POPサーバ(teapop)のインストール

 モバギにPOPサーバをインストールして,クライアントPCのメールソフトで接続してメールを読めるようにしてみました。

 pkg_addでサクっといってみよー!

 ネットで検索してたらたまたま見つけたteapopというPOPサーバをインストールすることにしてみました。
NetBSD/hpcmips のパッケージコレクションにも入ってますから,pkg_addでカンタンにインストールできます。
# pkg_add ftp://ftp.netbsd.org/pub/NetBSD/packages/1.6/hpcmips/All/teapop
としてやればOK。

postfixが受け取ったメールをユーザのMailboxに保存しておくようにするため,
/etc/postfix/main.cf に
home_mailbox = Mailbox
と書いておきましょう。これで,例えばmurata@ceserver.no-ip.org 宛に送られてきたメールは /home/murata/Mailbox に保存されます。

 teapop の設定ファイルをいじってから起動しましょう
 では,次にteapopの設定ファイル /usr/pkg/etc/teapop.passwd に
empty:*:passwd:~/Mailbox:0:
と書いてから,
# /usr/pkg/libexec/teapop -s
としてteapopを起動します。

 クライアントPCのメールソフトを起動して,POP3サーバを192.168.0.13(モバギサーバのローカルIPアドレス)としてユーザ名はmurata,パスワードを入れて受信してみました。
おお,ちゃんと受信できるじゃん。 えらいもんだなあ♪             (2004/07/11)

teapopの設定に関しては,ココが参考になります。POPサーバの比較はこちら。   

はじめに
ハードウェアの準備
CET Web Serverのインストール
ネットワーク構成
NetBSD/hpcmipsのインストール
ユーザ追加,telnetとftpサーバの起動
Webサーバ thttpd のインストール
掲示板CGIの設置
ユーザ認証ページを作る
メールサーバ(Postfix)の起動
POPサーバ(teapop)のインストール
リンク

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