドを投げまくっているとガボッとヒット。25cm程度のバスがフッキングしたのを確認し、ルアーと魚の周りに絡み付いているヒシモをかき分けると、何故かそこにはルアーしか残っていなかった・・・。確かにいたはずのバスは何処?
その後、オーバーハング下にモデルAを放り込み、色黒の30cmをキャッチして出水。多分、A.K.さんが友人と浮いているであろう池に向かった。
午後4時過ぎに池に到着し堰堤に立つと、案の定、奥の方でA.K.さん達が竿を降っていた。様子を聞くと「渋いけれども1匹キャッチした」とのこと。とても小さな池だったが、そそっと入水(23℃)させてもらった。
Solid.Kさんは入水まもなく、ショットで1匹(25cm)キャッチ。A.K.さんはクラシカルリーダーとグリフォンを使い2匹(30cm、36cm)追加。私は完全ノーヒットでお手上げ。この池は山からの湧き水が沢山入っているようで、水温が低く肌寒く感じた。
途中、Solid.Kさんのお気に入りVフラットのアームがキャスト時に折れ、ふっ飛んでいくというアクシデントがあった。幾らなんでもアームが折れちゃぁ〜ダメダメ。M社のルアーは耐久性にやや問題があると常日頃思っているのは私達だけだろうか・・・。
A.K.さん達と別れ、3ヶ所目の池(26℃)に到着したのは、既に暗くなった6時過ぎ。入水ポイント近くのコンクリート部にマムシが蠢いているのを発見した。「どうも嫌な物を見てしまったなぁ」なんて思いながら、ぐるっと池を周った。ジタバタアライくん、ジタバグ、ビッグバドを引き倒したが無反応。挙げ句の果てにTDバイブまで取り出し、ビュンビュン投げまくったがコツリともなかった。Solid.Kさんも同様にノーヒット。吹く風がめっきり秋っぽくなってしまった事を感じながら午後7時半に納竿した。本日の釣果は5匹。これで今シーズン通算582匹を達成した。
天気:晴れ、曇り、雨、雷、強風 水温:25〜29℃ pH:不明
釣果:77匹(バス75匹、ギル2匹)
6/15 晴れ後曇り、時々小雨
秋雨前線の様子と台風14号、17号の動きを見極め、春に続いて淡路島単独遠征を決定。仕事が終わった後、車に着替えと釣り具一式を積み込み、午前零時に我が家を出発した。途中トイレ休憩を挟みながら淡路S.A.に到着したのが午前4時半前。雨が降っていたので、仮眠しながら雨が上がるのを待ち6時に再出発。毎度、淡路島遠征の一ヶ所目に決めている野池に到着したのは6時半前だった。
この池の状態でその後の遠征の釣果を占っており、半日やって30匹以上釣れれば野池巡りにも弾みが付く。減水気味のヒシモエリアでは無改造のキールヘッドに随分沢山のヒットがあったがキャッチできたのは1匹(26cm)だけ。最大魚はコンバットクランクSSRで釣った34cmであった。
結局、釣果は昼まで粘ってギル1匹を含む13匹という低調に終わり、今回の遠征に暗雲が立ち込める・・・。どの池もこの夏の渇水の影響で減水、水質が悪化していることが予想された。ヒットルアーはK-1ミノー、RS-150、ラパラF11、ショット、チビ助。
2ヶ所目は水位が2m程下がっており、水は白濁。風が強く、流されないように必死に足ヒレをパタパタやってキャストを続けたがノーヒット。僅か1時間で退散。この池では風に負けないようにと思いっきりブン投げたV-4バズにギンヤンマがぶつかり、胴体が真っ二つに千切れるという惨劇もあった。
午後2時過ぎに到着した3ヶ所目の池は、ガソリンスタンドで給油した際に店員から紹介してもらった所。風下にはアオコが漂っており水質は悪く、2時間半掛けて池を一周したがモデルA、ディプシードゥ、ポップXで小バス3匹とギル1匹をキャッチするに止まった。ザラUに一度イイ感じのアタックがあったが、残念ながらフッキングさせることは出来なかった。
結局、遠征初日は3ヶ所周ってギル2匹を含む17匹。一ヶ所目に感じた嫌な予感が、まさに的中した形となった。
9/16 曇り後雷雨、時々晴れ
馴染みの釣具店店主によると、河原に置いた車の中で寝泊まりしながらアユ釣りに熱中する釣り人を「河原乞食」と言うらしいが、私の場合はさしずめ「野池乞食」ってところか。夜中に強風と大雨で車体が揺れたり、違法改造車が走り回ったりと何となく落ち着いて眠れなかった。
朝8時に入水した一ヶ所目は、春の遠征で56cmの怪物をポッパーで釣った池。前回ジャイアントドッグXやサミー100への反応が良かったので、ジャイアントドッグXを投げてみると入水2投目で1匹目をキャッチ。その後、「アクションが薄っぺら」でイマイチしっくりこないトレマーと水中系のショット、SMシャッド、RS-150で6匹追加。最大魚はSMシャッドで釣った35cm。この池でもヒシモの下にバス達が沢山潜んでいるようで、キールヘッド、Z.O.Dへの反応が良かったのだが、全てフッキングミス。期待していた小さなワンドにあったデカバスポイントは、大減水のため雑草ボウボウの陸地となっていた。(悲)
午前11時過ぎに到着した2ヶ所目の池は、毎回元気の良い30〜35cmの中型バスがコンスタントに出る池。入水時、遠くで雷が聞こえていたが10分も竿を振らないうちに、いきなりバッと周囲に閃光が走り、ゴゴゴゴォーンと雷鳴が轟いた。「うわぁ!!やばい!!」と心の中で叫びながら、竿を低く持ち必死に足ヒレを動かして岸まで辿り着き、車に転がり込んだ。ドアを閉めたその瞬間、雷を伴って、ドドドッと雨が降り始め、約1時間車中に缶詰状態となった。落雷事故に遭わなくて良かったとマジに思った。
雨が上がったので再び入水。減水で水中から現われていた立ち木周りをモデルAで攻めると「このルアーはこんなに釣れるのか!!」と我ながら恐れをなすぐらい良い型のバスが入れ食った。短時間に12匹(20〜35cm)を釣り上げ、その勢いは3Lインタークーラー付きターボエンジン全開状態だった。
モデルAだけでは飽きてしまうので「釣れる時に釣り尽くすことが大切だぁ!!」なんて独り言を言いながら選手交代。ショットで10匹(うち1匹は片目)、グリフォンで9匹、ディプシードゥで2匹を追加。とどめに「数釣りには全く向いていない」と実感しており、何度も「お蔵」から出たり入ったりしているX-80で48cmをキャッチした。
遠征2日目は2ヶ所周って合計41匹。突然の雷雨に遭い恐い思いをしたが、初日の鬱憤を晴らすべく午後は気合いを入れて釣りまくった感がある。
9/17 晴れ
コイツを食べれば40up確実という、今マイブームのY崎製アンパン「ミニ小倉」(4個入り100円)を朝食にとり、気合を入れて一ヶ所目の池に突入した。渇水で水が一度干上がってしまったのか、それとも水を抜いてしまったのか、バスの反応はない。あまりにも状態が悪いので、最終兵器のグリフォンを取り出し投げまくって、小バスを2匹キャッチ。
2匹目を釣った後、購入したばかりのTD-Z103Hにトラブル発生。リトリーブ中、急にハンドルが重くなり巻き取れなくなってしまった。原因が何だか判らず、予備に持参したカルカッタ50XTに交換するはめになった。釣れないばかりか、リールのトラブルが発生したので僅か1時間で退散。
2ヶ所目の池でアンパン4個の効果がやっと現われ、釣れるバスは軒並み30up。風の当るワンドのシャローにある倒木周りではモデルAを使い40cmと48cmを釣りあげた。また、日頃使わないスピナーベイト(Vフラット)で2匹(30、33cm)をキャッチして大満足。この池ではディプシードゥ、グリフォンも使い合計9匹を釣り上げた。
蛇足だが、幸運の「ミニ小倉」を食べる時に大切なのは4個全部食べること。3個だと30cmしか釣れないゾ。以前、他社のアンパンで8個入りのヤツを見つけたので試しに購入してみたが、さすがに40cm*2本のバスは釣れなかった。スズキを釣りに行く時は80cmが釣れるかもね。(笑)
3ヶ所目は、昨年釣行した際に相棒Iが水中に足ヒレを落とした池。減水状態なので、もしかしたら拾えるかと期待したが、超マッディーな池でその考えは甘かった。入水して直ぐに淡水クラゲが無数に漂うのを発見してしまい、こりゃダメだと悟ったが小さな池なので取りあえず一回りしてみた。
やはり魚っ気は全くないと言って良いほどルアーへの反応がなく、小1時間竿を振りSMシャッドで小バスを1匹釣り上げただけであった。
4ヶ所目に考えていた有名なY池は、緑色の絵の具を流し込んだようなアオコが大発生していたのでパス。道路反対側の小さな池に入ってみたが、カメしかいないので30分で出水。午後4時に入水した5ヶ所目は、地図とナビを頼りに探し当てたT池。フローターとゴムボートが夫々1艇ずつ浮かんでいたが、大きな池なので遠慮なく釣り始めた。開始まもなくリバイヤサンで25cmを1匹キャッチ。調子が良さそうなので、垂直岸壁ギリギリを狙いテンポ良く打っていったが、その後は沈黙。他の釣師の様子を伺っていると池の真中でツネキチリグを使い小バスをポツポツと釣り上げていた。アレコレとルアーを変えたがバスの反応はなく午後5時半に納竿。遠征3日目は5ヶ所周って12匹となった。
9/18 曇り後晴れ
最終日、釣りができるのは午前中のみだったので、どの池に行こうかと迷ったが、一昨日、クランクベイトを主体に使い34匹釣り上げた池に決定した。午前7時半、静かに入水し釣りを始めると、アチコチの岸際でガバガバとバス達の狂乱ボイルが始まった。これほど激しいボイルの嵐に遭遇するのは初めての経験。バスの活性が高いので、どんなルアーでも入れ食いかと思いきや、ルアーへの反応はすこぶる悪い。ボイルめがけてトップウォーターやミノーをぶち込むが、全く相手にされなかった。
試しに前回活躍したモデルAに変え、ボイルするポイントを狙い撃ちすると僅か5分間で5匹キャッチすることがでた。これに気を良くして投げ続けたが、まもなく完璧にルアーを見切られたようで反応しなくなってしまった。
その後も30分間ほどボイルは続いたが、ルアーは見向きもされなかった。やっぱり本物の小魚にはかなわないのか・・・。ボイルの嵐が過ぎ去ってからコンバットクランクSSRで32cmを追加して午前10時に出水。
その池からフローターを担ぎ、5分ほど山道を歩いたところにある池へ到着して愕然となった。見事なほど真緑の水面。堰堤を挟んで反対側にある池も同様の状態だったので、もうどうしようもなく帰宅を決定した。
帰りの高速道路では、2ヶ所で工事渋滞に引っ掛かり6時間掛けて帰ってきた。今回の遠征の釣果は合計77匹で40upは僅かに3匹であった。全走行距離は887km。1匹釣るのに11.5km走ったことになる。また高速道路及び明石海峡大橋通過に掛かった料金は21,850円、燃料代は8,136円であり、1匹当り105.7円掛かっている。
ヒットルアー
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バス
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ギル
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最大サイズ
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キールヘッド
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1
|
|
26cm
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トレマー
|
1
|
|
23cm
|
ジャイアントドッグX
|
1
|
|
27cm
|
ポップX
|
1
|
|
24cm
|
K-1ミノー
|
1
|
|
23cm
|
ラパラF11
|
1
|
|
20cm
|
X80
|
1
|
|
48cm
|
SMシャッド
|
4
|
|
35cm
|
RS-150
|
7
|
|
26cm
|
リバイアサン
|
1
|
|
25cm
|
モデルA
|
22
|
1
|
40,48cm
|
グリフォン
|
12
|
|
36cm
|
コンバットクランクSSR
|
2
|
|
34cm
|
ディプシードゥ
|
4
|
|
33cm
|
ショット
|
14
|
|
35cm
|
チビ助
|
|
1
|
18cm
|
Vフラット1/2oz
|
2
|
|
33cm
|
合 計
|
75
|
2
|
|
*ちなみに春の遠征で活躍したルアーはこちら。
天気:晴れ 水温:不明 pH:不明
釣果:33〜61匹(バス)
前日に続き、Solid.Kさんとフローター釣行。1ヶ所目の池には、彼のナビゲーションで狭い山道を倒木をかき分け、深い溝を4WDモードにして突き進みハラハラしながら午後3時半に到着した。池は相当減水しており面白味に欠けそうだったが、堰堤際に小バスがサスペンドしていたのでフローターを浮かべることにした。
是非コイツで釣りたいと気合を入れて投げ続けたリブンカブトはノーヒット。Solid.Kさんがキールヘッド(改)で小バス(20cm)を釣り上げたのを見て、コアユにチェンジ。ここから小バス爆釣モードへと一気に突入した。
1分間で2匹、2分間で5匹を掛けるという正に荒らしのような爆釣。コアユで16匹、サミー65で12匹、チビ助で28匹、ラッシュ60で2匹、コンバットポッパー、ベビークランクで各1匹ずつキャッチし、2時間半やって合計60匹。キャストからリトリーブ&フッキング、そしてリリースまでを流れるように処理しないと、これ程まではきっと釣れないだろう。SIMAGONでの厳しい修行が十分役に立った。
一方、Solid.Kさんはキールヘッド(改)で釣った後、スクワレルとコアユで32匹を追加した。お互い10匹以上は軽くバラしていたので、2人で120匹前後の魚を掛けていたはずだ。この池は激ヤバなので来年まで封印決定!!
それにしても、こんな活性の高い池だったにもかかわらず、ノーヒットに終わったリブンカブトはいったい・・・。「お蔵入り」のルアーがまた1つ増えそうだ。
今思い出したが、この池では牛や馬を刺すような巨大アブ2匹に付きまとわれ、攻撃をかわすために池の真中で何度もタオルを振り回すはめになった。「痛いっ!!」って感じた時は既に遅く、服の上から肩や背中を4〜5ヶ所も刺されてしまった。それにしても、必死にタオルをバタバタさせている光景は端から見ると超ヤバイ人に見えたことだろう。
既に暗くなりかけている2ヶ所目の池に到着したは午後6時半。前日の釣行でスローリトリーブが苦手なことが判明したTD-Z103Hの弱点を気にしながらジタバタアライくんを40分間投げまくったがノーヒット。一方、Solid.Kさんはこの間にジタバタアライくんで2ヒットさせていた。やはりキモはスローリトリーブと考え、ゆっくりハンドルを回しているとグァバッとヒット。しかしフッキングミス。捕食音の大きさから、そのバスのデカさが想像できた。
大きな波紋が広がったポイントを中心に3回、4回とルアーを通すが無反応。デカダンストーイに変えた2投目に、先程よりも激しく水柱が立つほどのバイトがあった。ロッドに魚の重みを感じてから一気にフッキング。次の瞬間、バスは大きくジャンプしその姿をくっきりと月明りのもとにさらした。
そのサイズに緊張しながらも「夜のバス」の荒々しさを十分堪能し、浮いてきたバスをハンドランディング。サイズは堂々の46cm。近隣の野池で45upは立派なランカーと呼べるだろう。急ぎ駆け付けてくれたSolid.Kさんとバスを観察してからリリースした。
その後、池は沈黙したので午後8時半前に納竿。本日のトータルは61匹となった。これで今シーズン通算503匹を達成したことになる。
2000/9/9 静岡県西部の野池
天気:晴れ時々曇り 水温:27.5〜29℃ pH:不明
釣果:3〜10匹(バス、ギル)
正午少し前、久しぶりに少々メジャーなS池(29℃)に到着。Solid.Kさんと入水の準備を整えアプローチポイントに近づくと、2匹のバスがサスペンドしているのを目撃した。悲しいかなラインの先に付いているのはマグナムタイガー。極力ソフトに投げ込み、モジモジと水面で動かしてみた。しかし、バス達はその大きさと動きに恐れをなしたのか一目散に逃げていった・・・。
「最近、こんなルアーを使ったりしているから釣果が伸びないんだよなぁ。」なんてボヤキながら、少しずつ移動しながらキャストを続けていたがノーバイト。試しに水中系のルアーを試してみるとスクワレルで22cm、モデルAで27cmをキャッチした。やっぱりこの手のルアーは釣れる。(笑)
「釣れるルアー」を再確認したところで再びトップに変更。ズボッと入れてネチネチやっている時に日頃「玉手箱の談話室」に話題提供をしてくれている黒鱒さんが登場。3人で適度な距離を保ちながら怪しげなルアーを投げまくった。
Solid.Kさんは巨大な電球型ルアーエキスパートで34cmをキャッチ。ゼンマイ仕掛けの大人のおもちゃパワーバックとビッグバド改(トーピード2個連結!!)にバイトがあった。また、用事があるため一足先に帰る黒鱒さんは、2時間半ほどの釣行でトウメイチンチンを使い小バスを1匹キャッチした。一方、私の方は先日購入したての真っ赤なキールヘッドにポショッと小さなバイトが1つあったのみ。
このまま奇怪なトップウォーターを投げていても釣果は期待できなかったので、心を入れ替えて(!?)水中系のルアーをチョイス。チビ助で1匹(20cm)、ラパラF9で1匹(38cm)、モデルAで1匹(21cm)を釣り上げた。
出水間際、Solid.KさんがTDスーパークランクで1匹掛けたが、キャッチする直前にポトッと魚を落とした。それを見て私は入水時に目撃した2匹のバスを釣ってやろうと、リバイヤサンをグリッ、グリッと引いてみた。すると同サイズのバス2匹(22cm)を連続キャッチ。釣れた場所と魚のサイズから多分入水時に目撃したヤツに違いなかった。このルアーは巻き抵抗が大きく、フローターでは非常に使いにくいのだけど、スレぎみの池は効果大だ。
午後4時半過ぎに入水した池(28.5℃)は、全体的に活性が低く、上流部のシャローでコンバットクランクSSRを使い30cmを2匹釣ったのみ。Solid.Kさんはシャローラビット(中)で20cm程度のギルを釣り上げた。
最後の一勝負で午後6時半から挑んだ池(27.5℃)はやや増水ぎみ。期待していたオーバーハングの下は狙えなかったので、ノイジー系ルアーの「ただ引き作戦」を繰り返した。ジタバタアライくんの扱いについて神の領域に近づいてしまったSolid.Kさんは何と7回もバイトがあり25cm程度のバスを1匹釣り上げた。
一方、同じルアーを一生懸命引いている私は僅かに2バイト。運良くこれで1匹(34cm)を釣り上げたのだが、ヒットした時は丁度Solid.Kさんがバスを釣り上げたところで、彼からアレコレ様子を聞いている最中。ぴったりルアーを止めていた時であった。(恥)
7回と2回というバイト数の違いは、リトリーブスピードの違いにあるようだった。自分のリズムでTD-Z103Hのハンドルを回していると、どうやらジタバタアライくんの動きが早すぎるようだ。ハンドル1回転で66cmも巻いてしまうTD-Z103Hでのスローリトリーブは非常に疲れることが判った(カルカッタ50XTは47cm、カルカッタ200は58cm、アンバサダー2500Cは???)。
本日は、午後9時過ぎに納竿し合計10匹(通算442匹)。昨年はこの時期に1日で20匹前後釣っていた気がする。O型フローターからU型に乗り換えて5匹の釣果ダウン。それに加えてデカトップを使うことで5〜10匹ダウンをしているのではないだろうか。
2000/9/3 静岡県西部の野池
天気:晴れ 水温:28.5〜30℃ pH:不明
釣果:5匹(バス)
今年は、「夏らしい夏」になったようで、浜松市では30℃以上の真夏日が平年よりも10日多い29日を記録した。降水量は少なく、近隣の野池は随分減水している。また、アオコが発生していたり、ドロ濁りになっていたりと水質も極端に悪くなっているようだ。淡水クラゲもあちこちの池で見られるが、これが浮いているとどうも釣れる気がしないのは私だけだろうか。
本日は単独で、今シーズン釣り歩いた池3ヶ所と、新たな池1ヶ所を周った。昼前に到着した1ヶ所目(29℃)は毎回ポッパーに反応が良い池。しかし、期待をあっさり裏切られポッパーへの反応は非常に悪かった。気がつけば淡水クラゲがウヨウヨ。辛うじてショットで24cm、スクワレルで30cmをキャッチして出水。池の7割がヒシモに覆われ、まともな釣りができず残念だった。
2ヶ所目(29.5℃)の池では、以前釣行した際にバスがいるワンドを見つけていたので、池全体を周らずそこだけを攻めた。2時間でモデルAを使い色黒のバス(16〜30cm)を3匹キャッチ。
3ヶ所目は新規開拓の池(30℃)。この池ではヘラ釣りをしていた地元のおじさんから興味深い話をイロイロ聞いた。「入水パイプの下は砂利があり、5月の連休には50〜60cmのバスが産卵している光景を良く見る。」「最近、魚が浮いた」「バスを釣りに来る人が次々に来るが釣れていない」とか・・・。1時間やってモデルAに1ヒットあっただけなのでスゴスゴと退散。最近、魚が浮いたんじゃあ釣れるわけないわ〜。
午後6時半過ぎに入水した4ヶ所目は、暗がり中で一人釣りをするには少々大きい池。コウモリがヒラヒラ舞う中、ビッグバド(改)、クラッパーを投げまくったが無反応。吹く風は秋っぽく、食用ガエルが鳴かないので粘っても駄目だろうと1時間で終了。
8/31に降った久しぶりの雨がプラスに働いているかマイナスに働いているか興味があった。2日間の釣行ではバスの活性は低く、どうもマイナスだった感が強い。今日の釣果は僅かに5匹(通算432匹)。昨年の今頃は1日で20〜30匹釣っていたので、このところの釣果では少々寂しい気がする。これからは一雨毎に水温が低下していくので、更に難しくなりそうだ。
天気:晴れ 水温:29.5〜32℃ pH:不明
釣果:3〜4匹(バス、ギル)
Solid.Kさんと昼から野池巡り。2年ぶりくらいで入水した野池(30℃)は、水位が下がり水質が悪化。おまけに淡水クラゲが無数に漂い釣果は期待できなかったが、先日購入したばかりの赤いカブトムシ(LIVE'N CABUTO)を投げると早々にアタック。このルアーにはトレブルフックが4本も付いているのでフッキングは良いはずだが、何故かバラしてしまった。(恥)
続いて直ぐに、Solid.KさんがスーズーンUで30cm程度のバスをキャッチ。「これはバスの活性が高いぞと!!」と意気込んだが、その後は沈黙。魚達は水面を意識していないようなので、水中系のルアーに切り替えると反応があり、ラパラF9で35cm、TDバイブで26cmを釣り上げることができた。
しかし、後が続かず粘っても厳しそうなので2時間弱で出水を決定。移動のための片づけをしながら、堰堤にいた地元のおじさんとアレコレと雑談をした。この時、この池にまつわる悲しく辛い話を伺った。昔は数々の事故があったようだ・・・合掌。
2ヶ所目の池(30℃)は、ヤブこぎや水路を溯ったりして汗をかきながらアチコチ探し歩いて到着。堰堤に立って水面を見ていると巨大オタマジャクシが息継ぎで何度も水面に上がってくるのを確認した。更に悪いことに堰堤際で真っ赤なアメリカザリガニを目撃。この2つを同時に見てしまった池では釣果は期待できない。
折角来たのだからとフローターを浮かべてみることにした。魚を探すためトップウォーターを使うが、予想どおり魚の反応はない。グリフォンを使い大雑把に岸際を狙ってみたがやはり沈黙。30分程ルアーを投げ込んだが全く反応がないので撤退を決定。階段のある堰堤に戻る途中、適当に投げていたグリフォンで辛うじて20cmのギルを1匹キャッチした。
3ヶ所目の池は、農道が進入禁止になっているため農作業中のおじさんに許可を得て畑の隅に駐車し、池までの道のりを歩いた。堰堤に立つとこちらも大減水しており、赤土っぽい濁りが激しい。ここでも小一時間やったが反応がないので撤退を決定した。
出水間際、近くにあった杭周りを試しにモデルAで攻めてみるとヒット。しかし合わせた瞬間に15cm程度の小バスがふっ飛んできてフックオフ。フローターを担いで車の所まで戻る間は、余りの貧果に、つい愚痴っぽくなってしまった。
4ヶ所目は先週、トップと水中系ルアーの両方で楽しめた池。しかし、雨の影響で水温は2.5℃も下がっており、トップには全く反応がなかった。1時間弱ヒシモと格闘しながら、辛うじてラパラF11を使い31cm、Solid.KさんはRS-150で1匹キャッチした。
今日の釣果は納得できなかったので、一発逆転を狙い午後7時過ぎからナイター釣行に突入。5ヶ所目になる池は前回訪れた時よりも増水。風は随分秋っぽくなっていた。
Solid.Kさんの操るジタバタアライくんへの反応が良く連続ヒットしたがフッキングミス。4度目の正直でやっと成功し、飛び跳ね暴れるバスをねじ伏せて無事にキャッチした。サイズは僅かに40cmに及ばない39.5cm。一方私の方はクラッパーに一度アタックがあったのみ。疲労で少々ぐったりしながら午後9時半に納竿。
結局、本日は完全に池を選定ミスしたようで、釣果は5ヶ所まわって僅かに4匹(ギル1匹含む)だった。
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