
擬似餌の玉手箱トップ>FishingReport>過去のFishingReport目次>2004年7月
2004/7/30 県西部地区の野池
天気:晴れ時々雨 水温:29.0℃ pH:不明
釣果:8匹(バス)
本日も夏休みをもらって午前9時半過ぎからフローター釣行。一昨日の釣行でボリュームのあるクランクが効果的であることを発見したので、遠い昔に購入したバグリーDKB2を古いアムコの両開きボックスから掘り出してきた。先ずはコイツをブンブン投げて魚の反応を伺う。
開始15分、水中に沈む倒木のド真ん中にルアーを放り込み、グリグリとリトリーブしていると予想どおりにガツッとヒット。何度か枝に絡まれつつも引きずり出した魚は38cmだった。この一匹で気を良くしてバグリーDKB2を投げまくる。岩盤にベッタリとへばりつく魚を狙うため、岩盤ギリギリにキャストを繰り返し、軽くトウィッチして魚を水面に誘ってみる。今日はこのアクションが非常に効果的で、直ぐに体色が赤っぽい38cmをキャッチ。そして、僅か4分後にはザラザラの鋭い歯を持つ46cmを捕獲。おまけで26cmの小バスも釣り上げた。
静岡県の南沖を西に向って移動する台風10号の影響を受け、時折激しい雨が降る。大きく張り出した樹木の下で雨宿りをしながらK-1姫のトウッチをしていると47cmが躍り出た。このルアーには針先は鋭いのだが直ぐに錆が浮き、非常に柔らかいフックが装備されているので、釣りをする場合は常にチェックを入れる必要があるようだ。ロッドアクションにより、泳ぎがどのように変わるか確認している最中に元気の良いバス(34cm)が食ってきた。
ここまでは40cmUPが2本出て順調だったのだが、突然トラブルの発生。キャストした後、コンクェスト100のハンドルを巻き上げリトリーブを開始しようとするが、クラッチが戻らずハンドルは空回り。リールを軽く叩いたり、振ったりしたが改善できなかったため、納竿を決意した。
実はこのリール、同様のトラブルで4月末にクラッチ破損でクレーム修理をしたばかり。釣具店へ再度クレーム修理を依頼した後、自宅へ戻り懐かしの銀色カルカッタ100を握り締めて再び同じ野池へ入水した。この間のロスタイムは1時間半。既にミノーに反応する元気の良いバスは何処かに消え失せ、炎天下の中、非常に厳しい釣りとなった。
今回こっそり持参したディープシェイカーを倒木周辺で試してみると、いきなりガツッとヒット。しかし倒木でラインが擦れてラインブレイク。ファイヤーライン20lbの強度を過信し、ラインチェックが疎かになっていたのが原因。全長11.5cmもある大きなディープシェイカーを口に咥えたまま泳ぎ去った魚は40cmUP確実。ルアーを失った事より、魚の命を奪ってしまうであろうこの出来事はとても辛かった。(翌日、T.Mさんが根掛かっていたディープシェイカーを偶然発見し、無事にルアーを回収!)
ワイルドハンチで38cmを追加した後はパタリと反応が止ってしまったのでスゴスゴと出水。近隣の釣り具店巡りをした後、一旦自宅に戻り少し早い晩飯を食って一服した。普通の人ならここで「本日は終了!」ってところだが、暗くなれば再び魚の活性が上がるだろうと思い付き、同じ池へ3度目の入水をすることにした。
時折激しい雨が降る中、ナイターのデカバス用に持ち替えたコンバットスティックとアンタレスARの組み合わせでキャストを開始。辛うじてビッグバドで35cmをキャッチ。この魚は音もなくルアーを吸い込んだため、暗闇の中、突然ロッドが引き込まれてとても驚いた。その後はイマカツブランドのBT100で1バイトを取ったがフッキングには至らず、本当の納竿となった。
2004/7/27 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:28.5〜29.0℃ pH:不明
釣果:14匹(バス、ギル)
夏休みをもらって午前8時半からのんびりとフローター釣行。池の水位は1m程減水し、緑色のペンキを流し込んだようなアオコが大発生していた。普通ならこんな水質が悪い池には絶対に入らないのだが、デカバスが居ることが判っているため目をつぶって入水。先ずは岸際をLC社のポッパーNW2000で攻めてみる。狙いは日向側にある日陰部分。水面を意識しているバスが居れば、こんなところで必ず食ってくる。
案の定、ポコッとルアーに小バス(25cm)が出た。他にもトップに反応する魚が居そうなので、すかさず本日開封したばかりのバルサ50Jrを投入。水面でポコポコ動かした後、プリプリッと水中に引き込みリトリーブをストップ。ルアーを浮かび上がらせて再びポコポコを繰り返す。すると狙いどおりにズボッと出た。何度も池底へ力強く潜ろうとするファイトはデカバスの証拠。ギュンギュンとF2-57Xを曲げたのは40cmに少し足りない39cmだった。
今日は徹底的にバルサ50Jrを使い倒してやろうと決意して岸際を打ち続ける。1時間弱、キャスト&アクションを繰り返していると再びズボッとルアーが水中に吸い込まれた。掛けた瞬間からデカイと判る力強い引き。ファイト中、後部フックの1本が口に掛かっているだけという事が判り、ロッドで魚をコントロールしながら腹のフックを鰓に掛ける。ドキドキしながら引き寄せた魚は40cmだった。
いかにも魚が潜んでいそうなレイダウンを攻める。ピンポイント狙いで同じ場所へキャストを繰り返しているとスボッとバイト。しかし、フッキングには至らず悔しい思いをする。スローリトリーブで水中に横たわる枝葉を乗り越えさせていると、泳ぎが変な事に気が付いた。ルアーを回収して良く見るとリップが斜めにポッキリと折れていた。開封後、僅か1時間少々で使えなくなったルアーの価格は4,200円。製造元は昨年のクリスマスイブに倒産し、もう修理ができない。思わず、「こんなルアーを作っているから会社が倒産するんだ!」と憤慨してしまった。
気分を変えてポップMAXの早引きで広範囲に探りを入れる。派手な捕食音を立てて40cmUPと思われるバスがルアーに襲い掛かったがフッキングミス。その後はパタリと反応がなくなったので、ラージシケーダを投入し小バスを3匹キャッチ。午後1時を過ぎ、ラージシケーダにも反応しなくなったので出水することにした。
午後2時半過ぎに入水した池は、降雨により水位が上昇し濁りも入っていた。この池は元来クリアなので、濁り過ぎると一気に魚が釣りにくくなってしまう。アレコレとルアーを試した中で、ウィグルワートの着水同時ヒットがあったがフッキングミス。丸2時間、竿を振り続けたがチャンスはこの1回のみだった。
午後5時半、午前中に入水した池へ再び戻り竿を振る。大きめなルアーには全く反応しなかったので、ラージシケーダを投入。水面直下をブリブリアクションで泳ぐこのルアーは暑さボケをしている魚への効果は絶大。立て続けに小バス(23〜27cm)を4匹とギル(15〜17cm)を3匹釣り上げた。数は釣れるがサイズアップが見込めないようなので、ルアーをウィグルワートに交換。徹底的にピンポイントへルアーを打ち込み、39cmを1本捕獲して納竿となった。
2004/7/25 県西部地区の野池
天気:晴れ後曇り 水温:29.5℃ pH:不明
釣果:3匹(バス)
晩飯後、野池へ突入した。先ずは活性が高い魚を探すため、広範囲にポップMAXの早引きを繰り返す。開始15分、立ち木が水没しているエリアを引いている時に横からガバッと出た。出方がド派手だったので直ぐにデカバスだと悟り、立ち木に巻かれないように慎重に対処。激しいファイトの末、手にしたバスは堂々の45cm。一発目から40cmUPを釣り上げたので、この時点で昇天。次にはどんな魚がでるかとワクワクしながらキャストを重ねた。
ヒシモ群の際をガンディーニで流しているとジュボッとバイト。フッキングしなかったので、繰り返し同じポイントを通したが反応がない。フォローでミッドワートを投入すると一発で食ってきた。キャッチしたのはブリブリの38cm。まだ他にも魚がいそうだったので、キャストを繰り返し20cmを追加。このペースでいけば楽しい夜になると期待したが、アタリはパッタリと遠のき2時間半程の釣行で納竿となった。
2004/7/24 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:29.5〜30.5℃ pH:不明
釣果:0〜4匹(バス)
日中は部屋でグタグタと過ごし、夕方から活動開始。前夜、見事にボウズを食らったので今回は別の池を開拓することにした。目的の池へ到着すると、そこには既にSolid.KさんとA.K.さんが浮かんでいた。
クリア系の池で水深があるため水温が上がりにくく、コンディションの良い魚が期待できそうだったが、予想以上に水温が高く、延々2時間ルアーを引きまくってノーバイト。Solid.Kさんはシャローラビットで1匹(36cm)釣り上げたが、A.K.さんと後から合流したT.Mさんはノーバイトに終わった。反応が乏しい池で粘っても時間の無駄。一足先に納竿するA.K.さんと別れ3人で近くの池へ突入した。
この池では開始僅か7分、馬の背エリアをウィグルワートで攻めて1匹目をキャッチした。池が違うとこうも魚の反応が違うのかと感動したが、釣れた魚は僅か18cm。ガチガチのミディアムヘビーロッドなので、引き寄せる際には竿先すら曲がらなかった。再び同じポイントへルアーを通して28cmをキャッチ。まだ魚が潜んでいそうだったのでキャストを繰り返すと、同サイズが食ってきた。しかしコイツは引き寄せる途中でフックオフ。開始早々の3連発だったが、デカバス狙いの夜釣りにも関らず、釣れる魚が小型なのには少々面食らった。
昨年の釣行では岬周りが良かったので試しに反応を探ってみる。何度も同じポイントへルアーを通していると、グイッと引っ手繰るような力強いアタリがあった。池底へガンガン引っ張るファイトはデカバス系の引きだったが持続力に掛け、直ぐに浮いてきた。キャッチした魚は少し物足りない37cm。丁度、この時が時合だったのか、同行者に相次いでチャンスが訪れ、Solid.Kさんがコンバットポッパーで1匹バラし、T.Mさんがウィグルワートの着水同時ヒットで20cmをキャッチした。
取り敢えずグルッと池を一回りしたが、アチコチ移動しても魚に遭遇するチャンスが低そうなので、餌を食いにシャローへ上がってくるバスを1ヶ所にステイして狙い撃つことにした。クラッパー、ビッグバド、ミッドワート、ウィグルワート、ロングAなど、強いアションのルアーを投入したが無反応。ならばと取り出したのがTDバイブUSトレイル。この選択がビンゴで、ルアーを換えて2投目にヒット。私の頭の高さまで飛び上がるほどの派手なジャンプをした魚は38cmだった。本日の釣果は4匹。夜釣りで小バスが混じる池はイマイチの感があるが、もう少し攻めてみようと思う。
天気:晴れ 水温:28.0℃ pH:不明
釣果:0匹(バス)
空には三日月が晧晧と輝く、静かな夜。このところ通っている野池へ午後8時過ぎに到着した。連日の猛暑により田んぼや茶畑で水を使っているため、水位は急激に低下。容易に岸打ちができるので、「入れ食い間違いなし」と期待して竿を振り始めたが、延々とルアーに反応がなかった。
魚は必ずいるハズなので、絶対にチャンスがあると信じてノーバイトのまま2時間以上が経過。もうダメだ諦めていたところでビッグバドにシュボッと出た。しかしフッキングには至らず空振り。結局、3時間以上竿を振り続けたが、このバイトが唯一のチャンスだった。
減水によりバスが餌を漁るシャロー部がなくなり、バスが潜んでいる水中の倒木も水面上に露出し、攻略できなかったのが敗因か。それとも、度重なる釣行で私のルアーに反応する魚を釣り切ってしまったのか。そろそろ別の池を開拓しなくては。
2004/7/20 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:27.0℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
帰宅すると猛暑のおかげで部屋の温度は30℃以上。東京都心では40℃以上になったと聞く。こんな状況では部屋にいられないと、晩飯食った後、そそくさと野池へ向った。田んぼで用水を使っているので、水位は徐々に低下し、岸打ちがしやすくなってきている。ビッグバドでカッチョンカッチョンと音を立てながらスローに引いているとシュボッと出た。
魚が小さかったのかフッキングには至らなかったので、同じポイントへ何度もルアーを通してみる。しかし、魚の反応はなく見切られてしまった様なので、シャローラビットSR500をフォローで入れると一発で食ってきた。巻き合せをしてブッシュから引きずり出そうとした瞬間、スルッとルアーがスッポ抜け。
全体的にルアーへの反応が悪いため、これまでの釣行で実績があるポイントのみ、時間をおいて何度も繰り返し入り直す。竿が曲がったのは、倒木周りをウィグルワートで攻めていた時。デカバス特有の激しいファイトを繰り返した魚はガッチリとした45cmだった。本日の釣行はこの1本で打ち止め。連日の釣行で叩きまくったので、私のルアーへ反応する魚はついに限りなくゼロに近づいたようだ。
2004/7/18 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:2〜4匹(バス)
前日、真夜中まで竿を振ったが、惜しくもノルマの「40cmUP1本捕獲」を達成できなかったT.Mさんとリベンジ釣行。彼より少し早く野池へ到着したので、一足先に入水させてもらう。「一投目は絶対これだぁ!」と心に決めていたバブルガムピンクのド派手なポップR(大)を投げる。間を取りながらカポッ、カポッとやり始めるといきなりズボッと出た。見事にルアーが水中へ引き込まれ、魚は池底へグイグイと引きまくる。巻き合せでガッチリとフッキングが決まったハズだが、激しいファイトに耐え引き寄せてくる途中で何故かフックオフ。姿は見えなかったが、かなりのデカバスと思われた。
ガックリしている時にT.Mさんが登場。本日のノルマは「40cmUP2本捕獲、釣れるまで帰らない」に決め竿を振る。1本目をバラした30分後、倒木周辺を攻めていたシャローラビットSR500に42cmが躍り出た。コイツは第1投目でトップに出たが後が続かず、水中系に変えたとたんに出た1匹。どうやら水中系の方が良さそうなのでシャローラビットSR500を使い徹底的に岸際を打ちまくる。
2匹目を期待したがノーバイト。お気に入りのウィグルワートにチェンジし、ストラクチャーにコツコツと当ててスローリトリーブを繰り返すと直ぐに反応があった。確実にフッキングが決まり暴れる魚(38cm)を引き寄せてきたが、口元にルアーが見えない。ルアーは見事に丸呑みにされ、喉の奥の方にズッポリと嵌まっている。ガッチリとフックが掛かっているため、エラからペンチを挿入し、フックをパキパキ折りながらルアーを取り出すという大手術になった。魚の負担を最小限に止め、無事にルアーを取り出すことができホッとしている時に、T.MさんのビッグOに待望のヒット。しかし、魚のサイズは目標に足らない36cmだった。
彼が1匹釣ってからパッタリと食いが止まって苦行の始まり。デカバスは確実にいるハズなので、持参したルアーを次々に試し反応を見る。延々2時間が経過し、ギブアップ寸前の所で小ワンド奥のシャロー部でクラッパーにドカンと出た。サイズはジャスト40cm。これで本日のノルマを無事達成した。余裕を漂わせながら、クラッパーをポコポコと泳がせていると再びバイト。そのファイトの激しさから先程釣った魚より明らかに大きいことが判った。やっとの思いでフローターの上に救い上げた魚は堂々の44cm。尻から生臭いウンコをブリブリと垂れ流すので、フックを素早く取り、早々にリリースした。
立て続けに2本出たので、時合の到来と推測してジタバグJTを引き倒していたT.Mさんにもバイト。40cmUPを期待したが、釣れた魚は残念ながら37cm。「これで帰れる!」と思ったがノルマ達成にならず見事に肩透かしを食らった感じだった。更に追加を期待して懸命に竿を振る。ラパラFJ11を使い堰堤と平行にクネクネとリトリーブしていると、突然ルアーの巻き抵抗がなくなった。魚はヒット直後、こっちへ向って泳いで来る様子。懸命にハンドルを回し、糸フケが出ないように処理をしたが、魚は目の前でジャンプ一発を決め池底へ沈んでいった。結局、真夜中まで竿を振り続けたが、後が続かず納竿となった。
釣行帰り、睡魔に襲われどうにも我慢できなかったので、途中にあったコンビニの駐車場に走り込んで暫く仮眠。すると寝ているハズなのに、何故か道路を走っている錯覚に陥った。突然、目前にコンビニの壁が迫り、パニックになって何度もブレーキペダルを踏み込む。「もうだめだ!!」と思った瞬間、駐車している車の中でハンドルにしがみつき、ブレーキペダルを懸命に踏んでいる自分に気が付いた。心臓バクバク状態になったが、マジで夢で良かったと思った瞬間だった。
2004/7/17 県西部地区の野池
天気:晴れ一時雨 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:1〜3匹(バス、ギル)
今宵は、日頃お世話になっているSolid.Kさんと、T.Mさんを40cmUP爆釣池へご案内。「1人、40cmUP1本捕獲」をノルマに、「釣れるまで帰れない」として入水した。開始30分、岸打ちをしていたウィグルワートのフックに絡んだゴミを取ろうとしたら、ブルッと動いてビックリ。ライトで照らすと、ゴミではなく僅か6cmのギルが掛かっていた。デカバスを狙ってるのに小ギルが釣れて、思わず苦笑した。
ワンド最奥部でビッグバドにバイト。しかしフッキングには至らなかったので、暫くの間、ルアーを引き倒すが無反応。諦めてエリアをチェンジし倒木を攻める。水中に沈む枝にミッドワートを絡めながら引いてくると、モワッとした感覚が竿に伝わってきた。すかさず巻き合せをしてフッキングし、倒木から引きずり出す。暴れる魚をなだめて下顎を掴んでキャッチし、手にした魚は40cm。ノルマ達成でいつ納竿してもOKとなった。
堰堤と平行にウィグルワートの大遠投を繰り返す。コンクリートにコツコツと当てながらリトリーブをしていると、吸い込み系のバイトがあった。巻き合せをしたが、遠方でのバイトだったためかフッキングミス。更なるチャンスを求めてキャストを続けたが後が続かなかった。
時折、遠方での雷で夜空が光っていたが、突然、まとまった雨が降ってきて小ワンドの樹木の下へ避難。雨宿りをするだけでは勿体ないので、雨が止むまで周囲へウィグルワートを打ち込む。ストラクチャーに絡めながらリトリーブを繰り返し、41cmを引きずり出した。この魚、頭を掴んでキャッチした際、尻からオシッコ状の液体をジャージャーと放出。危うく顔射攻撃を受けるところだった。
Solid.Kさんはジッターバグで40cm、ラパラFJ11で42cmと46cmをキャッチし、ノルマ達成したため一足先に納竿。一方、T.MさんはジタバグJTでバイトをとるもののフッキングミスが続く。どうにかビッグOで38cmを獲ったが、目標の40cmUPには至らず居残りとなった。彼が目標達成するのを見届けるため、真夜中まで私も残って竿を振ったが追加はできずに納竿となった。
2004/7/16 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:2匹(バス)
連日40cmUP捕獲、「爆釣街道まっしぐら!」って感じで、今宵も野池へ足を運んだ。開始20分、そろそろ夜モードのバスが動き出すんじゃないかと思っていたところで、レッドフィン・ジョイントにガバッと出た。フローターの目前、ピックアップ直前の出来事だったので、とっさにクラッチを切り、魚にルアーを食わせようとしたが残念無念。
フッキングミスはしたが魚のいる場所は判ったので、じっくりと腰を据えてデカバスを狙い撃つ。ウィグルワートをストラクチャーにコツコツと当てながらスローリトリーブをしていると、モワァ〜とした感覚が手元に伝わってきたので即座に巻き合せ。魚は池底に何度も突っ込んだ後、水面を割って派手なエラ洗いをした。慎重に引き寄せ、腹に手を回して救い上げた魚は45cm。
デカバスとの格闘でポイントを荒らしてしまったので、少しずつ移動しながら先日51cm釣ったガンディーニを引き倒す。30分程、打ちまくって1回シュボッとバイトがあったのみ。トップへは反応が悪いようなので、再びウィグルワートへ交換し倒木周りを攻めていると、引っ手繰るような強いバイトがあった。
一気に巻き合せをして、倒木から魚を引きずり出すために足ヒレを煽ってフローターをバックさせる。何度もロッドが池の中に引き込まれるほどの猛ファイト。やっと魚が浮いてきたところで、水の中に入れて十分冷やした手でガッチリと肉厚の背中を掴む。フローターの上に引き上げた魚は42cmだった。
追加を期待してルアーを投げまくったが、堰堤周りでレッドフィン・ジョイントに1バイトあっただけ。時計の針はいつしか真夜中をさし、さすがに疲労困憊したので納竿した。
2004/7/14 県西部地区の野池
天気:晴れ後曇り 水温:26.5℃ pH:不明
釣果:5匹(バス)
昨日、40cmUP3本を含む5本を釣り上げたので、今宵も晩飯を食った後、野池釣行となった。釣り場は風で強く、フローターが横に流されてしまうほど。案の定、トップ系のルアーは反応がなく、ウィグルワートのストラクチャー打ち作戦を展開した。
開始30分以上が経過し、諦めムードが漂う中、水中に沈む倒木の中を通していたウィグルワートにグイッと押え込むようなバイト。すかさず巻き合せをして倒木から引きずり出し、池の中央へ誘導する。暴れまくる魚をどうにか静めて、ガッチリとキャッチ。体高のある黄色味を帯びた魚のサイズは40cmだった。
池の周囲を少しずつ移動しながら、ウィグルワートを打ち続けたが無反応。40cmを釣った倒木ポイントに再び戻り、散々ウィグルワートを引きまくったがやはりアタリはない。風が止ったので試しにビッグバドを投げると、コイツがビンゴ。草々に41cmが躍り出た。追加を期待してビッグバドを投げまくる。すると立て続けに3バイトもあった。しかし、いずれもフッキングには至らず悔しい思いをする。
すかさずウィグルワートに交換しフォローを入れる。ロッドを持つ手とリールのハンドルを回す指先に神経を集中しスローリトリーブを始めるとフワッと巻き抵抗がなくなった。グルグルッとハンドルを早巻きするとガッチリとフックアップ。倒木から魚を強引に引きずり出し42cmをキャッチした。
倒木エリアから3本出したので、さすがに玉切れなのか反応がない。気分転換に小魚がいるであろう堰堤周辺を攻めることにした。ボックスから取り出したのはSolid.Kさんから譲ってもらったガンディーニ。最も効果的な音が出るようにスピードを調整しながらリトリーブしていた2投目に物凄い捕食音とともに派手な水柱が立った。しかし、ルアーは水中に引き込まれなかったため、そのままグッと我慢してリトリーブを続ける。数回ハンドルを回したところで再び水柱が立った。
コンバットスティックをギュンギュン曲げまくる魚をやっとの思いで浮かび上がらせ、腹を抱えるようにしてキャッチ。デップリと太った魚は堂々の51cm。思わずガッツポーズをしてしまうほどの型に大満足した。更なる追加を期待してガンディーニを使い堰堤周辺に探りを入れる。堰堤角へを打ち込みリトリーブを開始するとズボッとバイト。しかしフッキングしなかったので、そのままリトリーブを続ける。魚はルアーを追尾していたようで、再び強烈なアタックがあり今度は確実にフッキングが決まった。
50cmUPを釣った後なので、釣り上げた魚はとても小さく見えたのだが、メジャーで計ってみると41cm。近隣の野池では十分良型と呼べるグッドな魚だった。もう1本追加を期待してルアーを引きずり回す。シュボッとバイトがあったのだがフッキングには至らず、その後水面は沈黙した。ガンディーニは魚が出るのだが乗りが悪い。活性が高い時は追い食いしてくれるので良いのだが、渋くなると1バイトは非常に貴重。ボディの浮力を押さえるか、フックサイズの変更などフッキング向上を目指してチューンする必要がありそうだ。
2004/7/13 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:26.0℃ pH:不明
釣果:5匹(バス)
時期遅れのホタルが数匹舞う中、フローターを進める。開始草々、ビッグバドにズボッとバイト。しかし、出方は良かったのだがフッキングには至らない。ルアーに反応するバスがいることが判ったので、アノ手コノ手で誘いを掛けてみるが反応なし。再びビッグバドに戻してカッチョンカッチョンとスローリトリーブを始めると、元気の良いバス(38cm)が飛び出した。
今日はビッグバドに反応が良いようなので、四方八方引きまくる。水中に沈んだ倒木の上を通過させると、強烈な捕食音とともに水柱が立った。しかし、魚の食い方が下手なのか、ルアーが良く見えていないのか見事にカラ振り。すかさず同じポイントへルアーを放り込み、リトリーブを始めると、再び水柱が立った。
今度こそはと思ったが、これも見事にカラ振り。3度目を期待してフォローを入れたが水面は沈黙した。暫くポイントを休ませるため別の場所を攻めた後、再び水中に沈む倒木エリアへ戻ってきた。ルアーはビッグバドからクラッパーに交換し、ポコポコと音を立てながら倒木の上を通す。すると数投もしない内にクラッパーが水中に引き込まれた。倒木に魚が潜り込まれないよう、強引に引きずり出してキャッチした魚は40cmだった。
魚との力勝負でポイントを荒らしてしまったので、少し休めてから再び攻めることにした。ビッグバドやクラッパーには反応しなくなっているので、見た目だけ良くて魚が全く釣れない、お蔵入り目前のトリプルインパクト0012を取り出し倒木周辺をスローに流す。水面直下を引いていると、一瞬枝に引っ掛けたかと思うような感触がロッドを握る手に伝わってきた。「もしかしたら?」と思い、瞬時に軽くアワセを入れてやると、ガンッと竿先が引き込まれた。サイズが少し小さいようなので、一気に勝負を掛け強引に魚を寄せてピックアップ。サイズはちょっと小さ目の37cm。しかし、トリプルインパクトで始めて釣ったのが嬉しかった。
追加を期待してトリプルインパクトを投げまくったが反応なし。ビッグバドに戻したとたんに激しい捕食音とともに水柱が立った。やはりこのルアーは他のルアーとは異なる何かを持っているに違いない。残念ながらフッキングには至らなかったので、すかさずウィグルワートを投入すると、直ぐに返事が出た。魚のサイズは43cmであり先程釣った魚より一回り大きく見えた。他にもいるだろうとルアーをミッドワートに交換し、倒木周りを執拗に攻め立てた。この作戦で無事に40cmを捕獲し、本日は納竿となった。
2004/7/11 県西部地区の野池
天気:晴れ 水温:25.5℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
帰宅後、晩飯を食って一服する間もなく車に釣り具一式を積み込み野池へ向った。開始30分、何も反応がなく諦めていた時、突然ラージマウスセラフにバイトした。その場所は昨日、使っていたクラッパーが吹き飛ぶほどのビックバイトがあった倒木近く。しかし、ルアーが水中に引き込まれることはなかった。
暫く倒木周りを攻めていたが、後が続かず池最奥部のワンドに移動。シャロー部を徹底的にチェックしたがルアーに反応する魚はいない。時間をおいて再びラージマウスセラフでミスバイトがあった倒木のエリアに戻り、今度は水中に沈む倒木の枝にミッドワートをコツコツと絡めながらスローリトリーブを繰り返した。
数分後、ミッドワートを引っ手繰るような強いアタリが手元に伝わってきた。瞬時にアンタレスARのハンドルを素早く巻いて、巻き合せをすると共に、魚が倒木の中に潜らないよう足ヒレを使って一気にフローターをバックさせた。魚はミディアムヘビーのコンバットステックを何度もブチ曲げ池底へ突き進む。やっと浮いてきたと思ったら、今度はフローターの目前で激しいエラ洗いを繰り返すほどのグッドファイター。ロッドで魚を誘導してフローターに引き寄せ、下顎をガッチリと掴む。ガバッと水中から抜き上げた魚はブリブリの48cmだった。
2匹目を狙って、ミッドワートを引き倒すが後が続かない。粘っても釣れる気がせず納竿としたが、まだまだ40cmUPの魚が潜んでいる様子。暫くはデカバス狙いが続きそうだ。
2004/7/10 県西部地区の野池
天気:晴れ時々大雨 水温:26.5〜28.5℃ pH:不明
釣果:27匹(バス26匹、ギル1匹)
連日寝苦しい夜が続く。今日も汗だくになって目が覚め、時計を見ると3時半。「もう一寝入りしようか?釣りに行こうか?」と寝ボケた頭で考えた末、釣りに行くことに決定。未だかつてこんなに早起きで野池へ釣りへ行ったこともなく、釣れるかどうかも判らない。取り敢えず、このところ足を運んでいるクリアな池を目指し車を走らせた。
午前5時少し前、池へ到着したとたんに雨が降ってきて、慌ててカッパを着込んで竿を振る。明るくなるに従い、トンボが飛び始め、ギルや小バスが水面近くに浮いてきた。豪州遠征でのサイトフィッシング用に先日作った偏光サングラス(レンズ:TALEX、アクションコパー)を通して水中を覗き込むと、今まで見えなかったストラクチャーが丸見え。池底のウィードパッチや堆積している落ち葉の一枚一枚がクッキリと見えてしまうほど。その性能に感動しつつデカバスを探した。
日が昇ってから大型のバスが動き始めたようで倒木周辺で度々40cmUPの魚体を目撃するようになり、TALEXレンズの能力に驚くばかり。40〜50cmのバスがざっと数えて15匹程、鯉のように群れになって悠々と目の前を泳ぐ姿は圧巻だった。こんな凄い池でこれまで竿を振っているとは知らなかったのだが、私の操るルアーへの反応は皆無。このままではボウズになりそうだったので、SMシャッドを放り投げトウィッチしていると、バスではなく小ギルが釣れてきた。
バスの回遊ルートを見極めルアーを打ち込むが魚は反応してくれない。全く釣れないにも関わらず、ドヨドヨと泳ぐ40cmUPが度々見えるので、どうしても長居をしてしまう。サイトフィッシングに拘ってしまうとドツボにはまる事が良く判った。結局この池では6時間半もやって小ギル1匹釣ったのみ。「早起きをしても釣れない」というジンクスができそうだ。
2ヶ所目はウィードが繁茂するクリア系の池。雨が水面を叩くためトップウォーターの効果は薄そう。しかし、潜るルアーはウィードに絡んでしまうので、サブサーフェイスをチョイス。タイプXを引きまくって小バスを2匹釣り上げた。雨が止んでからはトップ系ルアーを取り混ぜながらキャストを重ねる。チェリーワンフッター、ジタバグJT、チャグペッパーJr、ゴブリンに何回かバイトがあったがフッキングミスが相次いだ。
3ヶ所目は小バス爆釣の通称’ガウディの池’。小型のハスキージャークをトウィッチさせると魚達が狂ったようにルアーへ襲い掛かった。5匹を立て続けに釣り上げ、6匹目を釣るためにトウィッチを始めた直後、ラインテンションがなくなった。目の前にあるハスキージャークがスローに池底へ沈んでいく。慌てて竿先でルアーを拾おうとしたが既に遅かった。ラインを巻き取りスナップを確認したが、何故かしっかりと閉まっている。まるで手品を見せられたかのようだったが本日のアタリ針をロストしたのは事実。とてもガックリしたが嘆いてしても釣果は伸びないので次のアタリ針を探す。
’根こそぎ君U’で3匹、チェリーワンフッターで1匹、自分では絶対に購入しないであろう、拾ったフラッタシャローで2匹追加した。釣れることは釣れるのだが、魚の反応がハスキージャークには及ばない。ボックスの中をガサゴソかき混ぜているとラージシケーダが出てきた。コイツを使い始めたとたん爆釣モードに突入。小バスを8匹と堂々の43cmを釣り上げた。その後、アームズポッパーで小バスを1匹追加して出水。Solid.Kさんと携帯電話で話をすると、先程釣った43cmの魚は前週に彼が釣ったサイズとポイントがドンピシャで一致。この魚は2週続けて釣られたことが判った。
菓子パンで空腹を満たした後、ヘッドライトを装備して次の池へ突入。延々1時間程ノーバイトが続き、諦め気分になっていた所で、クラッパーに猛烈なビックバイト。残念ながらフッキングには至らなかったが、捕食音の大きさから相当デカイ魚だと思われた。ガッカリしつつもキャスト&リトリーブを繰り返していると、今度はシュボッと貧弱なバイト。音が小さかったので大した事がないと思いきや、猛烈なファイトで暴れまくる。私に水飛沫を掛け捲った魚は40cmだった。
クラッパーに反応がなくなったので、ビッグバドに交換。カッチョンカッチョンと音をさせながらスローに引きまくる。使い始めて10分、ルアーがブッシュの横を通った時に、ド派手な捕食音とともにルアーが水中に引き込まれた。ファイトは先程の40cmには及ばなかったが、ミディアムヘビーのロッドを絞り込んだ魚は42cmあった。
2匹を釣り上げたので気持ち的には既に満足モード。ビッグバドをスローリトリーブしながら、出水するために堰堤へ向っていく途中、再びド派手な捕食音とともに水柱が立った。池底へロッドを何度も引きずり込むパワーは、姿を見ずしてデカバスである事を確信。慎重に魚を浮かび上がらせ、腹を抱きかかえるようにしてキャッチした魚は筋肉隆々で体色が赤っぽい50cmだった。結局、本日の釣果は50cm1本、40cmUP3本を含む27匹を釣り上げ、久しぶりに満足できる釣行となった。
天気:晴れ後曇り 水温:28.0〜29.0℃ pH:不明
釣果:1匹(バス)
日中は久しぶりに延々と寝て過ごし、怠惰な時間を過ごしたが、「これではイカン!」と奮い立ち、早めの晩飯を食べて野池へ向った。入水した池は満水だが、水の色は黒っぽくて良い感じ。久しぶりに訪れた池なので何処に魚がいるか判らず、豪州遠征の練習を兼ねてシュガーディープで岸打ちをする。暫く打ち続けたが反応がないため、馬の背周辺でジタバグJTとビッグバド、ヒシモの上ではキールヘッドを引きまくった。
1バイトもないまま、刻々と時間が過ぎる。このままではマズイと思い、スクエアAの岸打ち作戦を展開。まもなく小バス(23cm)をキャッチした。クランクを打てば釣れるパターンかと思い、打ちまくったが後が続かずギブアップ。「このままでは納得できない!」と次ぎの野池へ車を走らせた。
午後9時前に到着したのは4月上旬に50cmUPを釣った池。早くからヒシモが覆い始めたので、今夏のフローター釣行は諦めていたのだが、何故かヒシモがなくなっていた。水温を測ってみると29℃。こんなに水温が高ければ、ヒシモも腐ってしまうに違いない。取り敢えず水温が低そうな水通しの良いポイントや、日中、強い陽射しが当たらないエリアを中心にグリフォンゼロ、コンバットクランクSSR、ミッドワート等を引き倒したがノーバイト。本日の釣果は小バス1匹で納竿となった。
よくよく考えると、今シーズンは夜釣りが全くダメ。クソ暑い日中を避け、快適な釣りをしようと毎回思っているのだが、釣果が振るわない。こうなったら、真っ昼間のデカバス一発勝負に賭けようか!?
2004/7/3 県西部地区の野池
天気:晴れ、夕方から小雨 水温:22.8〜29.0℃ pH:不明
釣果:17匹(バス16匹、ギル1匹)
未だかつてないほど早起きをして朝5時半前に野池へ到着した。この時間なら貸し切りだと思っていたら、既にフローターが1艇浮かんでおりショックで目眩がした。この人は何時から浮かんでいるのか・・・と疑問に思いつつも御挨拶をして竿を振らせてもらう。本来、クリアな池なのに濁りが入っており透明度が下がっている。魚の活性も低いのかルアーへの反応はない。
過去の釣行で魚が潜んでいたポイントを集中的に狙いルアーを打ち込む。ワンド奥、沈んでいる倒木周りを狙って投げ込んだミッドワートにヒット。水面をガバガバと暴れまくる魚をコントロールしながら引き寄せる。ガッチリと下顎を掴んで引き上げたブリブリの魚はジャスト40cmだった。
その後は1チャンスもなく出水。近所で開かれている朝市の覗きながら朝食を摂り、次の野池へ向う。予定していた池には既に釣り人の車が入っておりパス。マイナーなのできっと大丈夫だろうと車を15分走らせて辿り着いた山の中の池にもフローターが2艇浮かんでいたので諦めた。
地元の人しか知らない地図に載っていない池へ入水したが、水温が極端に低く魚っ気が全く感じられず30分で撤退。続いて20分程、車を走らせ神社近くのアオコが漂う小さな池へ入水した。ノーバイトのまま1周目が終わり、2周目に突入。タイトにピンポイントを狙い撃っていくと、グリフォンMRXに着水同時ヒット。色白のバスは33cmだった。この池でキャッチしたのは僅か1匹だけだったが、フローターが入っていない池のようで、ルアーがザクザク実る木を発見。殆どが使えないような代物ばかりだったがゴミ拾いを兼ねて回収した。
正午前に入水した池はコバルトブルーの超クリア。岸際に潜むバスの姿を探しながら時折ルアーを打ち込む。小さなワンドに差し掛かるとスクールしている小バスとギル達を発見。見える小魚を相手に持参したルアーを次々と投入した結果、バブルクランクに15cmのギルがヒット。しかし嬉しかったのも束の間のこと。いつのまにか後部ヒートンが抜け落ち、ペラとフックがなくなっていることに気がついた。購入後、まだ何回も使っていないのに、このルアーのシンボルであるペラを紛失するなんて話にならない。全くボロいルアーだ。
午後2時、クソ暑い陽射しを避けて山間の小さな池へ入水した。この池は今シーズン、小バスが大発生しておりルアーへの反応も良い。アチコチでトンボを狙ったライズが見られたのでトップ主体に攻めることにした。反応が良かったのがシケーダMG。コイツで小バス(16〜20cm)を立て続けに5匹釣った後、コアユで3匹、タイプXで4匹、CD5とレッドペッパーマイクロで各1匹キャッチした。釣行の度に使っているのに全く釣れず、お蔵入り目前だったタイプXで小バスながらも辛うじて魚を釣り上げたのでホドホド満足。夕マヅメ狙いで次の池へ向った。
目的の池へ到着したが、陸っぱりが気軽にできる池なので多くの釣り人で賑わっていた。とてもフローターを出せるような状況ではないため、1時間ほど車中で休憩し釣り人が帰ってから入水した。開始間もなくノーネームクランクサーフェイスに連続2バイト。しかし、このルアーは浮力が高すぎるのが欠点であり、上手くフッキングしなかった。その他の表層系クランク各種には反応がないため、困った時のラパラ頼み。ラパラF12JTを引きまくっていると力強いバイトがあった。しかしフッキングミスで痛恨のバラし。後が続かず次の池へ移動する事にした。
午後9時に入水した池は水温が低く、ホタルがチラホラ舞っていた。クラッパーにシュボッと1回アタックがあったが、釣れる気がしない。丁度、小雨が降ってきたので午後10時過ぎに納竿した。
天気:晴れ 水温:28.5℃ pH:不明
釣果:0匹
先日、デカバスを取り逃がした池へ仕事が終わってから向った。短時間で勝負したかったので最初からサブワートの登場。要所要所で探りを入れながら、デカバスが潜んでいると思われるポイントに近づく。極力ウィードを拾わないようにリトリーブコースを見極め、丁寧にルアーを引いていると予定どおりガツッときた。
ウィードに潜り込まれないように、慎重にやり取りをする。サイズは40cm後半ぐらいか・・・。執拗にウィードへ向って行こうとする魚の向きを変えるため、竿を反対側へ倒し強引に引き寄せた瞬間にフックが外れた。無駄だと思いつつも暫く周辺にフォローでルアーを打ち込んだが無反応。場が荒れたので、別の魚を狙い次のエリアへ向った。
広範にトップウォーターで探りを入れるが反応がないので、やや潜るタイプのルアーへ切り替える。トリプルインパクトと並んでお蔵入り目前のタイプXで1バイト。コンバットクランクSSRで1バイト取ったがフッキングには持ち込めずノーフィッシュのまま午後10時過ぎに納竿した。
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